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 韓国ドラマ中心のブログです。ネタバレ内容を含むコメントはあらすじの「きりころじっく3」の方にお願いします。


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チ・チャンウク、少女時代のユナ主演「THE K2」


THE K2   ☆☆☆
チ・チャンウク、少女時代のユナ主演「THE K2」_d0060962_00205882.jpg
2016年tvNの金土ドラマ、全16話
演出 クァク・ジョンファン(「逃亡者PlanB」、「チュノ」
脚本チャン・ヒョクリン(「リセット」「ヨンパリ」)
出演者
チ・チャンンウク(キム・ジェハ役)、ユナ(コ・アンナ役)、ソン・ユナ(チェ・ユジン役)、チョ・ソンハ(チャン・セジュン役)
最高視聴率は6.636%(AGBニールセンによる)

このドラマはアンケートを設けています。
ご覧になった方に参加していただければ、うれしいです。





幼い頃母を亡くし(他殺が強く疑われる状況)、そのあと十年以上もスペインの修道院に幽閉されていた少女アンナ。
彼女の父セジュンは大統領候補で、その存在が知られたら彼の政治生命は終わりです。
でも、逃げ出したいアンナは何度も脱出を試みます。
そんなある日、逃走中だった彼女が有名デザイナーの目に留まり写真にとられ、世界中に知られる顔になってしまいます。
手元に置いた方が良い、とセジュンの妻ユジンに韓国に呼び戻されるアンナ。
とはいえ、監禁生活はそのままで、彼女を監視するボディーガードの一人として、ジェハが任務に就くことになります。
ジェハは元傭兵なのですが、恋人を殺され、その罪を着せられて、国際手配中。
彼は偶然殺されかけたユジンを助け、彼女の夫の対立候補が恋人の死に深く関係している人物であることを知ったことから、その任務に就くことにしたのね。
ユジンは財閥JBグループの今は亡き会長の娘です。
彼女は夫を大統領にして、その力で腹違いの夫の握るJBグループを奪おうとしているため、大統領選の対立候補だけではなく、彼女の家族からも命を狙われる存在。
そんな中、誰にも心を閉ざしていたジェハとアンナがすこしずつ、互いに心を開いていきます。

主演はチ・チャンウクと少女時代のユナで、この二人、美しくって絵になるんですね~
やっぱり、主人公が美男美女のカップルって、いいな、と思いました。
チ・チャンウクは韓国ドラマでは前作となる「ヒーラー」で、演技もアクションもとてもよかったので、期待してみたのですが、期待を裏切らない活躍でした。
少女時代のユナは、しばらく似たキャラばかりを演じていて、こういうのはもういいわ、と思っていたところなのですが、今回は笑っているシーンが少なく、イメージチェンジしていました。
実際、このドラマで彼女を最初に見たとき、ほんとにユナ!?と思ったほど、違って見えました。
清純でありながら、ちょっと大人っぽくなった感じで、感情表現にも厚みが出てきたような気がして、彼女は期待以上の演技だったと思います。

ただ、二人の恋愛の部分はあまり描かれていないんですよね。
心の機微が描かれるわけでもなく、二人の心が近づいていく過程も、恋愛ドラマとしてみれば不十分。
なので、いろいろ美しいシーンはあるのですが、彼らの恋愛にはあまり心を動かれませんでした。
結局、最後まで見た感じでは、この二人の恋愛って、ドラマのラッピングの部分ではなかったのかな?
人を惹きつける素材ではあるけれど、中心のテーマではない印象がありました。

それに対し、話が進めば進むほど、目を奪われたのがソン・ユナの演技であり、彼女の演じるユジンという女。
彼女、夫を大統領にするためには手段を選ばず、ですし、夫の大統領就任とともに、自分の実家の大財閥のトップになろうとも画策している野心溢れる悪女です。
ところが、この夫がどうにも女性にだらしのない人のようで、彼女は実家の株も手放し、すべてを捨てて結婚したのに夫の愛情に恵まれていない人なんですね。
アンナを自分の監視下に置いているのも、自分がいつでも娘を殺せる、と言うことを示すことにより、夫を自分の傍から離れられないようにするため、といった感じです。
そのうえ、母親に早く先立たれ、父親にもあまり愛情を受けてこなかった感じの、すごく孤独な人物です。
このドラマでは彼女こそ、一番書きたいものだったのではないでしょうか。
そして、最初は殺そうとしたチ・チャンウク演じるジェハに、ほどなく、特別な感情を抱き始める?って展開で三人の三角関係的な緊張感をも醸し出します。
チ・チャンウク、少女時代のユナ主演「THE K2」_d0060962_00270119.jpg
何も語らないのですが、表情やしぐさが語っていて、場面そのものがそれを語るんですね。
こういったシーンが、若い二人のカップルには太刀打ちできないほど素晴らしい!
もちろん恋愛感情だけではなく、彼女の心の揺れが余すところなく描かれています。
しかも、話が進むにつれ、ますます彼女の内面が明かされていくんですね。
ソン・ユナの演技だけではなく、このドラマでは、ユジンという女を描くことに、最大の努力が払われている感じなんですよ。
ラストに関してはいろいろ思うことがあるのですが、彼女の結末については、こんな彼女にはふさわしいものが準備されていたな、と思います。

また、この二人の間に立つ、ジェハのキャラも面白いですね。
彼、恋人を殺され、国にも裏切られ、誰も信じられなくなってしまった凍りついた心の持ち主として登場します。
でも、そんな状態でも、何者かに追われるアンナを見て、助けに入ろうとするんですね。(もっとも、追っているのが警察と知り、すぐに手を引きますが)
彼は人を守ることが本能のようになっている男ではないかと思われます。
ユジンとの出会いもまた、危機のユジンを見かけて救出したことに始まりますし。
そして、戦闘のプロ中のプロでありながら、じつはPSTDで人を殺せないという設定。
人を殺せないので、相手との交渉で勝つしかないんですね。
自ずと人との心理戦でのスキルが上達するしか生き残れないわけです。

その他、助演陣もそれぞれ味のあるキャラを演じていました。
そのキャラと役割も、とても考えられていたのではないかな、という印象。
特に、アンナの周りにいる人たちって、とても重要な役割を持って配置されていたと思うんですよね。
ユジンって、境遇も驚くほどアンナに似ているうえに、かつてすべてを捨ててセジュンを選んだユジンの純粋さも、アンナの今の姿に重なるんですよね。
ですから、たとえアンナがジェハとハッピーエンドを迎えようとも、彼女がユジンのようにならないとも限らないわけです。
鏡に問いかける魔女が白雪姫の母なら、アンナは白雪姫。
現代の人間は姫が童話のハッピーエンドの後にまだ、物語が続くことを知っています。

しかも、アンナと、ジェハが現れる前の周りの人たちの関係もまた、主従関係による、冷たいものでした。
そのうえ、ユジンへの復讐にすべてを賭けようとしていた彼女の姿は、アンナがユジンを倒したところで、彼女のそばにジェハしかいなければ、もう一人のユジンになるだけだったと思うんですよね。
彼らの存在が結局、アンナがユジンにならない確信を与えるように配置されているように置かれているように思いました。
もっとも、アンナと周りの人たちの関係を変えていったのもジェハの力。
そして、ユジンにとっての救いになりそこなったのはヨンチョルでしょうか。
結局、父の力が娘を権力の王国にとどめさせ、人間としての幸せな未来を奪ったということなのだと思います。
ユジンのもとに残ったのは結局、自分の全てを捧げてユジンにつかえるキム室長だけ…。

ユジンの周りの人物って、ことごとく歴史ドラマの王とその周辺の人物のようです。
現代では、王朝の世界は財閥家に受け継がれているのでしょうか。
少なくても、ドラマの中ではそうなんですよね。
アンナは修道院に閉じ込められていましたが、ユジンが女王として君臨したかった王国もまた、監獄。
彼女の閉じこもるクラウドナインこそ、その象徴であるガラスの城です。
でも人は、監獄ということも知らずに城を目指し、白に閉じこもろうとする…。

こんなことを思いながらドラマを振り返ると、最後のクラウドナインでの出来事も、とても象徴的に描かれているんですね。

ただ、この構造に気が付くのが後半になってからで、中盤ぐらいまでは、このドラマが現代の童話として描かれていることに気付けませんでした。
現実の物語として見ると、とてもついていけない部分が多々あったんですよ~
たとえば、人一人を殺すために、機動隊のような連隊を引き連れていくか?だとか。
この辺りを見ていた時には、ただ、ドラマを無駄に、派手に飾り立てているだけのように見えてしまったんです。
それに、アクションシーンもいろいろ工夫を凝らして頑張っているんですけれど、私の眼にはあまりかっこよくは見えなくって…。
チ・チャンウクはかっこいいし、素敵だったんですが、場面としてみるとね~~
映像の力が働いていないって感じ?

アクションシーンの素敵さと言うことでは、他にもっと素敵なドラマが山ほどあるな、って感じでした。
おなじチ・チャンウクの主演作品としては、私的には前作の「ヒーラー」が圧勝。
恋愛ドラマを期待して見ていると、こちらのテーマは実は恋愛物ではないので、やっぱり「ヒーラー」にかなわなかった、となってしまうと思います。
ドラマの包装紙の部分が、まずは視聴者を引き付けるんだけれど、いつまでも包装紙にとらわれて見ていたらやっぱり中身が楽しめないわけで…。

この辺りが私にはとてもつらくて、序盤を過ぎたあたりから終盤まで、長い中だるみに陥っていたんですよ。
見ている間はそれなりに面白く見ているんですが、あちらこちらにちょっとついていけない部分があって、次々先を見たいという感じにはならなかったんです。
早くにここが包装紙だって気づけるといいんですが、私のようになかなか気付けなかったら、やはりこのドラマの本質の部分を楽しめるまでに時間がかかりすぎるのではないでしょうか。

このドラマ、もう一度見直してみると、もっと面白く感じるのかもしれないなあ、と思います。
それにしても、途中であきらめずに、最後まで見られたのは幸いでした。

星の数は3つと4つで最後まで迷ったんですが、私の面白さの度合いということでは中だるみがあまりにも長かったので、やっぱり星4つはつけられませんでした。
でも、再視聴したら、星4つに格上げするかもしれないな、という予感もあるドラマです。

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Commented by ケロ at 2016-11-20 10:12 x
kirikoroさん、こんにちは。

THE K2、私も見ました。
アクションシーンも多くて、ヒーラーと比較されがちみたいですね。
私はヒーラーでは、後半少しヒーラーの活躍が少なくて残念だったので、このTHE K2のアクションシーンの多さは、それほど気になりませんでした。(ま、ちょっと多すぎてストーリー中々進まないよね…何日間のお話?とも思いましたけど)

でも、このドラマ、引っ張ってたのは、ソン・ユナさんの演技だったと思います。
ユジンに引き込まれました!
チャンウクくんとユナちゃんが主役なのだろうけど、ほとんどとユジンの物語でしたね。
また、演技が素晴らしくて、そちらを見たくて見てた感があります。

終わり方は、う~んとも思ったけど、ま、良かったのかな…。
それにしても、選挙のために毎回あんな肉弾戦が展開してたら、警護人はいくらいても足りないですね(笑)

アクション物も好きな私としては、結構面白かったです!
Commented by kirikoro at 2016-11-22 08:03
ケロさん、こんにちは。

やっぱり、このドラマはソン・ユナさんが一番の見どころでしたよね。
おっしゃるように、ほとんどユジンの物語だった、と私も感じました。

>それにしても、選挙のために毎回あんな肉弾戦が展開してたら、警護人はいくらいても足りないですね(笑)

そこそこ!
途中まで、リアルな話と思って見ていたので、ついていきづらかったんですよ~~

なんだかんだ言っても、見てよかったドラマだったと思います♪
Commented at 2016-12-07 07:26
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by はなまる at 2016-12-07 16:25 x
kirikoroさん、こんにちは。
THE K2見ました。
見ましたと言いましても、私、ハングルが分からない状態でのドラマ視聴ですので、ざっくりとした視聴です(^_-)-☆
でも、面白かったです。
ヒーラーと比べたら絶対ヒーラーですが、アクションもかっこよかったですし、チャンウクさんもカッコイイし、ユナさんもかわいかったです。
言葉が分からないせいかもしれませんが、ラブラインの進みが早かったため、ちょっと物足りない感じはしましたが・・・
(恋人殺されて、トラウマがあるようだけど、えっもうそんな感じ??となってしまいました)

ユジン、私も魅せられました。大人の魅力でしたね。あの化粧直しの時の表情にやられました。

言葉が分からないままでのドラマ視聴、以外と楽しめると続けています。kirikoroさんもお勉強しながらの視聴だったのですよね?ブログを読んで励みにしてます。
どのぐらいで理解できるようになりましたか?
私は、とにかく毎日10分でも勉強しようと努力してますが、なかなかできません・・・
でも、おもしろいドラマは早くみたい!ので頑張ります。

Commented by kirikoro at 2016-12-10 09:20
12-07 07:26の鍵コメさん、こんにちは。

途中から視聴意欲が下がった原因、同じですね!

>そしたら、最後は、暗黙の自殺、殺人??  それは無いでしょ~~

リアルな話を描いていると見ていたらついていけない話だと思います。

ご紹介の記事、私も読みました。
視聴者の感じるであろう所を正確に見ているって感じですね~~

>それと、少女時代のユナとのロマンス、あまりにも取って付けたような感があり、私の中では、無くてもよかった!!

同感です!

>今までちょっと気になっていた事が・・・韓国の俳優の方々のキスの仕方が、あまりに生々しくて・・・

昔の韓ドラってそうじゃなかったのに、いつからこうなったのか…。
私も最近特に同じことを感じています。

イラクでのラーニャとのキスシーン、おっしゃるように美しかったです!

鍵コメさんにとってはちょっと残念なドラマになったようですね。
次は面白いドラマと出会えますように!
Commented by kirikoro at 2016-12-10 09:37
はなまるさん、こんにちは。

面白くご覧になられたようで、よかったです♪

>言葉が分からないせいかもしれませんが、ラブラインの進みが早かったため、ちょっと物足りない感じはしましたが・・・

ラブラインは案外弱かったんですよね~~

>言葉が分からないままでのドラマ視聴、以外と楽しめると続けています。

韓国語の勉強をされていたら、分からないと言っても、結構わかる部分も多くおありなんだと思います。

私は韓国ドラマを見始めて3か月ちょっと、韓国語の勉強を始めて3か月足らずで最初の原語視聴をしたのですが、わたし、とってもおめでたい人なんで、私、韓国語分かる!と思って見ていました。
もちろん、ちゃんとわかっているわけであるはずがなく、特にお仕事の場面なんて、何を言っているのか全然わかってなかったはずなんですけれど、日本語で聞いても実は分からないはず、気分さえわかればいいんだ、と割り切っていました。
私がそうやって見ていたころには、ドラマのセリフをそのまま翻訳しているようなあらすじブログがいくつかあったのですが、最近はそういうのはあまりないのかしらね?
私の場合、ドラマを見る→あらすじサイト→もう一度見る、で辞書を引き引き大分力がついたと思うんですよ。

ただ、最近は日本語字幕付きのドラマや英語字幕のドラマ(英語は出来ないのですが、字幕があると分かった気になってしまう…)を見る時間が長くなっていて、てきめんリスニング力が落ちています。

やっぱり常に本気で聞いていることが大切なんだろうな、と思います。
はなまるさんも、頑張って視聴を続けてくださいね♪
Commented by upanddown1225 at 2017-04-26 14:23 x
6月の衛劇放送を楽しみに待ちますね。
韓チャンで製作会見が放送されていてダブル・ユナとか言っているのを聞いて笑いました。
アッセンブリーでソン・ユナがお気に入りとなり、今はママを見ています。ただ週1放送で中だるみ気味 後から一気見するほうがいいような感じです。
チ・チャンウクとユナがメインという感じだったのでどうソン・ユナが絡むのかと思っていましたが、彼女の演技を堪能できそうですね。
Commented by kirikoro at 2017-04-28 07:24
upanddown1225さん、こんにちは。

衛星劇場での放送も決まりましたね。
ソン・ユナの演技、このドラマでは一段と冴えていますから、どうぞお楽しみになさってくださいね♪

週1放送…
私は最近、週1での放送は本当に見れなくなってしまって。
そういうドラマは録画して溜めるのですが、そうすると今度は録画の容量が問題になってきたりして、なかなか大変です…
Commented by みみ at 2017-08-16 18:17 x
次から次と観ていたらあっという間に終了!
チ・チャンウクさんのアクションは抜群ですね♪
ジェハとアンナの恋愛エピソードよりもユジンの揺れる女心にドキドキでした。
表情豊かでステキ!
冒頭部分で「THE K2 キミだけを守りたい」のキミはユジン?でしたがアンナだった!
セジョンとユジンの結末にウルッでした。
とても楽しめたので私の星は4個です。

今は力の強い女ト・ボンスンを観始めました。
ラブコメなので軽いと思ってたら途中から殺人事件に巻き込まれ・・・・・
結末が気になります。
えっ!!なショートシーン発見で楽しめてます。
今夜も続きを観なくちゃ!!です。
Commented by kirikoro at 2017-08-17 21:24
みみさん、こんにちは。

やっぱりユジン!でしたか。
ほんと、彼女の表情、すごかったですよね。

>セジョンとユジンの結末にウルッでした。

ここも涙腺緩みましたよね~

ト・ボンスンも楽しくご覧になられているようで、良かったです♪
Commented by ソネッチ at 2017-11-18 11:02 x
おはようございます。視聴完了しました。大好きなチ・チャンウク君が出ているドラマ。話も続きが気になって視聴が進みました。私は好きなドラマでした。星4です。

ヨンパリの時も思ったのですが、この脚本家さん、スタートダッシュがとっても上手いですよね。ぱっと風呂敷を広げて視聴者の心を上手に掴みます。ただ、だんだん中身がないことが露呈して話の進め方が粗っぽくなってしまう。ちょっと残念です。このドラマは、ユジンがライバルの殺人を命じたところから、突っ込むのも馬鹿馬鹿しいと感じるようになり、劇画ドラマ、ファンタジーと割り切って見ました。

アセンブリーで初めて出会ったソン・ユナはこのドラマでは光っていました。特に15話でチ・チャンウク演じるジェハと決別するシーンは凄かった。音楽も含めてお気に入りのシーンです。
「純粋な少女が森の奥で狼に出会った。少女は『恐れ』を知らなかった。・・・」
アンナとジェハの場面で何度も流れていたアンナのテーマ曲が、ユジンがジェハを見送る場面で流れました。ユジンの心の奥底にはまだ純粋な少女の部分があること、その純粋な心でジェハを愛していたことが胸を打ちました。純粋な少女から魔女になってしまったユジン。複雑なユジンを演じたソンユナのドラマでした。彼女の表情演技も見るだけでも楽しめました。

ユナちゃんは美しいから美しいチチャンウク君の横にいてくれるだけで満足しました。後、「バッドガイズ」で嵌ったチョ・ドンヒョク氏が打撃隊長役でカメオ出演していたのが嬉しかったです。チ・チャンク君との1対1の華麗なる戦闘シーンはむだに長かったけれど、喜びました。
Commented by kirikoro at 2017-11-20 16:05
ソネッチさん、こんにちは。

>ヨンパリの時も思ったのですが、この脚本家さん、スタートダッシュがとっても上手いですよね。ぱっと風呂敷を広げて視聴者の心を上手に掴みます。

言われてみれば、そうですよね~

>このドラマは、ユジンがライバルの殺人を命じたところから、突っ込むのも馬鹿馬鹿しいと感じるようになり、劇画ドラマ、ファンタジーと割り切って見ました。

私はこの割り切りがあまりにも遅くって、中盤で苦戦してしまいました~
早く気づければよかったのに…

それにしてもこのドラマのソン・ユナはすごかったですよね~

>アンナとジェハの場面で何度も流れていたアンナのテーマ曲が、ユジンがジェハを見送る場面で流れました。ユジンの心の奥底にはまだ純粋な少女の部分があること、その純粋な心でジェハを愛していたことが胸を打ちました。

音楽の方は注意していなかったんですが、音楽でも裏打ちされているシーンだったんですね。
ほんとにこのドラマはソン・ユナのドラマだったと思います。

>ユナちゃんは美しいから美しいチチャンウク君の横にいてくれるだけで満足しました。

やっぱり絵になるんですよね~
いくらソン・ユナのドラマなんて言っていても、実際ユナちゃんが出ていなかったら、花がない、なんて文句言ってたかも!?

>後、「バッドガイズ」で嵌ったチョ・ドンヒョク氏が打撃隊長役でカメオ出演していたのが嬉しかったです。チ・チャンク君との1対1の華麗なる戦闘シーンはむだに長かったけれど、喜びました。

<むだに>は笑ってしまいましたけれど、こういう花もドラマには欲しいですよね♪
by kirikoro | 2016-11-20 00:40 | 視聴済韓国ドラマ | Comments(12)