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 韓国ドラマ中心のブログです。ネタバレ内容を含むコメントはあらすじの「きりころじっく3」の方にお願いします。


by kirikoro
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ハン・ヘジンとチュ・サンウクの「いばらの鳥」観ました


いばらの鳥(가시나무새)  ☆☆☆
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2011年のKBS2、水木ドラマ、全20話
KBS公式HP

演出 キム・ジョンチャン(幸せな女、憎くてももう一度)
脚本 イ・ソニ(エアシティ)
出演者
ハン・ヘジン (ソ・ジョンウン)、チュ・サンウク(イ・ヨンジョ役)、キム・ミンジョン(ハン・ユギョン)、ソ·ドヨン(チェ・ガンウ)、チャ・ファヨン(ユン・ミョンジャ)他

私は地上波のカット版で見ました。
実は、6話までの部分はオリジナルのものを見ていたのですが、ライバル女性が次々とヒロインを酷い目に遭わせる話で、気分的に受け入れられない時期だったため、一度は挫折をしています。
でも、ギブアップしたのは私の方の問題で、普通の状態だったら、最後まで見ていたと思います。
結果的にカット版で見たわけですが、私にとってはこれは返ってよかったかもしれません。
私はあまりしつこくいじめられる話はしんどいので、これぐらいがちょうどよかったかも。

母に捨てられた過去を持つ女二人の180度違う、彼女たちの人生の選択。
彼女たちの選択を通じて、家族について、また幸せについてを問いかけます。


ヒロインを演じるのは「朱蒙」「頑張れクムスン」のハン・ヘジン
ライバル役のキム・ミンジョンは「ニューハート」「ストライクラブ」のヒロインを演じた人。
今回は悪役だけあって、大分イメージが違って見えました。

男性主人公役には「アクシデントカップル」「善徳女王」に出演しているチュ・サンウク
男性ライバル役は「春のワルツ」のソ・ドヨンが演じています。
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ドロドロ系ですが、脚本は面白く、ラストも納得のラスト。
私はドロドロ系は少し苦手なので星3つと、平均的な面白さ、という評価ですが、ドロドロ系がお嫌いじゃなければ、もっと高く評価されるのでは?と思う作品でした。

韓国での視聴率は、最終回が最高で12・8%(AGBによる)だそうです。
裏で「ロイヤルファミリー」や「最高の愛」や「サイン」、「私の期限は49日」などのドラマがせめぎ合っていましたから、あまり数字が取れなかったかもしれません。


序盤のストーリーを簡単に説明すると、こんな感じです。




親に捨てられた子供のジョンウンとユギョン。
幼いころは親友だったのですが、とある事件でユギョンがジョンウンのことを誤解したまま離れ離れになってしまいます。
その二人が10年後再会。
ジョンウンは女優の卵に、ユギョンは芸能会社の社員になっています。
でも、いまだにジョンウンに恨みを抱いている(それよりも、自分の本当の姿を知っていることが大きいのかもしれませんが)ユギョンは彼女の女優デビューをことごとく邪魔しようとしています。
ジョンウンはまた、ユギョンと友達だったころに会ってずっとあこがれ続けていたヨンジョとも、ほぼ同時に再会。
でも、ジョンウンの気持ちを知りながら、彼が財閥の孫だと知って接近するユギョン。
ところで、ヨンジョもまた、母に捨てられた息子なのね。
ジョンウンは幼いころにヨンジョがその母と初めて出会うところに偶然立ち会っています。

また、ジョンウンに愛情を持ち始めるのはヨンジョの友人のガンウ。
そして、ユギョンは産みの母とも再会しているのですが、彼女のことを娘だとは気付かないまま結果的に傷つけてしまう母親。

その後、ユギョンはヨンジョに次第に本当の恋愛感情を抱くようになり、妊娠するのですが、ヨンジョの祖父と父が自分と産みの母を引き裂いた犯人だと知り別離。
子供を産んだものの、この出生届はジョンウンの名を使い、養子にでも出せ、と子を押し付けてアメリカ留学に行きます。
子供の父親は妻帯者だ、と嘘をついて…。

ジョンウンはその子を養子に出すことができず、赤ん坊を連れユギョンの母親を訪ね、ユギョン母と赤ん坊を実子として育てることになります。
ユギョンのせいでせっかく女優として羽ばたくチャンスを潰されたものの、それでも女優の夢を捨てきれず、エキストラのバイトをしながらユギョンの母と娘を養うジョンウン。
その頃、腹違いの兄に陥れられ、すべてを失ったヨンジョも偶然、ジョンウンたちと同じ家に間借りすることになります。
自分の娘と知らないまま、娘とともに暮らすことになるヨンジョです。

そして、6年後。
韓国に帰ってきたユギョンがふたたび彼らの運命に絡んできます…。

こんな感じで始まるのですが、このユギョン、信じられないほど、人を陥れ、どん底に突き落とします。
そんな彼女ですが、母に捨てられたという傷がそれだけ大きかった、ということになっていますから、悪役とはいえ、彼女も幸せにならなければお話としておさまらない感じなんですね。
だけど、彼女のしでかしたことはあまりにもひどく、ひどい目に遭った人たちも幸せになり、こちらもきっちり整理をつけないといけない…。
特に、ヒロインのジョンウンの名誉回復が絶対必要…。
これをどう収めるか、ということも見どころの一つだと思います。

なお、タイトルはColleen McCulloughの「The Thorn Birds」という小説に出てくる伝説の鳥の名が元になっています。
巣立った時から一度も休まず、鋭くとがった棘を捜して飛ぶ鳥で、一番長く鋭い棘を見つけた時にその棘で死ぬのですが、死に際にたった一度だけ、世界で一番美しい声で鳴く、というお話がもとになっています。
(ケルト人の伝説となっているようですが、本当にあるのか、作者の創作なのかは不明ですが、創作の可能性の方が高そうです)
この小説は聖職者の恋愛もので、内容自体はこのドラマとは関係ないようですが、映画化(ドラマ化?)もされているようです。
キム・ナムギルの「赤と黒」の原作がスタンダールと言うなら、これも原作と言えなくもないのかもしれませんが…。
残念ながら、日本では小説・映画のどちらも翻訳されていないようですね。
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Commented by ローキック at 2012-03-18 22:32 x
ハン・ヘジンは「あなたは星」でイジメラレ役を好演してましたが、キム・ミンジョンは「ライバル」でイジメル役を好演していたので、きっとこのドラマも観がいがあるでしょうね(^_^)vドロドロやイジメドラマは好みではないですが、中にはいろいろ考えさせられたり、温かい気持ちにさせられたりするドラマもあって感動しています。 ところで、時々、コメントが受付られませんと言う表示が出るので、保留して時間を開けて送信してみると受付てもらえるのですが、どうしてでしょうかね?今朝もそうだったので、今から送信させてもらうところです。
Commented by kirikoro at 2012-03-18 23:13
>ドロドロやイジメドラマは好みではないですが、中にはいろいろ考えさせられたり、温かい気持ちにさせられたりするドラマもあって

そうなんですよね。
このドラマも考えさせられるドラマだと思いました。

コメントの件、どうしてなんでしょうね?
サーバー側の(と言うの? よくわかりません)不具合でしょうか?

お手数をおかけして、申し訳ありません。
Commented by とっこさん at 2015-10-11 21:21 x
見始めたところです。
現代もので、視聴するものがないのです。
という消極的理由での視聴ですが、手間ヒマかけて製作した感じは
つたわってきます。

ヒロインの女性二人に、ソ・ドヨンは、はじめて、お目にかかります。

子供時代の一度の負い目ぐらいで、そこまで、やられっぱなしなんて、と納得できないかな。もう少し、ひねった展開でもよかったかなと思います。

ソ・ドヨンって、かわいいですね。笑みがこぼれ落ちそうな口元に、
チソンに通じる瞳の明るさ。しかも、長身でひょろっとしてて。好きですね。こういう感じ♪ イケメンとか、美男子というのとは違いますね。

一方のサンウクって、どっか、悲哀がありますね。『ずるがしこい~』でも、そうでした。彼の持ち味でしょうか。
Commented by kirikoro at 2015-10-12 08:05
とっこさんさん、こんにちは

消極的理由での視聴開始ですか。
そういえば、私もこのドラマ、そんな感じで見始めたなあ~

ソ・ドヨンは冬ソナのユン・ソクホ監督に「春のワルツ」で主役に大抜擢された人なんですよ。
その後も地味ながらも、ちょこちょこ出演されています。
ソ・ドヨンがお好きなタイプでしたら、ぜひこちらのドラマも機会があればご覧になってくださいね♪
こちらでは大きな秘密を抱えた影の部分も魅力だと思います♪

>一方のサンウクって、どっか、悲哀がありますね。

そういえばそうかも。
明るい役を演じていても、何か屈折があるキャラのように感じます。
持ち味なのかもしれませんね~~。
Commented by とっこさん at 2015-10-18 20:46 x
>ソ・ドヨン
その後も地味ながらも、ちょこちょこ出演されています

おっしゃるように、このドラマでも、主役級の一角を占めながら、一番、チョイ役ですね。もう少し、ジョンウンをめぐって、サンウクと火花を散らしてもらいたかったです。彼は、そのかわゆ~い風貌で損をしているのでは。私も、彼が場面に現れると、なんとなく、ほほえましいというか、笑みがこぼれるのです。彼が、とんでもない悪人を演じるのを見てみたいですね。

ジョンウンの女優さんが、骨太の体型というのが、いじめられ役でも、それほど、惨めに感じさせないのに役だっているような気がします。それと、よくお見かけするチャ・ファヨンさんは、隠れた主役ですね。ジョンウンを必死でかばいながら、それが、実の娘へ警告を発することになることに苦悩するところとか、二人で母娘としてやっていこうとジョンウンに言い聞かせるところで、「二人とも女優でしょ」なんて、胸にきました。

あと、わずかですが、やっぱり、見続けさせるものはあるようです。
Commented by kirikoro at 2015-10-19 07:10
とっこさんさん、こんにちは。

>そのかわゆ~い風貌で損をしているのでは。

そうかもしれませんね~

>とんでもない悪人を演じるのを見てみたいですね。

それ、いいですね!
悪人にはとても見えない人の悪人役、大好きです。

ハン・ヘジンの体型は考えたことは無かったですけど、なるほど、華奢な女優さんだったらとことんつらくなっていたかもしれませんね。

>よくお見かけするチャ・ファヨンさんは、隠れた主役ですね。

さすがに存在感がありましたね~

Commented by とっこさん at 2015-10-25 18:50 x
残すところ、あと1回となり、もう先が見えてきました。

やっぱり、サンウク、うまいなぁ。彼がすべてを知って、
泣き、ふらふらになるところ、感情移入させましたねえ。
ユギョンの方も、さすが、子役出身の確かな演技です。目が
大きすぎて、時々、不細工に見えたぐらいの表情の豊かさです。
一方、ジョンウンの方、みじめすぎないように見せることには
成功していましたが、なにかというと、目を伏せる演技が、最後の
ほうでは、少し、鼻につきました。偶然、ほかの番組で、ちらっと
見たのですが、やっぱり、唇をすこしゆるめて、目を伏せるしぐさが
多く、どれでも同じなのって(笑)。むずかしいんでしょうけれど、
同じしぐさを目につかせるようではダメなんではないでしょうか。

でも、作品としては、だんだん、サンウクのせいで、ひきこまれて
いったかな。どっか、悲哀の持ち味もあり、複雑に交錯する想いが
伝わってきました。

イジメものとしては、まずまずの作品で、楽しめました。
Commented by kirikoro at 2015-10-26 08:04
とっこさんさん、こんにちは。

いよいよ終盤ですね。

>なにかというと、目を伏せる演技が、最後の
ほうでは、少し、鼻につきました。

しぐさって、気になりだすと気になってしまいますね~~

最後まで面白くご覧になれるといいですね♪
Commented by とっこさん at 2015-10-30 22:12 x
最終回は、少し、がっかりでした。それまで、うまくだまされて、いい気分で見ていたのに、最後になって、興ざめさせるというか、アラを露呈したかのような、そそくさとした終わりかた。おそらく、カットされているのでしょうが、このところ、どの韓ドラの最終回のおわりかたも、そっけなく、「えぇっ?これでおわり?」となることが続いています。

かえって、ばったり出会ったドヨン父とサンウク母が、かつての二人の歴史をこめて、ほほえみをかわしたところに、変な味を感じてしまったのは、作品の趣旨としてはどうなんでしょうか(笑)。

ジョンウンが最後に露出度の高いドレスで、アスリート疾走して、サンウクのもとに駆けつけ、これをサンウクにからかわれるのですが、私は、この女優さんの立派な体躯にびっくりしただけでした。

ところで、ユ・アインとキム・ヒエの『密会』はご覧になられましたか。途中からですが、なかなか、展開が期待できそうかなと思っていますが。
Commented by kirikoro at 2015-11-01 20:14
とっこさんさん、こんにちは。

最後はがっかりでしたか~~
私はこのドラマはそうでもなかったのですが、最終回でがっかりと言うドラマは結構多いですよね。

「密会」なんですが、実はリアルタイムで4話まで、滅茶苦茶面白く見ていながら、5話で急激にさめてしまってリタイアという経緯をたどったドラマなんです。
気分が乗らない時なんだなあ、と思って、ばっさりと。
今回は行けそうな気がしていますので、録画を溜めているんですよ。
これも、一気見で再挑戦する予定です。
by kirikoro | 2012-03-16 22:57 | 視聴済韓国ドラマ | Comments(10)