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 韓国ドラマ中心のブログです。ネタバレ内容を含むコメントはあらすじの「きりころじっく3」の方にお願いします。


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ユン・ウネ、イ・ドンゴン、ジョン・ヨンファの「未来の選択」感想


未来の選択(미래의 선택)  ☆☆☆
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2013年のKBSの月火ドラマ、全16話
演出 ユ・ジョンソン、クォン・ゲホン
脚本 ホン・ジナ
出演者
ユン・ウネ (ナ・ミレ役)、イ・ドンゴン(キム・シン役)、ジョン・ヨンファ(パク・セジュ役)、ハン・チェア(ソ・ユギョン役)、チェ・ミョンギル(未来のミレ役)
最高視聴率は9.7%(AGBニールセンによる)

私はリアルタイムでは見損ね、その後の評判もあまりいい話を聞かなかったので完全無視していた作品でしたが、dTVにあったので、念のために(?)1話を見てみました。
このドラマは動画配信でも1話約45分のカット版なんですね。
見てみると、案外面白くって、そのまま最後まで楽しく見ました。
1話だけはノーカット版の動画を見つけて比べてみたのですが、カット版には多少、エピソードのつなぎ部分に違和感がある部分もあったのですが、話が分からなくなっているところもなく、案外カット版の方が見やすかったのかも?なんて思いました。
不満な点もあったのですが、そこまでけなされる作品ではないんじゃないかしらね。
もっとも、最初に相当ひどいんだろうな、などという思い込みがあったため、逆にそれがプラスに働いた部分はあったと思います。




お話はヒロインの前に25年後の未来からやってきた、おばさんになったヒロインがやってきたことから始まります。
未来のヒロインは夫と結婚したことを悔やんでいて、現在のヒロインが夫と結婚することを阻止し、別の夫を選択させることにより、未来の自分の運命を変えようとします。

ちょっと変化球のタイムスリップものですね。

彼女の介入により、現在のヒロインは結婚するはずだった相手との決定的出会いは回避され、未来から来たヒロインが理想とする相手と巡り合うのですが、未来でヒロインと結婚するはずだった相手とも、やはり出会うことになり…。
未来から来たヒロインによって、すんなり進むはずだった主要人物4人の未来が複雑に絡まりあい、混沌としていきます。

そして、ヒロインがどちらの男を選ぶのかわからないままに結
末を迎えます。
私はこの結末、視聴者がどちらとも考えられる、いわゆる開かれた結末だったと思ったのですが、ネットの記事を探すと、ヒロインの選択は推測可能、との話があったんですよ。
言われてみると、確かに!
結論は秘密ですが、最後に出てくる写真の背景が選択を読み解くカギになっているようです。

幾分はすっきりしましたけれど、やはりラストは不完全燃焼感が残りますね。
あまりにもヒントが解りにくすぎます!
開かれた結末であっても、視聴者にとっては想像可能な結末になっていないとねえ。

また、このドラマの最高視聴率は初回に出した数字。
俳優さんに魅力を感じて見始めたものの、がっかりされたドラマってところではないかと思います。
そのがっかりポイントですが、ひとつには未来から来たヒロインがあまりにも俗物で、がっかりしちゃう、というのがあると思います。
そのうえ、彼女が未来から来た、という事をついつい忘れてヒロイのン母のように感じてしまったことも、このドラマの欠点だったかなあ~
せっかくのタイムスリップなのに、彼女の存在をイマイチうまく使えていなかった感じもありました。
そのうえ、彼女の語る”夫”の姿もひどいし…。
将来こんな風になってしまう主人公たちの話なんて、興味が持てないですよね。
でも、もちろん、ヒロインは未来のヒロインとは違う形に成長していきますし、そこがこのドラマの本当に言いたい部分ではなかったかと思います。

また、現在のヒロインも共感を得にくいキャラだったかな。
最後までどちらの男を選ぶかがわからないタイプのドラマにありがちな、優柔不断に思えるヒロインだったように思います。
特に終盤の彼女がいさぎよくない!
最後までどちらかわからない展開にしようと、ヒロインの心理を無視した設定になっていたんじゃないかと思います。

このドラマを見ながら思い出していたのは私がこのドラマの直前に見た「輝ける彼女」というドラマなんですが、この二つのドラマはタイムトラベラーが出てくるところを除くと、基本構造がすごく似ているドラマだったと思います。
ヒロインは二人の男のどちらか選択する状況に置かれるのですが、実のところ語られているのはヒロインの生き方の選択だったというところが同じなんです。
ヒロインは仕事の上で転機を迎え(その職業もどちらも放送作家!)仕事の上で悪戦苦闘。
仕事に生きがいを見つけるとともに、人とのかかわりによって成長します。
そして、成長するのはヒロインだけではなく、主要人物のすべての人が、というところも同じです。
そして、結末も(「輝く彼女」の場合は特別編を別にして)驚くほど似ています。
この二つのドラマを並べてみると、たぶん、ヒロインにとって男の選択は重要な問題じゃない、という事が言いたかったんだろうな、とは思うんですがやはり、不満の残る結末ですよね。
どちらの男にも、ときめかず、どっちの男と結ばれてもいいわ~と思っていた私ですら不満ですから、どちらかの男に肩入れをしてみていた方々にとっては、より不満が大きかったのではないかと思います。
頭では、どちらを取ったにしても、ヒロインは幸せになった、と思うのですが、やはり決着はきっちりつけてもらいたいなあ、と思いました。

役者さんに関しては、主演陣は各々、期待通りでそれ以上でも以下でもない、といった感じ。
よかったな、と思ったのは未来から来たヒロインを演じたチェ・ミョンギル。
この人、わりに怖いおばさんを演じている印象がある人なんですが、このドラマでは俗物根性たっぷりのコミカルなおばさんを軽快に演じています。

また、タイムスリップの理屈の部分がちょっと弱い感じもしました。あんまり深く考え込まれた設定じゃないように思えます。
例えば、ラストの小箱を開けるおばさんは未来から来たヒロインだととるのがお話的には自然だと思うんですが、このドラマのタイムスリップの理屈からすると、現在のヒロインの方の25年後でしかありえないんですよね。

こんな感じで、欠点もやはりいろいろあるドラマだとは思いましたが、退屈することもなく、最後まで楽しめたドラマでした。


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Commented by みみ at 2016-01-24 10:35 x
おはようございます。
このドラマは以前衛星劇場で観ました。
ユン・ウネさんは可愛いくてお茶目だったのに最近は・・・・
チェ・ミョンギルさんのドラマは観た事が無かったですが良かったですね。
軽くて気楽なドラマは気分転換になるのでツッコミながら観ちゃいます。

来月のテレビ愛知は「運命のように君を愛してる」と「大丈夫、愛だ」です。
大丈夫、愛だは☆4個なので楽しみです。
運命のように君を愛してるは録画した分を観てるので観終ったらお邪魔しますね。
そうそう・・・韓国ドラマ枠が無くなった筈のNHKで放送が始まりますね。
キムマンドク・・・イニョプの道 観たドラマなのでチョット残念です。
連日寒いので風邪にご用心!
そして来月もよろしくお願いいたします。
Commented by お気楽母 at 2016-01-25 14:58 x
そうこのドラマは、開始当初からあまりい評判ではありませんでしたね。
KIRIKOROさんが書かれてる通りだと思いますよ。
25年後の主人公がなぜか母親ぽく見える事。
25年後の自分があまりにも幸せが遠のいてるからと言って、過去に戻って運命を変えてしまおうと奮闘する姿は・・・。
私的にはまあまあ面白く見れたドラマでしたね。
イ・ドンゴンさんが除隊後表立って出演されてないのでこちらで久しぶりに見たのですが、以前ほどのソフト感が無くなってるのが気になりました。
今は、韓ドラほとんど見てないんですよね。
見たいモノがない?
Commented by kirikoro at 2016-01-25 20:17
みみさん、こんにちは

衛星劇場だと、ノーカット版でご覧になったんですね♪

〉軽くて気楽なドラマは気分転換になるのでツッコミながら観ちゃいます。

いっしょ、いっしょ!

〉来月のテレビ愛知は「運命のように君を愛してる」と「大丈夫、愛だ」です。

教えてくださって、ありがとうございます。
どちらも大好きなドラマなんで、また見ようかしら?

NHKなんだかんだと韓ドラをしてくれていますね。
イニョプの道はちょっと見たかったドラマなんで、楽しみといえば楽しみなんですが、NHKは吹き替えがメインみたいな感じなんで、ちゃんとした日本語字幕が付くのかどうかが心配です。

みみさんも、どうぞお体にお気をつけて!
Commented by kirikoro at 2016-01-25 20:23
お気楽母さん、こんにちは。

やはり25年後の主人公が母親に見えましたか!
そうですよね~典型的なドラマの母親の行動ですもんね。

でも、評判の割には楽しめたと言うことで、よかったです。

イ・ドンゴンさん、

〉以前ほどのソフト感が無くなってるのが気になりました。

言われてみたら、確かにそうですね。
「スーパーダディ・ヨル」でもやはりそんな感じでしたし。
私はそれも悪くないと思ったのですが…。

お気楽母さんは、韓ドラお休み中なんですね~
また、面白いドラマに出会えるといいですね♪
by kirikoro | 2016-01-22 22:29 | 視聴済韓国ドラマ | Comments(4)