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 韓国ドラマ中心のブログです。ネタバレ内容を含むコメントはあらすじの「きりころじっく3」の方にお願いします。


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「エデンの東」感想


エデンの東(에덴의 동쪽)  ☆☆☆☆
MBCの月火ドラマ、全56話。
星の数は私が面白かった程度。3つが普通なので、結構面白かった部類に入ります。終盤に入るまでは、5つぐらい付けても、と思っていたのですが、終盤になって、ちょっと評価が下がりました。
内容は、産院で取り換えられた二人の男とその家族の、復讐と愛のドラマ、といったところでしょうか。題材と背景が、古いタイプのドラマを思わせるのですが、展開がスリリングでスピーディなため、毎回の放送があっという間に終わるといった感じで見ました。(終盤を除く)
映像面でも、後半、資金面での困難のせいでしょうか、ちょっとスケールが小さくなった気がしますが、前半は炭鉱での生活やマニラの生活が骨太に丁寧に描かれていて、それもよかったです。特に序盤に出てくるドンチョル父の葬式の場面は圧巻でした。
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役者は子役もわき役も、みんないいのねえ。子供時代はもう、涙涙の物語です。その後、大人になった主演陣が出てくるのですが、それぞれがそれぞれの役らしく演じていたと思います。一時、イ・ヨニの演技不足が取りざたされていましたが、これは泣いたり叫んだりの周りの人に、比べられてしまったのではないかな。(韓国では泣いたり叫んだりがすさまじいと演技力を評価されるという傾向があると思います)彼女の演じるヨンナンは、登場当初はまだ幼さの残る、わがままお嬢さんなので、キャラ的に見劣りするところに置かれていたかも、と思います。
と、終盤近くまではかなりのめり込んで見ていたのですが、(重い話で、見始めるには決意のいるドラマではあったんですが)終盤に入って、中だるみしました。脚本家が交代するとかしないという話や、主要な人物の降板、と混乱があったのが如実に出てしまったうえに、当初50話の予定が6話の延長となったのですが、これも良くなかったんじゃないかなあ。ただ、イ・ダヘの降板は、その前からその演じるヘリンのキャラがあれ?あれ?という感じになってましたから、仕方がなかったんじゃないかと思いますが。
このあたりのことは、ネタばれを含みますので、別ブログの方で書きますね。 →エデンの東ネタバレ
でも、ラストは(私の好みではないのですが)まあ、納得のいくものでした。こうじゃないと、落ち着かないなあ、というか。

さて、このドラマの見どころですが、二人の子が取り換えられている、ということが大きなポイントになっていると思います。それは、視聴者には最初から分かっているけれど、本人たちは終盤になるまで知らないの。敵対し合い、憎み合っている家族の子が入れ替わっているので、親が子を、子が親に、兄弟が、と、ひどい仕打ちをしあう。そのあたり、「そんなことをして、あんたの親だよ(子だよ)!」と視聴者ははらはらとして見る状態が続きます。
当然、この二人は憎しみと愛情のの対象が変わらざるを得ないことになるのですが、それ以外の人物も、ほとんどの登場人物が強い憎しみを持つ人物に深い愛情を感じるようになったり、その逆になったり、と心理的な幅の揺れがものすごく大きいドラマです。この描き方が、面白いですね。
序盤で言えば、ドンチョルの父の元へ彼を慕って追って来たチョンジャをドンチョル母は激しく憎むのだけれど、ドンチョル父の死後は、ドンチョル父の子、キスンを身籠った彼女を家族に迎え入れるのね。その後のドンチョルの家はドンチョル母が父親役でチョンジャが母親役といった感じになるの。たぶん、これがドンチョルの家の家族の基本の形になっているのだと思うのね。このことも、もう少し書きたいので、これも別ブログの方に。

それでは、最初数話のあらすじです。(括弧内の役者さんの名は成人後を演じている人の名にしています)
炭鉱の労働者に信頼の厚い、労働組合長のイ・ギチョルは会社の搾取に対抗し、たてつく。ここで労働者を抑えられないと会社での立場を不動のものにできない、テソングループの入り婿シン・テファン(チョ・ミンギ)にとっては、邪魔な存在なのね。炭鉱事故を装って殺してしまうのだけど、そのいきさつを幼いギチョルの長男ドンチョル(ソン・スンホン)が目撃してしまうの。
その、ギチョルがこの世を去る少し前、イ・ギチョルとシン・テファンの息子が同じ病院で同じ日、同じ時間に生まれる。その病院にはテファンの愛人のミエ(シン・ウンジョン)が看護師として働いているのだけれど、彼女、テファンの子を宿していたものの、出世の邪魔になる、とテファンが子を一方的に堕胎させているの。ミエは復讐しようと、テファンの子とギチョルの子を取換える。そして、その事実をミエ以外誰も気づかないまま、ギチョルの息子はテファンの一人息子シン・ミョンフン(パク・ヘジン)として、テファンの息子イ・ドンウク(ヨン・ジョンフン)はギチョルの次男として育つことになる。
さて、ギチョルが死んだ後も、テファンに屈服しないギチョルの妻(イ・スミク)とその子たち(一人は実は自分の子なんだけど)に暴力で屈服させようとするテファンに怒りを爆発させてしまった10歳のドンウクはテファンの屋敷に火をつける。それを知った兄のドンチョルは弟の罪をかぶって少年院に入ることとなるの。生前の父親との「自分に何かあったら、お前がドンウクを守れ」という約束を守って。そして、ドンチョルの家族はテファン一味の報復によって家を焼かれる。
少年院に入ったドンチョルは模範生として、早く少年院を出ようとしていたのだが、自分の母親が手術を受けないと命にかかわるということを知り、脱獄。密輸品受け渡しの手伝いをして金を受け取り、母親の手術はできたたものの、命を奪われそうになり、マニラに密航するのだが、マニラへ連れてきてくれた男は何者かに拉致され、港で下働きのような仕事をして暮らすようになる。
と、序盤では親子を軸に話が進みますが、中盤、主人公たちも成長して、それぞれの恋愛がそれぞれの運命をより、複雑にして行きます。
中盤を一言で言うとすると、女たちの不幸の物語、と言えるかもしれません。もう少し具体的な話と後半部のあらすじはネタばれになりますので、別ブログの方に書きますので、それでもいいよ、という方だけ、お読みくださいね。 →「エデンの東」続き

このドラマでソン・スンホンはもちろんかっこよく見えたんですが、私としてはミョンフンを演じたパク・ヘジンに注目!でした。前半はいやなやつなんですが、中盤から、とっても魅力的な人になります。
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Commented by upanddown1225 at 2016-01-07 15:45 x
こんにちは。これから視聴しようというのにさっさとネタばれ読じゃいました。ヨンジョンフンつながりで見ることにしましたが、パクヘジンも出演なのですね。星から来たあなたで気になっていたのでラッキーです。ストーリー的にはジャイアントやトラアングルと似た感じですね?ジャイアントはまじめに最後まで見ましたが、トライアングルは飛ばし飛ばしで見ましたが物足りない印象でした。ジェジュンも悪くはなかったけどもう少し骨太さがあるとしまった感じのドラマになったのかなぁと。わかりやすく書いていただいてありがとうございました。
Commented by kirikoro at 2016-01-08 08:02
upanddown1225さん、こんにちは。

私はネタバレを知らないで見たいタイプですが、内容をしっかり知ってから安心して見たいという方も多いようですね♪

パク・ヘジン、私はこの作品から注目でした!
このドラマの彼も素敵なんで、お楽しみに♪

ストーリー的にはおっしゃるように「ジャイアント」「トライアングル」に近いと思います。
「トライアングル」の方はジェジュンが見たくて見始めたんですが、序盤でリタイアしてしまいました(汗)
評判がよかったら、リトライしようかと思っていたんですが、あんまりって感じでしたし、BS版もパスです…
「エデンの東」の方は私は面白く見ましたので、 upanddown1225さんも、面白くご覧になれるといいなあ~~

by kirikoro | 2009-03-12 11:15 | 視聴済韓国ドラマ | Comments(2)