なんじゃもんじゃ kirikoro.exblog.jp

好きなリンク先を入れてください

 韓国ドラマ中心のブログです。ネタバレ内容を含むコメントはあらすじの「きりころじっく3」の方にお願いします。


by kirikoro
画像一覧
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

美しき人生/人生は美しい(2010年版)見終わりました


人生は美しい(인생은 아름다워)  ☆☆☆☆
SBSの週末ドラマ。全63話
公式HP
d0060962_1114675.jpg

演出:チョン・ウリョン
脚本:キム・スヒョン
出演者
ソン・チャンウィ (テソプ役)、 イ・サンユン (ホソプ役)、 ナム・サンミ (ヨンジュ役)、 ウ・ヒジン (ジヘ役)、 イ・ミヌ (イ・スイル役)、キム・サンジュン(ヤン・ビョンジュン)、チャン・ミヒ(チョ・アラ)、ユン・ダフン(ヤン・ビョンゴル)、ナム・ギュリ(ヤン・チョロン)、イ・サンウ(ギョンス)、ユミン(ユ・チェヨン)


済州島の、ある大家族を中心に描かれる、様々な形の愛。
その中でも注目は同性愛が取り上げられていることで、話題にもなっていましたが、どのカップルも同じように丁寧に描かれているドラマでしたね。
その多様性こそがテーマなんじゃないでしょうか。


(*このドラマは2010年制作のドラマです。キム・レウォン、ハ・ジウォンの出るドラマとは別の作品です。)

視聴率は20%ていどでまずまずのようでした。

同性愛の表現については放送開始直後はかなり非難があったようなのですが、いつの間にかまったくそんな声は聞こえなくなりましたね。
これについては、視聴者の声を聞きながら作って行くという韓国ドラマのスタイルがプラスに働いたと思います。




脚本家さんは自分の台本が通らなくて、かなりご不満だったようですが…。
やはり、大多数の人にとって同性のカップルの愛情表現って、見慣れない姿だと思うんですね。
結局は話題になったキスシーンもなかったのですが、ただ、抱き合っているだけで、見慣れない、と思っちゃうんですよね。
人間は見慣れないものには警戒心が働きますから、非難に繋がったんじゃないかと思うんです。
だけど、このドラマに付き合ううちに、その見慣れなかったものも、見慣れ、自然と彼らの愛情自体に目が行くようになったと思うのね。
結果的には同性愛に対する意味のない不快感を払拭する上での一助になったのではないかと思います。

そして、いかにもホームドラマ的な設定と登場人物の中で起こる極めて現代的な問題が描かれていることも魅力です。
最初は、なぜ、済州島で?と思ったんですね。
だけど、伝統的な家族の中に新しい風が入って来るという設定上必要だったんだと思います。
島の中の世界で、住民の結束が強いのに、観光産業が盛んなところですから、他の地域の人の行き来も多いところなんですね。
そして、同性愛を扱う上で、日本的価値観(と韓国の人が思っているもの?)を入れる上でも、多くの在日韓国人の故郷である済州島が選ばれているのだと思います。
初めの頃はあまり美しい景色なども取り上げられず、残念かも、と思っていましたが、何故か、後半の方が行ってみたくなる場所がたくさん出てきていました。

各回の始まりとラストも変わっていています。
普通ドラマではラストのシーンが次の回の始まりとなりますが、ラストは毎回人が転ぶところで終るのね。
そして、始まりはいつも明るい音楽とともに遠景から始まります。


開始時のあらすじ、というより人間関係の説明。(12話ぐらいまで)

ペンションを経営するビョンテと料理研究家のミンジェ再婚同士の夫婦
子供は4人
長男テソブはビョンテの連れ子で小児科医。
ルックスも仕事も抜群なのに、なかなか結婚には至らない。
チェヨンという元恋人がよりを戻したがっていて、家族もそれを期待しているのですが、よりを戻すつもりのないテソブ。
まだ、家族は誰も知らないのですが、実はテソブは同性愛者で写真家のギョンスという恋人がいます。
ギョンスは同性愛者であることを隠して結婚し、娘もいるのですが、欺き続けることに耐えきれず、離婚をしたのね。
どうしてもテソブが諦められないと言うチェヨンに、同性愛者であることを打ち明けるテソブです。
そして、ギョンスはテソブの紹介でミンジェの料理の写真を撮ることになり、一家と仲良くなり始めます。

長女のジヘはミンジェの連れ子でホテル勤務。
デパート勤務の夫のスイルとの間に娘が一人います。
彼らは敷地内(ペンション部分の一角?)に別所帯を構えていますが、ほとんどビョンテの家で食事をしているようですね。
そして、ジヘは予定外の妊娠をします。
生みたくないジヘなのですが、家族が皆、ジヘの妊娠を知り、大騒動に。

二男のホソブはペンションの仕事を手伝いつつ、ダイビングのインストラクターも務めているようです。
彼は最近、ミンジェの助手をしているヨンジュとなにか行き違いがあったのか、彼女からほとんど口もきいてもらえません。

末っ子の娘チョロンは大学生。
友達がみんな遊んでいる時にもペンションの手伝いをしなきゃいけないのがちょっと不満。
彼女に猛烈にアタックしているのが大学の友人のドンゴン。お金持ちの息子のようですね。
彼女は今のところ、まったく相手にしていないんですが…。

そして、ビョンテの二人の弟たちも未婚です。
上の弟のビョンジュンはしばらく別のところで働いていたのですが、転勤で済州島に戻って来ます。
彼、ゴルフリゾートの会社の専務なのですが、新しく代表になったのが会長の娘のアラ
我がままで、ちょっと変わった女性で彼女も独身。
彼女、ビョンジュンのことが気にいったようで、会社の仕事よりも、自分の用事でビョンジュンを振り回しています。

下の弟のビョンゴルのラブストーリーは終盤になるまで出てきませんね。
家族の中では何でも引っかきまわし、事を大きくしちゃう役回りのようです。

そして、敷地内に伝統的な家屋があり、そこにビョンテの母が住んでいるのですが、そこに戻って来たのがその夫
(便宜上、ここでは、この二人をおじいさん、おばあさんと呼びます)
おじいさんは他に女を作って出て行ったまま30年も音沙汰がなかったのに、突然帰って来たのね。
おばあさんは烈火のごとく怒り、追い出すのですが、戻って来て居座るおじいさん。
じつは、出て行った先から追い出されて来ていたのね。

こんな感じで、このあと、彼らの恋愛模様が発展して行く様子が描かれます。

そして、3組の夫婦
こちらはそれぞれの世代が時代の影響を強く受けた夫婦の関係になっているようです。

あれほど妻を苦しめ出て行った夫なのに、平然と帰ってくるおじいさん。
そして、いやいやながらも、結局は受け入れて行くお祖母さん。

何があっても、私はあなたの味方だ、と言いうミンジェ。
だけど、いつも、ミンジェの肩を揉んでやったり、足湯をしてくれたり、といたわるビョンテ。
娘からは天生縁分だねと言われるビョンテとミンジェの夫婦です。

ジヘとスイルはちょっと、妻が強い感じ。
冒頭から、日本でも話題になった座っておしっこ…。
スイルは小用は座ってしろ、と命じられていました。
そして、ジヘの考えで堕胎しようと言うのに反対しきれない夫。
(結局、家族の話を聞いて、ジヘは考えを変え、産むことにするのですが)

そして、様々な形をとりながらも、皆、それぞれに幸せを見つけて行く話だと思います。

このあとの話はものすごく大まかな流れだけ、別ブログに書いておきますね。

      → 「人生は美しい」続き

[PR]
by kirikoro | 2010-11-11 01:17 | 視聴済韓国ドラマ | Comments(0)