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 韓国ドラマ中心のブログです。ネタバレ内容を含むコメントはあらすじの「きりころじっく3」の方にお願いします。


by kirikoro
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Fun Da Mentalの「All Is War 」


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オール・イズ・ウォー
ファン・ダ・メンタル / / バッド・ニュース音楽出版







最近お気に入りの音楽が、これ。
イギリス在住のアジア人のグループらしく、ベースはヒップホップなのだけれど
やたらとインド的な音楽やらアラブ風の(コーランみたい?)音楽が入り込んでいる。
その上、テクノっぽいテイストも入っているし、まるで無国籍料理のよう。

ただ、私の好みとしては、どうもインド的なところはあまり受け付けないんですよね。
体質かしらん?

試聴できるページをリンクしときます。
  →1.
  →2.
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by kirikoro | 2007-05-30 00:44 | 読んだ本・聴いたCDなど | Comments(0)

「短歌研究」の6月号をぼちぼち読んでいるのだが、
伊藤一彦氏の書評を読んで、面白そうだと思った
石本隆一氏の歌集『赦免の渚』をさっそく取り寄せて
(田舎住まいにネットは何と便利なことか!)読んでみた。
とくに、

・わが裡(うち)の逸(はや)り昂り解(ほぐ)す黄の錠剤なればまず掌(て)に遊ぶ

この歌の軽やかさに、もっと読んでみたいと思ったのだった。
歌集を通して見ると、旅行詠や入院時の歌などと日常のなかに題材をとった歌、と
いろいろあるのだが、自在に歌われている歌が多く、読む楽しさをを感じる歌集だった。
現代仮名遣いで平明な言葉を用いて読まれている。
(作者については何の知識もないのだが)きっとこれが、この方の姿勢なのだろうと思った。

・砂時計砂の軋みを巻きながらこの世の三分何事もなし

・揺らぎつつ坂を行く人抱えたる紙の袋のおおよそは水

・ファックスに頭蓋の裏を搔かれたり地球の廻り遅き暁(あかとき) 

・定まらぬ冬の在りどの夕まぐれ消防署の車庫ひらかれて雨

・石挟間(はざま)矢挟間はるか町の辻見せ過(よぎ)りゆく犬こちら向く

・畝なりに苗木育(はぐく)む村を過ぐ稚きものには稚き香あり

・渋滞の尾の解(ほぐ)れゆく涼しさや岩魚(いわな)さながら行く車あり

・神経の交差点をば食い荒らすウイルスの菌に夜半を目覚めつ

・絨毯に杖なじまずと嘆きあう人おり華燭の宴のはずれに

・やどかりの尾の尖(さき)収めゆくまでの心細さに蒲団ひきあぐ

最後の歌。
いま、久保寛容さんのところで開催中の「とうげ歌会」の題が「尾」または「しっぽ」と
いうことがあって、とても気になった。
ヤドカリの尾かぁ。
リアリティのある比喩でありながら、ちょっと思いつかない切り口だなあ。
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by kirikoro | 2007-05-28 18:18 | 読んだ本・聴いたCDなど | Comments(2)

韓国のドラマ、また、新シリーズが続々始まっています。
いきなり、これはいいぞ!という感触なのがパク・シニャン主演の「銭の戦争」。パク・シニャンの体当たりの演技もいいけれど、豪華脇役陣の演技にも注目です。
「エアシティ」も空港という舞台の裏側まで見せてくれて、好奇心をくすぐられます。また、チェ・ジウが有能なキャリアウーマン役なんですが、これが、かっこいいです。
「花を探しに来ました」は可もなく不可もなく、といったところかな。
「マリー・テグ攻防戦」はどたばたコメディなんですが、主人公たちに魅力を感じなくってね。2話まで見たところでリタイア決定です。

さて、見終わったドラマの感想を。


HIT   ☆☆☆
刑事が主人公の話なので、言葉がわからない部分も多かったのですが、一回一回はだいたい楽しく見られました。
しかし、中盤、中だるみとなりましたね。
その原因は、構成にあると思います。
ストーリーは始めと終わりが一つに繋がる事件で、それに、主人公たちのラブストーリーと、チームのメンバーの身内のかかわる事件がいくつかから成ります。この盛りだくさんのところが、逆に視聴者の興味を殺ぐ結果になったような気がするな。
特に、香港のラブストーリーの部分で大いに盛り上がった後の気の抜けようといったら…。
日本でドラマにするなら、一話完結のストーリーを本編に持ってきて、特番で一連の事件に主人公たちのラブストーリーを絡ませて、といった話に持って行くような気がする…。
韓国ドラマは恋愛ドラマのウエイトが大きくないとだめなのかしらね。

宮~ラブ・イン・パレス    ☆☆☆☆
皇太子である主人公のおじいさんに当たる人と、ヒロインのおじいさんとの昔の約束によって、結婚する2人の、ラブストーリー。契約結婚ものと分類できるパターンですね。
とても好感のもてるドラマでした。大人たちのいろんな思惑や都合のなかで少年少女たちが自分自身を失わず、成長していくドラマとだと思うのですが、とってもフレッシュな魅力にあふれています。子供たちの側には悪人は出てこないし。
主人公たちのキャラもいいですね。そして、なによりも、お互いにとってお互いが必要な人間、というのが視聴者にも無理なく伝わってくるところがいいです。
最終回の結末のつけ方も納得できるものだったし。(特に後継者問題は、なるほど、と思いました)
宮殿その他のインテリアも素敵。韓洋折衷とでも言ったらいいのかしら? 独特の美的センスが感じられ、みているだけでも楽しくなります。
こうして、こちらを見ると、いかに宮Sがちゃちだったか……。

春の日    ☆☆☆
幼い頃別れた母を探すつてを求めて島にやってきた若い医者は、自分を捨てた母に会いに行って、その母からこどもだと気付いてもらえないことから緘黙になっていたヒロインと出会い、ヒロインの凍てついた心を徐々に溶かすようになる。そして、母の消息を教えてもらった青年はすぐに戻るからと言い残し、去っていく。その船に向かってヒロインは「行かないで!」と叫ぶ。しかし、すぐに戻ると言った青年は戻らず、探しに行ったヒロインは意識不明の青年と再会する。なんとか意識の戻った青年だったが記憶が小学生の時点で途切れていた・・・。といったあたりがはじめ数話のあらすじ。
いやあ、まさか、このような展開をして、こういうラストになるとは……。
いい意味で予想を裏切られました。
わたしは、このようなチョ・インソンの狂気系キャラ、結構好きなのでそれだけで楽しめちゃえますけど。
(バリの出来事のキャラとどこが違うかといわれるとつらいけれど)
次は次はと先の展開が気になるドラマでした。
*2009.5.18
「春の日」の感想を新たに書き直しました。 →ここ。


~~~~~
東海地方では、地上波でやっていた「宮」の後番組として「怪傑春香」が明日から。
わたしの<ぜひ見たいドラマNo.1>なので、楽しみ!
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by kirikoro | 2007-05-24 18:02 | 視聴済韓国ドラマ | Comments(0)

今年も参加


きょうは、うちにも短歌研究の6月号が届きました。
その中で土屋文明の歌が載っているのを読んで、あれっと思った。
以前に読んだ時には破調の歌がまったく短歌として認識できなかったのだけれど、
今読んでいると、明らかに短歌の韻律だと思うんですよね。
たぶん、短歌体質に変わってしまったんだろう、と思います。
気がつけば、短歌を始めて7年。
そういうものかもしれない。

だけど、逆に言うと、破調の歌って、ものすごく読者を選ぶってことですよね。
ただでさえ読む人の少ない短歌なのに、ある程度読み慣れないと享受できないなんて。

それと、もしかして、破調の歌って、人によって韻律と感じたり感じなかったり、個人差が大きいなんてことはないのかな、なんてことも思います。
じつは、昨日ブログに書いた花山多佳子さんの歌なんですが、私の場合、この歌集の破調の歌は、どうにも散文的に感じられて、ね。

さて、五十嵐きよみさんのところの題詠100首、今年も参加することにしました。
結局、ブログはSo-netのものにしました。
使いやすいのか使いにくいのか分からないけれど、とりあえず、今年はこれで。
別段、変わったことはせず、シンプルに、ゆっくりと詠むつもりです。
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by kirikoro | 2007-05-23 01:20 | イベント | Comments(7)

木香薔薇―花山多佳子歌集
花山 多佳子 / / 砂子屋書房
ISBN : 4790409090





途中まで読みかけて、ずっと放っておいた『木香薔薇』をようやく読み終えた。
花山多佳子さんの歌を固めて読むのは初めてのことだったのだが、どうにも
妙な感じになってしまう歌集だった。
なので、変な感想になってしまう。

何が変なのかというと、この歌集を読んでいて、いいな、と思う歌に出会うと、
どういうわけが作者(?)が私の背中にぺったりと貼り付いているような気分に
なってしまうのである。
背後霊のように? イタコになった感じ?

普通、共感する、というと自分の何かが作品と共鳴しあう、といったかんじになるのだが、
この歌の場合、どうにも自分の手足が自分の意志とは関係なく使われててしまったような
へんてこりんな気分なのである。

これって、一般的な感じなのかなあ?
もしかして、ものごとの見方が私と近い人なのかもしれないという気もする。

歌集から。

歯科医院に口あけながら思ひゐる不忍池に蓮(はちす)咲くころ  花山多佳子

大根を探しにゆけば大根は夜の電柱に立てかけてあり

仰向けのウルトラマンが十数体あけぼの山の骨董市に

靴ぬぎて投げることのみ思ひゐる頭が弾(はじ)く大粒の雨

本棚に栞紐いつせいに靡(なび)きたり晴れてゆくらし今日の午後より

水田に横転してゐる特急の写真を見ては和らぐこころ

ストッキング履くとき思ふ縁(えん)の下に覗き見たりし土蜘蛛の巣を

露出した電池が赤い 寝るときはいつもうしろ向きの目覚し時計

思ひ出はそこにあるかと思ふまで白飯そめる紅生姜のいろ

プラットホームの果てに流離の人らをり煙草のけむりそこに集まる

いつまでも喋るむすめに背を向けて春の地蔵になりゆくわれか

なかほどの平たき蛇が夢に出づわが掃除機とかかはりあるや
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by kirikoro | 2007-05-22 00:04 | 読んだ本・聴いたCDなど | Comments(8)

まじめにとりくむ


明日は結社のぎふ歌会。
先月の歌会で西村尚先生の歌集で唯一わたしが入手できなかった
「故園断簡」のコピーが回ってきて借りている。
ひもで綴じてあるだけなので、簡単にコピーすることもできたのだが、
パソコンを移行する際に歌集からの歌を写したデータを全部なくしてしまったのは
きっと、一からちゃんとお勉強しなさい、というお告げだったのだろう、と
手書きとはいかないものの、手打ち(?)で写すことにした。
ようやく、全部の歌を打ち終わり、チェックをしているところ。
何とか明日には間に合いそうだな。
しかし、何と時間のかかったことか。
なまけものだからなぁ。
しかも、タイプミスの、なんと多いことか。
うっかり者だからなあ。


山藤のおのれ吊してゐる色の暗愚おもへば夕空晴れて   西村尚
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by kirikoro | 2007-05-18 23:08 | うだうだ | Comments(13)

若冲だ!


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きょうは愛知県美術館へ「プライスコレクション 若冲と江戸絵画」展を見に行ってきました。
わたし、日本画は苦手で、あんまりいいと思ったことがなかったんですけれど、若冲って最近よく名前を聞くし一度見てみよう、と軽い気持ちで出かけたのでした。
それが、それが、すごく良かったんですよ。日本画に、こんなにわくわくするなんて!
しかも、良かったのは若冲のものばかりじゃなかったの。展示作品の8~9割方にすっげ~!と感動してきました。
きっと私が好きなのはプライスさんなのね。

上の絵はチラシにも使われている「鳥獣花木図屏風」の一部分。
これ、この写真では分からないけれど、画面を細かな四角に区切り、タイル画(モザイク画)のようにその一つ一つに立体感があるんですよね。
タイル画を平面に模写した具合に見えます。
てか、わたしなんかのシロウト考えでは、なんか、元になったタイル画があって、それを写したんじゃないか、と思ってしまいますが。
絵の周りを囲んでいる模様も、なんだか中近東っぽいし。

しかし、この絵の一番の魅力である、ひとこまひとこまの浮き上がる感じが再現できない絵を使ってチラシに使うのは、ちょっとどうかと思ってしまいます。

この展覧会の公式ホームページにはオフィシャルブログが設置されており、その中で出展作品全109点のすべてにプライスさんのコメントが載っていて、これがまた、読み応えがあります。
この絵についても、プライスさんがこの絵を初めてご覧になった時にも「若冲ではないと思うよ」と言われたことだとか、この絵については若冲の作であるとかないとかいろいろな説が飛び交っているんだとか、そういう情報と共に、この絵の見方を教えてくれるような内容になっています。
(何せ、期待しないで行ったもんだから、見終えてから読みました。読んでから行っていたら違った見方をしてたかも)

ブログの中でプライスさんの絵への愛情に触れられるのはもちろん、結局は後になって本物じゃない思うに至った絵の話が何箇所か出てくるのも面白かったな。
きっと、そういう絵に費やしたお金も半端じゃないんでしょうね。
プライスさんの、本物じゃないと思うに至った絵の展覧会など、ぜひ見てみたいものだ、などと考えてしまうのでした。
名前が違っても、彼の選んだ絵だったら、かなりすごいコレクションだと思うのですよ。

また、自然光で作品を見ることはかなわなかったものの、明るさの変わる照明を使って、絵が光によって変化することが実感できるように展示されているものが2点、また、半数以上の作品がガラスにさえぎられることなく鑑賞できるようになっています。
こういったこだわりも、うれしい。

お近くの方は、ぜひお出かけになって見られるといいと思います。
遠くの方も、ブログをご覧になってみてください。


P.S.売店のところで ↑ の絵がルービックキューブになったものを発見!
ちょっと欲しいな、と思ったんですが、2800円。
ちょっと手が出ませんでした。
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by kirikoro | 2007-05-18 00:43 | イベント | Comments(0)

はつかかなしき


ディズニーのキャラクターやキティちゃん、ドラえもんのコピーキャラですっかり有名になってしまった石景山遊園地。国営っていうのがすごいですね。
著作権の問題から、疑惑のエキスポランドの社長とのつながりが話題になってきて、笑ってもいられない状況なのかもしれませんが、それは置いといて。

わたしは、この遊園地の「ディズニーは遠すぎる。石景山遊楽園にいらっしゃい」というキャッチフレーズにかなしいような懐かしさを感じたのでした。
わたしが子どものころにできた奈良の「ドリームランド」をふと思い出しちゃって。
もちろん、デイズニーキャラなどはなかったのだけれど、それまで知っていた遊園地とはまるで違って、むかしの子供だったわたしはがいこくみたい!と思ったのでした。
1ドルが360円だった時代。そのころの子供が触れることのできた外国はお金持ちの知り合いの土産話とお土産、それに、兼高かおるのテレビ番組ぐらいだったので、そう思ったのも仕方がないことだったんでしょうね。
そこそこ大人になって、再び訪れた時に書割のような街並みやどちらかと言えば売店の匂いの漂うお店にがくぜんとしたものでした。
わたしは潰れかけた喫茶店やら施設を訪問するのが趣味なので、それはそれで、好みの世界だったのですが。
貧しい時代のまずしい夢の世界。
哀しくて、悲しくて、愛しくて。
中国の人たちも何年か後には、そんな感慨を抱くのかしら。


振り向けばはつかかなしき日々の在りぶんか包丁ぶんか住宅  村本希理子

歌は久保寛容さんのところのとうげ歌会に出したもの。
「はつかかなしき」が少しありそうな言葉、という指摘を受けましたが、確かにイージーに選んだ言葉だったような気がする。
次回は、明日スタートの予定です。
興味を持たれた方はぜひ、ご一緒しましょう♪
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by kirikoro | 2007-05-14 18:34 | うだうだ | Comments(0)

「ありがとうございます」土曜日の再放送も見たのですが、最後のナレーション?の部分がかなりカットされていて、ちょっと、がっかり…。  ←と思っていたら、どうやら思い違いだったみたい。
そうそう、韓国のドラマは前の記事に書いたように、1回目は長さがまちまちですが、再放送になると、どうやら、きっちりとした時間になるように調整しているみたい。
明日あたりから、続々と新ドラマが始まりますが、何が面白そうかな? 今のところ、見当がつかない状態。まあ、見てみないことには面白いかどうかは全くわからないんですけれどね。

それでは、今日、終わった(ユヒは再放送を見てたので)ドラマの感想を。

魔女ユヒ  ☆
外見、内面とも女らしさからほど遠い存在のユヒ。彼女がひょんなことからムリョン(失業中の料理人)から魅力的な女性となる方法を教えてもらうことになる。偽の恋人なんかをやっているうちにほんとに好きになっちゃって、という話なんだけれど…。
6話まで見た時点で、(4/12)視聴者をいかに納得させる展開となるか、期待していると書きましたが……期待はずれでした。
女らしく変身、という点でハン・ガインはあまり適役ではなかったような。最初の恐ろしいキャリアウーマン像がどうにもこっけいで、決まってないのね。
で、話の一番のポイントは非常に誠実な主人公が、ほんとにいい人の恋人があるのに心変りしてユヒを好きになることだと思うんだけれど、これ、構想倒れの感が否めない。どんな素敵な恋人がいても別の人を好きになっちゃうことがあるのは理解できる。でも、偽の恋人をやっているうちに本気で好きになっちゃいました、って言うのはどうにも…。しかも、偽の恋人にしてあげた数々の素敵なイベントもほんとの恋人にはやってあげてないのね。元カノがかわいそうすぎるじゃない、と元カノ視線で見てしまいます~。だいたい、ムリョンは設定としては誠実な人ということになっているけど、ちっちも誠実に見えないのね。口先だけじゃん、と思ってしまうのは「ありがとう」で人間の誠実さを表すには徹底して言葉を発せず見守る、という姿勢をとっていたために、比較してしまっているところも大きいのかもしれませんが。
そうそう、ジョニーにも、かなり同情してしまいます。ユヒにアタックしろと焚きつけられた挙句、ムリョンがかっさらって行くことになるんだもんね~。それなのに、最後までムリョンをとことん助けてくれて…。こんないい人をこんな風に踏みつけて(結果的にはそういうことでしょ?)行くなんて、これも許しがたい! どこが誠実なのよ、ムリョンくん!
ユヒは設定されているキャラ自体が共感できなかったなあ。外見は変わっても、周りの人間に配慮がないとしか思えない。
ムリョンに対しても幾度となく、彼の人生を邪魔するような展開になりながらも、全くすまないという気がないというか。当然のように受け止めているように見えてしまうのもなんだか腹立たしかったな。
ユヒ父と男性ライバル役のやることも、やり過ぎでかえって、うっとうしいし。それと、このライバル、ジュンハを演じているキム・ジョンフンって、下手なんじゃない? 私は再放送で見たので(目の不自由な人向けなんでしょうね)画面だけの部分も言葉で説明されているんですけど、言葉を聞いて、ふーん、これはそういう表情なのか、と理解できる状況でした。しかも、今地元のテレビ局で「宮」をやっているんですけれど、ユル君と、全くおんなじじゃないですか~!
期待していたドラマだったんですけどねぇ。ああ~、文句はとどめなく…。
一つもいいところが発見できなかったドラマでした。


ケセラセラ   ☆☆
何と言うか、半分ぐらいまで、全く共感できないドラマでした。
エリックの演じる主人公の男、カン・テジュは女性にめちゃくちゃもてるけど、かなりひどい奴なのね。それを純情で単純なヒロインのウンスが好きになるの。これが、全くもって、理解不能。いえね、どうしようもない男に惚れる心理は個人的にはめっちゃよくわかるのよ。だけど、この主人公はムリ! 人間の心理から言って、ありえないと思ってしまった。
だいたい、いくらひどい奴でも、ちょっとだけ見せる優しさのようなもの、だとか、きっとこころに傷を持つ、かわいそうな人なんだわ!と思わせる部分だとか、何らかの好かれる要素があるものなのに、この主人公には皆無なんですよ。
と、半分は見るに堪えないものだったのですが、テジュの本気度が増すに従って、それなりに面白くなってきて、最終回は、不覚にも泣いてしまいました…(汗)。
まあ、最後のあたりもライバル達の身の引き方があんまり唐突に、あっけなくって、えーっ?って感じだったり、男性ライバルの会社関係の恨みもあまりにもあっさりと誤解が解けて、と、ついて行けない部分はいろいろとあったわけですが…。
まあ、初めよりおしまいのほうがおもしろかったので、そう失望感はありませんでした。
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by kirikoro | 2007-05-13 23:42 | 視聴済韓国ドラマ | Comments(6)

韓国のドラマ、最新のものはネットでリアルタイムで見ているのだけれど、実際の視聴以上に準備している時間が必要で、結構大変なのだ。
まず、韓国の放送は日本のように時間ぴったりに始まるわけではない。
5分10分遅れは当たり前、逆に、はやく始まることも、あるのだ。

だから、始まる前から、注意してモニタの前に構えている必要があるのね。
しかも、状態のいい画面で視聴しようと思うと、はやい目に、そのテレビ局に接続しておかなきゃならない。途切れにくい放送局はどうやら人数制限があるらしく、はやい目にキープをしておくのね。
そうそう。ところで、何で放送開始時刻が定まらないか、というと番組の放送時間がアバウトだからなんですね。番組が長くなると、当然あとの番組の開始が遅れるわけで。だいたい、ドラマなんかでも出来上がるのがかなりぎりぎりらしく、場合によっては番組の放送が始まってもまだ編集作業が終わってない、なんてことがあるらしい。ですから、日本のように何分何秒でピシッと終わる、なんていうことが不可能なんだとか。

ということで、今回も最近見た韓国ドラマの感想を。
下記の中ではリアルタイムで見たのは「ありがとうございます」。
「ハローお嬢さん」はKBSのタシポギで、1~2日遅れで見ています。
☆印は私の良かった!度。今のところ、最高は星5つ。
ネタバレにはならないようにしていますので、あらすじはあら筋になっていないような…。

ありがとうございます    ☆☆☆☆
心の温かくなるヒューマンドラマなんだけれど、甘くはない。うまく練られた話だと思った。
簡単に話の紹介をすると、医師だった父親の失脚や手遅れの癌にかかった恋人を救えなかったことなど、たくさんの傷を抱えてドラマ的な表現で言うならば人生に絶望した医者が、未婚の母で、エイズに感染した娘と痴ほう症のおじいさんと暮らしているヒロイン(自分の存在に引け目があるらしく、どんな場面でもありがとうござますと言ってしまう癖がある)と出会い、互いに人間性を回復していく話、といったところか。
登場人物も脇役の一人一人まで、それぞれに個性的で、ちゃんと生きているのも魅力だった。たとえば、男性主人公とヒロインの娘の父親であるライバルはどちらもヒロイン母娘に愛情をたっぷり注ぐのだが、その表し方が違う。その描き方のおかげで、娘は父親からもしっかり愛されているけれど、主人公の方がより深い愛情と見えるので(たぶん、存在するであろう)子供は実の親と暮らした方が幸せ、と思っている人たちにも説得力をもった展開となっている。
また、ヒロインのおじいさん(痴呆のようです)を巡るエピソードにはいろいろと、いいものが多いのですが、15話~最終話のチョコパイのエピソードは圧巻。今後、チョコパイを見たら、このおじいさんを思い出してしまうだろうな、と思っちゃいます。ただ一つ、気がかりとして残ったのは男性ライバルの婚約者だった女の子のその後。幸せな消息が聞きたかったな。
エンディングもこれだけ練られた台本なので、下手にあっけらかんとハッピーエンドにならないハッピーエンドというのもいいですよね。
それにしてもチャン・ヒョク氏は除隊後の復帰第1作にとても恵まれたなと思う。いやあ、めっちゃかっこいい役です。なにせ、兵役逃れがばれての入隊だっただけに汚名挽回しなきゃならないのだけれど、同じ立場のソン・スンホンが好青年なイメージなのに対し、割とハチャメチャな役を演じることが多かっただけに難しかっただろうなと思う。「明朗少女成功記」のなかでは、「男だってできることなら逃げようと思う軍隊」みたいなセリフまであったし。それが、このドラマではチャンヒョクの魅力を余すことなく引き出しながら、いい人イメージがちゃんと出ているいい役柄だったと思う。それにひきかえ、ソン・スンホンは彼自身のために台本を書いてもらうはずが、脚本家が逃げ出しちゃって映画での仕切り直しtなったようだし、運の部分が大きいんでしょうね。
あと、最初のあたりで手術の様子が臓器(のようなもの)を取り出してみたり血がどばっと吹き出したり、とかなりリアルな感じで出てくるのだが、気持ち悪くはならなかったんですよね。頭ではリアルだと思いながら、心が作りものだと受け止めていたような。たぶん、リアルな造り物が逆に深層の部分ではリアルと認めない、というか。もしかしたら、たとえば短歌で言うところの糞リアリズムと共通することかもしれない、などと思った。


ハローお嬢さん    ☆☆
盛り上がりのないまま、ラストになって、突如結婚!という展開になって、終わってしまった…。
あらすじは経済的に破綻寸前の宗家(名門の家系の本家で、家に伝わる伝統を守る立場、と理解していいのかな? ちょっと、詳しいことはわかりませんが、お年寄りのお偉いさんにいろいろと意見されて、苦しい立場みたい)のお嬢さんと、何としても、その家を買い取れと祖父である社長に命じられてその宗家、ファアンダンにやってきた財閥3世との恋物語。実は、その社長、若い頃ファアンダンで作男をしていたのだが、牛一頭を盗んで逃げた、という経歴の持ち主。財閥3世のほうはほぼ、ひとめぼれなんだけれど、お嬢さんのほうがなかなか恋愛モードに入らなくってねえ。ふつう、こういう展開だと、本人は気付いていないけれど、恋心が芽生えているな、などと、思いながら見るんですが、そういう気配が感じられない…。男性主人公の方も、ヒロインのことを好きというのはお話からはわかるけれど、見ていて伝わってこないのよねえ・・・。その上、会社での後継者争いだとか、ファアンダンがどうのこうの、という話の割合が結構高いのだけれど、これがあんまりおもしろくなくって。だらだらと見続けているうちに終わってしまったドラマでした。


ウェディング  ☆☆
実は、テレビの吹き替え版で見始めて、数話でリタイアしたんですが、GyaOで字幕スーパーで放送されたので再挑戦しました。
このドラマ以降、吹き替えは絶対見ないぞ、と決心した次第。リュ・シウォンの声をやった人、気持ち悪すぎ!
あらすじはお見合いで早々に結婚した男女に昔の男やら女が出てきていろいろと問題噴出で…。って感じ。
あちらこちらでちらりと出てくる、道徳の教科書的な匂いが鼻について、駄目でした。


新入社員    ☆☆☆
韓国ドラマには珍しく、恋愛の比重がかなり少ないドラマ。三流大学出身の就職浪人の主人公が間違って世界的大企業に入社してヒーローになる話。
ヒロインや男性主人公の友人たちも皆、ぱっとしない人生を送っているのだが、それぞれが自分の場所を得て、ハッピーエンドになる話。(それ以外考えられないお話だからネタばれにはならないですよね)
ライバルたちも、多くはそれぞれにいい人化していって、気持ちのいい展開。こいつは許せん!という奴だけは別にして…。

秋の童話    ☆☆
ユン・ソクホ監督の四季シリーズの第一作目として有名なドラマですね。
幼いころの恋、疑似兄弟的な関係、交通事故、白血病と王道的な道具立て満載で、私としては、古臭くって…という印象。
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by kirikoro | 2007-05-11 17:33 | 視聴済韓国ドラマ | Comments(4)