なんじゃもんじゃ kirikoro.exblog.jp

好きなリンク先を入れてください

 韓国ドラマ中心のブログです。ネタバレ内容を含むコメントはあらすじの「きりころじっく3」の方にお願いします。


by kirikoro
画像一覧
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30

イ・ギウ主演「ねこ年(生まれ)のシェフ」


ねこ年(生まれの)シェフ(고양이띠 요리사)  ☆☆☆
d0060962_23074207.jpg
2016年O'Liveの月火ドラマ、全12話(1話は30分ほど)
演出 キム・ヨンファ
脚本 イ・ジュヒ
出演者
イ・ギウ(ヨ・ムンジュン役)、キム・ソラ(イ・スジ役)、ハン・ユイ(カン・ミンギョン役)

タイトルを見て、ねこ年って何?という疑問を持たれるかと思いますが、これはベトナムで使われている十二支によります。
ベトナムではウサギ年の代わりにネコ年が入っているのね。
主人公のシェフの生まれ年がねこ年というわけです。

O'Liveというのは料理番組専門のケーブル局で、このドラマもベトナム料理の魅力がたっぷりと紹介されています。
でも、ドラマですからね。
おいしそうな料理とともに、異国情緒あふれるベトナムの風景の中で育まれる主人公たちの恋愛が描かれています。
また、ドラマ中に出てくる料理のレシピも番組のHPにアップされており、ドラマを見た後、自分で作って見て楽しむ、と言うこともできるようになっていました。
といっても、食材を調達するのは少しばかり大変ですけれどね~




(あらすじ)
現地で仕事をしている友達を訪ね、ベトナムにやって来た視覚障害の少女スジは、ベトナムの食べ物が口に合わず、ろくな食事をしていない状態です。
中途で失明したため、慣れないものに対する警戒心が強く、新しいものにはついつい拒否反応を示してしまっているようですね。
そんな彼女、友人と待ち合わせをするのですが、目的の場所にたどり着けず、たまたま入った店が韓国人のシェフ、ムンジュンの営むベトナム料理店です。
ムンジュンは子どもの頃に韓国から移民でやって来て、そのままベトナムで暮らしており、亡くなった母親の店を守っているのね。
口に合わない、と食べずに店を出ようとするスジに、ともかく食べさせることに成功するムンジュン。
ムンジュンの説明を聞き、少しずつ慣れないベトナムの食事を食べ始め、少しずつ心を開き始めるスジ。
そして、スジに、10回だけ、一緒にご飯を食べよう、と誘うムンジュンです。
ムンジュンは店にやって来る前からスジを見かけていて、ひとめぼれしていたようなのですが、スジの方も、ベトナムの食べ物とともに、ムンジュンにも少しずつ心を開いていきます。

ラブストーリーの方はあまり凝ったつくりにはなっていないのですが、料理がすごくおいしそうで、見ているだけでおなかがいっぱいになりそうです。
ヒロインが視覚障害のある音楽家いう設定が料理をおいしく見せる上で、とても大きな役割を果たしている、と思います。
というのも、ヒロインは料理を視覚では味わえませんが、視聴者は料理にとって一番大事だとも思える、味覚はおろか、匂いも味わうことができないんですね。
でも、視覚の方は充分に味わえます。
一方、ヒロインは聴覚が非常に鋭敏なんですね。目に見えない世界と近づくために聴覚を主に使っている人って感じです。
この、ヒロインの側に立つことにより、視聴者もまた、料理を聴覚でも存分に楽しむことができるような設定になっていると思います。
そして、ムンジュンはそれぞれの料理をスジに説明をするのですが、これがまた、視聴者にも料理を親しみやすくしてくれる構造になっていると思います。
童話のように料理のできるまでを語ったりするのですが、これが視聴者にとっても、分かりやすいんですね。
そして、ムンジュンはスジに、料理へ足を踏み出させるようにするだけではなく、スジが世界へと足を踏み出すにも同じ方法によって成功していきます。
そのあたりも自然な流れになっていて、とてもよかったです。

ラブラインの方は特に最後のあたりがちょっとものたりなかったかな?
いつものように恋の障害が現れるのですが、そのあたり、具体的な解決法がしめされず、いきなり解決、って感じになってしまっていたのが残念でした。




web拍手 by FC2




[PR]
by kirikoro | 2017-01-16 23:12 | 視聴済韓国ドラマ | Comments(0)