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『天下無敵イ・ピョンガン(천하무적 이평강)』の感想


天下無敵イ・ピョンガン(천하무적 이평강)   ☆
KBSの月火ドラマ 全16話

韓国の有名な昔話の主人公オンダルとピョンガンが立場を変えて現代に転生!。悲恋に終わった二人の今度の恋はの行方は?
って感じの主人公ふたりのコミカルなやり取りが楽しいラブコメです。
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(それにしても、このポスター、なんで中央にオンダル父の再婚相手がきているんでしょうね。それも大きめだし)
『善徳女王』の裏で、視聴率はあまり取れなかったようです。

1400年前の高句麗時代と現代を行き来する話、ということだったんですが、高句麗時代は各話の最初か最後にちょこっと出てくるだけで、正直言って、効果的には使われていない感じ。
わたしとしては、はっきり言って、邪魔!とおもいました。
このドラマの1400年前、というのが昔話の部分なんですが、このドラマに合わせていろいろと付け足しがあって、現代のドラマの登場人物たちもみな登場するストーリーになっています。
そして、昔話では、ヒロイン、ピョンガンが姫でオンダルは貧しい生まれなのですが、現代の二人は、立場が逆転しています。その上、伝わっている話では、ピョンガンの助けで立派な男ととなったものの、壮大な戦いを仕掛けて、結局は戦死する、ということになっている悲恋のようなんですが、ここで出てくる高句麗時代のストーリーでは、オンダルは敵前逃亡しようとしていたところ、ピョンガンに無理矢理戦場に戻され、戦死しちゃた?って感じ。

このドラマ、わたしは『お嬢さんをお願い』と似たところが多くあるドラマだな、と思いながら見ていました。
まず、主人公が会社の後継者だけど、どうにも勤まりそうにない人物だってところで始まるのね。(それなのに、血縁ってだけで後継者にしよう、て前提が、まず、わたしは大嫌いなんです…)
そして、それを阻もうとする敵がラブストーリーのライバルとは別だというところ。また、コミカルな面を見せようという意図だとは思うんですけど、そいつがつまんない小悪党なのね。主人公がまともにならない限り、こんな奴しか会社を継ぐ奴がいないのか、といった感じで、もう、この段階で会社としては終わっているだろ!と思える点。詰まんない悪役はそれだけでドラマを薄っぺらなものにしてしまうと思いますよ。
悪党にしても、挑み甲斐のある悪党、あるいは、(たとえば、「僕の妻は~」のチェ・チョロのように)、コミカルであっても存在感のある悪党であってほしい、というのが私の希望ね。

その上、ラブストーリー上での男性ライバルに存在感がない。
また、主人公(男女の差はありますが後継者の方ね)に魅力があると思えばたぶん、それだけで、それなりに楽しめるドラマだというところ。
こんなところが似ているな、と思いました。

このドラマでは、最初のあたりで、チ・ヒョヌが、いいな!と思えなかったら、たぶん、面白くなることはないのでは…。(汗)
型破りな悪童タイプなんで、彼が気にいれば、彼のとんでもない言動だけでわくわくできるのかも。
それにしても、寝てるときに指をくわえて寝るような主人公は他になかったような…。

その上にね、チャ・イェリョンの演じる女性ライバルが、やたらにうっとうしいのね。(この人、すごく美人なんですが、何故かうっとうしいライバルばかり演じているような…)
かなり嫌みなタイプだと思うんですが、どうでしょう?
それに、キム・フンスもね。今まで、けっこう可愛い役をやっていた感じがあるので、ここまで悪人面になるとは思いませんでした。しかも、やることがチャチって役なんですよね。かわいいキム・フンスが見たかったなあ。
それから、「スリングショット」や「ラブ・トレジャー」など、いつもユニークで目を引く役を演じるパク・キウンもねえ。うまく使えなかったのでは?といった感じ。全く目立ちません!
でも、ヒロインのナム・サンミに関しては、だいぶん演技がうまくなったのでは?と思いました。キャラにはあまり魅力を感じなかったんですが。方言を駆使して、おばさんのようなたくましい女と可愛い女を行き来します。
おばさんの部分では、彼女、まず顔が可愛いことで注目されて役者さんになった人だったと思うんですが、その彼女がチャ・イェリョンと比較されて「おばさん」と見られることにまるで違和感がないんですよ。
彼女に限っては、このドラマに出て得をした俳優さんではないかしらん。

お話の方は、ありがちな話って感じね。
ラストも安易だし。
こ~んなに簡単に和解できちゃうと、人生は簡単なんだけれど。


4話までのあらすじは、ざくっと行きます。(物語を再度追うのも、めんどくさい状態…。)
一代で財をなしたゴルフリゾートの会長ウ・ピョンウォンの一人息子ウ・オンダル(チ・ヒョヌ)は母親の死後、気ままに生きている、放蕩息子。
アメリカに留学していたんですが、ガールフレンドのクァン・ジャラク(チャ・イェリョン)から、父が再婚することを聞き、その結婚を阻止すべく、結婚式場に駆けつけようとするのですが、その再婚相手のチェ・ワンフとその息子チェ・ヨンニュ(キム・フンス)の妨害により、なかなかたどり着けず…。
ワンフはずっと会長の秘書として尽くしてきた人で、いわゆる日蔭の身の人だったようなのね。そんなわけで、ヨンニュにぜひとも会社の実権を握らせたい、と思っているようです。ヨンニュ自身もおんなじ会長の息子なのに…と恵まれた育ちのオンダルにはぜったいに負けたくない、と思っているようなの。
オンダルはその道中でイ・ピョンガン(ナム・サンミ)と出会い、トラブル、事はますます複雑に。
オンダル、式の妨害に失敗したばかりか、ピョンガンとのトラブルをヨンニュの手により、スキャンダル記事のネタにされてしまいます。変態ってことにされちゃった!

リゾートのイメージを失墜させた、と激怒した会長はオンダルを追い出すのね。
オンダル、ピョンガンのせいでこんな目になったと思いつつも行くところがない、と、ピョンガン一家の営む民宿に転がり込みます。
ピョンガンはゴルフコースの設計者だった父親の死後、母親と、まだ幼い妹の3人で暮らしているの。母親が賭博で借金をしたり、と問題をしばしば起こすらしく、ピョンガンがオンダル父の会社に勤めながら、民宿の仕事もして、と一人奮闘しているようです。
さて、全てを自分の思い通りに暮らしてきたオンダル、家じゅうをひっ掻き回します。一応は会長の跡取り息子、いやいやながらも置いてやるピョンガンですが、オンダルの思うままにはさせない!と、戦争状態です。
さて、父親である会長に見放されたオンダルですが、恋人のジャラクには失望されたくない、と、最後の機会を与えてくれるように会長に頼みこみます。
会長が与えた挽回のチャンスは、リゾートで催されるゴルフ大会に出場して、自身とリゾートの名誉回復をすること!
実は、オンダル、手に怪我をしていて、今無理をすると、もう、プロゴルファーの道を歩むことはできなくなりそうなのに、それを押して出場することにします。全てはジャラクのために!
だけど、大会で勝つためにはコースのことを熟知しているピョンガンの力がなんとしても必要なのね。宿敵のようなピョンガンをなだめすかせ、ご機嫌をとって何とか助力を得ることに成功します。そして、思惑通り、なかなかいい成績でスタートしたものの、またしても危機が。
ピョンガンのお母さんのせいでピョンガン警察で足止めを食って、キャディが勤められなくなってしまいます。(もちろん、ヨンニュ達のしわざ)
ピョンガン、コースでのアドバイスをMP3に録音してオンダルに届けますが、これがヨンニュ一派にバレてしまうのね。
オンダルは勝てたものの、そのことが問題になり、失格となってしまいます。
そして、会長が倒れてしまいます。しかも、痴呆?!って感じです。
そこに絡んでくるのが、スウェーデンからやってきたエドワード(ソ・ドヨン)。ピョンガンのお父さんを知っていたらしく、ピョンガンとも文通していたようです。ピョンガンはちっとも思い出しませんが。
さて、こんなふうに天敵のようなピョンガンとオンダルですが、ピョンガンの方は、何だかんだ言いつつ、オンダルのことが気になりだしている様子です。
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by kirikoro | 2009-12-30 00:39 | 視聴済韓国ドラマ | Comments(0)