なんじゃもんじゃ kirikoro.exblog.jp

好きなリンク先を入れてください

 韓国ドラマ中心のブログです。ネタバレ内容を含むコメントはあらすじの「きりころじっく3」の方にお願いします。


by kirikoro
画像一覧
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30

イヴのすべて(이브의 모든 것) 感想


イヴ(イブ)のすべて(이브의 모든 것)  ☆☆☆
「イヴのすべて」DVD-BOX
チェリム / / エイベックス・トラックス
ISBN : B000087EPX
スコア選択:



2000年のMBCドラマ。私は韓国の動画サイトで見つけました。後半ちょっと音質が悪かったので、苦しかったです。画質は多少悪くても大丈夫だけど、音質が悪いと、聞き取りが非常に難しくなります…。

ストーリーは日雇い労働者だった父が事故で死に、一人残されたホ・ヨンミ(キム・ソヨン)をかわいそうに思ったチン・ソンミ(チェリム)の父が彼女の生活を助けてやるところから始まります。
幼いころに母を亡くしているものの、あまりにも違う生活を送って来たソンミに対し、ヨンミは嫉妬します。そして、まずはソンミのボーイフレンドだったカン・ウジン(ハン・ジェソク)を奪います。といっても、ウジンとソンミは幼馴染で、恋人と言うより、兄弟に近い関係だったんだけど。
それにショックを受けたソンミはイギリスに語学留学に旅立つ。(すぐに帰ってくるんですけどね)その留学先で知り合ったのがユン・ヒョンチョル(チャン・ドンゴン)。偶然知り合って、失恋の話などを聴いてもらううちに親しくなっていきます。
そして、同じようにアナウンサーを目指す彼女たちは大学も一緒、入社したテレビ局も一緒。(そのテレビ局の御曹司の理事が何と言う韓国ドラマ的な偶然! ヒョンチョルなのね。)花形アナウンサーを目指して火花を散らす話が展開してゆきます。

一昔前の韓国ドラマの典型的な構造をしているドラマじゃないかな、と思います。ヒロインと、そのライバル役の名前チン・ソンミとホ・ヨンミからして「真善美」と「虚栄美」をもとにしたという分かりやすさ。家庭環境の貧富の差というのもあります。この部分って、下手をしたら、「育ちが悪い子って何をするかわからないから怖い」なんて私たちの親世代の偏見を助長しそうな要素もあると思うんですけど。

テレビ局内での仕事っていうのも、今のドラマに比べたら表面的というか、リアルとは言い難いですね。
でもね、意図がどうであれ、この悪役ヨンミ、がいいのね。悪役の魅力たっぷり。それで、まま、道に外れたことまでしてしまうんだけれど、それさえなければ、ヒロインよりずっとかっこいいんだ。ヒロインなんて、ドラマ中何度もヨンミに「運のいい子!」と言われてますけど、ほんとその通りで本気で頑張るところがなくって、ちょっとイライラします。ボーイフレンドをホヨンに取られても簡単に譲っちゃってイギリスへ留学という逃げ出す(それもごくごく短期の語学留学)なんて調子だし。正直、ユン・ヒチョルが彼女のどこに惚れたのか、理解ができません! もっとも、ヨンミに鍛えられて、次第にたくましくなっていくので、ある意味、ヨンミの成長物語、ともいえるかもしれません。でも、それにしては、しめくくりがねえ。

この時代では、こういうラストしか考えられなかったのかな?
ラストについてもうちょっと書きたいんだけど、ネタばれになっちゃうんで、別ブログに書きます。ネタばれでもいいよという方は読みくださるとうれしいです。→「イヴのすべて」感想つづき

そのうえ、わたしはこの男性主人公もあまり魅力的だとは思わなかったんですよ。チャン・ドンゴンのドラマでは一番いいという評判もあって見始めたんですが、どうも、ヒロインに対する感情があまり伝わってこないんですね。キャラがいい人過ぎるのかな? (それに、ちょっとおっさん臭いし…)私は、ストーリーはもう、ひどいものだったけど、「サラン」前半のチャン・ドンゴンが今まで見た中では一番好きだな。それにしても、このひとと言いチェリムといい、8年前と今とほとんど変わってないですねえ。

ウジン役のハン・ジェソクは今の方が引き締まった感じでかっこいいと思います。最近では「ロビイスト」に現在は「太陽の女」に出演中。

それにひきかえ、先輩アナウンサー役のキム・ジョンウン。すでに整形済みのはずなんですが、それでも、目が全く違いますね。腫れぼったい。今の方が若く見えると言えば見えるけど、より人工的なお顔になったように思います。

で、魅力的な悪女を演じたキム・ソヨンさん。ほかにどんなドラマに出演されているのかなと調べてみたのですが、あとはぱっとしたドラマに出てないみたいですね。意外に思ったのですが、新しく始まるキム・レウォン主演の「食客」にキャスティングされているようです。3年ぶりのドラマ出演だそうで、楽しみ。
と、ここまで書いたのを見ると、悪口ばっかり言っているみたいに見えるけど、それでも、飽きさせないストーリー展開で星3つです。
[PR]
Commented by とっこさん at 2015-02-20 13:15 x
土・日枠のドラマはなんとなく、見ていますが、前回の「私の名は」は例外的で、あとは、本当に、クラシックというか古風ですね。

チャン・ドンゴンだとだいぶんたって、キャスティングの名前を見て知りました。誰だろうと思っていました。印象に残る顔ではあります。すでにおじさんっぽい彼しか知りませんが、このドラマだと、かすかに若さがあります。あらためて、解説を拝読させていただきましたが、おっしゃるように、彼のヒロインへの強い想いというのは伝わらないですね。かといって虚無をかかえている人というのでもない。ただただ、淡泊で無色透明な人に見えます。

この昔のドンゴンを見ても、韓国男子のヘアスタイルに普遍的なものを感じます。ドンゴンも御曹司として出社の際には、前髪アップ。「会いたくて」のスンホンもパーティーでは、アップ。キム・タンもパーティでは同様。その他、結婚式では、新郎はかならず、アップ。

韓国では、若い男性スターが、前髪を深く下ろすのをよく見かけるだけに、日本武士の額をそりあげて髷なんて、絶対、いやがるヘアスタイルだろうなと思ったり。弁髪風は韓国の時代ものでも見かけますが、似合う人は限られそうです。ヴィジュアル優先で、時代考証はあとまわしということもあるんでしょうか。「シンイ」のミンホ君は、辞職後、髪はほとんど現代風になり、服まで、毛皮のマキシコートにベルトと、今、街でみかけてもおかしくないファッションになって隊員たちから浮いていて、ビックリでした。
Commented by kirikoro at 2015-02-21 07:51
とっこさんさん、こんにちは。

このドラマは元祖韓流四天王のひとりチャン・ドンゴンのドラマでの代表作となっているようなんですが、今の韓ドラを見慣れた目で見ると、正直、彼のキャラには魅力がありませんよね。

韓国男子のヘアスタイルの考察、なるほどな、と思いました。

韓国時代劇の時代考証はかなりお粗末だというのはその通りだと思います。
たとえば朝鮮時代の宮中で高位の女性はみんな、髪の毛を三つ編みにしたものをぐるぐる頭に巻きつけた髪型にしているはずなのに、最近のドラマではほとんど見かけなくなりましたね。
かつらが重くて着用する女性の負担が重すぎるから、という理由があったようなんですが、日本だったら、小道具さん(?)が外見そのままに軽量化したかつらを制作するに違いない、と思うんですよ~~
日本の大河ドラマだったら、野外シーンでもその当時まだ日本に来ていなかった植物ですら出さないようにしているらしいのですが(姫女苑やハルジョオンなど)韓国では本格史劇にしてもそんな細部はほとんど気にしていないようですね♪
まあ、「シンイ」などはファンタジー要素が高いので、そこまで気になりませんでしたが…。
Commented by とっこさん at 2017-02-04 21:05 x
kirikoroさん、今晩は。

現在、キム・ジョンウン主演の『女を泣かせて』を視聴中で、なんとなく、彼女の前の作品ということで『イヴのすべて』を思いだしました。kirikoroさんのリストに『女を~』はないようでした。

彼女は整形したことが知られているので、今回の作品での彼女は、『イヴのすべて』とは、顔がまるで違っています。制作年度は古いはずですが、イ・ソジンと共演した『恋人』(?)のときの印象と近いです。もっとも、年齢は少し重ねているようには見えるのは、『女を~』は、たしか2015年度の作品ですから。

彼女がもともと演技力のある女優さんだったのかどうかわかりませんが、少なくとも、『女を~』で、はじめて、彼女はそれを示す機会に恵まれたように思います。
 それと、涙をいっぱいにためた瞳の時が、恐ろしく、美しいと感じました。そういうのをはじめて見た気がするのです。

キム・ジョンウン、子持ち、バツイチの男性と結婚したそうです。恋愛経験なのか、とにかく、人間的な成長が演技に出ているように感じさせます。作品の核をなしている言葉の応酬に、吸い込まれています。kirikoroさんは、ご覧になられたでしょうか?
Commented by kirikoro at 2017-02-05 17:34
とっこさんさん、こんにちは。

整形で有名なキム・ジョンウンさんですが、じつは、このドラマの時にすでに整形済みだそうです。
その後何度もいじられているようですから…。
「パリの恋人」や「恋人」になると今の彼女とつながる顔になっていますね。

「女を泣かせて」はなぜか視聴するチャンスに恵まれていない作品なんですよ~~
CSかBSで見ようと思っていたのですが、どちらも他の録画とかぶってしまい、視聴できずなんです…。
最後までご覧になったら、ぜひ感想をお聞かせくださいね。

>それと、涙をいっぱいにためた瞳の時が、恐ろしく、美しいと感じました。

これ、彼女の演技の一番の魅力だと思っているところなんです!
他のドラマで、私もとても印象に残っているんですよ♪

私生活のことは知りませんでしたが、いろいろと経験を重ねていらっしゃるんですね~~
Commented by とっこさん at 2017-03-12 21:47 x
kirikoroさん、今晩は。

『女を泣かせて』見終わりましたが、最初のほうは見ていないので、正しい評価かどうかわかりませんが、私はとても
量質なドラマだと思いました。

一種、小気味いいぐらい、それ以上、人の心臓をえぐることはできないだろうと思えるほどの言葉を突き刺すハ・ヒラと、それを、しっかりと受けとめ、言葉数は少ないながら精神的強靭さでもって反駁を行うキム・ジョンウンとの対峙がひとつの見せ場になっていました。

イジメで追いかけられての交通事故で亡くなった息子の母であるキム・ジョンウンと、そのイジメの主犯といえる息子を持つ父ソン・チャンウィとの恋愛を軸に、チャンウィの兄二人のハ・ヒラをめぐるかつての恋愛問題、さらに、韓ドラ特有の家族の情愛がからみます。

でも、テーマは、エンディングで花嫁姿のジョンウンの独白として流れる「赦すことはできなくても愛することはできるのだ」というものでしょう。その通りのドラマになっていたと思います。

ジョンウンのウェンディングドレスが、韓ドラで見たどのドレスよりもすてきで、彼女に似合っていました。最後は、カメラが参列した皆を映すのですが、一様に、ジョンウンを祝福する優しさに満ちていたのに、ひとりだけ、険のある目にぶつかってギョッツ。見たことのない人で、キャストを見ると、チャンウィの妹役らしいですが、私が見始めてからは登場していません。なんでも、売れなくて、初の本格ドラマ出演とか。だめですね。こんなことで、目立つ人では。今まで売れなかったはずだよ、と納得しました(汗)。

タイトルで損していますが、お薦めです!
Commented by kirikoro at 2017-03-15 00:38
とっこさんさん、こんにちは。

「女を泣かせて」の感想、ありがとうございます!
ますます見たくなりました。
これは見ないとだめですね~~
ほんとにタイトルで損しているドラマだと思います!

〉こんなことで、目立つ人では。今まで売れなかったはずだよ、と納得しました(汗)。

そういう女優さんが出演してるんですか!
キャスティングミスかもしれませんね~
でも、それで初の本格ドラマ出演って…。
by kirikoro | 2008-06-14 22:36 | 視聴済韓国ドラマ | Comments(6)