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 韓国ドラマ中心のブログです。ネタバレ内容を含むコメントはあらすじの「きりころじっく3」の方にお願いします。


by kirikoro
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KBSのドラマスぺシャル「ノ・ヒギョンの赤い飴(빨강사탕)」


第4話・第5話がわりによかったので、ドラマスペシャルのシリーズの第1作目を見ました。

赤いキャンディー(빨강사탕) ☆☆☆  1話完結
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これも、まあまあ良かったので、今後も続けてこのシリーズを見ることに決定!

ノ・ヒギョンは『彼らが住む世界』や『グッバイ・ソロ』の脚本家。
映像がきれいなこと、出演者に有名な人を並べているところは4話・5話とも共通しています。

今回の主演はイ・ジェリョンとパク・シヨン。
男性主人公の妻役にはチャングムの医女を演じたキム・ヨジン。
ヒロインの友人役で出ている人も、あちこちのドラマによく出ている人なんですけどね。
探し出せない…。
『産婦人科』でデパートで出産しちゃうことになる人なんですけど、誰だっけ?

出版社に勤めるキム・ジェバク(イ・ジェリョン)の小さな楽しみは通勤途中、毎日取引先の書店に勤める美しい女ユヒ(パク・シヨン)をこっそりと眺めること。
気付かれないように、彼女の家のそばまでついて行っているのですが、ある日、彼女から声をかけられて排水管を治すことになり、親しくなって行きます。
生活にくたびれた中年男の、ちょっとした楽しみが、小さな逸脱となり…。
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チュバクには妻子がありますから、この二人のラブストーリーとなれば、不倫ということになるのですが、不倫を断罪しているわけではなく、かと言って美化しているわけでもない、不思議なポジションに立った視点から描かれているドラマって感じがします。
とはいえ、わたしとしては話自体は、ふーん、って感じで、特に感想もないんですが。

わたしの注目は音楽の使い方。
日常の場面はほぼ無音で(書店のシーンでバックにいかにも書店って感じの音楽が流れているくらい)男性主人公がヒロインといる時、あるいは、明らかにヒロインのことを考えている時だけに流れます。
無味乾燥に過ぎて行く時間の中、唯一、ヒロインの存在があるときだけ生きた時間が流れるって感じでしょうか。

そして、選曲もレディオヘッド、ブラー、コールドプレイなどイギリスのバンドの音楽を主に、人生に疲れた中年男性の心理にぴったりと合うような曲が選ばれています。
音楽自体は、それだけで聴くと物足りない感じのものばかりなのですが(お好きな方、すいません)ドラマの場面と一緒になると、いいんですよね。

タイトルの赤いキャンディはヒロインが通勤途中いつもイチゴ味の棒付きキャンディーをなめていることから付いているんでしょうね。
話の終わり近くにまた違う形で登場しますが。
そして、ラストのシーンは脚本家の案ではなく、監督が付け加えた演出だそうですが、舐めかけで放っておかれた飴に蟻が数匹まとわりついているところ。
暗示的な場面で、その意味するところは視聴者一人ひとりにとって違うものになるんだろうな、と思います。

ものすごくいいって程ではないけれど、まあまあ楽しめました。
視聴率はあまり取れない(それがネックで前のドラマシティが打ち切りになったらしい)のでしょうが、頑張っていただきたいシリーズだと思います。

おまけ

ドラマに使われている曲から。
まず、コールドプレイ。
彼らの曲を音だけ聴いて、いいと思ったことはなかったのですが、ドラマの映像といっしょになると、なかなかよいです。


そして、ブラー。
スペイン語がじゃまかもしれませんが、埋め込みできて音質が悪くものを。


さいごはレディオヘッド。
彼らにはほかにいい曲がいっぱいあるのに…とおもうのですが、(じつは、かなりすき)ドラマにあわせるには、これぐらいの、ちょっと足りない感じのほうがいいのかな?


だけど、使われている音楽はみんな、著作権がややこしそうだから、日本で放映されるとしても、音楽差し替えかな?
そうなると、非常に残念なことに…。
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by kirikoro | 2010-06-23 14:54 | 視聴済韓国ドラマ | Comments(0)