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 韓国ドラマ中心のブログです。ネタバレ内容を含むコメントはあらすじの「きりころじっく3」の方にお願いします。


by kirikoro
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ハン・ヘジン、ソン・チャンウィの「シンドローム」感想


シンドローム(신드롬) ☆☆☆☆

JTBCの2012年月火ドラマ、全20話
公式HP
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演出 イ・ソンジュ、コ・ジェヒョン
脚本 キム・ソルジ
出演者
ハン・ヘジン(イ・ヘジョ役)、ソン・チャンウィ(チャ・ヨウク役)、パク・コニョン(カン・ウニョン役)、チョ・ジェヒョン(チャ・テジン役)、キム・ソンニョン(オ・ウニ役)、キム・ユソク(ミン・ソンジュン)他

いきなり1話から、覚醒下手術(患者が意識のある状態で行う手術)などというショッキングな出来事で始まり、けっこうドロドロの人間関係に驚いたのですが、スピーディーに進む話に目が離せませんでした。
それに、関係は確かにドロドロですが、悪事は医療行為に関することに限られていますし、新たに芽生える愛情もあって、どろどろの苦手な私でも、見るのがつらくなることはありませんでした。
また、親世代のドロドロに対し、子供の世代の恋愛は爽やかで、うまくバランスをとっている感じがしました。

メインになるストーリーは、背徳的な行為を重ねることで自らの野望を叶えようとする男と、それを止めようとする人たちの攻防。
次々と起こる出来事や明らかになる秘密で息をつく間もなく展開して行きます。

そこに、新人医師たちの成長物語も絡んでくるのですが、ドラマに良くあるようなダメダメ医師たちじゃないところも好感が持てます。
(多少の失敗談もありますが、まあ、許せる程度)

そして、若手医師たちのラブストーリーが花を添える感じですね。
後半はメインのストーリーが大きなウエイトを占めるようになり、ちょっと背景に退く感じでしたが、それはもしかして、私がテレビのカット版で見たせいかな?とも思えました。
その他の部分でのカットも含め、これはノーカットで見た方が良かったドラマかもしれないとも思いましたが、カット版でも充分楽しめました。

私自身は実力派医師が主人公が主人公の医療物が好きなんですが、こういうタイプのドラマだと、どうしても中年俳優さんが中心になって、画面的には地味になると思うのですが、このドラマの場合若い医師たちを上手い形で入れていて、いい脚本だったんじゃないでしょうか。
私が今までに見た医療物では「愛の選択」「白い巨塔」の次に面白かったです。




ラブストーリーのことに話を戻しますが、ラブラインの分量自体は減ったものの、立ち消えって感じもなかったですし、それなりに上手くまとまっていたのではないか、と思います。
韓国ドラマに良くある出生の秘密や親同士の因縁など、いろいろあるんですが、メインのストーリーとうまく兼ね合いがとれる構成だったと思います。

そして、登場人物のキャラもいいんですね。
それぞれの人物の背景まで、きちんと考えて作られている人物といった感じで、それぞれ個性があり、それぞれの行動にも説得力がありました。

序盤のあらすじはこんな感じ。

韓国大病院の麻酔科教授であるウニが病院長就任を控えた時期に脳腫瘍と分かり、夫であるテジンの執刀で手術を受けることになります。
テジンはこの手術でウニに後遺症をおこし、が病院の院長の座を手にしようともくろむのですが、テジンの意図を察し、意識を保ったまま行う覚醒下手術をさせることで防ごうとするウニ。
テジンは当初の計画を変更し、ウニに気付かれない部位、相貌失認を起こす神経を傷つけ、ウニを院長の席から引き摺り下ろすことに成功します。
危機感を抱くウニですが、ちょうどそのころ、かつての恋人ミン・ソンジュがアメリカから帰国したとの知らせを受け、接触します。
公式的には自分とテジンの息子となっているヨウクが実はソンジュンの子だと言い、助けを求めるウニ。
ウニは結婚してから妊娠していることに気付き、離婚してくれるようにテジンに申し出たのですが、受け入れられず、そのまま月日が流れているのね。
ヨウクにも危害が及ぶことが考えられると聞いたソンジュンは迷った末、韓国に留まることにし、韓国大病院で働くことにします。

一方、転載的な頭脳を持ちながらも、盲目の父のため、地方大学に進学したヘジョでしたが、韓国大病院への夢を捨てられず、レジデントに応募、合格して韓国大病院へとやって来ます。
ヘジョは高校時代、父親が脳腫瘍を患ったものの、テジンに無料で手術をしてもらい、視力を失ったものの命を助けられます。
でも、テジンは身寄りのない人や貧しい人たちを人体実験のような形で用いて、脳のどこを触ればどこに障害が出るかを研究して脳地図を作成しているのね。
そのため、ヘジョの父ももしかして?と考えさせられる設定になっています。
でもヘジョはそんなことは知らず、無料で手術をしてくれたテジンを尊敬し、テジンの元で働きたいとやって来たのね。

ウニの息子のヨウクも同じく脳外科を志望し、レジデントとしての勤務をはじめます。
ヨウクはテジンが実の父ではない、とは知らない状況です。
彼らの配属された脳外科のレジデントのチーフを務めるのはウニョン。
彼にはアルツハイマーを患っている母がいるのですが、彼女は昔、テジンがウニと結婚することになって捨てられた女性です。
ウニョンは母を捨てたテジンを恨み、復讐しようとテジンの元にやって来たようです。
そのウニョンに恋心を抱き始めるヘジョ。
そして、そのヘジョに恋するヨウク…。

全体としては面白かったのですが、ただ、ラストについては不満が残りました。
19話までは夢中で見ていたんですが、最終話でトーンダウン。

というのも、よくあるパターンに落ち着いてしまったんですね。
よくあるパターンでありながら、あまりすっきりとしないと言うか、いつも、がっかりするラストだったんです。
それでも、パターンから脱しようとの意図はあったと思うのですが、この程度ではね、と思えるものでした。
でも、それを除いては、いいドラマだったと思いました。
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Commented at 2013-06-02 01:12 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by kirikoro at 2013-06-02 07:12
韓国ドラマは同時期に似たドラマが重なるんですよね。
韓国放送時、私は「ゴールデンタイム」選択で(結局リタイアしましたが)こちらはパスしたんですよ。

おっしゃる様に医療物より欲望メインですよね。
確かに、これでは白衣マジックにはかからないかも。

鍵コメさんは現場の人間をご存知ですからね…。

>「あ、いるいるこんな医者」

そうなんだろう、とは思いますが、実際にご覧になっていると、そんなこと、ドラマで見るまでもないですよね。

「愛の選択」は精神的に落ち着いていつ時にご覧になった方がいいかもしれませんね。

お腹の底から笑えるドラマですか?

笑いのツボって、人によりそれぞれなんで、難しいですね。
今見ているドラマでは、「恋愛操作団:シラノ」が結構笑えてます。

あと、最近、私は「思いっきりハイキック!」で頭をからっぽにして笑っています。
鍵コメさんはご覧になっています?
笑い声の入るシットコムは苦手、と思っていましたが、これはまるで気にならないんですよ。
あとは何かなあ?
「紳士の品格」や「トキメキ恋するセンチュリ村」なんかも面白かったですよ。
Commented at 2014-07-09 19:23 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by kirikoro at 2014-07-10 07:21
鍵コメさんこんにちは

>この二人を見たとき、なぜか「風の国」と「チュモン」だと。スミマセン!笑

そう言えば、このドラマ、史劇で活躍されている人が多い感じがしますね。

ラストはやはり、ちょっとすっきりしませんでしたね~~

Commented by ローキック at 2015-10-22 02:58 x
待ちに待ってた、このドラマ、今やっとBSで観ていますが、明日の放送を楽しみにする程面白いです!
こんな事あり?、って病院不信になってしまうような内容も有りですが…
チョ・ジェヒョンさんは今、チョン・ドジョンでも観ていますが、何演じられても悪役顔に見えてしまいます^^;
シンドロームでは「笑ってトンへ」でファンになったキム・ユソクさんを楽しみに観ています♪
ハン・ヘジンさんも可愛くて、ソン・チャンウィさん、パク・コニョンさんも爽やかで、この三人の展開も楽しみにしています♪
Commented by kirikoro at 2015-10-23 06:55
ローキックさん、こんにちは。

>こんな事あり?、って病院不信になってしまうような内容も有りですが…

ほんと、そうですね♪

キム・ユソクさん、ちょっと年齢高い目の俳優さんでは、最近割と人気のある人ですよね。
「トンイ」では嫌な役でしたけれど…。
私は「大王の夢」のユシン役の印象が強いなあ~

このドラマは親世代はドロドロなんですが、若い人たちがみんな爽やかなのがとっても魅力的だったな、と思います。
最後まで面白くご覧になれるといいですね♪

by kirikoro | 2013-05-31 22:56 | 視聴済韓国ドラマ | Comments(6)