先日、大阪に行った際、会った仲間のひとりが突然「わたし、シナプスのつなげ方がわかったんだ」と言ったのである。
彼女はピアノの先生なのだが、昔のピアニストのコルトーのピアノの練習法をやっていて気がついたのだ、と。
具体的なやり方は、
1、テーブルの上に軽く指先を開いて(ピアノをひくときの感じで)五指をすべてつける。
2、親指中指小指はテーブルにつけたまま、人差し指と薬指を交互にテーブルに打ちつける、というもの。
(わかるかな?)
バリエーションとして、中指と小指を動かす、というのもあり。
だから何、といえば何だが、老化防止には、なりそう。
日常生活で動かさない筋肉は脳との連携が悪くなってしまうからねえ。
わたしは人差し指と薬指の方は五回も練習したらタラタラと動かせるようになって、すご~いと言ってもらえました。
ピアノ、けっこう長いこと習ってたのが関係あるのかな、と聞いたところ、やっている人でもすんなりできないことがけっこうあるのだそう。
でも、小指はほんとに退化していますね。バリエーションの方は行進曲なみのスピードでしか、できません。
内容は見ていないけれど、たぶんこれが元かな、という本。コルトーのピアノメトード
/ 全音楽譜出版社
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このおっさん、かっこいい。