だいぶ前に見て記憶も定かでない部分が多いのですが、★3個同意です。良くも悪くもいつもながらのホン姉妹って感じですよね。この作家さんのドラマは初めから中盤までは結構面白く見られるのですが、それ以後が息切れするというか、中だるみしたり、ラストが空中分解したりで不満だったり・・・ということが多いです。見ごたえある面白いドラマの増えた今の時代には、この脚本パターンだともう厳しいのかなと感じます。だんだんと時代においていかれちゃってる…みたいな。
しかしラブラインは(あくまでも中だるみしない途中まで、ですが)せつなかったり、ドキドキさせられたりで、おっしゃる通り主人公二人だけのラブラインのみでストーリーを成立させられて楽しませられるところはさすがだなと感じます。
ユ・ヨンソクは実力も存在感もあって「ドクター・キムサブ」では心の底から感心させられたし「応答せよ1994」では良い役どころで好感が持てるのですが、この作品では彼の良さが活かされてないかも・・・?実は少々苦手な顔なので、個人的にはこてこてのラブコメにはちょっと厳しかったのと、カン・ソラとの相性もイマイチな感じですが、それらを差し引いてもラブラインはまあまあ楽しめたので、そこはこの姉妹の力量なのだろうと思いました。キム・ウンスク作品ではけちょんけちょんに酷評しましたが、自分の中で、ホン姉妹のラブラインの描写の楽しさが一つの基準になってしまっているせいかもしれません。
しかし、やはりそれ以外の部分が依然薄いというか、他の作品の水準が近年ぐっと上がってしまっただけに、作品としての厚みが感じられないのは残念です。ラブラインで魅せられる力量があることだけに安心してしまうのではなく、他のエピソードをうまく描いたり脇役の人たちを上手に使うことで、複合的でもっと見ごたえある良作(もっと欲を言えば名作)を生み出して欲しいですが、この先のホン姉妹の作品がどうなるのかが興味深いです。
ホン姉妹の脚本については私も同感です。
>見ごたえある面白いドラマの増えた今の時代には、この脚本パターンだともう厳しいのかなと感じます。
私も同じことを感じていました。
視聴者に切なさ、ドキドキ感を共感させてくれる手腕は健在、と思ったんだけれど…
「最高の愛」や「主君の太陽」では別の要素を取り入れて人気作となったのですが、ほぼ恋愛物だと古さを感じてしまうんですよね。
私の希望としては、恋愛以外の要素がほとんどない作品で現代的な作品を見たいな、と思っているんですが…
私もホン姉妹作品の行方に興味津々です♪
ついこの前の作品だと思うのに、調べてみるともうこんなに時間が…ということ、私も最近ほんとに多いんです!
>でも、済州島の自然や海の幸レシピは興味がありました。
景色と料理がとても印象的でしたね。
>そして、BMWの電気自動車を初めて見たのがこのドラマ(なんて不細工な車だ!と思った覚えが・・)
そうだったんですか!
実は私、車の区別がほとんどできなくって、乗用車だと後ろにでっぱりがあるものとないものぐらいの差しかわからないんです。もちろん電気自動車かどうかなんて、まったくわかっていないんですよ(汗)