ストーリーの出だしの部分と簡単な感想のみです。
怪物(괴물) ☆☆☆☆
演出:キム・チョンヨン
脚本:パク・ピルジュ
出演者
ヨン・ジュンソク(テソク役)、カン·ソンミン(ヒョンス役)、パク・ピョンウン(ジヌク役)、キム·ジョンス(チャンフン役)、キム·ヒジン(ミナ役)
ソウル都心で起きた20代女性の殺人事件。
名門大学の学生テソクは、争っているうちに美人局のミナを殺してしまう。
総選挙に出馬する予定のテソクの父チャンフンは、弁護士ヒョンスに事件の解決を依頼。
現場を見たヒョンスはテソクに自首することを勧め、自分が弁護すれば無罪で釈放されることを保証する。
テソクの事件を担当した担当検事は法曹界から「アマガエル」と噂になったジヌク。
ヒョンスとジヌクは司法研修院の同期に妙な緊張関係にある。
ヒョンスは閉所恐怖症を患っているテソクの心神喪失を主張して世論を扇動するが、ヒョンスの動きを注目していたジヌクは、尋問中のテソクを必ず落とすと宣言して...
というお話。
テソクを演じているのは「サメ」の主人公子役や、「華麗なる遺産」で自閉症のヒロイン弟を演じたヨン・ジュンソク。
すっかり青年になりましたね。
彼の現在の姿をもっと見たいと思っているのですが、なかなか作品がないですね…。
ドラマの方は、登場人物の心理的葛藤を鋭く描いた緊張感あふれるストーリーで、ラストの反転も見事。
評価も高いドラマで、私もお勧めです。
違うように泣く(다르게 운다) ☆☆☆
演出 イ・ウンボク
脚本 イ・ガン
出演
キム・ソヒョン(リュ・ジヘ)、ソン・スンウォン(リュ・ジハン)、キム・ヒジョン(ジヘの母)、オム・ヒョソプ(ジヘの父)
ジヘは母子家庭で育った女子高生。
母は自分に無関心のようだし、兄は高校中退で不良仲間と付き合う問題児です。
そんなジヘに、イギリス留学に行ける機会が巡ってくるのですが、いざ、本格的に進めてみると、家族のために何度も挫折させられそうになります。
そんな中で6歳の時に別れたままの父からの一本の電話が…。
自ら傷つきながらも、他の家族の傷を知り、それぞれの方式で痛みや苦しみを乗り越えていく家族の再生ストーリとなっています。
視点や描き方が面白いホームドラマでしたが、まあまあの面白さって感じだったかな?
キム・ソヒョンは子役出身で大活躍しいている子ですね。
ジヘの兄のジハンを演じるソン・スンウォン、私はイ・ウォングンに似てるな~と思ったのですが、彼はミュージカル俳優のようですね。
ドラマでは「甘い秘密」や「ヒーラー」「君を覚えている」などに出ています。
母親役のキム・ヒジョンは「王家の家族たち」が記憶に強く残っているのですが、出演作品多数の女優さんなので、どこかでご覧になったことがあるかもしれません。