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「ホジュン~伝説の心医」の感想


ホジュン~伝説の心医(구암 허준)  ☆☆☆
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2013年のMBCドラマ、全135話(BSジャパン版は68話)
演出 キム・グンホン(「善徳女王」「階伯」、クォン・ソンチャン
脚本 チェ・ワンギュ(「ホジュン~宮廷医官への道」、「IRIS」)
出演者
キム・ジュヒョク (ホジュン役)、パク・ジニ(イェジン役)、パク・ウンビン(ダヒ役)、ナムグン・ミン(ユ・ドジ役)、ペク・ユンシク(ユ・ウィテ役)
最高視聴率は12.3%(TNMSによる)

1999年~2000年に放送され、最高視聴率63.7%(時代劇としては過去最高)をマークしたイ・ビョンフン監督の「ホジュン~宮廷医官への道」のリメイクです。
脚本は同じチェ・ワンギュ、演出のキム・グンホンは前作ではADをしていた人だそうです。

また、このドラマの元になった原作小説「小説 東医宝鑑」は、1976年制作のドラマ「執念」の脚本家イ・ウンソンがそのシナリオを元に書いたもの。(ただし未完)
ドラマ「執念」でホジュン役を演じたのは本作のホジュン役俳優キム・ジュヒョクの父、キム・ムセンです。(ただし、このドラマは日本では公開されていないようです)
もう一つ「東医宝鑑 -ホジュン 真実の生涯-」という1990年のドラマもあって、これも原作は同じだそうで、共通する人物や出来事が多いものの、ホジュンはダヒとは結ばれない展開になっているそうです。

話を今回のドラマに戻します。



このドラマの韓国での放送スタイルも少し変わっていて、1話35分程度のものを平日夜に毎日放送するという形態をとっていました。
この平日帯ドラマ枠はこの作品の後「帝王の娘スベクヒャン」が放送されたのみで廃止されてしまいました。
「スベクヒャン」は毎日放送されるドラマという特性をうまく使っていたと思うのですが、こちらの方はどうかなあ…。
私自身はほぼ2話を1話にまとめたBS版で見ていたのでカットされた部分も多く、断言はできないのですが、原作に縛られ過ぎていて、放送形態の独自性をうまく使えていないのではないかと思いました。

そして、「宮廷医官への道」との差異ですが、初めにホジュンの幼少期のエピソードが加えられているほかは、あまり大きな違いはなかったように思います。
登場人物の退場時期が多少違っていたりもしたのですが、印象的なセリフなど、そのままって感じなんですよね。
あんまり似た話だと、わざわざもう一度見る意味はあるんだろうか?などと考えてしまい、ちょっと残念な感じでした。
私としては、もう少し、元のドラマを離れた物語を観たかった感じがします。
でも、映像は今のドラマらしく、とても美しいです。

また、お馴染みの人物を現在のトップクラスの俳優さんたちが演じているのを見る楽しみがあります。
というか、私の場合、よく知っている物語をよく知っている俳優さんたちがどのように演じるのかを見るのが、このドラマで一番の楽しみでした!

私は主人公は今回の方が好きでした。
じつはわたし、このドラマを見ながら、どうやらチョン・グァンリョルがあまり好きではないらしい、という事に気付いてしまいました。
ずっと大好きな俳優さんだと思っていたのですが、善悪を併せ持つ人物の役の時限定だったような気がするんですね。
ホジュンの役では、私には素直に善人とは見ることができず、何処か偽善者めいた感じを持っていたように思います。
それに比べ、今回のホジュンは自然に受け入れていました。
設定されているキャラ自体にも差異があるのかしら?
どちらのホジュンもすごく真剣に見ていた、というわけではないので印象だけなんですが、今回のホジュンがいかにも心医らしい決断をするところでも、その前に言葉にこそしませんが、少しためらいのような表情を見せるんですね、そこが大好きでした。

彼の妻ダヒを演じるのはパク・ウンビン。
子役出身の彼女もすっかり大人になりましたね。
とはいえ、このドラマの時の実年齢はまだ二十歳を少し超えた程度。キム・ジュヒョクとは20歳差なんだとか。
こういう男性主人公の一代記の場合、男性は年齢高め、ラブラインを演じるところもあるヒロインは若い目という選択は分かりますし、中盤あたりまでは違和感は感じませんでした。
でも、子供が職に就くぐらい育ってからの彼女がねえ…。
全然老けないままで、息子よりも幼く見えたりもするんです。
老けメークが似合わない? それでも、多少無理はあっても老け顔を作るべきだったのではないかと思います。

そして、主人公ライバルのドジ。
私は前作でも一番好きなキャラだったのですが、今回彼を演じるのがナムグン・ミンなんですね。
良心はあるのだけれど、嫉妬や劣等感など負の感情で人の道を外れそうになるドジの心の痛みを感じさせるのに最適のキャスティングだったように思います。

その他の俳優さんたちも、それぞれの演技を楽しめるんですね。
私は総じてキャスティングは今回の方が好きでした。
わたしはちょうど、このドラマと同時期に「朱蒙」を再視聴していたのですが、共通する俳優さんがかなり多くて、それもまた、楽しく見られた要素でした。

ただ、イェジン役のパク・ジニだけは、以前の女優さんの方がよかったな、と思うんですよ。
今回の方が芯の強さを感じさせるキャスティングだったと思うんですが、私的にはイェジンといえば男運の悪さだろう、と思ってしまうんですね。
女性性をより強く感じる、例えばソヒョンを演じたソン・ヨウンのイェジンを見たかった、などと思います。

こんな感じで、私はずっと、前作のことが頭を離れないままに見たドラマだったんですが、「宮廷医官への道」の方を未見でこちらをご覧になった方はどのように思われたのでしょうか?
気になるところです。


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Commented by ローキック at 2015-08-25 03:27 x
「宮廷医官」は感動したドラマでしたが、「心医」は、ジュヒョクさんではなかったなら観なかったと思います^^;ジュヒョクさんや他の役者さん達の演技は楽しめましたが、内容を知っていたせいか、さらなる感動まではなかったです^^;
でも、ホジュン役はジュヒョクさんが合ってましたね〜ジュヒョクさんの作品いろいろ見て来ましたが、どんな役柄でも、何か人の良さそうな感じがして、そこが好きな俳優さんです!


Commented by お気楽母 at 2015-08-26 07:51 x
ホジュン見られたんですね。
チョンさんがやられた「ホジュン」、帰省中にたまたまたBSで見たんですよね。
我が家にはBS入れてないんですが、帰省先では見れるんですよBSが・・・。
なので、気が重くなってもBSが見れるぞ・・・で、毎年「嫁稼業」しに帰省してるんですがね・・・。
気にはなってるものの、検索までして見たいかと聞かれると・・・でした。
そのうち、友がDVDくれるかな・・・とおもってみたり。
チョン・グァンリョルさん、改めて好きではないかもと思われましたか?
同じなんですよね。
様々な役を演技してきておられるんですが、なんとなくこの頃は偽善者としての顔が前に出てきてどうでもいいかなあ・・・となっていたんですね。
このホジュンでは、キム・ジュンヒョクさんが演じられるとあって良い方に変わってくれたらいいな・・・と。
キム・ジュンヒョクさん、顔立ちと違いソフトな役が多い方なんですよね。
ダヒ役のパク・ウンビンさん、幼さの残る顔立ちですよね。
想像するに老け顔は、無理があるかも・・・。
イェジン役のパク・ジニさんは、高飛車な感じの方ですよね。
早口な物言いの役が多い方だと思っています。
そうですよね、イェジン役としては幸薄い大人しげな女性が合うと思いますね。
違う点は、ホジュンの幼少期の話が少し含まれていたんですね。
大今長の後にこれ見たんですよ。
その後、「男版チャングム」と言われる方もあり・・・。
もし手元に入れば、じっくり見てみたいと思います。

Commented by kirikoro at 2015-08-26 08:26
ローキックさん、こんにちは。

>「心医」は、ジュヒョクさんではなかったなら観なかったと思います^^;

やはりそうでしたか!?
内容を知っていると感動という点ではね…。

>でも、ホジュン役はジュヒョクさんが合ってましたね〜ジュヒョクさんの作品いろいろ見て来ましたが、どんな役柄でも、何か人の良さそうな感じがして、そこが好きな俳優さんです!

まったく同感です!
Commented by kirikoro at 2015-08-26 08:34
お気楽母さん、こんにちは。

チョン・グァンリョルさんについて、同じような感想をお持ちなんですね♪
こちらの「心医」の方はキム・ジュンヒョクさん、とっても良かったですよ♪

>想像するに老け顔は、無理があるかも・・・。

そうなんですよね。
でも、まったく老けないというのも、やはり無理があるような気が…。

>もし手元に入れば、じっくり見てみたいと思います。

地上波の時代劇枠でもやってくれそうな作品ですよね。
機会があれば、ぜひご覧になってみてくださいませ♪
Commented by 駿河の海老太郎 at 2017-06-25 19:10 x
こんいちは!
やっと梅雨らしくなってきましたね。いかがお過ごしですか?空梅雨だったので、週末ごとに寝具は干せていてありがたかったんですけどね。

「ホジュン~伝説の心医~」(キム・ジュヒョク版)を朝、CSで少しだけ見ました。時代的には「王の女」とかぶっているんですね。
 
「王の女」では、恭嬪は既に病死していて、臨海君・光海君兄弟は、宣祖との間に子をなさなかった懿仁王后のことを
「母上」って呼んでいましたね。その貝では、恭嬪vs仁嬪
の確執が描かれていました。第2側室だった仁嬪が第1億室の恭嬪を祈祷師を使って呪い、それが発覚して恭嬪に詰問されるという内容でした。仁顯王后vs張 禧嬪を思い出してしまいましたけどね。いつの時代にもあるんだなあ、と思って見ていました。大人の対応を見せた恭嬪は、仁嬪を処罰することも、宣祖に、この事態を告げることもしませんでした。
仁嬪は「恭嬪に私達の命運が握られた。」と憤慨していましたが、程なく病状が悪化した恭嬪は、幼子たちを残して亡くなってしまいましたけどね。
Commented by kirikoro at 2017-07-03 00:19
駿河の海老太郎さん、こんにちは。
今年の梅雨はすごしやすくていいわ、と思っていたら、ここに来て、むしむし暑くなってきました。

このドラマの恭嬪vs仁嬪はコメントを読んで、そういえばそんなことがあったような…ぐらいの記憶しかありません(汗)
呪いをかけるのって、時代劇ではほんとによく出てきますね。
でっちあげるのも結構多いですが、このでっち上げって、結構簡単にできそうなのが怖いです。
そういえば最近、漢の武帝のことを少し調べていたんですけれど、彼の時にもこの呪詛で大事件が起こっているようですね。
by kirikoro | 2015-08-24 23:04 | 視聴済韓国ドラマ | Comments(6)