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 韓国ドラマ中心のブログです。ネタバレ内容を含むコメントはあらすじの「きりころじっく3」の方にお願いします。


by kirikoro
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キム・ヨングァン、スエ、イ・スヒョクの「ウチに住むオトコ」



ウチに住むオトコ/我が家に住む男(우리집에 사는 남자) ☆☆☆
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2016年KBSの月火ドラマ、全16話
演出 キム・ジョンミン(「王女の男」「朝鮮ガンマン」)
脚本 キム・ウンジョン(「隣の美男<イケメン>」)
原作はユ・ヒョンスクの同名ウェブトゥーン
出演者
スエ(ホン・ナリ役)、キム・ヨングァン(コ・ナンギル役)、イ・スヒョク(クォン・ドクポン役)、チョ・ボア(ト・ヨジュ役)、キム・ジフン(チョ・ドンジン役)
最高視聴率は10.6%

母の死後、故郷の家に戻ったヒロイン。
そこには自分がヒロインの父親だと言う年下の男が!

こんな感じの出会いで、コミカルなラブコメかな?と思っていたら、切ない部分もしっかりあるドラマでした。
切ない部分では、もしかして、このドラマはラブコメではなく、初恋物語といった方がいいのかも?といった展開で、飽きることなく最終回まで見ました。

*このドラマのアンケートを作りました。
ご覧になった方々に参加していただければ嬉しいです♪


このところ包容力を感じさせる男に成長したキム・ヨングァンはかっこよくてキュートで文句なく素敵でしたし、基本的に重たい役を演じることの多いスエの、久しぶりにキュートなラブコメ主人公もよかったです。
スエのラブコメといえば、2007年の「9回裏2アウト」があるのですが、私はこのドラマを思い出していたんですよ。
私はあのドラマでスエへの苦手意識を払拭したのですが、このドラマでもスエの飾らなくてキュートな部分が前面に出ていて、楽しかったです。
この二人、実年齢差は8歳あるのですが(ドラマの設定上は3歳差)そんなスエに対してもキム・ヨングァンの包容力が発揮されていて、二人のケミも申し分なし、と思いました。




最近よく言っているんですが、私はこのところ、恋愛物に対する感度はすごく下がっているんですね。
でも、このドラマではそれなりにドキドキ感もあり、なによりも最近はあまり見ることの少なくなった感のある、切ないところがしっかりあるところが好きだったんです。
音楽なども、私が韓ドラに嵌り始めた、10年ぐらい前のドラマのような感じで、ドキドキ感を盛り上げるもの。
キム・ジョングクの曲もOSTに使われており、それもよかったです♪
じつは私、韓国の音楽にはほとんど関心がなくて、曲を聞いてもいいな、とは思っても、誰の曲だかほとんど判別できないのですが、彼だけは唯一分かって、好きな歌手なんですよ。

ところで、このドラマは実は、最高視聴率は2話で記録したもので、その後、どんどん数字を下げたドラマなんです。
私はこの作品を見ながら、今までに書いた以外の要素でも、いくつもの古いドラマを思い出していたんですね。
私はそれが好きだったのですが、最近の視聴者からすると、やはり古風なドラマに感じられたのかもしれない、という気もします。

だけど、もちろん昔のドラマと違うところもたくさんあり、その一つが、主人公たちのライバルが彼らの恋の障害ではないところ。
昔のドラマといえばライバル役といえば自分勝手な思いを主人公たちにぶつけてくるいやな奴らと相場が決まっていましたが、このドラマは違います。
最初こそ、嫌なやつになるかと思われたライバルは二人とも、いい人の部分がどんどん見えてきて、結局は主人公たちを助けてくれる側の人たちになっていきます。
そんな感じで、私が昔のドラマで嫌いだったところも解決されていて、満足度はアップです。

また、ライバルが障害になっていないために、他の障害物がいるのですが、そこで使われているのが財閥の横暴であり不正。
最近では多いパターンですが、このドラマはそこを深くは掘り下げず、主人公たちの障害としてのみ描かれている感じがあります。
この頃では社会派ドラマ以外でも、社会の悪をこれでもか、と描くことが多いので、最近の基準からすると物足りなく感じられたのかもしれません。
でも私は、社会派ドラマも好きなんですが、最近は何が何でも社会の暗部の醜悪さを描く作品が多くって、ちょっとうんざりしているところもあったので、こういうさっぱりとしたのがプラスに思えました。

ストーリーの方も、最初の部分を紹介しておきますね。

航空会社の客室乗務員のホン・ナリは恋人チョ・ドジンからプロポーズを受けたその日、母を交通事故で亡くします。
喜びからどん底に落ちるホン・ナリ。
でも、彼女の悲しみはこれでは終わりません。
10か月後、婚約者が後輩のヨジュと浮気している現場を目撃、別れを告げるホン・ナリです。
酔っぱらって、母の住んでいた家に戻って来たホン・ナリでしたが、そこには見知らぬ男コ・ナンギルがいて、自分の家だ、と言い張ります。
酔っぱらっていたため、ちゃんとした話もできずに寝るナリでしたが、翌日起きてみると目が見えません。
お酒と一緒に睡眠薬を飲んでしまっていたのね。
彼女を抱きかかえ、病院に向かうナンギル。
病院に着くころには目は回復するのですが、そこで家族だ、というナンギルです。
あっけにとられるナリなのですが、追い打ちをかけるように、自分はナリの父親だと言うナンギルです。
ナンギルはナリ母がやっていた餃子店を引き継いでいて、ナリの母親とは、彼女が死ぬ少し前に結婚したのだと話し、証拠も見せます。
でも、自分よりも若いナンギルを、詐欺師だと思うナリ。
しかも、背中に入れ墨まであるのを見て、何とか追い出そうとするのですが…。

一方、ナリは町内にある、ロボット博物館を運営する財閥2世のドクポンとも知り合います。
お金持ちの家柄で本人の能力もあり、しかもハンサム!女たちは皆、彼に夢中になるのに、まったく無関心なナリに興味を抱くドクポン。
そして、次第にナリに惹かれていくドクポンです。

やがて、ナリはナンギルが母の土地を守るために結婚をしたことを知ります。
ナリ母は昔孤児院をしていたことがあり、その縁で孤児たちの面倒を見ており、その一人がナンギルだったのね。
ナンギルは幼い頃からナリのことが好きだったのですが、母がナンギルを世話していたことも知らなかったナリ。
ナリ母にも秘密があったようで、その他にも、彼女が父親と二人で初めて飛行機に乗った事情も話してくれなかったようです。

やがて、ナンギルに惹かれていくナリ。
ナリはナンギルが自分のことをずっと好きだなんて知りませんし、ナンギルはナリ母との結婚を機にナリへの気持ちを収め、父として接しようとするのですが、抑えきれなくなってしまう感情。
ただの男と女として始めようとする二人なのですが土地を巡っての争いが激化していきます。

ナリは二人の障害となる、ナンギルと母との婚姻無効を申し立てようとするのですが、ナリと土地を守るため、それに反対するナンギル。
結局訴訟になるのですが、その過程でナンギルの過去(悪徳金融の会長の養子にされ、悪事をさせられていたのね)が暴かれて行くのを見て、ナンギルを守るために逆に婚姻有効の証人となるナリ…。

こんな感じで進むストーリーです。

ライバルのドクポン、最初こそ、財閥2世の鼻持ちならない男にしか見えなかったのですが、次第に彼の背景がわかるにつれ、いい人に見えてきます。
演じているのはイ・スヒョクで、癖のある役の似合う人、と思っていたのですが、こんな普通っぽい人間も演じられるようになっているんですね~~

もう一人のライバルのヨジュも、ナリの元カレを奪い取った女での登場ですし、金持ちとの結婚に賭けている超俗物女。
でも、彼女も彼女の背景がわかるとともに、彼女の本心も明らかになり、悪い人ではない、と思える展開になります。
演じているのはチョ・ボアで「モンスター」での高慢で無茶な役に続いての視聴で、もう、ちょっとうんざり、と思いかけていたのですが、このドラマでの役柄がいい人になっていくにつれ、彼女自身もよく見えてきました。

また、餃子屋のそこそこかわいい男の子たちも彩りを添えていました。

視聴率はあまりよくはなかったものの、私は楽しめたドラマでした♪
と、欠点は書いていないのに、星3つ。
それはなぜかというと、面白いには面白いんですが、嵌るとまではいかなかったからなんですよ~~
嵌って見れば、もっと評価の高くなるドラマだと思います!




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by kirikoro | 2016-12-16 08:05 | 視聴済韓国ドラマ | Comments(0)