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 韓国ドラマ中心のブログです。ネタバレ内容を含むコメントはあらすじの「きりころじっく3」の方にお願いします。


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『ザ・スリングショット~男の物語(남자 이야기)』感想


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ザ・スリングショット~男の物語(남자 이야기)  ☆☆
KBSの月火ドラマ。全20話。 
一言で言えば、兄を自殺に追い込んだ男に挑む、ひとりの男の復讐話、といったところかな。
そのライバルとなるのはサイコパス?なのか、人を殺しても全く心の動じない男、という設定で、設定自体は魅力的なんだけど、正直、これを演じるキム・ガンウが、ミスキャストでは、という感じ。カリスマが必要とされる役だと思うんですが、それがまるでないのね。別の役者さんで見たかったな~と思います。
挑む相手がこれなんで、対決自体にあまりのめり込めないというか。壁のような相手に、意表を突く手で向かって行くんですが、話自体は面白いはずなのに、緊張感がないのね。演出自体もあまり効果的ではなかったような…。いつ面白くなるかと思っているうちに、ラストに突入してしまいました。でも、ラストの2話ぐらいはスリリングで面白く見れました。
また、ラストについては、見る人によって解釈が分かれる、謎を含んだものとなります。それまで感情移入して見ることができたら、もっとおもしろく感じたんだろうなあ、と思います。
ヒロイン、というか、この対決する二人の男の間にいる、ギョンアを演じるパク・シヨンも、また、問題…。この人、演技力がないと思うのよねえ。何を思っているのか、感情が全く分かりません。見終わってから振り返ってみると、お金目当てにドウに近づいたものの、本気で好きになって行く役だと思うのですが、表情からでは、まったくどこでそうなったのか分かりません。セリフでいろいろと言うんだけどねえ。説得力がありません。
でも、主人公に味方する側につく人たちが、なかなか魅力的でした。
以前にも書いたように、「ラブトレジャー」や「恋愛結婚」で都会的センスのイケメンスターとして注目されたパク・キウンは人とは面と向かって対話もできないような男として描かれているんですが、なかなかうまい演技を見せます。
国際弁護士のジェミョンを演じるイ・フィリップも魅力的。演技はたぶん未熟なんだろうと思いますが、すごく存在感があります。

それでは、最初の4話に限った、あらすじをざっと。(その後の簡単なあらすじと感想は別ブログに書きますね)
主人公のキム・シン(パク・ヨンハ)は両親はすでにないものの、父親の作った小さな餃子製造会社を営む兄の庇護のもと、定職にもつかず、気ままに生きていた男。いつ結婚してもおかしくない恋人ギョンア(パク・シヨン)もいてね。
ものすごくお金持ちってわけではないけれど、それなりに幸せに暮らしていた、そんなある日、工場にテレビの取材が入るの。そこで、ゴミ入り餃子を作っているなんてデマを流されちゃう。疑惑は解けて訂正記事が載るのだけれど、それはほんの小さな記事で、世間のゴミ入り餃子を作った会社といううわさは払拭することができない。会社は経営に行き詰まり、お兄さんは自殺してしまうのね。でも、借金は残り、兄嫁とその子供たちのところにも借金の取り立て屋が押し寄せる。
それもこれも、裏付けもちゃんととらないで放送したテレビ局のせい、と思ったシンはボウガンを手に放送中のテレビ局に乱入。放送中であれば、真実を訴えることができると思っての行動だったが、すぐさま映像は切り替えられ、その訴えも伝わらないまま、彼は逮捕されてしまうの。
刑務所に入ったシン、そこには親分と一緒に入った暴力団員たちが大量におり、虐められる日々。そんな彼に見知らぬひとりの女の子ウンス(ハン・ヨウン)が面会に来て、すべては自分の父と兄のせい、とシンに謝る。訳の分からないシン。
暴力団員たちのいじめはエスカレートしてゆくが、逆に暴力団のボスには刃向うシン。結局はボスの信頼を得る。また、ネットでマジンガーハンターという名を名乗る有名な匿名経済アナリストのアン・ギョンテ(パク・キウン)とも知り合う。彼の分析で、シンの兄の会社の風評被害はチェドン建設が別の会社を安く買収するために仕掛けたものと知るのね。このチェドン建設の会長の娘が先に面会に来た、ウンスだったの。
一方、シンの恋人のギョンアはシンの借金を肩代わりし、シンに別れを告げ、新しい人生を始めようと夜の世界に飛び込む。
やがて、3年の刑期を終えてシンは出所。ギョンアに会いに行くが、ギョンアは既に、金と成功を勝ち取るための階段を昇り始めていた…。
そして、チェドン建設では、会社会長とその息子、ドウが反目し合っていた。会長はドウが精神異常者だと、精神病院に入院させ、会社の後を継ぐことを阻止しようとしていたのね。、このドンウ、良心の呵責というものを全く感じない人間のようで、会社の成功のためにはどんな手でも使うのね。そんな息子に会長、不安を感じているの。で、会長の腹心の部下、ト・マニが自分を排除する方向で動いているのを邪魔に思ったドンウ、彼自身の腹心の部下、ケイに命じて事故を装い殺してしまいます。そして葬儀のためにアメリカから帰国するマニの息子のト・ジェミョン(イ・フィリップ)を迎えるのがギョンテのおじさん、パク・ムノ(イ・ムンシク)。そして先に出所したギョンテを訪ね、シンはムノの営む音楽喫茶ミューズにやってきます。
ようやく顔をそろえた、シン・ギョンテ・ジェミョン・ムノの4人。この4人がタックルを組んでドウと対決することとなります。

こんな感じでスタートです。残りはネタバレでもいいよ、という方のみ、別ブログでお読みください。 →スリングショット続き1
9話と最終話は反転しないと読めないようにしていますので、ラストだけは知りたくないという方も、どうぞ♪
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Commented by パダチョア at 2011-01-08 08:54 x
キム・ガンウが好きです。役者としては天才と思っているくらいですので、この作品でも好印象をうけました。

韓国での視聴率もあまりよくなかった作品なので、期待しないで見ましたが、見終わった後、周りの人に「いい作品だからぜひ観て!」と薦めました。
Commented by kirikoro at 2011-01-08 09:31
パダチョアさんのコメントを読んで気付いたのですが、このドラマ、キム・ガンウの存在感をどれぐらい感じるか、で大きくイメージが変わりそうですね。
彼のサイコがすごい!と思ったら、きっとかなり見ごたえのある作品だったのではないかしら。
私自体はまだ、彼の魅力には目覚めていませんでしたね、残念ながら…。
次作に期待したいと思います。
by kirikoro | 2009-06-10 21:31 | 視聴済韓国ドラマ | Comments(2)