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キ・テヨンの『外灯』 よかったです


HD TV文学館『外灯(외등)』 ☆☆☆☆ 1話完結
2005年のKBSドラマ。
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この、TV文学館というのは小説を原作にしたドラマのシリーズです。
原作はパク・ボムシンが1993年から連載した小説ですが、途中で中断してしまったようですね。

最近、ドラマスペシャルの面白さに目覚めたもので、他に似たテイストのドラマはないか、と手当たり次第に冒頭視聴をしていたのですが、キ・テヨンくん発見!
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キ・テヨンは名前を見ただけで、そのドラマを見たくなる俳優さんの1人なんですよ!
このドラマは2005年作なので、「白い虚塔」の2年前ですね。
頬笑みと見つめる瞳の素敵な俳優さんなんですが、彼の魅力が余すことなく出ているドラマだと思います。
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ヒロインはホン・スヒョンさん。彼女もよく見かける女優さんです。
そのほか、悪役でちょくちょくお目にかかるチョン・スヨン、「タルジャの春」のテボン元彼女や「善徳女王」侍女役を演じたソ・ヨンヒが出ています。

実は、1回目見たときは、いまいち乗れなかったんですね。
私の苦手な初恋貫徹もの(これがあるから「冬のソナタ」の良さが分からないのかも)なんですよ。
だけど、見終わった後に、なんか、胸が騒ぐというか、妙に現実世界に戻れないんですね。
そこで、思わず、続けて2度目の視聴となったんですが。
なんと、2度目のラスト近くから、ドラマが終わっても涙が止まらなくなってしまいました。

なんで、私が初恋貫徹ものがキライかと言うと、だいたい、一目ぼれして、何年、何十年もそれに執着しているのって、嘘くさいと思っちゃうんですね。
その上、2番目の男や女の立場で考えたら、たまったもんじゃないですよ。
もう、何年も経っているのに、過去の男や女が現われて、私たち初恋だもの、こっちの勝ちよ、なんてやられたら、私って何?って思っちゃいません?

ところがこのドラマの場合、、ライバルはいるし、ライバルらしい働きもするんですが、ほんとうのライバル、というか障害は社会なんですね。
男性主人公の父親は軍事政権下で赤狩りに遭い、処刑されており、ヒロインは母親が元従軍慰安婦で、私生児としてヒロインを産んでおり、そのために、過酷な環境に置かれているの。
そこから逃れるために、男性主人公は刑事になる道を選んだし、ヒロインは…。
それが見えて来ると、俄然面白くなって来るんですね。
2度目には、お話の中ぐらい、こんな愛があっていいじゃないか、と思いました。
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そして、一度目では、ヒロインが演技力不足か、と思ったんですが、2度目には、これでいいのだ、と思うようになったのは、ヒロインがあまりに一途に見えてしまうと、より、嘘っぽく思えるだろうな、ということを思うようになったから。
誤解を招くヒロインでないといけない気がします

現実の汚濁にまみれながらも、それでも光る二人の愛情が美しい物語です。

見えるもの、見えないもの、見ること,そして目について、いろいろ語られるのですが、それが最後になって大きな果実を結びます。
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そのほかにも、象徴的な言葉や場面が多く出てきて、それを読み解く楽しみもあります。

機会があれば、ぜひ一度ご覧ください。
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by kirikoro | 2010-07-30 23:02 | 視聴済韓国ドラマ | Comments(0)