KBSの2006年の一幕物のドラマ。
韓国公式HP
ドラマシティーのシリーズの一つです。
私は字幕なしの動画を見ましたが、キム・ジョンフン人気のためか、DVD化されているようですね。
新品は入手困難かもしれませんが、現在なら中古品は入手できるようです。
演出:イ・ゴンジュン
脚本:イ・ヒョンラン
出演キム・ジョンフン(ユンス役)、リュ・ヒョンギョン(チョンヒョ役)、キム・ハン(テギュ役)、キム・ジュンギ(ヨンス役)、ハヨン(カヨン役)
夜明け前の霧の公園で出会った少女に恋した少年。
だけど、彼女は夢遊病。昼間見た彼女は彼のことを覚えていません。
この恋は夢の中から、霧の中から、抜け出ることができるのでしょうか?
男性主人公ユンスを演じるのはキム・ジョンフン。
宮のユル役で有名ですね。
ヒロインを演じるリュ・ヒョンギョンは「あんパン」でヒロインの親友役をしていた子です。
あらすじ
雑誌記者のユンスは、新聞の支局をする兄のヨンスを手伝って、毎朝、夜明け前に新聞を配達しています。
そんなある日、霧の立ち込める公園のベンチに座っている女(チョンヒョ)を見かけるのね。
そして、次に見かけたときには、酔っぱらいに絡まれる彼女を助けるのね。
その彼女とある日偶然、美術館の学芸員を取材することになり、再会を喜ぶユンスなのですが、何故か彼のことを知らないふりをするチョンヒョ。
夜の公園では、自分に心を赦しているように見えるのに、昼間の彼女はユンスのことをまるで無視。しかも、恋人までいるようです。
そんな時、またもや夜明け前の公園にいた彼女が不良たちに絡まれ、倒れてしまったことから病院に連れて行き、彼女が夢遊病であることを知るヨンスです。
夢遊病でさまよっている間の出来事はヒョンギョンの記憶には残っていないのね。
そして、チョンヒョは恋人には自分が夢遊病であることは隠しているようですね。
そんな彼女に不安を抱く彼女の母と恋人は相談して、引越しすることにします。
彷徨っている間の記憶はないものの、ユンスのことが気になり始めているチョンヒョ…。
正直なところ、ちょっと前に良く見られた、短編ドラマの欠点がしっかり出てしまっているドラマだと思うんですよね。
話が説明不足で主人公、特にヒロインの気持ちに全く共感できませんでした。
何だか病気を言い訳に、二股かけてるって感じまで、してしまうのが恐ろしいところ…。
ユンスにしてもね。
あの時点で眠っている彼女にキスするのはないでしょ!(怒)って感じです。
BGMもクラッシックを多用しているんですが、使い方が古い感じで笑えちゃいます。