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 韓国ドラマ中心のブログです。ネタバレ内容を含むコメントはあらすじの「きりころじっく3」の方にお願いします。


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コミカルなリュ・ジンに注目!『国家が呼ぶ/恋する国家情報局』


国家が呼ぶ(국가가 부른다) /恋する国家情報局☆☆

KBSの月火ドラマ、全16話
2009年のKBSミニシリーズの脚本コンクールで優秀賞を受賞した作品。
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といっても無名の人って訳じゃなくて、「タムナ」を書いたチェ・イランと「アイアムセム」のイ・ジンメの共同脚本のようですね。

「コミック版アイリス」という評判から分かるように、国家情報局が舞台です。
利用できるものなら、国家権力だって何だって利用しちゃう、ずうずうしい婦人警官がひょんなことから情報部で働くことになって麻薬捜査に参加。
捜査をパートナーとして行う中、堅物情報局要員のジニョクもいつしか彼女のペースに巻き込まれ…。
って話。
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このドラマの一番の見どころは、リュ・ジンだと、私は思います。



悪役なんですがね、お間抜けな悪役なんですね。これが、とぼけた可愛さがあって、いいんですよ!
新しいタイプの悪役じゃないかな、と思います。
リュ・ジンと言えば『夏の香り』などのジェントルな貴公子役のイメージが強いのですが、悪役は「ソドンヨ」で正統的な悪役も演じていますね。
そして、最近では『千万回愛しています』で、とても同情できない不倫男を演じていましたが、ここに来て、また大変身です。

ヒロインのキャラも面白いんですよ。
ヒロインとして許されるぎりぎりのラインを狙ったのでは、と思えるぐらいの脱線ぶり。
なにせ、公権力を笠に着て生き延びるたくましいヒロインですから。
演じているのはイ・スギョン。彼女は『千万回愛しています』で「涙の女王」に変身したのが評判でしたが、わずか1作で元の路線に戻ったって感じね。
いつものイ・スギョンです。

そんな、とんでもヒロインのペースに、いつの間にか男性主人公だけじゃなく、悪役まで巻き込まれて好きになっちゃうの。


面白そうでしょう?
でも、、実は…私はノレなかったというか、あんまり面白くは思えなかったんですね。
なんか、メリハリがないの。
視聴率も、ずっとヒトケタだったようです。

なんで面白くないんだろう、と自分なりに理由を考えてみました。
まず一つ目は国家情報局という舞台を生かしきれてないと思うのね。
諜報部員ってキレ者ってイメージがあるでしょう? そこに、ハチャメチャなヒロインが割り込んできてかき回すっていうことなら、面白いと思うんですよ。
だけど、みんながみんな、抜けてるの…。
ヒロインのペースに乗せられ、だんだん変って行った、と言うのなら、それはそれで面白いと思うんですが、最初からなんですよ。
何人か、そういうキャラが混じっているんだったら分かるんですが、脇役は全員、設定からして、そういうキャラみたい。

おぜんざいが塩コンブでより甘味が引き立つように、笑いにはシリアス、あるいは涙のような対極がないと、やっぱりひきたたないんじゃないかしら。

そして、男性主人公は設定上は融通のきかない男のはずなんですが、見た感じが癒し系?
お人好しって感じで、石頭って感じがないんですね。
配役ミス?って感じが私にはしました。

そして、女性ライバルは登場時はキリッとしていて、いかにも情報部の要員って感じだったんですが、途中から、過去の恋にしがみ付くぐじゅぐじゅ女になっちゃってね。
私情を挟みまくりの命令を出してみたり…。
演じているホランは歌手だそうで、これが初ドラマかな。
新人さんにはちょっと無理があったのでは、という気がします。

そして、もうひとつ。
ラブラインが単純。主人公の二人、付き合うようになってから喧嘩らしい喧嘩がないのね。何かがあっても本格的な諍いにはなりません。
信頼し合っているのはいいことなんですが、お話的には、やはりメリハリがないですね。

それでは、あらすじを。今回はお話の最初の部分だけです。

オ・ハナ(イ・スギョン)は職業の恩恵を精一杯利用する婦人警官。
今日も露店で買い物していたところ、場所代を要求するヤクザを撃退して、タダで服をゲット!
その服を着て、恋人にプロポーズしたのですが。
撃沈。
一人酔っぱらって、トイレに行ったところで、隠しカメラを仕掛ける男を発見します。
盗撮と思い、捕まえようとするのですが、その男コ・ジニョク(キム・サンギョン)は国家秘密情報局要員で任務の遂行中だったのね。結果的に捜査を妨害することになり、取り調べを受けるハナ。
そのせいで自宅謹慎処分となってしまいました。
さて、このハナのお母さん、ダイエットグッズに目がないのね。次々にだまされちゃっています。
今回も、大家さんに渡すはずのお金を持って、ナイトクラブにでかけると、またもや詐欺に遭っているのね。その相手は、ハナがちょっと前にサラ金業者のところで会った男グンベです。それを見つけたハナ、品物を突っ返して金を返せ!と、グンベを追いかけまわすのですが、なんと、そのクラブでは前回の事件の件で情報局員が取り囲んでいるさなか。そして、ハナがグンベを追って入った部屋がその、中心人物たちのいる部屋。グンベはその手下だったのね。しかも、そこでは情報局の潜入捜査官の正体がバレて大変なことになっているところだったのね。
思わず、母親を脅すために持ち出していた拳銃を向けます。
が、彼女に続いて入って来たのは、あの、ジニョクです!

ジニョクが入って来た時、前にいたハナとぶつかって、ハナは拳銃を発射してしまい、店中の明かりが消えてしまいます。その上、非常ベルが押され、火事だ!と騒ぎ出す人々、パニックになってしまいます。
そのため、組織のボスはとり逃がしてしまうのね。
ハナは拳銃のことがバレるとことですから、母親を連れて裏口から逃げるのですが、そこにも捜査員がいて、ハナは、母親を逮捕した警官の振りをして脱出します。
だけど、監視カメラにグンベといるところが映っていますし、婦人警官が脱出したということもわかっていますからねえ。
ジニョクの方は捜査から外されてしまうのですが、母親の力を頼って、捜査を続けることを上司に頼みこみます。
一か月で逮捕できなければくび、との条件を飲むジニョクですが、そこでハナを偶然見かけ捕まえます。
ジニョクに捕まったハナは取り調べを受けるのですが、証拠不十分で釈放されます。ハナはグンベとは会ったことはない、と嘘をつきとおし、母親の詐欺の件は口にしないのね。
そして、グンベの住んでいる場所を調べて締めあげているところに、またもやジニョクの登場です。

ジニョク登場の隙をついて逃げだすグンベ、追うハナ、それを追うジニョクでしたが、結局グンベには逃げられてしまいます。
ジニョクはハナが組織と何らかの関係があるもの、と追求するものの、何も言わない(言えない!)ハナ。そのハナをずっと尾行するジニョクでしたが、らちが明かず。
ジニョクはハナをパートナーとするしかない、と思いつき、ハナに言うのですが、断るハナ。
でも、家を追い出されるピンチを逃れるためにジニョクを利用したハナ、その上、報奨金が出ると聞いて、俄然乗り気になって、受けちゃいます。
そして、人を探すのに、今までの癒着による人脈を当たるハナ、です。
その方針を容認できないと言うジニョクですが、結局丸めこまれて見ています…。
一方、組織のボスが誰かに電話しています。ハン・ドフン(リュ・ジン)です。どうやら、麻薬取引に関係しているようです。

そして、情報局に3年ぶりに帰って来た要員チェ・ウンソ(ホラン)。ジニョクが昔付き合っていた人のようです。
以前のようにうまくやろう、と言うウンソに動揺を隠せないジニョク。二人の間に何があったんでしょうね?
そして、組織のボスはグンベを連れて国外逃亡を企てているようですね。
張り込んでいたジニョクとハナの前に現れたグンベ。彼を追って自動車解体工場に行くのですが、そこでハナが見つかっちゃいます。
グンベ、車に乗って逃げようとしますが、ジニョクが割り込んで乱闘に。でも、一人ですから、かなりの劣勢です。
隙を見て現場にあった車に乗り込んだハナはジニョクがやられているところにへと車を走らせます。

だけど、そのまま一人、車で逃げて行くハナ…。
まあ、助けを呼んで戻ってくるのですがね。

その後、ハナの活躍があって、組織のボスは逮捕。
そして、ドフンに疑惑が…。
ハナが秘書となってドフンに近づき、本格的にドフンが登場してきます。
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Commented by おじょです at 2011-04-17 16:39 x
おひさぁ~~~~

  先ほど見終わったんだわねぇ~~~
   
    このドラマ。。。リュ・ジンさんに尽きますね
   彼の演技は素晴らしいですね~「ソドンヨ」の時の悪役振りには、」主役を喰ってしまった・・・主役が下手すぎたのかも知れないけど、・・・

   今回はガラリと・・・一風変わった悪役・・・とても憎めない「オ・ハナ」が揺れ動くのも分かりますね

   そう。。。確かに「メリハリ」は無かった・・・歪めないですね。。。って事は、主役の男性・・・の物足りなさかな
   それだけ。。。リュ・ジンさんがよかったってことですかね
Commented by kirikoro at 2011-04-17 17:20
お徐さん、お久しぶり~~。
このドラマ、好きな人は結構楽しめるようなんですが、ダメな人はダメみたいですね。
キム・サンギョンさんも、実力派の俳優さんなんですが、このドラマのキャラにはあまりあっていなかった気がするんですよね。
だけど、このドラマを楽しめなかった人にとっても、リュ・ジンさんのこの姿だけは存分に楽しめたんじゃないかと思います。
私は、このリュ・ジンさんの実力もさることながら、この魅力はやはり脚本の力が大きかったんじゃないかと思っているんですが、どうでしょうね。
このキャラは、他の部分はどうであれ、とても魅力的だったと思っています♪
Commented by おじょです at 2011-04-17 17:58 x
脚本はよかったと思いますね
   情報局の「おっさん、三人組」の個性も豊かに。。。思わず「踊る大走査線」のあの「三人組」を思わせる。。。設定もよかったと思います。
   
   だめな人。。。やっぱり「主役の。。。」う~ん、優しさはあったんだけど・・・迫力が・・・・無かったかな。
    ここだけだね・・・私が・・・いまいち乗れなかったのは・・・」です
   
   
Commented by kirikoro at 2011-04-17 18:50
ドラマの好きなところ、嫌いなところはそれぞれですね~~。

おじょさんは何と言ってもキム・サンギョンさんが駄目だったんですね!
彼は「大王世宗」の主役をされている人だそうで、時代劇の彼を一度見たい気がしています。

Commented by ossan at 2013-05-27 11:05 x
このドラマ視聴率1%台だったんですね。
信じられません。
確かに投稿者の仰るとおり突っ込みどころ満載ですが、
ラブコメと割り切れば気になることでもないかと。
私は楽しめましたよ。
ナチュラル美人とナチュラル美青年(リュ・ジンね)のやりとりも
面白かったし、荒唐無稽とは言え充分楽しめました。

ただ、一点不満があるとすれば、主役の男がブサイク(失礼^^)
だったってことかな。身長も高いし、実際に見ればかっこいいのかも
知れないけど・・・彼はバイプレーヤー役に向いていると思う。

二人の女を翻弄するモテ役なのに、松尾伴内みたいな顔してる
男が主役だと、いまひとつのめり込めないというか。

あ、とここまで書いて判明。おじょさんと同じ感想のようですね。
Commented by kirikoro at 2013-05-27 12:24
ossanさん、こんにちは。
視聴率ヒトケタのドラマでしたが、韓国ではラブコメはたまにヒットする作品はあるものの、多くは一桁に終わる感じですね、

>突っ込みどころ満載ですが、
ラブコメと割り切れば気になることでもないかと。

そうなんですよね。
荒唐無稽なドラマって、私も基本、好きなんですが、このドラマとは相性が良くなかったんだろうな、と思います。

>ただ、一点不満があるとすれば、主役の男がブサイク(失礼^^)
だったってことかな。

後になって考えると、ここが私にとって、一番ネックになっていたように思います。
主人公たちが魅力的に見えないラブコメって、どうにも入り込めなくって…。

このところ思うんですが、ラブコメって、楽しめる人と楽しめない人と、その差が他のジャンルのドラマ以上に大きいような気がしているんですよ♪

by kirikoro | 2010-06-30 01:30 | 視聴済韓国ドラマ | Comments(6)