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 韓国ドラマ中心のブログです。ネタバレ内容を含むコメントはあらすじの「きりころじっく3」の方にお願いします。


by kirikoro
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イ・ボムスの「ジャイアント(자이언트)」見終わりました


ジャイアント(자이언트)  ☆☆☆☆
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SBSの月火ドラマ、全60話
韓国公式HP

演出:ユ・インシク(外科医ポン・ダルヒ、不汗党他)
脚本:チャン・ヨンチョル(大祚栄-テジョヨン),チョン・ギョンスン

登場人物:イ・ガンモ役(イ・ボムス)、ファン・ジョンヨン役(パク・チニ)、チョ・ミヌ役(チュ・サンウク)、イ・ソンモ(パク・サンミン)、イ・ミジュ(ファン・ジョンウム)、チョ・ピリョン(チョン・ボソク)、ファン・テソプ(イ・ドクファ)、ユ・ギョンオク(キム・ソヒョン)

父親を殺され、母親も追っ手から逃げる中で亡くなり、バラバラになったきょうだい。
1960年~1980年代の江南開発を背景に、彼らの復讐と成功、そして愛の物語を描きます。


視聴率は当初10%あるかなしかだったのですが、徐々に伸び、裏番組の「トンイ」終了後は30%を超えています。
最終回の視聴率は40.1%(TNmSによる)でした。

大筋は韓国ドラマの典型的な復讐物語で、親の仇を打ちつつ成功する物語。
なので、最初はともかく敵にやられっぱなしで、とことんひどい目に遭うのですが、徐々に力をつけ、対決して行くようになります。
こういうドラマは後になればなるほど面白くなってきますね。
私自身、最初はそんなにも面白いと思わなくて、一度は挫折しかけたのですが、途中からどんどん面白くなって来て、最後の方は夢中で見ていました。

時代背景が韓国の経済成長期で、また、民主化へと変化しつつある時代なのね。
現実に起こった事件のいくつかをモチーフにしてお話の中に織り込んでいるようです。
韓国の人ならああ、こんなことがあった、などと思いだしながら見られるのでは?
(でも、デパートの崩壊事故は1994年ですね。ちょっと時代はずれますがこのストーリーだと十分あり得そうな話です)
こういう話も見どころの一つだと思います。





このドラマの独自な設定は、一番上の兄だけが親の仇を初めから知っているのですが、その弟と妹はそれを知らないまま、複雑な愛憎の中に入ってしまうこと。
また、兄弟同士も顔を合わせても気付かず、敵対することになってしまいます。
また、敵側の人間は主人公との過去の因縁を知らないまま、何度となく彼を殺そうとするのね。
こういうタイプのドラマは敵が強ければ強いほど面白いんですが、彼、しぶとく強いです。

ラブラインのウエイトの置き方もいい感じでした。
過度にそちらにぶれることもないけれど、充分満足のいく描かれ方だったと思います。
主人公を演じる人たちはいわゆる韓流スターではなく、実力派の人たちで、派手さ豪華さには欠けるかな、とも思いますが、じっくりと見せてくれますね。
きっちりと伏線を引いて構成された、脚本の良さが光るドラマだと言えると思います。
心理的に非常に納得のいく展開となっています。

また、現代に近い時代の話ですが、こういう大河ドラマになると、新しい時代を切り開くというタイプの史劇との共通項が多いと思います。
まず、当面の敵の人間はいるのですが、挑戦しているのは、その時代の社会そのものだということ。
主人公は何度も脱出不可能ではないかと思われる苦境に陥るものの、結局は正しい側が勝利する物語であること。
また、敵側にも味方側にも、忠僕と言っていいような存在がいるのですが、主人公側につく人間が仲間になって行く過程なども似たところがあるように思います。


ざっくりとしたあらすじはこんな感じ。

(このブログでは8話ぐらいまでの部分のみを書いていますが、残りは別ブログにあります。
中間は端折っていますが、31話以降はほとんど各話ごとのあらすじになっています。
記事の最後のリンクから、どうぞ)

ある日、軍の仕事を請け負う父親について来ていたガンモは偶然、金塊を密輸する、という話を聞いてしまいます。
父親にそのことを知らせ、二人はすぐに軍へと報告します。
その報告を受けたのが中央情報部のチョ・ピリョン。
野心に溢れたピリョンはその金を自分のものとして、出世しよう、ともくろみます。
押収した金塊を運ぶ途中で奪う計画なのね。
その金塊の運搬を任されたのはガンモの父親。
なにも知らないガンモの父は言われるまま金塊を隠し場所まで移すのですが、そこで、秘密を守るために射殺されます。
その実行犯はファン・テソプ。マンボ建設会長なのですが、資金繰りに困り、その役を引き受けたのね。
ところが、ガンモの父は友人だったのね。
射殺する場で初めて自分の殺す相手が彼と知り、止めようとするのですが、そのテソプにはピリョンの拳銃が向けられています。
良心の呵責を感じながらも実行せざるを得なかったテソプ。
その現場を陰で見ていたのが一緒に仕事に来ていたガンモの兄、ソンモです。
逃げ出すところを見つかるのですが、かろうじて逃げ帰ります。
話を聞いた母は自分たちの身が危険、と、すぐさま荷物をまとめ、妹とその日に生まれたばかりの赤ん坊を連れ、汽車に飛び乗ります。
でも、その汽車の中まで、追っ手はやって来るのね。
顔を見られているソンモは自分が一緒にいると、他の家族にまで危険が及ぶ、と「ソウルで一番高いビル」の前での再会を約束して、ひとり列車を飛び降ります。

ガンモ達はテジョンで途中下車、旅館に泊るのですが、お金があまりないので、女部屋に母と妹、赤ん坊を泊らせ、自分は駅で寝ようとするのですが、そこで、一人の少女に会います。
産みの母に会おうと探しに来たファン・ジョンヨンです。
実はガンモの父を殺した実行犯の娘なのですが、もちろん、本人たちはそんなことは知りません。
ガンモ、その娘を自分の家族が泊っている旅館に連れて行き、自分の泊るお金も出してもらいます。
そして、翌日、ジョンヨンの母親探しを手伝うガンモです。
その母親は意外なところにいました。
昨夜、旅館でお金が盗まれたのですが、その女がジョンヨンの母。
ジョンヨンから奪った財布の写真を見て、初めて自分の娘だと気付くのね。
こんなひどい母親が母だと名乗るわけにもいかず、遠くから見守っている母です。
そして、その晩は冷え込むのね。
ジョンヨンは母旅館の女将にお金を渡して練炭を入れてもらうのですが、その練炭が不完全燃焼して、一酸化中毒事故が起こっちゃうのね。
女部屋にいた、ジョンヨンとジョンヨンの母、ガンモ母は倒れて病院へと運ばれます。
ジョンヨンとジョンヨンの母は助かるのですが、そのまま帰らぬ人となってしまったガンモ母。
しかも、自分たちを追っていた男たちが病院に姿を現したため(彼らは今回はジョンヨンを探していたんだけれど)ちゃんと送ってやることもできず、そのまま立ち去るガンモ達です。

そして、ソウルに向かうトラックの運転手にお金を渡して乗せて行ってもらうのですが、ガンモが大金を持っているのに気付いた運転手はお金や土地の権利書の入ったカバンを奪って、子供たちを置き去りにしてしまいます。
世話になった家の奥さんはこのまま彼らを養うことはできない、と妹を孤児院に入れ、赤ん坊を海外に養子に出すように手配をするのですが、兄がいる、と断り、大人の仕事の手伝いをしながら小金を稼ぐガンモです。
そして、兄との約束の日、妹と赤ん坊を連れてソウルへと発つガンモでした。
一方のソンモは大怪我を負ったものの、米兵に発見され、米軍キャンプで治療を受けます。
意識を取り戻したソンモは記憶喪失の振りをして、そのままキャンプの仕事を手伝い始めるのですが、そんなある日、彼の父親の殺人を命じた男、ピリョンを見かけます。
ピリョンは奪った金塊を元に、有力者と人脈を築こうとするのですが、有力者は彼に米軍から機密文書を盗み出すよう要求して来たのね。
彼に復讐しようと機会を狙っていたソンモはたまたま、その部下が文書を盗もうとしているところを見つけるのですが、彼はソンモを殴って何も取らず逃げます。
ちょうど、その日はガンモ達と約束した日だったのね。意識を取り戻してみるともう、夜。
病院を勝手に抜け出し、会いに行くのですが…。

待ちくたびれた妹はソンモだ、と思い込んで他の人について行って行方不明になり、赤ん坊の方は高熱を出しています。
今度はガンモもどうすることもできず、赤ん坊を海外養子に出す書類にサインします。
結局、ガンモ達とは会えなかったソンモ、機密書類を盗もうとした男の顔を確認するように言われるのですが、違うと否認するソンモ。
そうだと言ったところで、結局はトカゲのしっぽ切りにしかならない、と彼らを陥れるよう、進言します。
その進言を受ける大佐(?)ですが、作戦を成功させるためにはソンモの力が必要、と彼を引き入れます。

一方の、ひとりになったガンモは靴磨きを始めるのですが、そこで飛び込んだのがテソプの会社。
そして、ジョンヨンとも再会します。
ガンモはもう、このころからジョンヨンのことを好きなようですね。

ある日、建築現場が崩れそうになってそれを防ごうと、駆けつけるテソプと会社の社員たち。
そして、ガンモも付いて行くのですが、そこで土砂崩れが起こり、テソプは生き埋めになってしまいます。
必死で土をかきわけるガンモです。

テソブはガンモのおかげで助かり、また、マンボ建設の危機をガンモのアイディアが救うことになり、ガンモを面倒見ることにし、家に連れて行くテソブ。
学校にも通わせてもらうのですが、ジョンヨンの異母兄のジョンシクと、同じクラスとなったビリョンの息子ミヌに苛められ、結局退学にさせられてしまいます。
彼の理不尽な退学を止めようと抗議した担任のギフンも退学になってしまいます。

ソンモの方はいつかビリョンに復讐しよう、とビリョンに近付き忠誠を誓い、ビリョンの腹心の部下となるのね。
家にも連れて来られ、ミヌの兄のような立場となります。

   →「ジャイアント」あらすじつづき
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Commented by at 2011-07-15 17:34 x
kirikoroさん、こんにちは
お久しぶりです^^

ジャイアント見終わったところです^^
見ごたえのあるドラマでした。
普通子役時代は退屈なんですが(^_^;)
このドラマの子達は演技が上手で楽しめました。

演技派揃いでイケメンはいないな~と見始めたのですが
ミヌ役のチュ・サンウクssiが素敵でした。
悪役なのに憎めなかったわ(笑)

「善徳女王」はナムギルくんがお気に入りでサンウクssiは影が薄かったし(^_^;)
「パラダイス牧場」は可もなく不可もなくで「ジャイアント」のサンウクssiの方が素敵。
今はまだ未見だった「カクテキ」を見始めました。
中々面白いです^^
Commented by kirikoro at 2011-07-15 18:37
空さん、お久しぶりです。
ジャイアント、見ごたえのあるドラマですよね。

わたし、実は「善徳女王」のチュ・サンウクさんがナムギルくんの次にお気に入りで、このドラマも楽しみにしていたんですが、わたしは善徳の方が好きでした。
でも、悪役でも堕ちるキャラではありますよね。

「カクテキ」私は、1話ちら見程度…。
長いものは、あれもこれも見られないのが、つらいところです…。
Commented by at 2011-07-15 19:51 x
kirikoroさん
早々のお返事ありがとうございます^^

サンウクssi、素敵ですよね。
韓国ではスンホン似と言われているそうですが
若い頃(爽やかな頃)の清水健太郎似だと思うわ。

「カクテキ」はお相手が一回り年齢差があるパク・シネちゃんです。
今後の展開が楽しみです。
そして新ドラマの「いばらの鳥」も楽しみです~~(^_^)v


Commented by kirikoro at 2011-07-15 21:45
空さん、

サンウクさん、

>若い頃(爽やかな頃)の清水健太郎似だと思うわ。

私もこれに一票!
確かに似てる~~!

「カクテキ」面白かったら、また教えてくださいね。
そして「茨の鳥」。これもわたし、いつの間にか放置して、リタイアしてしまったドラマです…。
ちょうど、ドロドロ系を受け入れられない精神状態の時に放送だったもので…。
自分の方に問題があったのが分かっているだけに、ちょっと残念なリタイアでした。
Commented by ameyumi at 2015-12-15 10:45 x
Kirikoroさんこんにちは。
もうだいぶ前に、ジャイアントを見終えました。
でも、半ば過ぎから、
ガンモの、ギョロ目剥き出し演技にちょっと疲れ、のめり込む程にはなれず、☆3個半といった所に、落ち着きました。
(ボムスは好きな男優ですが、こういう真面目すぎる役より、
コミカルでハチャメチャな役の方が、本領発揮 !! と言った感じで
楽しめる…ので、ワタシ好み (^^♪)

チョピリョンのチョンボソクは、憎たらしい役が上手ですね~。
これくらいしっかり憎まれ役に徹してくれると、思わずその憎たらしさに拍手!! ^^;  
でも、甘い人生で、ボソクの声がキライ(T_T)だと判明。
声が嫌いだと、好きになりにくいですね。

ムンシクは、出来ない役が無い!と言う感じでとても好き。
ソンモ役も好きな男優さんですが、若者のひなたでも可哀想な死に方をしたのに、ここでもやっぱり死んじゃうのか~と、残念な思いでした。

韓国の映画を選ぶさいの私の指針だった、mocaさんという方が、東北大震災以来ブログを更新されなくなり、いつも帰ってきてくれないかなあ…と思っていたのですが、そんな中で見つけたKirikoroさんです。
ものすごく参考にさせて頂いてますし、頼りにしています。(^_-)-☆
パソコンが直ったら、絶対に戻ってきてくださいね!!

Commented by kirikoro at 2015-12-18 23:53
ameyumiさん、こんにちは。

☆3つ半でしたか~~
ちょっと残念でしたね。

〉コミカルでハチャメチャな役の方が、本領発揮 !!

私は実はイ・ボムス、このドラマで初めて見たのかなあ、それはそれで満足だったのですが、今思えばそうかもしれませんね。

チョン・ボソクはこのドラマで悪役イメージが染みついていたんですが、いい人役もじんわりさせられます。
顔はどちらかといえば、悪役のほうが似合う感じがあるんですが。(鼻のせい?)

イ・ムンシクもパク・サンミンもうまい役者さんたちなんで、見ごたえがありました。

mocaさんは、私も映画を選ぶ時にはいつも参考にさせていただいていたブログなんですよ。
ほんとに残念ですよね。

私は頼りにはなりませんが…、楽しみにしてくださっていて、どうもありがとうございます。

まだまだ、パソコンは元通りにというわけにはいきませんが、ブログのほうもすぐに復活するつもりですので、どうぞよろしくお願いいたします♪
Commented by ameyumi at 2015-12-20 11:44 x
おお、パソコンが直った。
帰って来てくれて、うれしい~で~す。(^_^)
Commented by kirikoro at 2015-12-20 11:49
ameyumiさん、こんにちは。
ようやく復旧しました!
待っていてくださって、ありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします♪
Commented by まるゆな at 2016-02-20 14:18 x
やっと見終わりました。長かったです。
でも、感動的でした。大河ドラマって感じですね。
子供時代辛い展開でしたね。でも、子役たち上手だったので、始めから結構ハマりました。大人になって、はじめパク・サンミンにどうしても違和感、正直ガッカリ感かな。それは、私がキム・スヒョンにかなり好意を持ってたからかなーと、思います笑
でも、後半パク・サンミンも上手かったし納得しました。
ラブラインも程よくあり、本当盛りだくさんのドラマで非常に楽しめました。

今、イスンギの君たちは包囲されているをみてます。まぁまぁです。笑
一つ収穫は、イ・スンギの格好良さを知った!ことです。今まで、この人なんで人気あるのかな❓って思ってたんですが、なかなか素敵でした。

また、お邪魔しまーす??
Commented by kirikoro at 2016-02-21 14:54
まるゆなさん、こんにちは。

おっしゃる通り、大河ドラマ、でしたね。
私も、子供時代ってあんまり得意じゃないんですが、このドラマは最初から嵌りました。

>はじめパク・サンミンにどうしても違和感、正直ガッカリ感かな。

正直、なんでこうなっちゃったの?と絶句してしまいました。
おっしゃるように、話が進むにつれ、やはりこの人でなければ、とまで思えるようになったんですけれどね。

「君たちは~」は、私はドタバタが苦手で1話リタイアしたドラマなんです(汗)

>一つ収穫は、イ・スンギの格好良さを知った!ことです。

え~っ!そうなんだ!
やっぱりちょっと見てみたくなりました♪
機会があったら、見るかもです。
by kirikoro | 2010-12-08 14:43 | 視聴済韓国ドラマ | Comments(10)