SBSの水木ドラマ、全16話
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演出 ソン·ジョンヒョン
脚本 グォンギヨウン
原作 イ・ウンジュンの同名小説 ” 내 연애의 모든 것" 이응준
出演者
シン・ハギュン(キム・スヨン役)、イ・ミンジョン(ノ・ミニョン役)、パク・ヒスン(ソン・ジュニ役)、ハン・ジェア(アン・ヒソン役)
チン・テヒョン(キム・サンス)、コン・ヒョンジン(ムン・ボンシク)、キム・ジョンナン(コ・ドンソク)他
保守的な大政党の1年生国会議員と、所属議員たった2人の進歩的政党の代表(でも、やっぱり新人議員)の恋!
愛は国境を超えられても、党は超えられない?
だけど、ラブコメですからね。
もちろん党を超えて愛を育むのですが、二人の間には、党の違い以上に大きな壁が…。
国会が舞台ですから、政治的な話も出てくるのですが、どちらかと言うと、他のラブコメと差別化するための道具、って感じで、政治的な部分は表層的であまり深くは掘り下げられません。
それよりも、日本でもおなじみの、国会議員たちのおバカで幼稚な行動などが笑いの要素として、ふんだんに取り入れられています。
この部分が面白いと言っちゃ、面白いんですが、国会でのバカ騒ぎは結構見慣れている感じがしますからね…。
そんな感じで、政治的な味付けを取っ払ってみると、出生の秘密や親の因縁などが絡んでくる、定番のラブコメですから、このドラマを面白く感じるかどうかは、主人公カップルを好きになれるかなれないかなんじゃないかと思います。
制作陣は「ボスを守れ」のコンビ。
私は、"こんな奴がかっこよく見えたらアカン!"と自らに言い聞かせていたのにもかかわらず、シン・ハギュンがかっこよく見えてしまいまして…(汗)
いわゆる、韓ドラマジックですね。
シン・ハギュンは「危機一髪ブンニョン・マンション」でキャラは好きだけれど、苦手系の役者さんだなあ、と思い、「ブレイン」ではうまい役者さんだなあ、と演技には感心したもののキャラが相当苦手で嵌れなかっただけに、ようやく彼に嵌れるドラマに出会えたって感じです。
ツンデレから、押しまくる恋する男、そして静かに待つ主人公がもう、かなり好みで、けっこうワクワクして見ていました。
本来は、決して好みのタイプではないんですけどね。(特に口元が苦手です)
ヒロイン役のイ・ミンジョン、彼女は美人でないのに可愛く見える女の子だと思うんですが、今回もそんな感じ。
(ところで、韓国の女優さんって、眉をあんまり整えない人が結構いますね。
彼女も、眉を整えたら、もっと美人に見えると思うんですが)
今回の彼女のキャラ自体は、あまり魅力的なものではなかったんですが、シン・ハギュン演じる男が好きだったんですよ。
こうなればもう、こっちのもの(?)で、最後まで楽しく見ることができました。
このカップルのライバル役を演じるのがパク・ヒスンとハン・ジェア。
パク・ヒスンは舞台出身で主に映画に出演されているようで、ドラマはほとんど出演されていないようです。私が見たドラマの中では「いい加減な興信所」に出演されていたようですが、記憶になくて…。
ハン・ジェアは「お隣さんは元ダンナ」「愛を信じます」などに出ている人。
この人って、いつも高慢な嫌味な女かと思えば、実はけっこういい人って感じなんですよね。
韓国の俳優さんっていろんな役を演じられることが多いので、思わず他の役は出来ないの?なんて思ってしまいます。
そして、定番の脇役カップルも登場します。
コン・ヒョンジンは「タルジャの春」や「愛してる」に出演している人。
このドラマはかなりコミカル色が強くて、メインカップルも結構笑いをとっているんですが、そのにもましてのお笑い担当が彼。
憎めないキャラですね。
そして、彼の相手役となるのがキム・ジョンナン。
「恋人作り」や「紳士の品格」に出ていますね。
少し太ったのかしら? 役柄にはピッタリなのですが、いつの間にかすっかりおばさんっぽくなった気が…。
それからもう一人、お笑いを担当しているのがチン・テヒョン。
「白い嘘」の発達障害の男や「運命の誘惑」での悪女の愛人と、けっこうシリアスな演技が印象深いんですが、今回のとぼけたコミカル演技も良かったです!
視聴率は初回の7.4%が最高で、どんどん下がり続け、最終回では4.0%になってしまいました。(AGBによる)
単純なラブコメなんで、韓国の視聴率はあまり望めないにしても、ちょっと低かったかな?
脚本も演出も、まずまずの水準にた達しているドラマだと思うのですけれど。
(とはいうものの、裏番組も軒並み低くて、1番高いプログラムでも、ようやく10%なんですね。韓国の視聴者の皆さんは何をされていたんでしょう???)
このドラマの低視聴率の理由として、視聴者はドラマでまで政治の話を見たくない、といった分析もありましたが、実際はどうだったんでしょうね。
また、原作について、別のドラマのコメントで、なかなか哲学的で、恋愛もロマンチックには書かれていない、との評判を教えていただきました。
そういう恋愛小説ってちょっと面白そうな気がするんですが、翻訳本は出版されないのかしらね?
ほんと、アメージングですよね。
>私が一番このにハマれなかったのは、シン・ハギュンの独り舞台だと胸焼けするんですよね~。
もちろん、好きなんですよ、ハギュン氏。
なるほど。
お好きだと、逆にそういう事があるんですね。
私が、ようやく来たシン・ハギュンの波に、ただただ漂っていられたのも、初めての体験だったからかもしれませんね。
>でも、昔、40前にコテコテのラブコメがしたいと言っていたので
本人的には満足なんでしょうね~。
楽しそうでしたもんね♪
あんまり好みのタイプではないけれど、ずっと以前から気になっていたシン・ハギュンさん。彼が出演なさっているほかの作品も視聴したんですが、やっぱり好きじゃない。でも、気になる。
どうにもこうにもどうして惹かれるのかわからないままに視聴しました。
しかし、この作品。びっくりでした。好きです。スヨン(爆)。もう、断言ですね。
物語自体は「どうおさまりをつけるのか」だけが気になる感じなんですが、とにかくスヨンが気になって、くすっと笑っての連続で完走しました。
「・・・アンケンチャンスミダ・・・(涙)」
がツボでした(どのシーンかお判りでしょうか・笑 飲み屋さんでおつまみをつつきながら恋占いをしていたシーンです)
穏やかな、でもちょっとお茶目な、スヨンの補佐官さんも好きでした。
あと、秘書君。彼がどうしても「古畑任三郎」の今泉警部補(ご存知でしょうか・・・古いドラマですよね・汗)に見えて仕方がなかったです。あの俳優さんは同時期に放送されていた「オ・ジャリョンが行く!」ですっごくむかつく悪い男の役だったので、二度びっくりしました。
久々に楽しく視聴完走できた作品でした。
何と言ってもシン・ハギュンのドラマでしたよね!
>とにかくスヨンが気になって、くすっと笑っての連続で完走しました。
同じでした。
このドラマを見ている時の顔のポジションは基本的に笑顔のところになっていたんですよね。
>「・・・アンケンチャンスミダ・・・(涙)」
思い出しました!
そんな彼の姿に胸キュンの私でした!
>スヨンの補佐官さん
そうでした、こういう人がいるからほっこり出来るんですよね。
私も好きでした。
秘書くん、ドラマを見ている時には思い出しませんでしたが、今泉警部補と似た部分がありますね♪・・・なつかしい。
「オ・ジャリョン・・・」の悪役もご覧になったんですね。
韓国の俳優さんって、同時期にまるで違う役をこなされますからね~~。
ほんと、楽しいドラマでした!
初回を見たところです。出だしの演説場面、ハギュンが聴衆に右派なのか左派なのかと問い詰められて、ヤケクソ気味に「往来派」だよと、それに「右や左だけじゃない、上も下もあるんだよ」と答えたのが、一番、笑えました。話がラブコメのレールに乗るや、おっしゃるところの「味付けの政治がらみ」が、めんどくさく感じられてしまいました。
ハギュンの秘書兼運転手は、テヒョンですよね。彼のしゃべりかたが、以前見た『サラリーマン❍❍』の主役、イ・ボムスのしゃべりかたと全く同じに聞こえました。もちろん、役作りのためで、ある種のカテゴリーの人を表す口調なんでしょうけれど、韓国語がわからないので、こういう感覚を味わえないのが残念です。こういう話し方する奴いるよな、がわかると楽しいでしょうね。
>ハギュンさん
『ブレイン』の時より、ヘアスタイルはカッコいいですね。kirikoroさん同様、口元が気になるのは、ほうれい線のせいでしょうか。男性でもお手入れさかんな韓国で、しかも芸能人で、珍しくないですか。
政治がらみのところがめんどくさくなられましたか・・・。
そうそう、運転手君が彼です。
「サラリーマンチョハンジ」は見ていないのですが、共通のタイプという事はありそうですね♪
ハギュンさんの口元は、ほうれい線も気になりますが、それ以上に、薄い唇の笑った時の角度がなんか好きじゃないんですよ。
いわゆる普通の主演俳優というより、むしろ脇役俳優に近いスタンスなんで、下手に整形して個性のない顔になってしまっても困る感じじゃないでしょうかね。
今年は秋が早いですね。
そうそうに、いっぱい着込んじゃってます。
「私の恋愛のすべて」GyaOでも始まりましたね♪
最後まで、面白くご覧なれるjと医員ですが。
感想、お待ちしています。
鍵コメさんも、風邪などひかれませんように!