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 韓国ドラマ中心のブログです。ネタバレ内容を含むコメントはあらすじの「きりころじっく3」の方にお願いします。


by kirikoro
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ユ・アイン、シン・セギョンの「ファッション王」見終りました


ファッション王(패션왕)  ☆
SBS月火ドラマ、全20話
SBS公式HP
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演出 イ・ミョンウ
脚本 イ・ソンミ、キム・キホ
出演者
ユ・アイン(カン・ヨンゴル)、シン・セギョン(イ・ガヨン)、イ・ジェフン(チョン・ジェヒョク)、ユリ(チェ・アンナ)、チャン・ミヒ(チョ・マダム)

演出・脚本は「バリでの出来事」のスタッフで、原作はウェブトゥーン(オンライン漫画)。
視聴率は10%内外といったところです。

はじまりは、東大門で小さな工場を営むヨンゴルと、親の死後、親の店を奪われた女にひどい目に遭わされながらも世話になっていたガヨンがどん底から自らの才能を頼りに這い上がっている物語で、汚い手を使ってでも道を切り開くヨンゴルがなかなか小気味よく、ヨンゴルが悪いことをしていることにひやひやしながらもそれについて行き、また自らも自分の手で成功を手にしようとしているガヨンの姿が好ましかったのですが…。
最初の段階では、貧しい人たちが逆境にもめげず、大成功する話か、あるいは、急激に成功して短い映画ののちに没落する物語になるだろう、と思っていました。
ところが、物語が進んでいくにつれ、話の中心は主人公たち4人の絡まり合うラブストーリーに移って行きます。

このころから、製作スタッフが「バリでの出来事」の人たち、ということが気になりだしたのですが、正直、「バリでの出来事」の劣化したコピーのようなドラマだったんじゃないでしょうか。
結局テーマは不可能な愛、だったのでしょうね。
正直言って、話のウェイトが恋愛に移ってから、いろいろついて行けない部分が出てきて…。



まず、何よりも残念なのがヒロイン。
最初は前にも書いたように、自分の力で未来を切り開こうと逆境にもめげず、ベストを尽くす強い面を持ち合わせている少女だったんですが、途中で完全にキャラが変わってしまっていました。
中盤からのガヨンは二人の男の愛を、ただ底なし沼のように引きずり込むような存在、内面がまるで無いかのような女に成り下がってしまっています。
もちろん彼女は彼女なりの言動をするのですが、最初のような強さはなく、人間と言うより、二人の男の憎悪を高めるための道具のような存在になっているように見えます。
男の人は分かりませんが、世の中の女性で、こんな女性に魅力を感じる人はいるでしょうか?
ただ、このキャラは役者さんによってまるでイメージが変わって来そうな役柄なので、もしかしたら、ミスキャストだったのかもしれません。

その上、他の3人の愛もそれぞれ形は違いますが、皆欲望が勝っているんじゃないの?と思えるんですね。
アンナはストレートでわかりやすくて、彼女はまあ、ドラマの中ではこれでもいんじゃないかと思うんですが、役者さんの演技が下手で、それも生かし切れていない。
そのほかの二人の愛情の在り方も、ラブストーリーで話を進めるには共感できないポイントにもなってしまっていると思います。
まず、ヨンゴルは金を得るため、何度もガヨンを売るんですが、ヨンゴルがそのことは後で埋め合わせればいい、と思って行動しているのは分かるんですが、視聴者としてはちょっとどころではないうんざり、です。
そして、一見、愛にすべてをかけてしまっているようなジェヒョクなんですが、彼女の愛も純粋な愛かといえば、大いに疑問が残るんですね。
彼は元恋人のアンナに才能がない、と思うのと時を同じくして彼女に対する愛情を失って行った、と取れる場面があるのですが、これがあるためにガヨンへの愛情も、彼女自身へストレートに向かっているのではないんじゃないか、との疑念を抱かせてしまうと思うんです。
この部分が無かったら、もう少し彼の気持ちは分かるんですが、何でこんなエピソードを入れたんでしょうね。
ネットの記事を見ていると、ジェヒョクを演じるイ・セフンの演技は絶賛されている感じだったんですが、なまじ「バリでの出来事」と似ているばかりに、チョ・インソンと比較してしまうんですよね。
あのドラマの彼の演技は鳥肌ものでしたから、それに比べると…という印象を持ってしまいました。

その上、物語上重要なアイテムになるかと思えたペンダントにしても、まるで効いてなくて、何を言いたかったのかイマイチ不明…。
ヨンゴル父が出てきたのも、いったい何のためだったのか、まったくわかりません。
こんな感じで、きっちりした形で収束していないエピソードがたくさん出てきて、それも不満となってしまいます。

ラストに至ってはもう、笑うしかない展開で、ここまでがっかりしたドラマも久しぶりです。
(ラストに関する感想はネタバレになりますので、最終話のあらすじの後に書いています)
最初から面白くなければ見続けることもなかったのに、最初の頃は漫画的なスピーディーな展開が結構面白くて、続きを楽しみにしていただけに、非常に残念です。

あらすじは別ブログに書いています。

      →「ファッション王」あらすじ
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Commented by とっこさん at 2013-08-10 20:40 x
kirikoroさん、こんばんは。

「「ファッション王」は、見始めたところですが、すでに、魅力のない登場人物のオンパレードかなと思っています。

イ・セフンは東山紀之のそっくりさんですね。ヨンゴル役の人は、役柄も、俳優さんの顔も好きになれそうにないなあと。目下、あれこれ、韓ドラを新規に見始めたところなので、そのうち、これはギブアップかもしれません。

ヨンゴルの出所にエセ仲間が豆腐をもって出迎えていましたが、「キラキラ光る」でも、ヒロインが恋人の母親の出所に豆腐を持参するとか言っていたような。これは韓国の慣例でしょうか。でも、なぜに豆腐?

もうひとつ、食べ物ネタですが、自分の好きな女性が、恋のライバルの男のご飯にキムチだかを、そっと、のせてやるしぐさに、男が衝撃を受けるーというシーンを見かけますが、そんなに親密度チェックになるできごとなんでしょうか。そもそも、日本では、おとながそんなことをしませんが・・・

よろしくお願いします。
Commented by kirikoro at 2013-08-10 21:27
とっこさん、さんこんにちは

「ファッション王」序盤で魅力を感じなければ、最後まで見るのはきついかもしれませんね。

豆腐ですが、
韓国の慣習のようですね。
白い豆腐のようにまっさらな気持ちで出直しなさい、という意味だとか、(今では違いますが)昔は刑務所でろくなものを食べられなかったので、栄養をつけさせるため、だなんて説があります。

キムチに限らず、ご飯におかずを乗っけてあげる、というシーンが良く出てきますね。
日本では、考えられませんけれど、これだけでてくるからには韓国では自然な事なんじゃないでしょうかね。
ドラマでは、よく親が子にやる動作ですから(大人でも!)、家族のような親密さ、というところなのかしらね?

私がもっと不思議に思うのは、良く、、ステーキなどを食べるシーンで、親しい男女の場合、たいがいが男の方が女の人に何切れか自分の分をあげるところ!
日本だったら、私ってそんなに大食いに見えるのかしら?と女の子は悩むシーンになってしまいますよね。
日本の男女の場合、女の子の側が(これじゃ足らない!と内心思っても)食べる~~?と男にあげたりしがちだと思うんですがね。

Commented by とっこさん at 2013-08-14 22:02 x
kirikoroさん、こんばんは。

男のプライドとどこかモラルの欠如した身勝手さの同居というと、
ふと、『ケセラセラ』を思いだしました。貧乏で上昇志向まるだしの
ところも。でも、似て非なるは、とにかく、主人公の顔の好み。
どうして、こんなに、ヨンゴルの俳優の顔がきらいなんだろうと、
不思議で、ほかのヘアスタイルを彼の頭にすげ替えて
想像してみたり(笑)。男も、髪型、結構重要ですものね。
普段はどんな顔なのかと検索してみたら(時間の余裕!)、
時代もので、可愛いのもありました。整形話も賑わっている
人なんですね。今、彼の目が一重か二重かと言われても、
思いだせないぐらいだから、あまり、効果なかったのでは。

手抜かり満載のウッカリぼんぼんのあがきぶりがおもしろく
なっています。それと、女も才能というところはいいのですが。
ガヨンがもう少し颯爽としていてほしいですね。
Commented by kirikoro at 2013-08-15 06:51
とっこさん、さんこんにちは。

「ケセラセラ」とこのドラマ、おっしゃるように男性主人公に共通点がありますね。
そう言えば私は、「ケセラセラ」はエリックがダメで、ただただイライラさせられ通しでした。

このドラマのユ・アインもねえ。
「成均館スキャンダル」や「必殺!最強チル」の彼は可愛くってよかったんですが、このドラマではいまいちだと思いました。

>ガヨンがもう少し颯爽としていてほしいですね。

ほんとにそうなんですよね。
このキャラも苦手でした…。
Commented by kirikoro at 2013-09-20 23:44
ricolaさん、はじめまして。
コメントありがとうございます。

お書きになっている内容がネタバレ内容を含んでい要るので、申し訳ないのですが、ネタバレOKのあらすじブログの「キリコロジック3」の方に移させていただき、そちらに返事を書きました。

http://kirikorori.blog63.fc2.com/blog-entry-450.html#comments

ややこしくてすいませんが、どうぞ、よろしく!
ちょっとコメントが多いですが、ずずずっと下の方までスクロールしてくださいね♪
Commented by とっこさん at 2014-07-11 10:10 x
こんにちは。

これに出演したイ・セフンとは、イ・ジェフンと同じでしょうか。昨日、録画で見た映画『建築学概論』のジェフンが、これに出演した彼に似ていて(この映画のほうがずっと若い!)ネットで確認したところ、このドラマに出演とあったので。

それにしても、『建築学概論』、知る人ぞ知るの映画なんですね。昨晩、一気に見ましたが、こん初恋純愛映画に涙するとは思いませんでした。親子の情愛も胸をうって、もう、ダメっ。涙がポロポロ出ました。ご覧になられましたか?こんな映画をつくる韓国、おそるべし!
Commented by kirikoro at 2014-07-12 06:13
とっこさんさん、こんにちは。

ライバル役の俳優さんの名前、間違えていました。すいません。
「建築学概論」の彼で間違いないです。

タイトルが素敵な映画なんで、気になりつつも、まだ見ていない映画です。
また、機会があれば見てみますね。
教えてくださって、ありがとうございます♪
by kirikoro | 2012-05-23 14:07 | 視聴済韓国ドラマ | Comments(7)