なんじゃもんじゃ kirikoro.exblog.jp

好きなリンク先を入れてください

 韓国ドラマ中心のブログです。ネタバレ内容を含むコメントはあらすじの「きりころじっく3」の方にお願いします。


by kirikoro
画像一覧
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30

カテゴリ:作品( 14 )


 とっきぷる


きりころじっくに書いている、題詠百首の周辺の歌ですが、フルーツブログでは
表記がちゃんとできなかったので、こちらに。


-------------

曲線の多き文字にて書き散らす われらに足らぬ闘争本能

長いものに巻かれてなをも巻かれをりこんなんぢや駄目だめなんだけど

コンクリートにて守られてゐる岩の 無理さかげんが何かに似てる

旋律の失せたる歌をうたひをりそれでも歌はうたなのですか

定型に沿ひては離るる息遣い震へる空気に見失ひさう

母国語になき唇の形にて息を吐きをりあをいきといき

外つ国の白詰草はうさぎぐさ(토끼불)まひるま甘く干し草香る
                 
唇がウサギと呼べばたがはずに出づるうさぎは日本の兎

西風に水面の揺れてゐる夫の水槽のなか水草育つ

ひらがなの形にそよぐ水草は気泡を抱いて眠るのだらう
[PR]
by kirikoro | 2006-07-05 09:02 | 作品 | Comments(0)

またひとつ


またひとつ、お世話になっていた場所が終りとなった。

ニフティのFBUNGAKUの会議室の一つだったいまのは倶楽部がWEB化から
1年半で幕を閉じることになる。
4月3日が最後のトビケリ歌句会の締切り。
そして、今日から機能停止ということになっている。

わたしが参加していたのは13年半のうちの1年とちょっとの期間でしかないけれど、
それでも、さびしい気がしている。

毎週、歌句会に作品を出すことが生活のリズムになっていただけに、
いっそう、そう思うんだろうなあ。

わたし自身、ネットへの異存度はかなり低下してきている。
新しいリズムを身につけなくっちゃね。


===============

たとへとは文化なのだねとつくにの朝の電車にひしめくもやし

虫眼鏡などで覗いたからかなあ爪の半月までが逃げ出す

平面が口蓋を打つ明るさよきしめんひらひらりぼんのごとく

頭ん中ぎうぎうの脱脂綿ですだつしめんだつた昨日の午後は

透明な糊とろろんと卓上に広がつてゐる 流し目ですか

開花日は予想通りの花衣グロス塗り足し占子の兎

おしまひは始まりだつて決まつてるだから結句はめでたしめでたし

               (第628回(最終回)トビケリ歌句会「しめ」)
[PR]
by kirikoro | 2006-04-05 17:48 | 作品 | Comments(3)


震へやすき鶸をいよいよふるはせて落としてしまへりわが胸の下
トリガーを引けば伝はる反動はわが体内をこだましてをり
何度でもひらく花持つゆふぞらにかすかな虹の見えた気がした
泥濘に沈むちからにさからひて腕を伸ばせりうつつの君へ
「近づけばあなたがぐんぐん遠ざかる」きみの欲しがつてゐるのは何だ
ぼくたちは何処にゐるんだ寝具へと零れつづける砂にまみれて
「こころが身体についていけない」焦点の戻らぬままの目を見開きて
より深き淵へと連れて行きたくてふたたび漲る力はあれり
つながつたまま あなたが僕のうへになりゆつくりぼくをしづめて行つた
「近づけるのはいつだつてあなたなの」きみのレースに綻びがある
包みこむだけでは僕を愛しきれないと 貪欲なきみ
みつばちの羽音がぼくに荒れ果てた異国の庭の夢を教へた
包まれるぼくの至福はあなたには伝はらなくて とほい体温

方策があれば何でもする決意 されども続く三寒四温
落葉をおへた街路樹とりたちはどこへ姿を消したのだらう
とつぜんに降つて来たのはどんぐりのやうに無邪気な考へだつた
奇妙でも間違ひだつていいではないか覚悟といふは酩酊めきて
ちつぽけな箱をたづさへ乗る電車 秘密をもてば綻ぶくちもと

うす青きキャミソールの中逆光にきみの乳首のかたくとがれり
わが膝の上なるきみのみみたぶのあはき産毛に唇を当つ
かなしげな声におぼれてゆくやうなきみのからだを支へ切れずに
濃き霧の中にひらいてゐるだらう学名をいまだ持たざる蒼き睡蓮
きみが寂しがり出すまへに渡すのだ ぼくの思ひと決意のすべて
静謐なひかりに満ちて透明なオブジェのごときものを手渡す
おづおづと主張するもの きみの指から行き先を見つけあぐねて
ラテックスゴムのバンドと透明なディルドー(ぼくが着けてあげるよ)
すこし背をまるめてきみは「どうすればいい?」膝頭かたく合はせて
きみがぼくに近づけばいい キャミソール脱がせひかりの溢れる場所へ
ゆつたりと立つぼくのヘルマフロディトス それでいいのだ これでいいのだ
きみがぼくに近づけよ ぼくはきみの方へと尻を差し出す
ローションに光らせてゐるきみの指、ぼくの指・尻そしてディルドー
世界から浮き立つものは美しい緑青のふく沈みゆく船
体内に異物保ちてたぶんこれが恥辱と思ふものとたたかふ
自転する地球の立てる轟音が聞こえるやうな気がしてならない
快楽の来たらぬことを不幸とは思ひきれずに目を瞑りをり
「ディルドーはわたしぢやないの」抜かれたるものに替りて入る細きもの
ちつぽけで案外かたい(指?!)ぼくの内部を探るきみの触手だ
ゆつくりと進むあなたの指先に傷つきやすきぼくが目覚める
こじあけたドアの向かうに待つだらう蟻の巣穴へ湯を注ぐひと
立ち枯れた花に埋もれる廃園をすぎゆく風がたしかに見えた
(たぶんここからは戻れない)きみの指が感じやすきぼくの場所に触れてる

~~~~~~~~~

先週のいまのは倶楽部、トビケリ歌会のお題は「愛」だった。
当初はほんわか系にするつもりだったのが、締め切り当日になって
愛と言えばやっぱ、性愛だろ!なんて思ってしまったもんで、
大遅刻。今日になってようやく提出しました。

その素材探しにアダルトショップをあっちこっち、見て回りました。
(とは言っても、ネットですよ。ネットが無ければ一生知らない世界だよな)
いやあ、不思議な世界。
ぱっと見ただけでは使用法が分らないものがいっぱい!
楽しいというか、眩暈しそうというか。

歌の素材は語感から早々にディルドーと決めた。
(ことばの意味は勝手に調べてね)
ことばのイメージで一押しは双頭ディルドーだったんだけれど、
写真と説明を見て、ぐぐぐ。却下、でした。

しかし、わけの分からん商品が並んでいるねえ。
こ、こぶしがたのディルドー?!
てんとうむし柄??
ガラス製? だいじょうぶかぁ~!

ぶっとんだのが、ドッキングという商品。
説明は、こんなの。

>簡単に言えば、疑似エッチ体験グッズとでも申しましょうか?
>あまりに画期的なもので、例えようが難しいのですが
>例えば、女性とホテルまで行ったのに、ギリギリになって拒否されたことはありませんか?そんな時にこのドッキングが大活躍です!
>「俺のを入れる訳じゃないんだよ!だから例え君に旦那や彼氏がいても、これは浮気じゃないんだよ!」と声を張って言いたくなる商品です(笑)
>仕組みとしては、ディルドー(張り型)とオナホールがドッキングしてるわけでございます。だから、例え貴方自身が彼女の中に進入出来なかったとしても、快感は連動し共有出来ますので、満足度の高い商品とも言えるでしょう。

・・・(無言)
このあり得なさが、なんとも笑えます。

作品もおばかでしたが、お勉強の方も、とってもおばかでした。
・・・誰に見られるわけじゃないけれど、履歴は消しておこうと思う。
[PR]
by kirikoro | 2005-12-28 21:21 | 作品 | Comments(0)

紙相撲


d0060962_20181330.jpg
今週のいまのは倶楽部トビケリ歌句会のお題はウインタースポーツだった。

ウインターといわず、スポーツ全般と、ご縁のない生活を送っているわたし。
室内でできるスポーツ、ということで思いついたのが紙相撲だった。(?)

ほいでもって、ネットをいろいろ探して見ると、すごいんですね~。
紙相撲の奥の深さを思い知りました。
協会まであるもよう。
がんばれ!紙相撲

すげ~好きです。
やっぱり、遊ぶんだったら、とことん遊ばないとね。

*画像は上記サイト、決まり手三十手より、突き倒しの写真をお借りしました。
バックの様子にも、注目、です。
たぶん、<横浜国技館>の内部の様子だと思います。
~~~~~~~~~~~~~

     紙相撲

土曜日の手持ち無沙汰に空き箱をつついてゐたリ炬燵の上の

書き損じはがき二つに折りたればつと思ひだすこどもの遊び

人型にはがきを切りてまはし描き弱そうなれど力士の姿

紙製の力士すこんとあつけなく転がるばかり ああつまんない

「紙相撲ならば徳川式がよし」 ひとこと言ひ置き出かける良人

<徳川式>何やら由緒ありげなる名前に惑ひて一日過ごせり

紙相撲界におはしし偉人彼の名は徳川義幸 なるほどすごい

左右の手の高さ違へることにより紙の力士はリアルに動く

紙相撲協会規則に合致する力士作りて仕切り直しだ
[PR]
by kirikoro | 2005-11-27 20:20 | 作品 | Comments(0)

短歌のページに「水弟切」と「海抜」を追加しました。
(先月、アップしそこねていました・・・)

今日、11月10日はいちご摘み!
午後10時から12時までの予定です。
どうぞ、ご参加くださいませ。

会場はこちら
経過はこちらに。

はじめてのかたはこちらからお入りくださいませ。
[PR]
by kirikoro | 2005-11-10 00:24 | 作品 | Comments(0)

プロトタイプ


ここは短歌以外の作品の貯蔵庫のはずだったんだけれど・・・。
いまのは倶楽部のトビケリ歌句会の今週のお題に出したものの再掲です。

****
        プロトタイプ

    もう話すことなき母の唇はかはいて深き皺を刻めり
    閉じられた瞼はくぼみてまざまざと頭蓋の形に縮む皮膚
    もうコレは母ではないと自分に言ひ聞かせ聞かせをり(あるひは悪魔が)
    死んでゆく母のこの世の生命とひきかへに得る永遠の母
    悪魔とは何かは知らずこれよりの彼女の不在の受け入れ難し
    未来などどうとでもなれ永遠に今が続けばそれだけでよい

    取り出した彼女の脳があたらしきいのちとなるを待ちわびてをり


わたくしに光の入りてわたくしはわたしになれり 名を呼ばれたり
<ゆり>と呼ぶものにむかひて手を伸ばしそのままそれを抱きしめてゐる
わたくしは<ゆり>ゆりと呼ぶものは<きみ>きみはわたしをもつと<ゆり>にする
「暖かい」と呟きわたしの世界から滑り落ちゆくきみを見てゐる
    わたくしに与へられたる試作品若き女の姿をしてをり
    落胆の兆す間もなく両の手に抱きしめられをり<よみがへる母>
    おさな日の母のにほひはあらずともかの日の日向のやさしさにゐる

うでのちから弛めてきみを手放せばもどり来るきみ喉がうごいた
(あたたかいつてなんだらう たくさんのことを遠くに置き忘れてる)
    わたくしの任務は今日よりこの物を実用可能な状態にすること
    あの腕はなんだつたのか消されたはずの母の記憶の紛れ込みしか
    ひなの後追い行動のやうなものさうは言つても打ち消し得ぬもの

きみの言ふとおり動いたきみの言ふとおり喋った笑つた泣いた
<表情のパターン少なし次作への仮題その1>それがわたくし
外気温28℃に半袖を選びてこれはどうやら合格らしい
    基本的仕様に問題見当たらずどこまでヒトに近づけうるか
    どのやうな用途が<ゆり>に適するか育成しつつ見極めてやらう

眠るとふこと教はれり唐突にきみは出てゆきくらやみにゐる

たくさんのことを学んだごくたまにきみを笑はすことができます
うきうきとするつて分かるあたらしいスニーカー履き散歩にゆくの
雀の声燕の声を覚えたよ小犬を見たら駆け寄り「可愛い!」
きみの指先にゐるのは蜻蛉です<楽しそう>つて言ふんだその顔
おひさまのあたる石垣じつとしてゐるちつちやいとかげ
落としたよ きみのてのひらにのせる鍵 ふれる は分かる 熱 分からない
あたたかい つめたい あまい 美味しい 人間たちが持つてゐるもの
綿毛持つ秋のたんぽぽ道端に 風にさらわれてゆくものたちは
    優秀な学習機能高速で過ぎゆくゆりの少女の時代
    わが知らぬ母の思春期おもひをりきつと無垢なる少女なりけむ
    人間にあらざるものに愛着の生まるることをいぶかしみをり
    土ぼこり上げつつ歩く<ゆり>の背に羽持つものの影がよぎつた


きみとレストランに行きますワイン飲む?ワインは好きよ役に立つから
    エネルギー源となるのはアルコール他のすべては<ゆり>には無益
    母とおなじグラスの持ち方を何故する<ゆり>は やはりあなたは

食べてゐるふりするために殺されたにはとりレタスわたしのために
牛肉を生産するのに必要な穀物の量? きみの話の・・・
覚えてる?このワンピース買ったのははじめて林檎むいた日つてこと
ストッキングはくのは好きよ作り物だつてわくわくするのは分かる
だめ、ここで鶸の鳴き声真似るのはきみの声つて大きいんだもの
    恥ずかしきひみつ持てども美しき<ゆり>連れてゐる優越感が
    勝ち負けで人とわれとを比べゐる男の卑小さをたのしめり
    美しき人でありたる母もまたそんな視線にさらされをりしか
    見せつけるごとくに<ゆり>の肩だきて店出づるとき兆すさびしさ

いつもより近づく君にざはざはと騒ぐ空洞わたしのなかに
体温は感知できないわたしでもあたたかいつてこういふことだと分かる
満月のそばにあるのは火星 赤い きみが教えてくれたから好き
    人間の皮膚に擬せられ作られた体温なれどあたたかき<ゆり>
    こんなにもさびしき肌を持ちゐしか引き寄せたる肩離せずにゐる


わたくしの胸におでこをくつつけて眠るあなたは眉を顰めて
肌と肌もつと重ねるにんげんの言ふ幸せつてきつとこんなこと
    目覚むれば世界は<ゆり>でできてゐた隅から隅までわたくしになれ
    唇をあはせて匂ひなき<ゆり>に流しこみをりにんげんの唾液
    みみたぶを瞼を濡らす生命を送り込みたる錯覚持ちて
    人形に勃起するのがヘンタイと言ふのであればそれもまたよし

スイッチが入つたやうにべつのひとみたいなわたしが動きはじめた
手が足がこころを置いて動き出すしよせんわたしはオートマタ
あつ、きみもいつもとちがふ人みたいつよいちからが足首にある
    欲望に勝れる好奇心持ちて覗き込みたるヴァギナ周辺
    人工も自然の一部ここにゐる<ゆり>はたしかに、たしかに<ゆり>だ
    情欲の再度来たりてわたくしは<ゆり>の秘密に顔埋めたり
    快楽の受容器官を持たぬ<ゆり>にオスなるわれは声零させる
    征服欲 ではないが<ゆり>、きみのうちがはにゆきたい気持ち 止まらぬ

人間にあるものが欲しい ひとりでに始動しだしたプログラム ちがふ    
わたくしを置いて伸びゆく喉からはわたしのものぢやない声が出る
ああそうか わたしはこんな機械なんだ こころはあるよ こころはあるのに
わたしには受け止められないきみがゐてとどかぬ月を滲ませてゐる

    急激に冷えてゆく皮膚 感情の読めぬ顔持つ<ゆり>を怖れをり
    さつき<ゆり>がなぞつた動きは誰のもの?疑惑はゆつくり背筋をくだる
    <ゆり>でないゆりを抱きてわたくしは開けてはならぬ扉を開けた
    中空で哄笑するのは母の声 さうだつたのか憎んでゐたか


ぎゆううつと抱きしめて欲しかつたのに困つた顔して背中をむけた
くらやみに置いて行かれた時よりもわたしに<ゆり>が見えない たすけて

    磁気を帯びたゼムピンみたいに愛しいと思ふ気持ちは消えてはくれぬ
    抱いたとたん<ゆり>でなくなる<ゆり>とゐて身動き取れぬわが感情は

あの日から目を合はせてはくれぬきみ両手に顎を挟めば泣きぬ
こひびとがいちばん似合ふ機械だと思ふと言へば慄くきみだ
きみの背を腕に抱けば全身を硬直させてうなだれてゐる
わたくしの中にあなたのかあさまが住んでゐるつて だめなのですか

    戻れないところにどうもゐるやうだわたしはどこかに消えてしまほう
    ドアの前に立つ<ゆり>の手に握られたカッターナイフ(柄は緑色)

ひだりてにあてた刃先をすべらせばレザースーツのごとくさけゆく
血液の代わりにゲルを光らせてわたしの<ゆり>を終りにします
左肩から右の脇へと入れる だんだん<ゆり>ぢやなくなつていく
(痛いつてわからないのがくやしいなぁ)さらに深くへ差し込むナイフ
きみの手をとりてわたしの奥深く沈めてゐます わすれないでね
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

    私の母の頭脳の複製は作るのだらう幾億の<ゆり>
[PR]
by kirikoro | 2005-11-07 22:26 | 作品 | Comments(0)

移動動物園がやってきた


きのう、うちの団地に移動動物園が来ていた。
そのことについて書こうかと思ったが、トビケリ歌句会にそれに関する歌を出しちゃったので、歌の説明になってしまいそう。というわけで、歌をそのまま転記することにした。

~~~~~

八年目の分譲団地 売れ残り区画をミサワホームが買ひ取る
売れ残り十余区画の販売に借り出されたる山羊・鶏・兎
子供らに触られるのが仕事です移動動物園のものらは
家といふ夢にふさわし<ふれあい>といふ幻を咀嚼するヤギ
親に夢、子に動物を抱(いだ)かせて三十余年のローン抱(だ)かせる
ひとときをただ抱くのならぬいぐるみ<ふれあい>動物園はさびしい

  ファミマではハイジの食卓キャンペーンただいま実施いたしてをります
  特製のハイジグッズが抽選で五百名様に!(11/7まで)

山羊の乳売らぬコンビニふかふかの白パンならば数十種類
5mlづつパックされたる植物性脂肪のフレッシュ光る食卓
吊るされた鶏の首刎ね流れ出す血を知らしめずなんのいのちぞ
熱湯にさつとくぐらせ鶏の羽根面白いほど毟れる やつてみる?
ストレスに弱きCapricornis crispus(カプリコルニス・クリスプス)移送中死にたる数知れず
住民票もらひて森へ帰りたるモリゾー・キッコロ(付き合ひきれぬ)
みせもののいのちかなしと啼く鴉かがやく指輪拾つていつた

  ゴミ置場の生ゴミだつたらだいじやうぶネットでしつかり覆つてゐます
  食べ残しなら大丈夫大丈夫今度の焼却炉は高機能
  ブンベツはカンペキ資源ごみの日はクルマに積んで一気に捨て去る

すぐそばの田から田平子消えたのを知らずに鴇の最期を悼む
刺客 いやニンゲンモドキこの国の表皮むずむず剥がされてゆく
[PR]
by kirikoro | 2005-10-24 08:47 | 作品 | Comments(2)

短歌のページに「犬の地図」を追加しました。

よかったら、読んでくださいませ。

・・・すっかり遅くなってしまった。(汗)
[PR]
by kirikoro | 2005-09-23 18:29 | 作品 | Comments(0)

追悼



限界はないと思つた自由の痛さ知らぬままモーグ博士のシンセサイザーd0060962_2284839.jpg
[PR]
by kirikoro | 2005-08-25 02:14 | 作品 | Comments(1)

更新しました


短歌のページに「交友会誌」アップしました。
ついでに、トップの画像も更新。
えれ~時間がかかっちまった。

ご覧いただければ幸いです。
[PR]
by kirikoro | 2005-08-09 22:13 | 作品 | Comments(0)