2014年KBSの水木ドラマ、全22話
演出 キム·ジョンミン(「王女の男」共同演出)、チャヨウンフン(「王の顔」共同演出)
脚本 イ·ジョンウ(「戦友」共同執筆)、ハン·ヒジョン
出演者
イ·ジュンギ(パク・ユンガン役)、ナム·サンミ(チョン・スイン)、チョン·ヘビン(チェ・ヘウォン)、ハン・ジュワン(キム・ホギョン) 、ユ·オソン(チェ・ウォンシン)
最高視聴率 12.8%(AGBニールセンによる)
朝鮮末期の混乱期に、汚名を着せられ殺された父の復讐を目指した男が民衆のヒーローとなる様を、彼の恋愛を交えて描いたアクションラブロマンス史劇。
*アンケートを設けました。
ご覧になった方に参加していただけると、とてもうれしいです♪
→「朝鮮ガンマン」は面白かった?
時代および主人公の職業(?)はこれまであまり描かれていないものでしたが、前半は案外よくあるタイプの復讐を絡めたラブストーリーという感じ。
後半では(これもよくあるパターンですが)主人公は私怨をこえ、民衆たちのための行動を取る、というストーリー。
その中で主人公は実在の事件にも参加することになるのね。
主人公はガンマンですし、ヒロインは爆発物を作る技術を持った人。
そのために、銃撃戦や、がんがん爆弾が爆発する場面など、華やかな戦闘シーンが魅力です。
また、イ・ジュンギは途中で別人に成りすましますから、二つの顔を楽しむこともできます。
ラブラインの方は、イ・ジュンギとナム・サンミは「犬オオカミの時間」から7年ぶりの共演。
実は「犬とオオカミ~」の方はヒロイン父(チェ・ジェソン=今回のドラマでイ・ジュンギの方の父親役の人)ばかりが印象に残っていて(汗)あまり覚えてないのですが、今回の相性はばっちりでした。
特に好きだったのは、別人に成りすました主人公、ヒロインにも打ち明けないのですが、彼女の方も気付いても気付かない振りするところ。
ありがちとはいえ、切ないです~~
女性ライバルの方は主人公の敵の娘で、彼女は主人公を選ぶか父を選ぶか、という選択を迫られます。
この父子は元々は奴婢で、彼女の父は娘の境遇を人間らしいものにするため、守旧派の手下として働き大商人へとなった人なのね。
演じるのは「インス大妃」「神の天秤」のチョン・ヘビンです。
男性ライバルは開化派の一員なのですが、実は父親は守旧派の大物。
庶子のため、父親とは違う道を歩んでいる人です。
彼もまた、その出自のため、苦しい選択を迫られます。
彼を演じているのはハン・ジュワン。
「ワン家の家族たち」ではなんか華が無い人、と思っていたのですが、このドラマでは、彼が登場するだけで存在感あふれるライバル役を演じていました。
また、彼らを回りで支える助演陣もキャラがしっかりしていて、なかなか良かったです。
イ・ミヌやチェ・チェロ、アン・ソックァン等、時代劇ではおなじみの役者さんたちが、多数出演しています。
チェ・ジェファンの演じるサンチュや大谷亮平演じる金丸にはとくに心を動かされました。
こんな感じで、設定には後々泣けることになるだろうというポイントがたくさんあり、中盤まではすごく面白いとは思わなかったものの、それなりに楽しんで見ていたのですが、じつは、盛り上がるべきはずの終盤で、泣かされる場面はあったものの、逆に退屈してしまったんですよ…。
実在の人物と架空の人物の混在したドラマの場合、実在の人物や事件を単なる背景として描いたものと、架空の人物が積極的に実在の事件に関わる設定のものがありますが、このドラマは後者であるものの、事件の表舞台には立つものの、事件を起こす中心人物ではないんですね。
たまたま誘われて成り行きで参加した(一応、悩んだうえでの彼なりの選択ではあるのですが)、というポジションは、中途半端で残念な感じがありました。
実在の事件に関わる必要はなかったのでは?などと思ってしまいました。
描くにしても、もっと早くにこの事件を登場させるべきだったと思います。
ラストの彼らの姿がよかったので、そちらに向かう道筋をもっとしっかり描いた方が感動できたような気がします。
また、敵役のウォンシンにしても、彼が奴婢出身で彼自身もまた、時代の犠牲者なのですが、その設定もうまく生かされていなかったように思います。
いつまでも主人公と戦うことなく、娘と撃ち合うことになったシーンあたりで彼には退場してもらった方がストーリー的にはすっきりしたような気もします。
こんな感じで、後半、かなり視聴意欲が落ちてしまったのですが、見せ場も結構ありましたし、役者さんたちの演技がよかったので星3つの評価にしました。
私は衛星劇場での視聴です。
見たいと思いつつ未だに見れずにいます。
たぶんレンタル配信されてからの視聴になるかと・・・。
☆3つだったんですね・・・。
私も衛星劇場で観ました。
イジュンギさんのアクションは迫力が有り良かったと思います。
愛する人への思いやりの気持ち、片思いのせつなさ、新しい命を思いながらの決断等々・・・・涙がポロリ。
長谷川半蔵の姿に驚き時代背景を調べちゃいました。
ウォンシンの一度だけ?のお茶目な表情が根っからの悪人では無い事を表現してたと思いました。
それぞれ演技力の豊かな俳優さん揃いで安心して最後まで楽しめました。
現在はメディカルトップチームと秘密の扉を並行して観てます。
ご覧になられていたらレビューを楽しみにしてます。
日本からは見られない動画のみでしたか。残念でしたね。
もう少したてばレンタルも開始されるでしょうから、どうぞお楽しみに♪
お話は少し残念な部分もありましたけれど、役者さんやアクションシーンは良かったですよ!
イ・ジュンギのアクション、かっこよかったですね♪
感動シーンもたくさんありました。
ウォンシンは可哀想な人なんですよね。
ただ、娘に人間らしい暮らしをして欲しかっただけなのに…。
「メディカルトップチーム」はかなり退屈しながらも、何とか見続けています。俳優さんたちの顔ぶれが魅力なんですけどね…。
「秘密の扉」は「メディカル~」の視聴が追いついたら視聴を始める予定にしています♪
掴みは良かったんですけどね~~
大谷亮平は韓国人役もされている、有名な韓国在住の俳優さんですが、本物の長谷川半蔵を演じていた吉村謙一さんも、短いながら印象に残る登場でしたね。彼はもとJリーガーなんだそうです。
ヘンな日本人が出てくるドラマが多い中、こういうしっかりとした日本語を話す俳優さんが出てくると嬉しいですね♪
でも、韓国で活躍されている日本人俳優さんってそんなにたくさんはいらっしゃらないし、いちいち日本から呼ぶのは金銭的に厳しそうだし、なかなか難しいのかもしれませんが…。
時代的には新鮮な印象もあって期待していたのですが、何となく盛り上がりもないままに終わっちゃいました。
背景となる歴史の過程を語るのは、それに関与するパターンがいちばんわかりやすいのかもしれませんが、パク・ユンガンのキャラとしては、いまひとつ必然性も切実さも弱かったような気もしました。かといって復讐のラインもやや面白味に欠けたし、満月の黒銃士の役をもっとクローズアップさせれば、イルジメとダブって見えちゃうってこともあっただろうし、いろんな点で残念感が残りました。
でも、カネマルやサンチュやホギョンなど周辺の役どころはドラマ内でうまく活かされていましたよね。あと、甲新政変の主導者であるキム・オクキュンへの中立的な視点とは対照的に、高宗の優柔不断さが多くの悲劇を招いていくことに関しては作者の憤りのようなものをいくぶんかはうかがえることができました。
続いて秘密の扉を見始めています。面白いです!
ラスト?の米びつは見るのがきっとつらいと思うけど。
kirikoroさんもいま視聴中ですか?
感想を心待ちにしていますね!
>時代的には新鮮な印象もあって期待していたのですが、何となく盛り上がりもないままに終わっちゃいました。
一緒ですね♪
>パク・ユンガンのキャラとしては、いまひとつ必然性も切実さも弱かったような気もしました。
私も違和感があったのですが、そういう事ですね~~
>満月の黒銃士の役をもっとクローズアップさせれば、イルジメとダブって見えちゃう
ああ、そうですよね!!
イ・ジュンギ主演だと、どういうラストでも不満が残るドラマだったのかしら~~
ほんと、残念なドラマでした。
でも、おっしゃるように周辺の人物は良かったですよね♪
>あと、甲新政変の主導者であるキム・オクキュンへの中立的な視点とは対照的に、高宗の優柔不断さが多くの悲劇を招いていくことに関しては作者の憤りのようなものをいくぶんかはうかがえることができました。
高宗に関しては全く同感!
キム・オクキュンは中立的というのは、私はちょっと判断がつかなかったです。
というか、彼のキャラ、少しぶれているように感じてしまって…。
「秘密の扉」は昨日ようやく見始めたところです。
「朝鮮ガンマン」はついでに視聴したドラマでしたけれど、こちらの方は衛星劇場を契約した理由になったドラマなんで、期待は相当高いです。
安野さんが面白いとおっしゃっているのでますます楽しみ!
頑張って追いつきますね♪
視聴が止まってた朝鮮ガンマン。
やっと、見終えました ☆2.5です。
ちょっと厳しい理由。
一言で言うと、主人公キャラとシナリオの “迷走”
中途半端に歴史的事件や人物を絡めた事でドラマの焦点が曖昧に・・・。
ラストについても『なんだかなぁ』って感じ。
>助演陣もキャラがしっかりしていて、なかなか良かったです
ハン・ジュワンと大谷亮平。
存在感ありましたね!!
ただ、この時代のキーパーソンキャラ。
興宣大院君(高宗の実父)がほとんど描かれず。
物語には全然関係ないですが、昔から思ってた事。
顔を隠してる??あの覆面。
バレバレでしょう(笑)
韓国の視聴者は、誰もつっこまないんでしょうか?
最後までご覧になったんですね♪
>一言で言うと、主人公キャラとシナリオの “迷走”
中途半端に歴史的事件や人物を絡めた事でドラマの焦点が曖昧に・・・。
同感です!
>ただ、この時代のキーパーソンキャラ。
興宣大院君(高宗の実父)がほとんど描かれず。
そうなんですよね~~
彼の時代として語られることが多いですから、違和感がありますよね。
>顔を隠してる??あの覆面。
バレバレでしょう(笑)
韓国の視聴者は、誰もつっこまないんでしょうか?
これは、ドラマのお約束事ですから~~(汗)
そろそろ、もう少し工夫してもいいんじゃ?と思いますよね!
感想欄あったので書いちゃいます^^
BSでやっていたので観ました。
飽きずに観れましたが、今一つって感じでした。イルジメの方が面白かったです。
韓国の方は発音上、「ざじずぜぞ」が上手く区別出来ないらしいですね。その発音が無いそうです。だから、どうしても長谷川半蔵の「ぞ」が皆さん「はんじょうさん」になってて仕方のない事とはいえ観ていて辛かったです。
内容的にはラストがあれでハッピーエンドと解釈して良いんですかね。二人は幸せになったけど、他の人の犠牲の上に成り立った幸せのような気がしてスッキリしません。
ドラマのお約束として仕方のない事ですが、「覆面」しかり、「弾丸より早く動ける」しかり、「目の前にいるのに誰も気づかない」しかり、気になる所は多々ありました。
イ・ジュンギfanの為のドラマと言っていいかもしれませんね。
自分としては気楽に見れましたが「何で今仕留めないんだ?」とか「さっさと腕の袖まくって確認しろよ。」とか観ていてイライラする場面が多かったです。
ただ、間延びがなかったのでそこは◎でした。
不自然な日本人、日本語…💦
あれはどうにもならないのかな❓気になって感情移入が途切れてしまうんですよね笑
イルジメと重ね合わせてしまい、結果わたしとしてはイルジメの方が良かったかな❓イルジメの主題歌、(映像も)って、日本の方が作ったってどこかでみたような。今でも覚えてます。あっイルジメの感想になってしまった。
「夜を歩く士」も早く見たいです。
>イルジメの方が面白かったです。
同感です♪
発音に関しては、私も思っていました。
ざじずぜぞを避けた名前にしたら問題ないのにね!
誰か、アドバイスしてあげろよ、と思いました。
その他、いろいろ欠点のあるドラマだったと思います。
>イ・ジュンギfanの為のドラマと言っていいかもしれませんね。
そうですね。
イ・ジュンギファンだったら、もっと楽しめたかもしれなかったです。
ちょっと残念なドラマでしたね~
>アクションは素敵でしたけどね。
そうでしたね~
まるゆなさんもやはり、「イルジメ」と比べてごらんになっていたんですね~
私の評価はどちらも☆3つなんですが、このドラマは星3つでも下の方、「イルジメ」の方は上の方で、大分印象は違います。
しかも、「イルジメ」はカット版で見たので、ノーカット版だともっと評価は上がるのかも、と思っています。
やっぱり、後々まで残るドラマでしたね。
音楽の件は知りませんでしたが、調べてみると、おっしゃるように日本人が担当されていたんですね!
教えてくださって、ありがとうございます♪
「夜を歩く士」見始めましたが、かなりいい感じです!
また、見終わったら、感想書きますね。
期待したほど・・・。
なんなんでしょうね?
実在の人物プラスフィクションだから?
この高祖の時代は、色々なドラマがありますよね。
見比べてはいけないんですが、途中から「えっ、願えるか?」って。
日本でも韓国でも身分制度により、下級の人々は苦しめられてきた事は十分理解できるが、へウォンが言ってましたが、初めて自分たちで稼いでクッパを譲り合って食べたあの瞬間が一番良かった。
この言葉は、ほんとの心の言葉だと思いましたね。
登りつめるのも有りでしょうが、果たしてそこには幸せがあるのか?
復讐は決して最終の形ではなく、終わりのない物虚しさが残るモノ・・・。
ラストに関しては、ふ~んこうなるんだ・・・でした。
決してハッピーエンドを望んだ訳ではありませんが、なんだかね・・・。
イ・ジュンギ君はアクションはつきものですが今回は銃を持って・・・。
扱いは上手いと思いましたが、何だかなあ・・・。
イルジメと重ねてみた方がいたようですが、始まりが違いますからね。
とりあえず見れたので、良しとします。
>期待したほど・・・。
でしたよね~~
実在の人物+フィクションでも、面白いドラマもありますが、この組み合わせが下手で失敗しているドラマはけっこうたくさんありますよね。
>復讐は決して最終の形ではなく、終わりのない物虚しさが残るモノ・・・。
その通りですね。
ラストに関しても、おっしゃる通りだったと思います。
評判が良くないですが、おっしゃるように、
イ・ジュンギが好きなら、はずせない
ので、見ております。ジュンギはアクションでも、
ミンホぐらい、足があがっていて、さすがですね。
ただ、これで終わりかと思ったら、また、
続く、といった感じではありますね(苦笑)。
kirikoroさんの言われるように、プライベートを
知ってしまうと、雑念が入ってしまって。
というのは、ジュンギがチョン・ヘビン
と、一時、交際したのは、これが
きっかけなのかと思ってしまって。
チョン・ヘビンって、どっか、信用できない、
肉親を平気で裏切るような役が似合う人で、
もともと、あまり好きでない女優さんですが、
このドラマでもよくわからないままに苦手です。
なお、『テ・ジョヨン』も続行中で、意外にも、
チェ・スジョンに男性的魅力を感じるように
なりました。はじめてのことです。
どの俳優さんも、皆、血管が切れそうなぐらいの
声のふりしぼりかた(笑)ですが、アクションだけでなく、ちょっと、シェイクスピア的人間劇だな、
なんておもいながらみております。
チョロとかいう俳優さん、どちらにも、
主役を助ける善玉で出ていて、なんとなく、
彼を見るとほっとするんです。力が
抜けてて、いいですね。
イ・ジュンギファンには外せないドラマですね♪
ファンでなくても、アクションシーンはかっこいいなあ、と思ってしまいますもの。
チョン・ヘビン・・・
私も少し苦手なんですよ…
役柄のイメージが強いのかしらね?
顔だち自体はちょっとキム・テヒに似ているとても美人の人だと思うんですけれど…
「テジョヨン」チェ・スジョンの全盛期の頃のドラマですもんね。
>アクションだけでなく、ちょっと、シェイクスピア的人間劇だな、なんておもいながらみております。
言われてみればたしかにシェークスピア的かもしれません。
私はこの、人間劇的なところがとても好きなんですよ♪
チェ・チェロ、他のドラマの彼とは違う姿にびっくりでした。
G.Wも終わり、既に5月も半ばです。ということは平昌五輪が閉幕して2ヶ月半ほどが経過したことになります。まぁ閉幕するとメダリストたちは地元でパレードを行ったり忙しい日々を送っているわけですが、ご褒美のひとつとしてテレビ番組の出演もありますよね。
https://www.youtube.com/watch?v=iJtOVeqG2J0
https://www.youtube.com/watch?v=GXgX3wKwUy4
上が「A-Studio」(TBS)、下が「VS嵐」(フジ)です。
もし興味があったら、ご覧あれ、ということで。今までですと夏季&冬季五輪、サッカーW杯、野球WBC…が終了すると、代表選手たちが「とんねるずのみなさんおおかげでした」(フジ)の「食わず嫌いコーナー」に出演していましたけどね。あの長寿番組は終わっちゃいましたからね。ところで韓国では五輪で活躍した選手たちがテレビの世界でも活躍なんてことはあるんですかね?意外と眼鏡先輩とかが活躍していたりして(笑)
「朝鮮ガンマン」、BS12の朝6時~放送が始まりましたので見始めたんですが、突然、眼鏡をかけた白いネクタイをした男性が出てきたりして訳が分からなくなりました。高宗の時代ですから李氏朝鮮としては最後の国王ということになりますね。
日韓併合のこととかも描かれるんですかね?今後どうしようか迷っています。
卓球はコリアチームですか。
スポーツでの統合は簡単で(選手にとっては違うでしょうけれど)見栄えのする広告になりますからね~
>ご褒美のひとつとしてテレビ番組の出演もありますよね。
そういうのもあるんですね~
そういえば「食わず嫌いコーナー」で誰かを見たことがある気がします。
韓国ではどうなのかは、まったく知らないです~
でも、きっとあるんでしょうね。
「朝鮮ガンマン」
>日韓併合のこととかも描かれるんですかね?今後どうしようか迷っています。
じつはこのドラマ、ストーリーの方はもう、頭からすっぽりと抜け落ちてしまっていて、どの時代まで描かれていたんだろう…状態です。
役者さんはよかったんですけれどね…