あれ? ドキドキわくわくしない…。
もしかして、私の方がラブストーリーに感度が鈍っているのかしら?
などと思いながら、10話まで見たのですが、やっぱり、ダメ。
このドラマ、韓国版を見たときは5つ星をつけたドラマなんですよ。
→その時の感想
決定的だったのは、7話のエレベーターシーンで、ちっとも胸キュンにならなかったんです。
私の一番好きなシーンだったんですが。
こんなあっさりしたシーンだったのかしら?と思って、オリジナルを見直してみたのね。
さすがに最初からはきついので、7話だけを見たのですが、やっぱりエレベーターのシーンは胸キュンです。
その前の、テウンが家を出ていくときにも、ミホの方を振り返った後、ちょっと表情が変わるシーンがあるのですが、こんな何でもない数秒の場面がカットされているだけで、どきんとすることがなくなっちゃう…。
テレビ版と比較してみると、エピソードをバッサリカット、なんていうことがない代わり、場面場面で細かく抜かれているんですね。
編集をされている方の仕事は多分とても丁寧で、話がつながらなくなることもないし、不自然なところもなく、見ていても気付かないカットなんですが、印象がやはり変わってしまっています。
テレビ版になると、同じ話数で放送するならば、どうしても4分の1以上をカットすることになるわけで、仕方がないものの、やっぱり、私としては残念だなあ、という感じです。
このドラマは、主人公たちの微妙な感情変化に同化するのが楽しいドラマだと思うんですが、やはり、カットされている分、感情移入しにくくなっているんじゃないかなあ?
実は、このドラマ、韓国で放送終了後すぐにアンケートを設け、ずっと見てきていたんですが、この結果も大分変わってきているんですね。
日本でのテレビ放送が始まるまでは70%を超す人たちがとても面白い、という評価だったのですが、それが現在では55%ほど。
ストーリーの方も、厚みがなくなってしまってちょっとお子様だましっぽい印象になってしまっているように思います。
これはノーカット向きのドラマじゃないかな?と思い、私はここでストップです。
ノーカットで見られる機会があれば、必ず、またみるつもりです!