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 韓国ドラマ中心のブログです。ネタバレ内容を含むコメントはあらすじの「きりころじっく3」の方にお願いします。


by kirikoro
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イ・ミノとパク・シネの「相続者たち」感想


王冠を被らんとする者、その重みに耐えよ‐相続者たち(왕관을 쓰려는자, 그 무게를 견뎌라 - 상속자들) ☆☆☆☆
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SBSの水木ドラマ、全20話
SBS公式HP

演出 カン・シンヒョ、プ・ソンチョル
脚本 キム·ウンスク(シークレットガーデン、紳士の品格、シティーホール)
出演者
イ·ミンホ(キム・タン役)、パク·シネ(チャ・ウンサン役)、キム・ウビン(チェ・ヨンド役)、クリスタル(イ・ボナ役)、キム·ジウォン(ユ・ラヘル役)、チェ・ジニョク(キム・ウォン)、カン・ミニョク(ユン・チャニョン)

財閥の息子とその家に住み込みで働く家政婦の娘のラブストーリー、なんて情報があったため、ちょっと視聴をためらったドラマだったんです。
だって、韓国の金持ちが貧しい者を虐めるドラマって、日本人的感覚からすると、ちょっと度を越えているでしょう?
特に、同じ脚本家さんの「シークレットガーデン」での男性主人公母のヒロイン虐めがひどかったので、ちょっと躊躇したんです。
このドラマも、多少そういうところも出て来たんですが、主人公世代間の虐めはそのうち収束に向かい、幼さゆえの一時的な過ち、として許せますし、大人の方は母親はあまりいじめに加担せず、もっぱら父親一人のなすことだったせいもあるのか、あまり嫌な印象は受けませんでした。
お母さんたちはどちらかと言うとコミカルな部分が結構多く、ウンサン母×タン母にタン養母まで加わる女たちのやり取りは思わず笑ってしまいました。

*このドラマのアンケートも作りました。
ご覧になった方にご参加いただけると嬉しいです♪

        →「相続者たち」は面白かった?

主人公たちの年齢は18歳。子供から大人への過渡期の人たちの、それぞれの成長が描かれていて心地のいい物語でした。
音楽もいい感じだし、若い役者さんからベテラン俳優さんまで、みんなよかったです。

その中でも、私が一番好きだったのがヨンドです。
まるで小学生のようだった彼の成長はきっちりと描かれており、序盤ではともかく腹立たしかった彼をいつの間にか応援するような目で見ていました。
彼を演じるキム・ウビン。「紳士の品格」にも出ていた人ですね。
決してハンサムとは言えない彼ですが、私が一番見たかった繊細な心の動きを充分に見せてくれ、16話の中ですっかり素敵になって見えたのが何ともよかったです。

story



ヒロインのウンサンは高校生。
発話障碍者の母と二人暮らしです。
生活は苦しく、家政婦として働く母とウンサンがアルバイトして得たお金でやっと生活している状態です。
ある日、アメリカで幸せに暮らしている姉の元へお金を届けに行くことになるウンサン。
ウンサンは生活に疲れてしまい、母を捨ててでも、アメリカで幸せに暮らしたい、との夢を抱いての旅立ちです。
ところが、行ってみると姉の生活はひどいもので、ウンサンの姿を見て逃げ出してしまうお姉さんです。
帰るための旅費はおろか、泊まる所さえない彼女を助けてくれ、宿を提供してくれるのがトラブルに巻き込まれて知り合ったタン。
同じく高校生の彼の豪華な家で夢のような時間を送るウンサンです。
ところが、そこにやって来るタンの婚約者ラヘル。
タンは財閥の御曹司なので家の決めた婚約者がすでにいるのね。でも、親の言うとおりにするつもりはないみたいなタンです。
だけど、ラヘルの方はタンのことが好きなようですね。

ウンサンの方はたまたまアメリカに来ていた友達のチャンヨンに連絡をつけ、何とか韓国に帰って来るのですが、以前住んでいた家は他人のものとなっており、母は家政婦をしていた家に住み込みで働き始めています。
そこでウンサンもその家で暮らすことになるのですが…。
その家の次男がウンサンがアメリカで会ったタンなのね。
やがて、タンも韓国に帰って来て父の経営する帝国グループの一つでもある帝国高校に通い始めます。
高校の理事長はタンの戸籍上の母、タン父の2番目の妻であり、現在も対外的にはタン父の妻として振舞っています。
タンの実母は父と共に住んではいるのですが、内縁関係で、外では彼女のことを母とも呼べないタンです。
ウォンの母は先妻なので、彼女自身には子供はありません。
ウンサンの方もタンの父親から、成績が優秀だから、と学費免除での転校を勧められ、タンと同じ高校に通い始めます。

ところが、帝国高校は、基本的には超お金持ちの子女の通う学校です。
生徒は4つのランクに分けられ、上位から、大企業を相続する人たちのグループ、生まれながらに株式を相続することが決まっている人たちのグループ、続いて、弁護士や医者、学者や政治家などの家に生まれた、金ではなく名誉を相続するものとして生まれた人たちのグループがあります。
そしてその下に属するのは社会配慮者グループ。世間的な批判をかわすために仕方なく選ばれた貧しい環境の子たちです。
社会配慮者グループはいじめの標的となり、今まで入学したこのグループの生徒は皆、途中で退学しているようで、現在も一人の生徒が他の生徒たちからいじめの標的になっています。

そもそもウンサンが帝国高校に入れられたのも、ウンサンとタンがアメリカで親しくなったのを知ったタンの父親が、ウンサンに自分の身分を思い知るようにと言うつもりで敢て入れたようです。
そんな中、ウンサンを守ろうとするタン。
そして、ウンサンのことを気にし始めるのが社会配慮者グループへの虐めを先頭になって行っているヨンドです。


こんな感じで始まるストーリーで、タンとウンサンの恋愛物語を縦糸に、恵まれた環境にいると思われる生徒たちのそれぞれの悩みや親をはじめとする家族との問題が描かれます。

ロサンジェルスロケから始まるタンとウンサンのラブロマンスは、もう、見ているだけでも溜息の出る素敵なものだったし、彼らの愛の紆余曲折のストーリーの方も、この二人、どうなるんだろう?と見守りつつ、楽しく見ていました。

素敵な二人ですが、彼らのいちばんの障害となっているのはタン父です。
彼にとって、ウンサンを悲惨な目に遭わせるのも、タンのためを思ってのことなんでしょうね。

また、彼の行動はまた、タンとウォン兄弟の仲も引き裂いています。
昔はタンにとって優しい兄だったウォンが変ってしまったのは会社の後継者の座をタンとウォンで争わせようとしたことからなんですよね。
突如、自分に約束された座だと思っていたものが弟に脅かされると思ったウォンはタンをアメリカに追い出し、できれば一生帰って来るな、と…。
そんなわけで、タンはドラマの始まりではアメリカにいた訳です。

不仲、という事ではタンとヨンドの不仲もドラマの中で大きな比重を占めています。
韓国ドラマではこじれてしまった関係の修復もテーマの一つになりますから、彼らの関係がどうなって行くのか、というところもストーリー上大きな関心を引くことになります。

でも、このドラマはそれだけじゃない!
ドラマの主たる舞台は高校で、子供から大人の仲間入りをする年齢の子たちの物語なんですね。
タイトルが「相続者たち」と複数形になっていることからも分かるように、この時期の子供たちの一人一人が主人公でもあると思うんです。
しかも、そのほとんどが金持ちの子供たち。
いままでのドラマでは、こういう子たちってワンパターンで描かれていたように思うんですが、このドラマではそれぞれに個性を持ちながらも、いかにも金持ちの子供らしく感じられるんです。
20話と短い話の中で、それぞれの個性が描かれているのもいいなと思いました。
そして、それぞれに問題を抱えています。高校生としての一般的な悩みもあれば、相続者という立場ゆえに抱える問題もあります。
性格も違えば、かかえている問題もそれぞれに違う、彼らの個性が明確でありながら、同様に不安定さを抱えていて…。
私はこの部分がこのドラマの一番好きな部分だったんですよ。
性格はそれぞれに違うんですが、一様に未熟な者たちで、彼らがその未熟さゆえに、揺れたり躓いたり。
その一人一人の表情がまた、いいんです。
ただし、ここの問題について深入りするほどの時間がなかったのでしょうね、彼らの問題についてはさらりと描かれているため、ちょっと残念な気もします。

ところで、実は最初、ラヘルを演じるキム・ジウォンがどうしてこんなに化粧が濃いいの!?と理解できなかったんですが、後半になり、だいぶん薄くなるんですね。
そこで初めてこの子の化粧は自分を守るための殻だったんじゃないか、と思い始めたんですね。
彼女は自分の弱さを攻撃的な形をとることにより守るタイプの子なんじゃないかしら?
それが徐々に薄れ、最後には自然な表情を見せるようになってくるのがいいな、と思いました。

また、音楽もいいんですよね。
繊細な彼らに寄り添うような感じの選曲で、とっても素敵でした。

でも、私には大きな不満がありました。
実は、わたしには、他の高校生たちから、タンとウンサンカップルが浮いてしまっているように感じられたんですね。
不安定な高校生の心理、ということを書きましたが、それが主役二人には感じられなかったんです。
特に、イ・ミンホがあまりにも安定感あり過ぎで。
年齢的には、高校生役をやる役者さんは主に20代前半なので、多少高い目ですが、他にも同じぐらいの年齢の高校生役の子もいて、それが問題だとは思わないんです。
演技が安定しすぎている? それとも、他のドラマで、もっと年齢の高い役をしているのにこちらの目が慣れている?
このドラマの彼は彼でいいんですが、どうにも他の子たちとのバランスが悪いように感じてしまったんですよ。
私がこの世代のこのドラマに求めるものが、彼らの不安定感にあるので、必要以上にそう感じたのかな?とも思いますが…。

私としてはイ・ミンホとパク・シネのドラマと高校生たちのドラマを別々のものとして見たかった、なんて感じがあるんです。
ロスのロケはビッグネームを主役にしないと不可能なんでしょうが、もっとこじんまりとしたドラマでいいから、あまり知られていない俳優さんたちばかりで作られたこのドラマを見たかったなあ、なんて、叶わぬ夢を見ている私です♪

そんな不満はあるものの、よくできた脚本だったと思うんですね。
語りたいことはまだまだあります。
でも、これ以上は終盤のネタバレに触れてしまうので、続きは別ブログに書きますね。

      →「相続者たち」感想続き


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Commented by misori at 2014-01-03 11:58 x
あけましておめでとうございます。

年末からこのドラマを見始めて18話まで見終わったところですが、ウンサンのお母さんが、かなりツボにはまってます。(ハウスメイドのパロディ部分には笑わせてもらいました^^;)

本年もどうぞよろしくお願いします☆
Commented by kirikoro at 2014-01-03 16:43
misoriさん、あけましておめでとうございます。

ウンサンのお母さんって、なんだか堂々としてキャラで、いいですよね。

こちらの方こそ、本年もどうぞ、よろしくお願いいたします♪
Commented by とっこさん at 2015-01-06 22:40 x
kirikoroさん、あけましておめでとうございます。

>ロサンジェルスロケから始まるタンとウンサンのラブロマンスは、もう、見ているだけでも溜息の出る素敵なものだったし

『相続者たち』、初回から見ています。イ・ミンホがキムタクに似ていると思ったのは、何に出ていたときだったかしら。その時は、即、リタイアしたこともあったし、本当に、あまり好きではなかったのですが、これでは素敵ですね。やはり、始まったばかりの「シンイ」にもでていて、時代ものの格好をすると顔幅があるように見えますね。
 
 と、どうでもいいことを言ってしまいましたが、kirikoroさん、おっしゃるように、スケールの大きな背景でのロマンスは本当にどこまでも突き抜けていて、ゴージャス!アメリカという広大な土地にふさわしい、広々とした設計の家に見惚れます。知り合いの知人がアメリカから帰国して、どうしても、アメリカでのような家に住みたいと、何億もかけて家を建てたと聞きました。すごい話ですが、確かに、いったん、こういう空間に慣れるとそうなんだろうなと思ってしまいます。でも、一歩、家から外にでると、この日本では、ペチャンコの空間が広がるわけで、そのギャップはどうなんだろうと、人のことを心配しています(笑)。このストーリーが、こういう設定から始まるところに、相続者たちのステータスのすごさが、予感されます。これからを楽しみにしています。格差でいじめるんではないんですよね?

あと最近、注目しているのは、パク・シネのお母さん役のかた。あちこちでみかけて、ファンになりました。笑いのセンスもあって、本当にすごい女優さんだなと。大好きですね。

Commented by kirikoro at 2015-01-07 08:52
とっこさんさん、おめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

ほんと、信じられないぐらいの豪邸です!
何億もかけて、日本で豪邸を建てるだなんて、すごいですね。
確かに、それでも周りの環境まではかえられませんよね。
当然、これほどの格差があって韓国ドラマですから、虐めが無いわけはありません。
でも、登場人物の心理描写が細やかなんで、その部分が見どころだと思います。
主人公以外にも輝く人たちがたくさん出てきますので、楽しみになさってくださいね。

お母さん役の女優さん、ほんとにいろんな役をこなされていて、それぞれ魅せる方ですね♪
現在、私が見ているドラマでは、編物をするハッカーおばさんで登場しているんですよ♪

Commented by とっこさん at 2015-01-17 18:59 x
kirikoroさん、連続投稿になってしまいました。

別のところで、ミンホがあまり切れる感じではないと余計なことを言ったので、気になりました。

たまたま、主役の3人が、インタビューを受けているのを、この間、発見しました。ミンホとシネは、ほかの役なら誰をやってみたかったかと聞かれたのですが、ミンホは「花より男子」で似たような役をやったので、●●(どの役か、わからなかったです。端役のような・・・)のような違ったタイプの役を、と答えたのに少しがっかりしました。「花より」のドラマの内容を私はまったく知らないのですが、それでも、「似たような」という表現が少し残念です。実際のところそうであっても、やっぱり、ファンには、そうは言ってほしくないですね。
 また、ドラマのみどころを聞かれたとき、シネが「若い人たちに見てほしい」というようなことを言ったのですが、これも残念発言。ヨンド役の人が、それを引き取って、「若い人たちだけでなく」と言ったのは、彼の芝居の理解の深さを感じさせました。

ヨンド役の人、「花ざかりの君たちへ」の主演級以外の出演者のなかで、唯一、印象に残った人でした。ソルリが初恋だったという兄貴的存在のカメラマン役で、ソルリをめぐって、ミンホ(ここもミンホ!)とコミカルな張り合いを繰り広げた末にふられるのですが、なんとも形容できない目をしていました。ヨンド役の彼は、体がひとまわり以上、大きくなったように見えて、体の迫力も増していました。髪型が役柄にあわせたものになっていますが、前髪をおろせば、やっぱりイケメンではないかな。
Commented by kirikoro at 2015-01-17 20:48
とっこさんさん、続けてこちらにも。

私もそのインタビュー記事、読んだような気がします。
韓国の俳優さんたちのインタビューって、読んでがっかりすることが多いので、なるべく見ないようにしているのですが…。
私も、おっしゃる通りだと思います。

ヨンド役のキム・ウビンはやっぱり一般的にはイケメンというより個性的なお顔って感じではないでしょうか。
目が離れているので恐竜顔だったか爬虫類顔だったか、そのような言われ方をしているようですね。
でも、これからがすごく楽しみな俳優さんです♪

Commented by とっこさん at 2015-01-18 19:01 x
>ヨンド:目が離れているので恐竜顔だったか爬虫類顔だったか

本当です!ぴったりすぎます(笑)。

>特に、イ・ミンホがあまりにも安定感あり過ぎで。

「シンイ」でのミンホの演技についての感想で、くしくも、おっしゃることについて、彼自身の安定した性格の反映かなと書きました。シンイでも落ち着いていますから。タンもそう。

だから、食堂で、シネをはさんでヨンドと話していて、いらついたミンホが、周りが振り向くほどの音をたてて、スプーンを投げ出した時が新鮮な驚きだったくらいです。ふだん、どれだけ抑制しているんだろうと思わせる結果になる効果がありましたから。

ミンホは黙って考えごとをしているシーンが多い気がします。そうやって、自分をおさえてきたんだとも感じさせましたけれど。「個人の趣向」でも安定した感じでしたか?相手を見る目に、ぎらぎらがないです。これから、そうもしてられない状態になって、違ったミンホが見れるんでしょうか。待ってみましょう。

また余計なことですが、ミンホは首まわりが太いのでしょうか。若い男性は、首が細いですよね。彼だけ、杭のように首が胴体についています。お顔は、超美形の評判が高いですね。「シークレットガーデン」にも、似た顔の俳優さんがいましたし、韓国の男優さんのイケメンのひとつのタイプかな。
Commented by kirikoro at 2015-01-19 21:17
とっこさんさん、こんにちは。

なるほど、ミンホくんの性格の反映ですか。
私の場合彼を初めて見たのが「花より男子」で、その時の印象が残っていて、結構やんちゃなイメージがあったので、思ってもみませんでした。
私は、いわゆるトップクラスの俳優さんの持つ落ち着きかな、と思っていたんです。
私は彼の、ちょっと甘ったるい感じの目つきが好きなので、それはそれでいいんですが、まるで違う役の彼も見たいですね。

首の事は、まるで気づいていませんでした。
そう言われて見れば、そうかも!
今度、じっくり観察して見ます♪


Commented by とっこさん at 2015-01-21 22:41 x
>「花より男子」vs「相続者たち」

かの有名な「花より男子」をまったく知らなかったので、この際と思って検索してやっとあらすじがわかりました。台湾、韓国でもリメイクされたほどの大人気だったのは、なぜなんでしょうか。「私の名はキム・サムスン」みたいに、どっかエポックメイキングなところがあったんでしょうか。

ドラマも映画もなんにも見ていないので、断言はできないし、演出次第でしょうが、「花より」のミンホがはじけて見えたのは「花より」は、せつないところがあったとしても、基本的にはコメディだったせいもあるんでしょうね。それに、同じ高校生でも、「花ざかりの君たちへ」<「花より男子」<「相続者たち」と、おとなっぽいですね。演じている人たちの実年齢もそうですし。ミンホも、実年齢でしか演じられない高校生って、思ったかもしれませんね。

それでも、ヨンドとミンホの「対決」は正真正銘シリアスに演じていても、笑えます。高校生なんですが、「男はかわいいもんだ」と思わせてくれたりするんですよね。それに、ミンホやシネのお母さん役がいい味だしてるので、重苦しさがないですね。シネのお母さんなんて、カリフォルニアのTシャツを着て歩いているだけで笑えましたから。でも、けっして、誰もおどけてないんですよね。

「花より」も「美男ですよ」も、「イケメン四人男に守られた女の子」というのが、世の女の子にとっては、おもいっきり、ロマンチックなんだろうなと思っています。

遠くからお互いの姿を確認するなんて、誰にでもあった遠い日のことを思いださせるシーンがいろいろありますしね(汗)、ヨンド役の人が言ったように「若い人だけが見るものでもない」んでしょうね。
とっても、楽しんで視聴しています♪
Commented by kirikoro at 2015-01-22 07:29
とっこさんさん、こんにちは。
ヒットした要因は、私も分かりません。
それに、台湾では日本の少女漫画原作のドラマって、とても多いですしね。

>それでも、ヨンドとミンホの「対決」は正真正銘シリアスに演じていても、笑えます。高校生なんですが、「男はかわいいもんだ」と思わせてくれたりするんですよね。

同感です。

このドラマ、貧富の差がすごくって、ふつうに描いたら、すごく嫌な感じになりそうなのに、それが無かったんですね。
やはり、このあたり、助演陣の使い方が上手いんでしょうね。

おっしゃるように、ラブコメの魅力って、いくら年をとっても心の中にある<女の子>のロマンを思い出させてくれたり、過去の自分を思い出して切なくなったりするところだと思うんですよ。

このブログのラブコメ記事に対するコメントで皆さんがよくおっしゃっているのが<精神的アンチエイジング>。
わたしも、若い頃の心に戻って、ドキドキワクワクしたいです!
Commented by とっこさん at 2015-02-04 23:01 x
「シンイ」と両方は視聴が無理なので、いつしか「相続者たち」の録画がたまり、たまるとおっくうになって・・・

一気に、週末に、6回分ぐらい見て・・・やっぱり、面白いですねえ。回によっては、結構、笑いっぱなしのもあり、ミンホ君がいかにもリラックスしています。

また、シンイでのしぐさがかぶります。凍傷のヨンの手をウンスが静かに息をかけて暖めている横顔をじっと見つめるヨン。タンがウンサンの手を笑いながら息をかけて暖めてます。ウンスがでかけるヨンに、屈託ない笑顔を見せて手を振るのに、とまどいながらも嬉しそうなヨン。これが会う最後と決めているウンサンが借りてくれた部屋からタンに手を振り送り出して、静かにドアを閉じ泣きます。異なるドラマのシーンが、同じしぐさを通じてミンホ君の上でダブって、不思議な感覚を覚えます。

ミンホ君、うまいです。初めて泣いた彼に不覚にも、ぐっと来ました。青春!ですねえ。胸がいっぱいになるって、こんな感じだったんだ(笑)。でも、タンのように、相手が自分のすべて、とはもう言えないな(笑)。
Commented by kirikoro at 2015-02-05 00:21
こちらも時間を作って視聴続行されているんですね。

>また、シンイでのしぐさがかぶります。

時間を置いての視聴でも思い出すことがありますが、ほぼ同時だと、ますます重なって見えますよね。
不思議な感覚…嵌ってないと、発見!程度で終わるのですが、どちらも気に入っているドラマだと、不思議な感覚になるような気もします。

ミンホくん、ほんとにうまい役者さんに成長しましたね。
次の作品が待ち遠しい役者さんの一人です♪

青春…。
そんな時代もあったのね~~
恋愛はとっくに遠ざかっていますが、最近は青春時代そのものがますます遠ざかってしまい、先の事も考えずに行動しちゃうなんてことが無くなってしまいました。
やっぱり、パワーの違いかしらね…。
Commented by とっこさん at 2015-02-06 20:29 x
>青春…。そんな時代もあったのね~~
>やっぱり、パワーの違いかしらね…。

たまった録画をおっかけています。ウンサンが海辺の地から戻ってくるところまで視聴
しましたが、なんともはや、kirikoroさんの表現がぴったりです。
タンとウンサンにヨンド、もう、彼らの情熱のパワーのすごさに圧倒されまくりです。
今や、若い人すら醒めているかのようなご時世、忘れらさられているものを
思いださせてくれます。

前にも書きましたが、なんの臆面もなく、君がすべてだと心から思い、
そう言い切れる姿を嘘っぽさを微塵も感じさせずに描き、演じきっていることに感動します。
そう言い切れる瞬間が人生にはあることを知っている人は幸せなのだと。

ヨンドがウンサンのお母さんの前に座って、ウンサンを好きだといい、
お母さんが娘を好きになってくれてありがとうというやりとりのところ、
ヨンドがとてつもなくハンサムに見えました。恐竜顔ではないです。
本当に美しかった。

ウンサンが学校に戻って、ヨンドはもうウンサンとの「別れ」を悟ったんですよね。
廊下で、タンとヨンドのひときわ長身の二人が一言もかわさず、視線もかわさずに、
すれ違って互いから遠ざかっていくところ、本当にカッコよかったですね。いいなあ、
こういう男の世界。男より男の世界を描くのがうまい女性作家がたまあにいますけれど、
この女性脚本家はすごい!




Commented by kirikoro at 2015-02-08 08:32
とっこさんさん、こんにちは。

>ヨンドがとてつもなくハンサムに見えました。

真剣さが人を美しくするってこのことなんでしょうね。

>廊下で、タンとヨンドのひときわ長身の二人が一言もかわさず、視線もかわさずに、
すれ違って互いから遠ざかっていくところ、本当にカッコよかったですね。

このシーン、ほんとにかっこよかったですね~。
脚本だけではなく、演出もいいんだろうな、と思います♪
Commented by とっこさん at 2015-07-29 22:14 x
結局、『相続者たち』を最後まで見るほどではなかったということになってしまったのですが、最近、wowowで、1980年前後の韓国の高校を舞台にした映画を立て続けに3本見て、韓国の若者をめぐる環境の変貌ぶりを考えさせられました。かならずしも、映画のような高校が当時の韓国の平均像ではないにしても、先生の権威のすさまじさ(小柄な先生が飛び上がって踊るようにして生徒をたたいたり、横並びで階段をウサギ飛びさせられる体罰など、ほとんど笑えるほどです)、暴力の横行するはりつめた高校の雰囲気、大学にも行けないものは「社会の余剰者」と親が言い切る、変わることのない学歴社会の実情が描かれ、昨今の韓国学園ドラマのせいぜい、少しぐれたぐらいのおぼっちゃまぶりが信じられないぐらいです。
 また、描かれる恋愛も、高校生どうしとはいえ、愛というものがいかに残酷で、罪深いかという愛の本質に迫っていて、家柄の違いなどという次元とはまったく違う真っ向からのものでした。『チング』『続・チング』『マルチュク青春通り』です。kirikoroさん。ご覧になりましたか?また、ご意見をお聞かせください。
Commented by kirikoro at 2015-07-30 00:10
とっこさんさん、こんにちは。

「相続者たち」はリタイアですか~~

映画の方は私が見たのは「マルチュク通り」だけです。
それも、私はあまり好きなドラマではなくって、まるで印象に残っていません。

1980年前後といえば光州事件の頃ですね。
ほんの少し前の時代だと思うのに、市民の生活は今とまるで違うものだったんでしょうね。
Commented by とっこさん at 2015-07-30 16:56 x
kirikoroさん、レスをありがとうございます。

kirikoroさんは、封切り当時、ご覧になったのでしょうか。
私の韓ドラ歴はたいしたものではありませんが、『マルチュク』など、とくに、すでに知っている俳優たちの10年前の若き日の姿を見るだけでも印象深かったです。撮影当時、すでに、イ・ガインですら二十歳を超え、男性陣、クォン・サンウ、イ・ジョンジン、イ・ジョンヒョク、パク・ヒョジュンたちは、25歳ぐらいか、もしくは越えていたという計算になりますが、なんとなく、旧制高校をあつかった日本の古い映画が抵抗ないのと同じように見てしまいました。そう言えば、日本の現在の高校生って、どんなのでしょうか。余り、日常生活のなかでは会わないんですよね。中学生とかは見るのですが。
 『マルチュク』の扱っている時代は、ブルース・リーからジャッキー・チェンへと人気が移りつつあったことを、うまくシンボリックに扱っていたように思います。どんなことにであれ、ストイックであることがダサイことになっていったのではないでしょうか。 

イ・ジョンジンは好みではないと思っていましたが、魅力全開でした。さすが、金獅子賞映画の主演をはっただけの片鱗がありました。ジョンヒョクは相変わらず、すごみがありました。

きっと、ツボにはまったんでしょうね。韓国エンターテインメント、おそるべしです。

ドラマのほうは、現在、飽きもせず、『シンイ』を見ています。今年、3クール目。同じドラマをテレビが春、初夏、夏と繰り返すのも珍しいですね。でも、新規に何か、期待しています。kirikoroさん、ご紹介のほど、また、よろしく御願い致します。
Commented by kirikoro at 2015-08-01 07:42
とっこさんさん、こんにちは。
「マルチュク~」が日本で公開されたころには私はまだ、韓国ドラマも見ていませんでしたので…。
わたしも、現在の日本の高校生は(私の場合、中学生も)まったく接点がありません。彼らもどんどん変わっているんでしょうね~~

「シンイ」、ほんとに嵌っていらっしゃるんですね♪
何度も繰り返して見られるドラマがあるのは幸せな事ですよね!
私の方は、視聴意欲も戻って来たので、またいろいろと楽しく見ています。
新しいドラマをどんどん紹介していきたいと思っていますので、こちらの方こそよろしくお願いいたします。
by kirikoro | 2013-12-19 21:19 | 視聴済韓国ドラマ | Comments(18)