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 韓国ドラマ中心のブログです。ネタバレ内容を含むコメントはあらすじの「きりころじっく3」の方にお願いします。


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チャン・ヒョク、オ・ヨンソの「輝くか、狂うか」



輝くか、狂うか(빛나거나 미치거나)  ☆☆☆
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2015年MBCの月火ドラマ、全24話
演出 ソン·ヒョンソク(「個人の趣向」「TWO WEEKS」)、ユン·ジフン(「夜警日誌」共同演出)
脚本 クォン・インチャン(「バーディーバディ」)、キム・ソンミ
原作 ヒョン・ゴウンの同名小説(「1%の奇跡」「恋人作り」原作・脚本)
出演者
チャン·ヒョク (ワン・ソ役)、オ·ヨンソ(シンユル役)、イ·ハニ(ファンボ・ヨウォン役)、イム·ジュファン(ワン・ウク役)、イ·ドクファ(ワン・シンニョム役)

韓国では、そして日本でもCSで「麗~花萌ゆる8人の皇子たち~」がスタート。
KNTVは解約しちゃったけれど、時代劇は字幕付きで見たいので、そちらは次の機会にするとして、男性主人公が同じ、こちらのドラマを見ることにしました。
しかも、同じくラブストーリーです。
グッドタイミングで地元テレビ局で、75分枠での放送があったんですよ♪
星は3つですが、4つと迷った末での評価で、まずまず面白く見ていました。




時代は高麗王朝最初期。
呪われた皇子という運命を背負った初代王の第4皇子と、滅びてしまった渤海の最後の王女とのラブロマンスです。
皇子のワン・ソは歴史上に実在した人物ですが、ヒロインの方は架空の人物。
(Wikiの日本版の「光宗」の項にはモデルになりえそうな人物の記載があるのですが、韓国語サイトを検索しても信頼できる情報がなく、知恵袋的なところの回答で、ある漫画の設定、といった説明があったんですね。ここのあたり、正確な情報が欲しいです)
ライバル役のファンボ家の兄弟のワン・ウクとファンボ・ヨウォンもまた、実在の人物ですね。
(何で兄妹なのに姓が違うかというと、高麗は新羅にならい純血主義で、しかも王朝を開いてすぐなので、この世代は異母兄妹やら叔父姪間の結婚が多いため、女性は母方の姓を名乗っていたようですね。
ドラマ中にも出てきますが、ワン・ソとヨウォン姫も異母兄妹です。)

時代劇を見る時には、その時代の歴史を知ってみた方がより楽しめることが多いのですが、このドラマの場合はむしろ、知らないで見た方が面白いかなぁ~。
私はこの時代と、そのあとの時代を「帝国の朝~光宗大王」「千秋太后」ですでに見ているので、ついつい、ドラマではこんなだけど、その後のことを思って複雑な気持ちにもなってしまいました。
極めつけはタイトルで、輝いたところで最後は…なんてことを思ってしまって(汗)
でも、こういうのは全部、無駄な知識です! 全部忘れて見ちゃってください♪

とはいうものの、やはり、この時代で現代的な一夫一婦制を基本とするラブストーリーを展開するには多少無理を感じてしまいますが(汗)、それに目をつむれば、まずまず面白いラブストーリーだったと思います。
凶星のもとに生まれた男と、その運命を打ち消す星に生まれた二人の女。
そして、ただ一人の女が彼の行動原理のすべてとなる男。
運命的な愛とともに、自分の全てを捧げる二番手くんの愛も堪能できる物語です。
また、歴史ドラマの定番の男装ヒロイン、偽の結婚式、王の座を巡っての対立などもあって飽きさせない作りになっていると思います。
私、最近ずっと言っているように恋愛ドラマに対する感度が非常に悪くなっているんですが、この恋愛要素中心のドラマも、そういった展開の面白さで楽しく見ていました。
また、主人公を演じるのがチャン・ヒョクなので、アクション的なシーンもたっぷり。
チャン・ヒョクはコミカルな見せ場もたっぷりで、彼の演じる役は、他の誰とも代替不可能なんですよね。
いかにもチャン・ヒョクらしいワン・ソ像も魅力です。

ヒロインを演じるのは「私はチャン・ポリ!」や「オ・ジャリョンが行く」で最近ではすっかり人気が定着した感のあるオ・ヨンソ
(「オ・ジャリョン~」は未見なんですけれど、GyaOで10/3スタートなので見る予定♪)
彼女、とびっきりの美人だというわけではないんですが、なんだかこのドラマの彼女、内側から発光しているような美しさを感じました。

そして、イム・ジュファン
彼の役は2番手萌えキャラなんですよね♪
彼の優しげな雰囲気をストレートに生かした作品だったと思います。

イ・ハニは実は私、多少苦手めの女優さんなんですね。
でも、その彼女も役にピッタリの感じでよかったです。
プライドの高いお姫様なんですけれど、その威厳と策略家としての顔を持ちながらも、実はワン・ソへの愛情は本物と思わせる演技力はなかなかのものだと思いました。

そして、彼らは歴史上の人物なので、その後の彼らの運命がどうなったのかも一応書いておきますね。
韓国ではあまり、いい評判を得られなかったようなのですが、韓国の人たちはこのあたりのことを知っていて、いまいちドラマの世界にのめり込めなかったのかもしれないな、とも思います。
正直、ドラマを見る上では邪魔な知識であるばかりか、逆に感動をそぐことにもなりかねないものなので、ちょっとでも見ない方がいいかも、と思われたら、ためらわず、ここでページを閉じてくださいね。



まず、主人公のワン・ソです。
前の部分でも、輝いたところで結局は…なんてと書きましたが、彼の晩年は粛清の嵐です。
豪族も皇族もガンガン殺しちゃうんですね。
王健の確立のためには多少仕方のない部分もあるかもしれませんが、自分の息子(のちの景宗)まで猜疑心にかられて殺しそうになった、とか。

その景宗はワン・ソとヨウォン姫の間の息子。
ドラマ「千秋太后」では、母と叔父(ヨウォン姫とワン・ウクですね)を殺される場面を見て精神に大きなダメージを負った、という設定でしたが、彼らが殺されたことは歴史には記載されてはいないようですね。
ただ、ワン・ウクは若死にしていますし、ヨウォン姫も没年不明で死後に王妃としての待遇を受けていない感じ?(思い違いだったらごめんなさい)なんですね。
また、ワン・ウクもやはり異母兄妹間で結婚しており、彼の息子が景宗の後の王、成宗となっています。
そして、同じく、ウクと妃の間に生まれた娘が2人、景宗と婚姻しているんですね。
その一人が千秋太后で、成宗の次の王の穆宗を生みます。
ちなみに、もう一人の娘献貞王后はその次の王の顕宗を生むのですが、彼の父親は景宗ではなく、ワン・ソのもう一人の弟の王郁(彼の名もカタカナで書けばウク)で、不倫関係で産まれた子なんですね。
この時代の家系図を見ていたら、あまりにも血が濃すぎて、大丈夫か、と思えるレベル…。




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Commented at 2016-10-02 02:27 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by kirikoro at 2016-10-02 17:19
10-02 02:27の鍵コメさん、こんにちは。
お名前を見て、一気に懐かしい気分になりました。
TOOPOは確か歌にしたはず、と探して見ると、見つかりましたよ。

少しづつ違ふ曲線描きゐる〈くるみトッポ〉の秋の気まぐれ 

こんな歌でした。
本当に、昔のことになってしまいましたね。

短歌はまだ、詠まれているのでしょうか。
私の方は去年からは「かばん」に入れていただき、細々と続けています。
Commented by e-tele. at 2017-02-27 11:44 x
初めて見ました。チャン・ヒョクさん、【根の深い木】の演技に暑苦しさを感じて、オ・ヨンソさん、【トンイ】に初登場した時の顔つきが、苦手なお二人でしたが、今回は楽しめます。イ・ドクファさんも、【花たちの戦い】みたいな耳障りな台詞回しでなくてよかったです。

なんと!【根の深い木】では、首の後ろ側に長い針を刺されて殺された学士役の俳優さんが、今回は陛下。
Commented by kirikoro at 2017-03-02 09:17
>e-tele.さん

>チャン・ヒョクさん、【根の深い木】の演技に暑苦しさを感じて、

この人、基本的にはそういった感じの演技をする人ですよね♪
好き嫌いの分かれる俳優さんかな?と思っているのですが、このドラマでは苦手意識を克服されたみたいでよかったです。

オ・ヨンソ、そういえば「トンイ」にも出ていましたね♪
この人の場合、「トンイ」でのキャラは特殊なものだったかな?

いろいろな発見があって、楽しいですね♪
by kirikoro | 2016-09-30 09:26 | 視聴済韓国ドラマ | Comments(4)