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 韓国ドラマ中心のブログです。ネタバレ内容を含むコメントはあらすじの「きりころじっく3」の方にお願いします。


by kirikoro
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オ・マンソク、ク・ヘソンの「王と私」見終わりました


王と私 (왕과 나)   ☆☆
SBSで2007年~2008年に放送された月火ドラマ。全63話
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演出;キム・ジェヒョン、 ソン・ジェソン
脚本;ユ・ドンユン
原作;イ・スグァンの小説
出演者;オ・マンソク(キム・チョソン)、ク・ヘソン(ユン・ソファ)、コ・ジュウォン(成宗)、チョン・グァンリョル(チョ・チギョム)、ヤン・ミギョン(チョンヒ王后)、チョン・イナ (インス大妃)他

GyaOで見ました。ドラマ視聴は基本的にはノーカットが一番だと思っているのですが、このドラマ、1話が70分以上あるんですね。
それが63話。その上、GyaOでは週4話の更新だったので、正直、へとへとです。

お話の舞台は15世紀朝鮮王朝、第7代国王の世祖の時代から燕山君が失脚するまでにわたりますが、主となるのは第9代国王の成宗と廃妃ユン氏との出会いから死までの時期。
「女人天下」のキム・ジェヒョンの演出で、ちょうど「女人天下」の始まりがこのドラマのラストの時期となります。

実在した宦官である金処善(キム・チョソン、生年不詳-1506年)の生年を後に動かし主人公としています。
廃妃ユン氏に恋慕しまた、成宗に忠誠を誓い宦官となった、というフィクションの部分を中心に据えたドラマとなっています。
愛する人を守るため、自ら去勢して宮中に入るのね。



そして、ヒロインの死後も彼女の遺志を守り、結局はそのために死ぬことになる、という運命が主題でしょうか。
だけど、そこにはあまり心動かされないんですよね…。少なくても私の場合は。
見終わってみると、むしろそのことよりも、結局は無力な人間達の物語だったのかな、などとも思います。

史実を照らし合わせてみると、死の様子は記録にだいぶ近いようですが、7代の王に仕えた、など、彼自身より、彼の養父の人生と重なる部分が多いように思います。
偉大な内侍ということなのに、あまりそんな感じを受けず、養父のチギョムの方が偉大な感じがするのはそんなあたりに理由がありそう。
チョソンがいつ、チギョムを超えるのか、と思いながら見ていたのですが、結局、越えることはなく、チギョムの方が主人公のような重さと魅力がありました。
とはいうものの、このドラマ自体が無力な人たちの悲哀の物語ですから、あまり偉大であってはいけない気もするんですがね。

史実との関連で見どころとなるのは廃妃ユン氏の描かれ方。
史的な記録では、嫉妬深く、妬みから、害をなし毒を飲まされたことになっており、悪女として名高いユン氏。
このドラマでは、バックがないために陥れられた悲劇のヒロインとして描かれています。
王以上に国の未来と自分の息子の将来を考えた中宮ということになっています。

とはいうものの、正直なところ、彼女を演じるク・ヘソンがミスキャストでは?と私は思いました。
彼女、声が細くて高く、ヒステリックに聞こえるんですね。その上、落ち着いた感じもないので、何を言っても、嘘っぽく聞こえちゃう。

また、あまり取り上げられることのない宦官の世界が描かれているところも見どころになっていますね。
彼らの生活や人生、信念が語られています。

また、子役時代が8話の終わり近くまで続くのですが、子役たちが皆いいですね。
主人公チョソンの子役はチュ・ミンスという子でみずみずしい魅力に溢れる演技でした。
その他、ユ・スンホ、パク・ボヨン、チョ・ジョンウンといったよく名前の知られた人たちが登場しています。

また、その後、オウドンの小間使いとして「コーヒーハウス」の」ハム・ウジョンが出ています。
そして、燕山君の子役のチョン・ユンソクも可愛いですね。
彼、「善徳女王」の春秋の子役や「妻の誘惑」のニノ役の子ね。


初めのあたりの印象は25話まで見た段階の感想でも書いていますので、よかったら、そちらもご覧ください。

わたしの評価が低かったのは主要登場人物の誰にも心ひかれなかったという点が大きいです。
主要な人間3人とも、はっきり言って好きになれないんですよね。
むしろ魅力があるのはチギョムとそれに仕えるト内侍でした。

主題も良く分からないというか、何もかもが中途半端な感じで、正直、どこに注目してみればいいのか良く分からないうちに終わっちゃったドラマって感じかな。

そして、ラストはかなりの無力感に襲われるんですが、無駄に無力感に陥ってしまったような変な印象です。

出だしのストーリーはこんな感じ。
お話はチョソンと成宗の誕生前夜から始まります。ちょうど、前王端宗遺臣の反乱が勃発しているところ。
成宗は王子として生まれるのですが、出生時には王は回って来ないだろう、と思われる立場での誕生です。
一方、チョソンは同じ日に生まれるのですが、父親は反乱に加わり、敵となった親友のチギョムの手により亡くなります。
そして、その身重の妻は追っ手を逃れ、山中で子を産むのですが、追っ手が迫ってきます。
子供を隠し、一人川に飛び込んでしまいます。
その子供がチョソンで祈祷師のウォラに拾われ、育てられることになります。
このチョソン、三能三無の運命を背負っている子なのね。
三能三無とは、雄大な気概を持つ将軍の相だが、男として不能であるゆえ、一能一無。
良妻賢母、子孫百人に尊ばれるが、血縁を残せぬゆえ、二能二無。
忠臣として尊敬されるが、朝廷に出仕できぬゆえ、三能三無。
ということ。
その運命こそ、内侍にぴったりだと思い、養子に迎えたがるのがチギョム。
もちろん、チギョムは彼が親友の遺児だとは知りません。

一方のチョソンの母は助かったものの、記憶を亡くしてしまいます。
でも、乳が出るという縁で成宗の乳母となるのね。

そして、12年後。
ちょっとした事件がもとで知り合いになるチョソンと成宗、ユン・ソファ。
チョソンはソファに惹かれるのですが、ソファの方は成宗と惹かれあい、生涯の相手だとの約束を交わします。
でも、突然の成宗の即位。
ソファとの縁談がすすめられていたのですが、事情が替わり、ソファを妃にすることができなくなってしまいます…。
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Commented by himeka_kisaragi at 2010-12-06 23:54
こんばんわ!
まだBSで観ている最中なのですが、まったく同じ感想で、思わず笑ってしまいました~~(^_^;)
私も、主演の3人に全然思い入れが出来ないのがキツイんですが、チギョムがもっとも魅力を感じるキャラです。存在感と化もサスガですよね~。チョソンなんて、本当に情けない感じがして、全然応援出来ないし、ソファは正義感ぶりの意地っ張りだし、王様は色ボケだし・・・(笑)
でも一応最後まで見る予定です~(^_^;)
Commented by kirikoro at 2010-12-07 00:36
3人に思うことは全く同じですね。
特に王様! 最初は3人の中ではましかと思っていたんですが、オウドンが出てきてから、もう、ついて行けないキャラになりましたよ!

史劇って、ある程度内容が掴めるところまで見ると、もう半分だとか、そんなところまで行っていて、ついつい最後まで見てしまうことになりますね♪
Commented by bunchan at 2011-03-05 00:57 x
こんばんわ 俳優さんめあてでみたのですが なんか最後のほう.....
笑ってしまいました チョン テウさんでしたっけ.....

オ マンソクさんのファンのかたのブログを読ませてもらっていた時
この 王と私 途中で作家交代したという事が書かれていました

私は全話はみてないのですが 前半と後半は力をいれてみました
続きが気になって ただそれだけなのですが

最後が近くなるにつれ 話が壊れていっている気がしました
表現がうまくできないのですが....

kirikoroさん 新しいドラマたくさんみてて うらやましいです♪
ブログ読ませてもらいながら 日本での放送を楽しみにしています

これからもよろしくお願いします(^^)
Commented by kirikoro at 2011-03-05 07:28
bunchanこんにちは!
このドラマも途中で作家さんが交代されてたんですか! なるほどねえ。
それにしても、途中交代、ほんとうに多いですね。
ほんと、
>話が壊れていっている
同感です。

話の続きが気になるばっかりに最後まで見ましたが、とっても徒労感のあるドラマとなってしまいました。

これはわたし的には残念なドラマでしたが、また、面白いドラマをいっぱい紹介したいと思います。

これからもよろしくお願いしますね。
Commented by jkoko at 2011-11-28 16:09 x
こんにちは。初めまして。

今、Gyaoで放送中です。子役時代(8話)までは視聴していましたが途中で断念。
テジョヨンのコムが好きになので
53話チョン・テウ君のヨンサン王が登場で視聴再開しています。見なくてもあらすじを読むだけでで充分でした。


ク・ヘソンさんがミスキャストでは?と私は思いました>>
私も。同感です。
彼女は「ソドンヨ」の役の方が良いと思いました。

オマンソクさん主役なんですが
チョン・グアンリョル(チョ・チギョム役)とヨンサン王
チョン・テウくんが主役より、存在感があります。

主演の3人が好きだったら全視聴したドラマでした。

よろしくお願いします。
Commented by kirikoro at 2011-11-28 17:19
jkokoさん、はじめまして。
こちらの方こそよろしくお願いします。

>オマンソクさん主役なんですが
チョン・グアンリョル(チョ・チギョム役)とヨンサン王
チョン・テウくんが主役より、存在感があります。

そうなんですよね…。
キャスティングも疑問だらけでしたが、チョソンがもっといいところを見せてくれないことには、どうにもならないですよね。
脚本にも、私は難があった、と私は思っています。

Commented by 韓国ドラマ時代劇ランキング at 2015-06-12 14:43 x
主人公 内侍から見たドラマ 廃妃ユン氏がヒロインということで変わった角度から描かれたので 立場が変わると歴史認識もずいぶん違うものだなと感じたドラマでした。
Commented by kirikoro at 2015-06-13 06:45
韓国ドラマ時代劇ランキングさん、こんにちは。

>立場が変わると歴史認識もずいぶん違うものだなと感じたドラマでした。

おっしゃる通りですね♪

韓国ドラマ時代劇ランキングさんのブログ御拝見しました。
ドラマの人気投票、面白いですね。
たくさん票が集まりますように!
Commented by 駿河の海老太郎 at 2016-12-11 19:30 x
こんばんは、Kirikoroさん!

「王と私」、懐かしいですね。他の方のcommentを読んで思い出しましたが、内侍・金 処善と斎献王后のロマンスがあったドラマでしたね。

嫁姑問題って難しいですね。仁粋大妃に気に入られるお嫁さんって、中々いない気もしますけどね。仁粋大妃って、いかにも「女帝」って感じですからね。
Commented by kirikoro at 2016-12-13 07:36
>駿河の海老太郎さん

>内侍・金 処善と斎献王后のロマンスがあったドラマでしたね。

そうなんですよ。

>仁粋大妃に気に入られるお嫁さんって、中々いない気もしますけどね。

ほんとに!
嫁の側からしても、ああいうお姑さんだけは遠慮したい気がするでしょうね♪

by kirikoro | 2010-12-05 21:31 | 視聴済韓国ドラマ | Comments(10)