何とかなるじゃないですか! 予約録画できる新バージョンがメーカーのサイトにアップされていた。しかも、自動でキャッチできなかったチャンネルは新バージョンでは手動で探せる機能があって、NHK総合も入るようにった。自室のテレビは相当古いものなので副音声を選択できなかったのだが、それもできるようになった。「春のワルツ」も吹き替えを聴かなくって済みます♪
予約録画の方もめちゃくちゃ簡単で、こんなんで大丈夫か?というような簡単な操作で寝ている間にちゃんと録画してくれてました。
あとは三重テレビが岐阜でも地デジを放送してくれさえすればいいのですが。地デジに変えた方が見られる番組が減るって、どうよ!
と、1週間に見るドラマの本数がとんでもないことになりそうなので、「天国の階段」と「魔王」はリタイアすることにする。
「天国の階段」ってクォン・サンウの役が田村正和も真っ青になるくらいのきざな演技に笑っちゃうんですけれど、ファンの人はこれを見ても大丈夫なんでしょうか、という疑問が…。私が視聴をやめる一番大きな理由がこれなんですけど。
「魔王」はやっぱりオカルトっぽい素材を安易に取り入れていて話を面白くなくしているような気がする。
「愛に狂う」と「プラハの恋人」は無事に見終わったので、簡単に感想を。
「愛に狂う」 ☆☆☆☆
なんと、15回と最終回の再放送の時間が変わっていて、危うく見損ねるところだった。あぶないあぶない。
以前にも書いたように恋愛暴走系です。
男性主人公は強いられた飲酒運転で死亡事故を起こしてしまう。その死亡した人がヒロインの婚約者だったのだがそのことを知らぬまま、5年後に出会った二人は恋に落ちてゆく。視聴者の方はそういう事情を全部知っているので、最初から切ないのねえ。そして事実を知った二人は別れようとするのだが…、という展開になる。ラスト2話というところででてきた韓国ドラマお得意の出来事にはほんと、驚きました。まさかこんな所でこんなものが出てくるとは…。油断していました。でも、それがあるからこそのラストでしたね。このラストを見せられるまで、この話に納得のいくラストなんて考えられないだろうと思っていましたが。
このドラマもヒロインが男性主人公より年上。韓国では日本以上に初婚年齢が上がっているので30代の女性の主人公が増えているんだろうと思います。
女の人が年上だということが視聴者に受け入れられずに話を変更したといわれている「サラン」の製作年は1998年ですから、あっという間に感覚は変わるのね。
それにしても、イ・ミヨンの演じるこのヒロイン魅力的だなあ。強さと可愛さが、年上の女の人の魅力ってこんな感じ、と思いました。ユン・ゲサンも顔だけ見ているとコミカルだと思うんですけれど、動いていると、そんなことを感じさせないんだよなあ。
「プラハの恋人」 ☆☆
主人公2人が地味だなあ、と思ってしまったのは恋人シリーズとしてみてしまうからでしょうか。
このヒロインのチョン・ドヨンも服を着てると地味なんですよね。(裸はすごいよ) 男性ライバル役のキム・ミンジュンもこのドラマでは魅力を発揮しきれてないようだし。そうそう、ヒロインのボディガード役の人が今やっている「HIT」の主役をやっている人だな。
恋人シリーズのテーマは身分違いの恋(韓ドラファン以外の人が見たら爆笑もんだわな)で、今回は大統領の娘で外交官としがない平刑事との恋の物語という設定。恋人からの別れの手紙を受け取った男性主人公がその恋人を追ってプラハに行き、5年前の恋人との別れを未だにひきずっていたヒロインと出会い・・・という風に始まる。可もなく不可もなく、という感じのドラマでした。
*2009.4.16追記
最近、「テロワール」や映画「妻が結婚した」のキム・ジュヒョクがなかなか良く思えたので、もしかして、このドラマが面白く思えなかったのは、わたしがおじさん主人公が苦手だった時期に見たせい?と思って、再視聴しました。
結論から言うと、このころのキム・ジュヒョクは、やはりあまり、ぱっとしませんね。
でも、それ以上に私にとって問題だったのはヒロインのチョン・ドヨンだったようです。
決して嫌いな女優さんじゃないんだけれど、このドラマの役柄にはあまり合ってなかったのでは、と思いました。地に足がつきすぎている、って感じ? 現実感があり過ぎなんですよ。
このヒロインはもっと、現実感に乏しい感じの女優さんにやってもらいたかったな。
このヒロインが可愛いと思えたら、このドラマも面白く見られるような気がしますね。
おしゃれなセリフがいっぱい出てくるんですが、ヒロインにはまれば、素直に素敵!と思えたんでしょうが、そうでなかった私には、くさ~~!と思えてしまったのでした。
でも、星2つは厳しいかなあ。
ライバルの二人が鬱陶しい!、というのも星の数の少ない理由です。
まず、女性ライバル。自分の意思に反して心ならずも、というのではなく、すすんで金持ちの男の子を産んだわけでしょう? それなのに、サンヒョクに助けを求めてみたり、ジェヒになんだかんだ言うのって、うっとうしくって。とっとと消えろ、と思っちゃいます。
男性ライバルの方は、いくら理由があっても連絡もなく5年でしょう? 若い頃の5年はとてつもなく長いです。
相手が新しい恋を始めているのに、執着するなんて、迷惑以外の何物でもないです。考えただけでも、気が重くなっちゃう…。
まあ、ヒロインが可愛いと思えたら、もう少し面白く感じられるドラマのような気もしますが。
『プラハの恋人』を見始めたのが、二人のプラハでの出会いなど、登場人物たちの過去の因縁を描く部分がとっくに終わってからでしたが、それでも十分わかりました。
ヒロインの裸がすごいって、そういうドラマでも演じられている人なんですか?彼女、韓ドラヒロイン女優さんの、きれいきれいにしている類いとは違って、色黒で化粧っ気もないし、いつも、パンツにジャケット姿だし、風采そのものも地味と言えば地味でしたね。でも、吹き替えで見たせいなんでしょうか。声のトーンに茶目っ気があり、清潔感があって、好感がもてました。
韓ドラって、吹き替えによって、ずいぶん印象が違うことを最近発見しました。なかには、吹き替え版でしか放送していないこともありますしね。『女の香り』なんて、オンした際に、うっかり、主音声(吹き替え)が聞こえたら、ドンウクの口調がキザすぎて、聞くに耐えないってことがありましたから。
男性陣には、まったく、魅力を感じませんでした。相手役の刑事さん、見るたびに、物知りタレントの宇治原さんに似てると思いました。
再放送を見たいとは思わないので、私も星二つかな(笑)。
チョン・ドヨンさんのかなり露出の多いものは映画で見ました。
確か(ハッピーエンド)だと思います。
韓国のドラマは露出度が低いですが、映画になると、かなりきわどい描写をするんですよね。
吹き替えは人によって印象が変わりますね。
字幕版よりいいな、と思うこともないわけではないのですが、私の場合は、吹き替えの声が駄目、ということが多いです。
特にハンサム系の人がね。
とっこさん、サンがおっしゃっているようなきざな口調の人が多いんです!
>物知りタレントの宇治原さん
確かに、目の感じが似ていますね!
実は私、このドラマ、まだドラマの見方がよく分かっていなかった、初期に見たから評価が高くなかったのかしら?などと思って、もう一度見たのですが…。
評価も感想も、変らず、だったんですよ。
次は、面白いドラマに出会えますように!