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チェ・スジョン主演「太陽人イ・ジェマ~韓国医学の父~」


太陽人イ・ジェマ(태양인 이제마)  ☆☆☆
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2002年KBS水木ドラマ、全30話
演出 コ・ヨンタク
脚本 キム・ハンミョン
出演者
チェ・スジョン(イ・ジェマ役)、キム・ユミ(ソリ役)、ユ・ホジョン(ウニョン役)、イ・ジョンギル(ク・ジャイン役)、オ・テギュ(チャン・サンウク役)、イム・ホ(チェ・ムナン役)、ユン・ヨンヒョン(チャン・ボンス役)、(キル・ヨンウ(チャミョン役)
最高視聴率23.4%?
(http://v.entertain.media.daum.net/v/20070315102005352)


李済馬(イジェマ)は朝鮮時代末期のの実在の医学者で三大医学者のひとりといわれている人。
彼は人間の体質を4つに分類し、それぞれに合った治療法と食物を提供する「四象医学」を確立したそうです。
(タイトルの一部になっている「太陽人」というのも、その4つの体質のうちの一つです)
彼はサブタイトルにもあるように「韓国医学の父」とも言われていて、私は、あれ、ホ・ジュンは父じゃないの?と思ってしまったのですが、ホ・ジュンが古今の医学書を集大成した人なのに対し、イ・ジェマは朝鮮独自の医学を提唱した人、という意味で父になるようですね。

このドラマでは、そのイ・ジェマの波乱に満ちた生涯を描いています。

(story)




1837年、咸興。
李王朝と先祖を同じくする家に生まれたイ・ジェマは、母親が奴婢であリ庶子なのですが、祖父が吉夢を見て誕生した子だったために戸籍上は嫡男として届けられ、両班の子として育てられます。
12年後、聡明で武技にも才能を見せる少年へと育ったイ・ジェマでしたが、ある日、近所の悪ガキのボンスに嫌がらせをされ、背負っていた弟が川に落ちてしまい亡くなってしまう、という出来事があります。
弟の母親は半狂乱でジェマに本当の母親と卑しい生まれを話し、ジェマを本来の身分である奴婢へと落としてしまいます。
下働きをするようになるジェマ、自暴自棄にもなりますが、巫女の娘のソリにたしなめられ、不遇な運命にも打ち勝とうと再び努力を始めます。
そして、ボンスとの悪縁はそのあとも続きます。
年頃になるとジェマとソリはお互いに思い合う中になるのですが、ボンスもまたソリに邪心を抱きます。
ある日ソリを襲おうとしていたボンスと争いになり、ボンスを傷つけてしまうジェマ。
ボンスはジェマを告発し、ジェマは逃げるように咸興を後にします。
ソリもジェマと一緒に行こうとするのですが、途中ではぐれてしまい、道中で倒れているところをウニョンという女性に救われます。
ウニョンは医師のク・ジャインの娘で、彼の治療を受けるジェマ。
ジャインははジェマに深刻な病気があることを見抜くのですが、一刻も早く父母の期待に応えるため、無理をして武科の試験を受けに行くジェマです。
なかなか才能のあるところを見せたジェマでしたが、最終的に、また持病のために倒れてしまい落第、ふたたびジャインの病院へと連れて行かれます。
武官としての道をあきらめるように言われたジェマは師をも考えるのですが、川でおぼれている子を見つけ、ジャインの元へと連れて行きます。
その子を蘇生させたジャインの技を見て、弟がおぼれた時に少し知識があれば救えたのに、とショックを受けるジェマ。
ジェマは自分が生きる道は医者のほかはない、とジャインに弟子にしてほしいと願い出るのですが、追い出されてしまいます。
断られてもあきらめず、勝手に仕事をしようとするジェマなのですが、良かれと思ってしたことも次々に裏目に出てしまいます。
そんな彼を助けるのがウニョンです。
ソリの存在を知らないウニョンは次第にジェマへの恋心を募らせて…

こんな感じで始まるお話です。
登場人物とエピソードが「ホ・ジュン」に似ている、という点が放送当時の韓国でも言われていたのですが、脚本家のキム・ハンミョンは
「たとえ『ホ・ジュン』と類似しているという懸念が避けられないとしても、劇的楽しみのために主人公を取り巻く2女性の三角関係、ライバルとの競争、師匠の深い愛などは放棄することができ
ない設定だった」「人物のキャラクターが異なり、思想の医学を扱っている点で『許浚』とは、他のドラマ」
と番組HP上で説明されたようです。

ま、正直かなり似ていますね。ちょうど私が「魔女宝鑑」を同時に見ていたせいか、しばしば主人公を混同してはそれを正しながら見ていました。
こちらのドラマも視聴率はよかったのですが、比較対象のドラマが視聴率60%を超えるレジェンド級のドラマですから、二番煎じと言われてもしょうがないですね。

でも、このドラマでは主人公の親友が義賊となったりしていて、静に傾きがちなドラマに動の部分も持ち込んで変化をつけたりもしていました。

すでにご覧になった方々の感想を見るとあまり評判は良くない感じだったのですが、私はよいとは思わなかったものの、2000年代初めに作られたドラマとしては普通かな、と思いました。
BS放送では話数拡大版ではなかったために、全体の4分の1ほどがカットされている計算。その影響もあったのかもしれませんね。

とはいうものの、たとえばノーカット版で見ても、サンウクがいい人になるところはどうも唐突。
よくあるパターンなんですが、説得力がないとね~
そういう細部に気配りの足りない印象はありました。

ところで、ドラマを見ていて少し気になったのはこのドラマの背景は朝鮮末期で、ドラマの終盤では日本はもう大日本帝国になっている時代なんですが、日本からのアクションがあるたびに「倭寇」と字幕に出てくるんですね。音声を聞いていると実は初めの方では「倭国」と言っており、最後の方では「日本」と言っているんですよ~。
これって、反日表現を避けるためだったんですかね…。

俳優さんに関してはユ・ホジュンの若い時代が(年齢的に)無理っぽかった、といった論難もあったようですが、時代劇では仕方ない部分かなあ~
50話ぐらいだと迷わず別の女優さんを当てるところですが、30話ですからね。
(でも、結構うっとうしいキャラだったのがキャストで倍増って感じはありました)

そうそう、チョン・テウが最後の最後にちらっと出て来たのは、小さなプレゼント、といった感じで嬉しかったです♪(別にファンじゃないんですが、時代劇にこの人が登場するとピリッと締まるようなかんじ?)


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by kirikoro | 2017-06-25 00:46 | 視聴済韓国ドラマ | Comments(0)