なんじゃもんじゃ kirikoro.exblog.jp

好きなリンク先を入れてください

 韓国ドラマ中心のブログです。ネタバレ内容を含むコメントはあらすじの「きりころじっく3」の方にお願いします。


by kirikoro
画像一覧
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30

チャン・ヒョク主演「客主-商売の神」見終わりました


客主-商売の神( 장사의 신 - 객주 2015) ☆☆☆
d0060962_8183855.jpg

2015~16年のKBSの水木ドラマ、全41話。
演出 キム・ジョンソン(「大祚栄」「広開土大王」)、キム・ドンフィ
脚本 チョン・ソンヒ(幻の王女チャミョンゴ」「近肖古王(クンチョゴワン)」、イ・ハノ
出演者
チャン・ヒョク (チョン・ボンサム役)、ユ・オソン(キル・ソゲ役)、キム・ミンジョン(メウォル役)、ハン・チェア(チョ・ソリン役)、パク・ウネ(チョン・ソレ役)
原作はキム・ジュヨンの小説「 객주 (客主)」
最高視聴率は13.0%(AGBニールセン)

19世紀末朝鮮を舞台に、客主の跡取り息子に生まれながらも、陰謀により父親も客主も失った男が一から商売を学び、尊敬される商売人となる話。
主人公が数限りなく危機に陥るものの、そのたびに切り抜けるタイプのエンターテイメント時代劇です。
サクセスストーリーだとか、巨商になる話、という説明も見かけましたが、むしろ、零細な商人の倫理で、巨商の理不尽と時代の荒波に立ち向かう話、といったところだと思います。

*このドラマはアンケートを作りました。
ご覧になった方々に参加していただけると嬉しいです♪

          →「客主ー商売の神」は面白かった?


原題に2015と入っているのは、日本では公開されていませんが、同じ原作から1984年に1度ドラマ化されているためですかね。
(ちなみに1984年版の主演は「チョン・ドジョン」でチェ・ヨン将軍を演じたソ・インソク)

(あらすじ)



主人公チョン・ボンサムの父は干しナマコの商いで開城を代表する千家客主(問屋機能を持つ商団)の主人。
彼の義兄弟で番頭を務めるキル・サンムンはこの千家客主を六矣廛(主要産物の独占権を持つ御用商店)の一員にしようと各所にわいろをばらまいており、そのための借金が膨らんでいます。
その借金に困ったサンムンは両替客主のハクチュンからアヘンの密輸を持ちかけられ、それに乗ってしまうのですが、それはハクチュンが千家客主を手に入れるために仕組んだこと。
アヘンが見つかってしまったため、サンムンは商人たちの規則によりボンサム父に死を命じられ従うのですが、それを恨みに思った彼の息子のソゲがボンサム父の荷物にアヘンをしのばせたため、ボンサム父は処刑され、客主もハクチュンの手に渡ってしまいます。
父の存命中は父の稼いだ金で楽して生きようと思っていたボンサムでしたが、事件直後の病気のために姉ともはぐれ、天涯孤独となった彼は、千家客主再興を願い、行商人を育成する学校へもぐりこみ、そこで成長します。
そこで出会うのが松坡馬房のチョ・ソンジュ。アヘン事件の前後、ボンサムは馬革の密輸をしていた彼と出会っています。
ソンジュはその時に会ったボンサム父の言動に感銘を受け、馬房の主人へと変身を遂げていたのね。
一方のボンサムは課題で詐欺まがいの解決をしたことから非難されるのですが、何とかソンジュの馬房で働けることになります。
商売の才覚を発揮し、ソンジュから後継者に、と目されるボンサムでしたが、それを赦せないのが、ソクチュと義兄弟の契りを交わしていた番頭。
ある日、馬房の権利書とソンジュの妻を奪って逃げてしまいます。
権利書が人手に渡れば馬房も人手に渡ってしまうことから、彼を追うボンサム。
そんな中、行商をしていたサンムンの息子のソゲと彼と同行している男装の娘のケトンに出会います。
ボンサムは父を陥れたのがソゲだとは知りませんし、ソゲはボンサムだと分かっても、正体を明かしません。
また、ケトンはボンサムこそが自分の運命の人だ、と心に決め、女性であることを明かして彼と結婚しよう、と心に決めるのですが、ボンサムの方はその前に朝鮮一の巨商シン・ソクチュの元に嫁ぐソリンと出会い、恋に落ちてしまいます。
この二人の女の愛によって運命を大きく変えられることになるボンサム…。

それなりに面白く見たのですが、ただちょっと、朝鮮時代の商業の組織や慣習がなじみがないもののために、ちょっと分かりづらいところがあったかな?
ただ見ている分には支障はないのですが、気になりだしたら、気になってしまって…。
一つは、タイトルにもなっている客主が商団に対する名称でもあり、商団のトップの人物を指す言葉でもあるところ。
もう一つは、行商人。
終盤になって、特に解りにくくなったので、ちょっと前に戻って見たり調べたところ、どうやら、日本語では行商人と訳されている言葉は 褓負商(보부상/負褓商とも)で、これがネックになっていたかな、と思います。

日本で行商人といえば個人というイメージがありますが、褓負商は日本語と同じような意味で使っているところもありましたが、ほとんどが、もう少し広い概念として用いられているようですね。
ドラマの冒頭で「行商人(褓負商)の一部が財を蓄え問屋機能を持つ客主となった」という説明があり、主人公父も”行商人の規則”を国法にも劣らぬ規則と話していたので、大きな客主といえ、千家客主の人たちも褓負商の一員だ、と考えられているようですね。
しかし、六矣廛(主要産物の独占権を持つ御用商店)は同じ客主といっても褓負商には属さないようです。
ドラマの途中で六矣廛入りしていたキル・ソゲが、まだ負褓商の身分証を持っているから、と褓負商の規律で裁かれることを願うシーンがありましたから。
また、ドラマでの客主の説明は前述のとおりだったんですが、事典等をあたると、もともとは港湾や都市部で行商人への宿泊施設の斡旋や物品の委託販売を行っていた、との記述が一般的です。また、客主をいくつかに分類した中に褓負商客主というのがあって、どうも、これがドラマ冒頭の説明の客主のような感じですね。
構図的には役人と結託して不正に蓄財する大商人対商人の規律を保って民とともに生きる小規模商人たち、ということになり、いつもの大企業に挑む話と同じですね。

そういう部分は面白く見ていたんですが、私の場合、このドラマで女性が絡んでくると、途端に鬱陶しく思えてしまいました。
ストーリー的にも物語を動かす重要な要素となっているんですが、どの女性もみんな、好感を持てなかったんですよ。
ドラマを面白くするために使われている感じ?

他にも、死んだと思ったら実は生きていました、の設定もちょっと多すぎたり、と、盛り上げるために無理矢理的なところが散見されて、そういうところがちょっとあくどい感じを受けたんです。

そして、ラスト。
なんでこんなところで終わったんでしょうね?
風前のともしびとなった行商人たちのために時間稼ぎをしているところで終わりましたが、それならそれで、その決着を知りたくなります。
こんなところで終わられると、すごく中途半端な感じで、呆然とするしかありません…。

役者さんに関しては、いつもの役者さんたちが、いつもの演技をしている、という感じで、安定感はありました。
そうそう、検索していて偶然知ったことなんですけれど、ケトンの神娘、お世話役をしていた人なんですが、イ・ジヒョンといって、イ・ドクファの娘さんなんだそうです。
お父さんと共演って、どんな感じなんでしょうね♪



web拍手 by FC2
[PR]
Commented by くりくり at 2016-08-07 09:09 x
kirikoroさん、こんにちは。 
この作品、けっこう視聴に長い時間をかけた割にはなぜか徒労感が残る作品でした。
そもそも「商道」のような内容を想像していたのが間違いだったのですが、それでも、ボンサムの父が登場する最初の数話はドラマ的な痛快さもそれなりに予感させるものだっただけに、その後の展開といえば何か面白さにブレーキをかけられているような、そんなもどかしさがずっと続き、いまにもっと面白くなるはずだ、という見通しに反して、結局最後までこれといった盛り上がりのないまま最終話を終えてしまいました。

一方の「六龍が飛ぶ」もただいま苦戦中です。
前半は入り組んだ語り口に頭がついていけず、それぞれの役割が明確になった中盤あたりからはやっと面白くなってきたと思ったら、鄭夢周が排除される局面になってちょっとまた止まってしまいました。
これ以降の話は「チョン・ドジョン」でおおよそのところは学習済みですが、ドジョンや王氏のその後の運命など、やはり心情的に見ていくのがつらいです。
それにしても、劇中、ナラという言葉の多さに驚きます。
同時代の日本、あるいはヨーロッパを舞台にドラマをつくったとしても、これほどまでに「国」を意識した台詞は生まれてこないのではないでしょうか。

kirikoroさんはもうすぐ視聴完了ですね。
星の数とともに、感想を心待ちにしています!
Commented by くりくり at 2016-08-07 20:25 x
kirikoroさん、すみません。追伸ですが、
客主、それほど面白くなかったわけではありません。
途中予想もしない展開に楽しく視聴していました。
でもやっぱりちょっと残念でしたね。
Commented by kirikoro at 2016-08-09 09:20
くりくりさん、こんにちは。

〉ボンサムの父が登場する最初の数話はドラマ的な痛快さもそれなりに予感させるものだっただけに

そうでしたよね!
本格的な、スケールの大きな作品を期待してしまっていました。
テーマは面白いだけに、見せ方が下手なのかなあ…。

「六龍が飛ぶ」
苦戦なさっているんですか。
確かに入り組んだ話ですよね。

〉やはり心情的に見ていくのがつらいです。

ちょうどいま、一番つらい決断を下そうとしているところです!
決断をするにしても、その前に悩みぬく姿、辛いけれども私は面白く見ているんですよ。
ラストが楽しみです!
Commented by みみ at 2017-01-21 17:58 x
チャンネル銀河で放送分を録画して観ました。
途中にCMが入るのでカットするのですがBSより編集が上手く出来なくて・・・・
CM有りはうっとうしいのでカットして観てます。
チャン・ヒョクはもちろん!脇役の方がどなたも良かったです。
でも、どうしてもダメだったのはキム・ミンジョンです。
飛び出しそうな目玉と厚すぎる唇が苦手でダメです。
厚い唇に整形する俳優さん等がいるので彼女も?
キャストが違ってたら良かったのに・・・・
ムン・ガヨンさんは初めてでしたが可愛かったですね。
次も観たいなと思える女優さんは久しぶりかも?
イ・ジヒョンさんは奇皇后にも出てましたね。
優しい顔立ちはお母さん似かしら?
キム・スンスさんはチュモンのテソと逆な役柄で良かったと思いました。
テソは暗い顔で目が怖い!!

チャン・ヒョクさんは根の深い木、輝いたり狂ったり、運命のように君を愛してる、客主を観ましたがどれも楽しめました。
最新作ボイスを調べたらkirikoroさんが苦手なイ・ハナが・・・・
私が好きなジャンルのようなので観られる機会を楽しみに待ちます。
Commented by kirikoro at 2017-01-23 08:58
みみさん、こんにちは。

チャンネル銀河は年末一挙放送でしたね。

キム・ミンジョン、私も苦手だったんですよ~~
キャラが違ったら、そこまで嫌な感じはなかったかもしれなかったのですが、キャラが彼女に対する苦手意識を増幅してしまって…。

イ・ジヒョンさん、ちょこちょことは出演されているようですね。
最近結婚されたみたいですし、いっそうの活躍を期待します♪
by kirikoro | 2016-08-06 08:40 | 視聴済韓国ドラマ | Comments(5)