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 韓国ドラマ中心のブログです。ネタバレ内容を含むコメントはあらすじの「きりころじっく3」の方にお願いします。


by kirikoro
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チョン・ドヨン、ユ・ジテ、ユン・ゲサン「グッドワイフ」


グッドワイフ(굿와이프)  ☆☆☆☆
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2016年tvNの金土ドラマ、全16話
演出 イ・ジョンヒョ(「ロマンスが必要2012」「愛の選択~産婦人科医」「ハートレスシティ~無情都市」)
脚本 ハン・サンウン(「スパイ」)
出演者
チョン・ドヨン(キム・ヘギョン役)、ユ・ジテ(イ・テジュン役)、ユン・ゲサン(ソ・ジュンウォン役)、キム・ソヒョン (ソ・ミョンヒ役)、ナナ(キム・ダン役)、イ・ウォングン(イ・ジュノ役)
原作は同名のアメリカドラマ
最高視聴率は6.232%(AGBニールセンによる)

夫が汚職疑惑で収監されたため、15年間の専業主婦にピリオドを打ち、弁護士として働き始めるヘギョン。
顧客の事件を担当することにより成長し、理想一辺倒では生き抜いていけない現実社会に立ち向かっていきます。
また、夫の事件は冤罪なのか、無罪なのか?
早い段階から、陥れようとする人物が見えているのですが、夫に対する疑惑は深まるばかり…。

法廷ドラマでありながら、より深い人間ドラマの部分が魅力となっているドラマだと思います。
視聴率もケーブル局ドラマですから、かなり良かったようですね。

*このドラマのアンケートを作りました。
ご覧になった方々に参加していただけると、うれしいです。





(story)
ある日、夫のテジュンがスキャンダルな映像の流出と共に収賄の容疑で逮捕されてしまったヘギョン。
テジュンはスター検事のため、テレビニュースにもなり、人々の関心の的となります。
陥れられた、と訴えるテジュンでしたが、収賄容疑よりもスキャンダルに傷つくヘギョン。
8か月後。
テジュンは一審の有罪判決を受け収監され、ヘギョンは生活費を稼ぐため、弁護士事務所で働く着始めます。
若い頃、司法研修所を出たものの、有能な検事の夫と結婚し職に就くことなく専業主婦となったヘギョン。
15年間遅れのスタートです、
彼女を事務所に誘ったのは研修所時代の同期で友達だったソ・ジュンウォン。
彼は父親のやっていたM&J弁護士事務所の代表を引き継ぎ、姉とともに運営しています。
実はヘギョン、正式採用ではなく仮採用で、もう一人の新人弁護士ジュノと一つの席を争う立場。
それを知ってか、塀の中からつてを頼り、ヘギョンの担当する夫殺しの罪に問われた女性の裁判に有利な情報を流すテジュン。
でも、無謀に思えた無罪の判決を勝ち取ったのはヘギョンの力と有能な調査員のダンの助けがあったからです。
ダンは以前は検察庁で働いていたのですが、テジュンに解雇された、と話しています。

夫の事件の方はどうやら次長検事のサンイルがテジュンを追い落とそうとして動いているようですが、その真偽のほどはわかりません。
サンイルはまた、ヘギョンにも接触してきて夫と手を切れ、だとか言うのね。
ヘギョンは夫の事件がますますわからなくなってきています。
夫は次の裁判で無罪を勝ち取るためのいろいろと手をまわしている感じですし、家にはテジュンの浮気現場の写真が置かれていたりしています。
写真は子どもたちが見つけたものの、母には心配させたくない、と隠し、玄関に隠しカメラを設置しています。

ヘギョンの方は、個々の担当する事件と向き合うたびに、自分と夫や家族のことを考え直すきっかけになったり、夫の知らなかった一面を見たりと、新たな事件と向き合うたびに自分の問題についてより深く考えていくことに…。

ひとことで言えばかっこ良くて面白いドラマでした。

まずは映像
映画のような感じがあったのですが、特に、毎回のオープニングタイトルの部分とラストの部分がステキでした。

そして、チョン・ドヨンの演じるヒロインがいい!
このヒロインって、経験はないけれど、非常に高い能力を持っている、という設定になっています。
出来る女によくある肩をいからせた感じはなく、自然に相手の心に入り込んでいく感じの人ですね。
ドラマではかつてなかったタイプの理知的な女だと思うのですが、演じるチョン・ドヨンがまた、いろんな面を持つヒロインの多様な魅力を見せてくれます。

そして、彼女の周りの人たちもいいです。
彼女と夫テジュン、そして、彼女の勤める事務所の代表ジュンウォンの間で三角関係が形成されるのですが、どちらも善良とは言えない人物。
テジュンは野心家で、ヘギョンには過ちは映像にとられた1回きり、不正もなかった、と言っていますが、どうやらそんなわけはなさそう。
自分がやることは絶対に正しく、自分の言うように行動すれば家族は幸せになる、と思っている独善的なタイプのようですね、
でも、カリスマを感じさせる人物で、魅力的でもあります。
そう感じるのも、ユ・ジテ本人の魅力と演技力によるところが多いんだろうな、と思います。

ジュンウォンについては最初、ヘギョンは間違ったことはしない人、と思っているのですが、事務所が破綻するのを防ぐためにかなりあくどいこともやっている人物。
彼の場合はヘギョンにはそんな自分のダークな面を知られたくなく、また、ヘギョンと一緒に仕事を亜するようになると、正しいやり方で成果を出したい、と強く思うようになる感じです。
演じているのは「兄嫁は19歳」や「愛に狂う」「どなたですか?」のユン・ゲサン
この人、もともと年上女性との相性がいい人だと思うんですが、今回のチョン・ドヨンとの相性もとてもいい感じでした。

また、テジュンを陥れようとしている検事次長のサンイルもある意味魅力的なキャラです。
彼の場合は完全な悪役で、いろいろと姑息な手段を使ってテジュンを罪人にしようとする人物なんですね。
嫌な奴なんですが、テジュンに対してコンプレックスがある感じのところだとか、多少被害妄想的なところなど、キャラ設定がいいんですね。
演じているのがキム・テウですから、その演技でドラマへの没入度も上がります。

でも、そういう彼らに囲まれていたせいかもしれませんが、まだ新人の域のイ・ウォングンの演技力はまだまだだまあ、と思ってしまいました。
もう少し繊細な表情演技ができるといいんですけれど、ただ、へらへらと笑ってばかり(失礼!)、といった印象を持ってしまいました。
成長に注目している俳優さんの一人なのでちょっと残念!

若手の女優さんとしてはAFTER SCHOOLのナナが調査員のダンを演じています。
この調査員って、とっても有能で、彼女のキャラも魅力でした。
演じているナナの方は、とても綺麗な人で最初に出てきた時にはその存在感に圧倒される感じを受けたのですが、回を重ねていくにつれ、演技が単調なのが気になってきました。
もう少し演技の幅が広がるといいんですけどね、

もう一人の重要キャラの女性、ジュンヒョンの姉を演じるのはキム・ソヒョン
「妻の誘惑」での悪女役の印象が強かったのですが、「ラスト・チャンス!~愛と勝利のアッセンブリー~」に続き、有能な働く女性役が違和感なく見られるように見られるようになりました。
彼女のキャラはヒロインのヘギョンに比べると、ドラマでよく見るタイプのデキる女かもしれませんが、キャラとの相性も良く、ぴったりという感じがしました。

こんな感じで、俳優さんたちの演技が素晴らしいんですが、ストーリーも負けてはいません
ヒロインが依頼される案件を解決していく中、夫の事件に関する疑惑や主要人物周辺の個人的な出来事が描かれているのですが、こちらのヒロインを巡る出来事の方が主に描かれている印象ですね。

冒頭から、登場人物たちの立場とキャラが印象深く描かれています。
各々のキャラについて書いたところでも触れましたが、みんながダークな面を持っているんですね。
そのため、ヒロイン夫の事件にしても単純な冤罪だとは言えず、事実がどこにあるのか、非常に興味を引かれます。

その後、話が進行するに従い、新たな事実が次々と出てきてますます話が複雑になっていく中、そういうものをみんな取り込みながらヒロインが成長していく姿がとてもいいんです。

また、伏線もしっかり張られているんですね。
ラストまで見た後、初めの4話までを見直したのですが、こんなところでもう伏線が張られていたのか、などと思うところもあり、ますます面白く感じました。

私はアメリカドラマの方はシリーズ1の3話までしか見ていないので比較はできませんが、アメリカドラマのシリーズ3の途中ぐらいまでの部分を扱っているのだとか。
細部では印象に残るセリフが原作の方でもあったり、など同じ部分がありましたが、韓国版では最初の部分から主人公たちのドラマが、かなり前面に出ている感じで、韓国ドラマらしい緊張感があり、全般的な印象はかなり違っているように思えました。
アメリカドラマの方もきちんと見たら、韓国版との比較などもしてみたいと思います♪




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by kirikoro | 2017-06-11 07:58 | 視聴済韓国ドラマ | Comments(0)