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 韓国ドラマ中心のブログです。ネタバレ内容を含むコメントはあらすじの「きりころじっく3」の方にお願いします。


by kirikoro
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トリプル(트리플)   ☆☆
MBCの水木ドラマ、全16話。HP
メインストーリーは、スケート選手の18歳の少女の揺れる心とその周辺の話ってことになるかなあ。
血のつながっていない兄妹間の恋愛(?)に友達の妻への愛の話がからまってきます。
とはいっても、さわやか系。どろどろしたところはありません。
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初めは何が面白いのか分からなかったものの、中盤からはなかなか面白かったんですね。ファルを演じるイ・ジョンジェの表情演技が見ものです。
でも、わたしには、結末が、何これ???でした。
それは、わたしが日本人だからなのかなあ。血のつながらない兄妹同士の恋愛は日本ではタブーじゃないし、それどころか、少女マンガの人気テーマの一つだからねえ。
(と書いたところで、韓国視聴者の意見もほぼ同様だという記事を読みました。やっぱり、この結末じゃあ、納得できないよなあ)

それと、もうひとつ。
ヒロインが可愛いと思えたら、もうちょっと面白く感じたのかもしれません。だぶだぶのTシャツのせいか、な~んかおばさん臭く見えちゃってね。
女性主演陣の中ではキム・ヒの演じるカン・サンヒのキャラがなかなか魅力的で可愛かったな。
男性陣はイ・ジョンジェ、イ・ソンギュン、ユン・ゲサンの定評のある役者さん達が期待を裏切ることのない存在感を示してくれたドラマでした。
とくに、イ・ジョンジェはわたし、このドラマで初めていいな、と思いました♪
それにしても、こんな三人の男性と暮らすハル、なんて幸せ者なのっ!って感じですね。

じつは、わたし、このドラマの中盤まで、何に注目してこのドラマを見ていいのか分からなくって、面白さが分からなかったんですよ。
でも、中盤に来てなかなか面白くなってきたんです。
で、終り2話を残したところで、最初から再視聴しました。
そしたら、初めの方も、なかなか面白く思えたんですね。ある程度、展開を知って見た方が面白いドラマなのかもしれません。
<できるかぎり、ネタバレは見たくないけれど、ヒントは知りたいという方は、最後にある(ヒント)のところをお読み下さい。>

このあたりが分からなかったのも、わたしが日本人だから、ということが関係しているかもしれません。
ドラマを見る時に、登場人物のしぐさによって表わされる親密度には一定のパターンがあるんですけれど、
(たとえば、ヒロインが泣いている場面で、ハンカチを差し出すとか、指で拭うとか)
兄弟として自然な行動か、兄弟の関係を超えているのかは、文化が違うので、わたしたちにはわからないですよね。
だから、もしかして、重大なヒントを見落としている可能性があると思うんですよ。

といったところで、あらすじに行きます。こちらでは4話まで。残りのあらすじとネタバレ感想は、記事の最後にあるリンク先をお読みください♪

田舎で父親とナム・コーチと暮らす高校生ハル(ミン・ヒョリン)。一度は選手の道をあきらめ、子供たちにスケートを教えるようになっていたが、もう一度本格的にスケートを始めたい。そのためにはソウルに出ないと駄目なのね。ソウルに知っている人といえば、血の繋がらない兄のシン・ファル(イ・ジョンジェ)だけ。ハルの母親とファルの父親が再婚して兄弟となったんだけど、ある日、ハルのスケートを見に行く途中で事故に遭い、他界してしまった。そのために、それ以来、音信不通なのね。
妹との同居を断るファルのもとに強引に押し掛けたハル、ファルと同居している同僚&中学同級生のチョ・ヘユン(イ・ソンギュン)とチャン・ヒョンテ(ユン・ゲサン)の助けで、どうにか追い出されずに済みます。
そのハルが昇段試験を受けるのを見にきたファル、スケートリングでかつての妻チェ・スイン(イ・ハナ)と再会するのね。スインが浮気をしたのを知ってファルが出て行き、そのままになっている、ということのようです。やり直したいと言うスインにカナダへ帰れと言うファル。でも、諦められないスインはハルのコーチになっちゃいます。
そのスインに一目ぼれするのがヒョンテ。ファルとファルの関係を知らないまま、嫌がっている様子のスインに強引にアタックします。
もう一人の同居人、へユンはやはり同僚で同級生のカン・サンヒ(キム・ヒ)と恋人みたいな恋人じゃないような、微妙な関係。サンヒは男と寝たからと言って、それに縛られるような女じゃないのね。振り回されているへユンです。
さて、スケートの練習を始めたハルですが、仲間外れにされます。と言うより、もう、いじめですね、これは。スケート靴をかくされたり、服をかくされたり…。それを助けてくれるのがショートトラックの国家代表選手のチ・プンホ (ソン・ジュンギ)。彼、ハルに一目ぼれっていう感じで、付きまとってきます。
そんな日々の中、ハルのことを全く邪魔者扱いだったファルにも少しずつ、変化が。優しい部分が見え始めます。
さて、ファルとスインの過去のいきさつを全く知らないまま、スインに付きまとっていたヒョンテですが、ある夜、強引にスインにキスしようとしているところにファルが現れ、殴られます。で、二人が夫婦であることを知ることとなります。でも、まだ、ぽかの人は知らないのね。もちろんハルも。


*このあとのあらすじとネタバレ感想はこちらをお読みください。 →トリプル続き

ヒント
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by kirikoro | 2009-07-31 10:46 | 視聴済韓国ドラマ | Comments(0)

文字制限に引っかかったので、新たに一覧表を作り直しています。

お手数ですが新しい放送年別ドラマ一覧をご覧ください

     →放送年別韓国ドラマ一覧
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by kirikoro | 2009-07-31 10:31 | Comments(0)

愛するなら彼らのように(사랑한다면 이들처럼)   ☆☆☆

愛するなら彼らのように Perfect BOX [DVD]

竹書房



もともとは、SBSで2007年に放送されたものですが、その拡大版。全4話です。
元々の放送では114分だったものを220分にした完全版の方ね。
完全版は韓国ではケーブルテレビ局のM-netで放送されたようです。
主演はイ・ドンゴンとイ・ヒョリ。あと、チョン・ジュノやハ・ソクチンが出ています。
すごく製作費をかけたドラマだそうで、すごく映像がきれいでかっこいいです。
イ・ドンゴンも、このひと、こんなにカッコよかったかしら、なんて思いました。
彼、お坊ちゃま役より、こういう、ワイルドな役の方がいいなと、わたしは思いました。
お話は・・・あまり頭に残りませんねえ。ドラマというより、どちらかといえば、ミュージックビデオのようです。
星3つは映像美に対する評価。ストーリー性や、感情移入できる作品を求めている方には、あまりお勧めできない作品のように思います。

ストーリーは最初の部分だけ、紹介しますね。
短い話なので、ほんの冒頭のみ。
デパートの崩落現場から奇跡の生還を遂げ、病院に運び込まれた、ヤクザのジョンテ(イ・ドンゴン)は一躍、時の人となり、ちょっとご機嫌。そんなジョンテは同じ病院に入院しているイナ(イ・ヒョリ)と言葉を交わすようになります。イナはデビュー直前の歌手で、あちこちでイナの曲が流れるようになり、あとは、テレビに登場、という段階。なのにそこで倒れて、代理の子がイナの代わりにデビューしてしまいます。
イナの病気は実は、白血病。ドナーが見つかれば、助かるんだけど、そう簡単にはいかない。一方のご機嫌だったジョンテは検査の過程で、脳腫瘍が見つかります。すでに手遅れの状態なのね。こんな二人が一緒に病院を抜け出して…。
こんな感じ。
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by kirikoro | 2009-07-28 23:56 | 視聴済韓国ドラマ | Comments(0)

華麗なる遺産/燦爛たる遺産 (찬란한유산)  ☆☆☆☆☆ 
SBSの週末ドラマ。全28話   http://tv.sbs.co.kr/usan/index.html
ラブコメのわくわくドキドキ感が堪能できるドラマ。これ、つまらなったという人、いるのかなあ?
韓国での視聴率も最高47・1%と、かなり良かったですね。
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何といっても、このドラマは主人公たちが、めちゃくちゃ可愛いの。フレッシュなキャスティングが生きたドラマだと思います。
まずまず恵まれた暮らしをしていたウンソンが、父親の死と継母の策略でどん底に突き落とされるるものの、大きな会社の会長の遺産相続人に指名。だけど、とんでもない、わがままな孫ファンとはトラブル続き! そのファンと親しくしてて、大好きなのはウンソンの義理の妹だし、苦境のウンソンを助けてくれるのは、ファンと親しいチュンセ。温かくって、大人でパーフェクトな男です。なのに、いつのまにかウンソンのことが気になって仕方なくなって来たファン。さて、この4人の恋はどうなるのでしょうか?ってお話です。

ヒロインの継母がすごい悪女なんですが、これが、もう、すごいの。あんまりにもあっぱれで、かっこいいと思えるぐらい。キム・ミスクさん、さすがに存在感があります。あまり意地悪な悪役が出てきたら、ふつうはうんざりするんですが、この人は悪役の魅力で悪役という存在そのものが輝く感じ。
ウンソンの弟ウノを演じるヨン・ジュソクって子もうまいわ~。自閉症児の役なんですが、ものすごく自然に見えます。

24話の予定が28話に延長という話が聞こえだした頃、ほんの少しだけ、トーンダウンしましたが、また盛り返して、ラストも、可愛いシーンがたっぷり!でした。

それでは、以前に書いたものの再掲ですけど、4話までのあらすじを。
その後の簡単な流れとネタバレ感想は別ブログに書いています。ネタバレOKでしたら、この記事の最後のリンク先を見てくださいね。

建築会社社長の娘、コ・ウンソン(ハン・ヒョジュ)は、アメリカ留学から一時帰国するために乗った飛行機の中で、カバンが ソヌ・ファン(イ・スンギ)の物と入れ替わってしまう。(これ、完全にファンのミスなのね)気づいたウンソンはファンに連絡をとって、返してもらおうとするんだけれど、ファンの方はウンソンの都合など気にも留めず、呼び出しては無理難題を突き付けたり、待ちぼうけを食らわせたりしてなかなか返してくれない。カバンの中にはお父さんの誕生日のプレゼントや、誕生日に披露する料理のレシピが入っているのに。実はウンソン、父親の事業を継ぐために留学していたんだけれど、料理を専門にやりたくって、途中で専攻を変更しているのね。で、お父さんにその腕前を披露して、進路変更を認めてもらおうとしているの。
と、お気楽なウンソンだったけれど、お父さんの会社、実は危機的な状況に陥っているの。金策に走り回るお父さん、ようやく少しのお金を得たところで強盗に襲われ、倒れて身ぐるみ剥がれちゃう。
気づいたお父さん、警察に行こうとしているところで、自分の死亡がテレビで報道されているのを見ちゃう。お父さんを襲った強盗がガス爆発事故に巻き込まれて死んじゃったのね。彼が、盗んだ結婚指輪を身につけ、身分証も持っていたために誤認されたようです。遺体の損傷が激しかったようだしね。会社がもう、どうにもならない状態のお父さん、そのまま身を隠しちゃう。生命保険をかけているから、それで残された家族はやっていける、という判断があったんでしょうね。
ウンソンの家族は血のつながった弟のウヌ(ヨン・ジュンソク)と、お父さんの再婚で妹となったユ・スンミ(ムン・チェウォン)と義理のお母さん(キム・ミスク)の5人家族。このお母さんがなんと、保険金を自分と実の娘の二人だけのものにしようとするの。お父さんが死んだら家族の縁もここまで、と、ウンソンと弟を追い出しちゃう。で、このお母さん、男の人のお金を頼って生きてきた人でしょう? 娘のスンミにも、お金持ちの男と結婚させることを願っているのね。彼女、ファンのお母さんと友達で、何とかファンとスンミを結婚させようと思っているの。でも、スンミは純粋にファンのことが好きなの。お母さんのやり方は気に入らないけれど、ファンとうまくいくために母親には逆らえないでいる。
一方、わずかなお金を手に、いきなり追い出されたウンソンとウヌなんだけれど、この弟、自閉症児なのね。音楽的な才能は天才的なんだけれど、新たな環境には適応しづらい子なの。チンチルバンで一晩過ごそうとしたところ、ウヌが騒ぎだし、その間にわずかなお金もなくしてしまう。で、ナイトクラブで働いている昔の友人を頼って、そこに置いてもらい、ウンソンもナイトクラブでウエイトレスの仕事をすることにする。(で、ハン・ヒョジュ黄色いかつらをかぶってウエイトレスの格好してるんだけど、これが、恐ろしいほど似合ってない!)そのナイトクラブでウンソンはファンと再会するんだけれど、ファンが難癖付けて、携帯を壊されてしまう。ちょうど、その時、ウヌが行方不明になっていたのね。ウンソンと連絡の取れなかったウヌ、お母さんのところに連絡が行って、お母さん、何と、遠くの施設の前に彼を置き去りにしてきます。
そんなこととは知らないウンソン必死でウヌを探しまわり、ついには倒れてしまいます。そんな彼女を助けてくれたのが、パク・チュンセ(ペ・スビン)。弟を探す手助けをしてくれたり、ウンソンの住む家を見つけてくれます。彼はウンソンの男友達の友達なんだけれど、男友達の方は、ウンソン父の建築会社社長という肩書が魅力だったのね、没落したウンソンに見向きもしません。
で、ナイトクラブで働いていると弟を探せないウンソン、路上で食べ物を売って生活するようになります。そしてある日、その近くに偶然にファンの祖母が身をやつして、餅を売りにやって来ます。彼女は今では成功して韓国有数の食品会社の会長なんだけれど、露天商から始めた人なのね。問題にぶち当たると初心に戻ろうということなのか、そういうことをするようです。今回の悩みの種は孫のファンのこと。アメリカで遊び暮らしていたファンを呼び戻し、会社に入れたものの、父親を早くに亡くし、超わがままに育ってしまったファン、まともな社会人としての生活ができません。しまいには、どうせお祖母さんが死んだら、財産はほとんど自分の物になるし、なんて言い出す始末。
その行商に出たおばあさん、階段から落ちて、倒れてしまうのね。それを発見したのがウンソンで、病院に運び込んだものの、おばあさん、記憶をなくしています。そのまま行ってしまおうとするウンソンだったけれど、おばあさんを見捨てておけないのね、自分の家におばあさんを連れて行きます。でも、記憶をなくしているせいか、問題行動を繰り返します。だけど、行方不明の弟のことを考えると、おばあさんを捨てるということができないの。そんなある日、ウンソンはチュンセのすすめでチンジン食品(おばあさんの会社なのね)に勤めるべく面接試験に行こうとするんだけど、おばあさんが急に腹痛を起こし、行けなくなっちゃう。だが、どうやらおばあさんは記憶を取り戻している模様。ウンソンの人物を見極めようとしての行動なんでしょうかね。そしてその後、姿を消すおばあさん、そして、ウンソンの元に一台の車が寄こされる。で、案内されたのがおばあさんの家。当然豪邸ですね。ウンソン、運が開けそうな予感です。

5話以降の話題はこちらをご覧ください。 →「燦爛たる遺産」つづき

*2010.6.22追記
2度目を見ました。こんどは日本語字幕のカット版、ただし28話のもの。
その感想は、こちら →「2度目の『華麗なる遺産』
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by kirikoro | 2009-07-27 18:20 | 視聴済韓国ドラマ | Comments(0)

サムデイ(썸데이)  ☆☆☆
韓国のケーブルテレビOCNで2006年に放送されたドラマ。 全16話
以前にNovellさんがお勧め!と教えてくださったこのドラマ、ようやく動画に巡り合えて視聴できました。
イ・ジヌクさんがお好きな方には必見のドラマですね♪
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ひとりの独居老人の死によってたまたま知ることになった、長く心にに秘められた恋。
そして、その恋を追うことにより、また、そのラブストーリーを漫画へと作品化してゆく中で、愛に懐疑的な少女と、彼女をアシストする男の子の中にも、愛が育っていきます。
現実の世界から、想像の過去へとスリップし、昔の恋人たちの思いを理解することが目の前の人を理解することになり、それがまた、自分の中に育つ愛が過去の恋人たちの気持ちを理解することになっていく…。

主演のイ・ジヌクくん、今まで見たドラマの中で、一番かわいくって素敵! キャラもよし!
・・・なのに、嵌れなかったのはなぜ?(涙)
なので、星は3つにしておきます。
あ、嵌れはしませんでしたが、ラストはなかなか感動的で、涙がほろりと…♪

では、恒例の4話までの簡単なあらすじ紹介です。
山口はな(ペ・ドゥナ)は、愛なんてホルモンの異常よ、みたいなクールな作風の漫画家。はなの両親は、はなが幼い頃にはなを置いて出て行ったのね。祖母と二人で暮らす彼女は両親が愛のために自分を捨てた、と思っているようです。
そんなはなですが、最近は編集者から読者に人気のある恋愛ものを書くように求められているのね。でも、それが出来なくって、連載打ち切り。ちょっとスランプです。そんな時に近所に住む身寄りのないおじいさんが亡くなって、その遺骨をやはり近所に住む、タケダクミコさんという名のおばあさんが、こっそりと持ち出すのに遭遇します。理由は謎。気になります。
スランプで苦しむはなを見て、はなの祖母が韓国旅行をプレゼントしてくれます。韓国ははなの母と祖母の国。父親は日本人なのね。
韓国に到着したはなですが、どうやら旅行詐欺に引っ掛かったようです。ツアーの他の人たちは、ひとまず帰国することにしたのに、はなはクミコおばあさんの行方が気になっており、警察署に化粧室に貼ってあったチラシを見て、何でも屋のイム・ソンマン(イ・ジヌク)に連絡を取りますソンマンは3年前に両親と兄を失っているのね。そしてその事故に巻き込まれた少年が植物状態となっているの。で、法的にはそんな義務はないものの彼の入院費を払い続けているのね。そのお金を作るために借金まであるようです。
そのソンマン、クミコおばあさんが韓国に来ているのかどうかさえ不確かで、しかも、費用は日本に帰ってから、なんていうはなの依頼を体よく断ろうとするのですが、待ち合わせ先に居合わした医者のコ・ジンピョ(キム・ミンジュン)が、たまたま、はなの大ファンで、彼が費用を出すことになり、ソンマン、依頼を受けます。ジンピョですが、お金も地位もあって容貌にも恵まれていて、女性たちの憧れの的。でも、30になる今まで自分から好きになった人がいないようです。その彼が、あっという間にはなのことが好きになってゆくのね。
さて、クミコおばあさんの依頼の件です。人脈を使って情報を集めていたソンマン、群山にいるらしいという話を得てそちらへ向かうことに。と、はなも同行することにするのね。向かった先ではクミコおばあさんには会えなかったものの、近くに住む人達から、クミコおばあさんと亡くなったおじいさんの子供の頃の話を聞くことができます。数少ない話の中から、ラブストーリーを想像するソンマンとそれを鼻で笑っちゃうはな。なのに、夜、一人になってからソンマンのストーリーそのままの絵を描いているはななのね。そして、はなの態度にも変化が。行く時はバイクの後ろの席に乗るのに、ためらいもなく、ソンマンにぴったりくっついて乗っていたはな、帰りには意識しちゃってるのね、ソンマンに回す手にためらいが…。
一方のジンピョ、ソウルに戻ってきたはなに嘘までついて、ふたりっきりになろうとしたり、と、全力ではなにアタックです。このジンピョにはチョン・ヘヨン(オ・ユナ)というアニメーション企画会社のPDの友人がいます。でも、友人と思っているのはジンピョだけ?ってかんじなのね。
そのヘヨンとソンマンが顔を合わせますが、はなの絵を見ていたヘヨン、その話の元がソンマンから出ていると聞いて、俄然興味を示しだします。ヘヨンの会社、ストーリーのマンネリに苦しんでいるようなので、その突破口として考えているのかしら?といった明るい感じのスタートですが、恋愛は楽しい時もあれば苦しい時もある。彼らの行方には大きな試練も待ち受けています。


この、ヒロインのことを好きになったジンピョがいろいろと親切に手助けしてくれるんですけど、わたしには、これが見ててしんどいんですよね。心から溢れ出た行動というよりも、彼女を得るための戦略って感じがしちゃうの。なんだか、外堀から埋めていかれる気分です…。(これがはまれなかった理由かも)
でも、はなは恋愛に関しては全く白紙の状態でしょう。だから、自分の気持ちもよく分かってないばかりじゃなくて、ジンピョの親切に対しても、まったく屈託がなくって、ただ、ありがたくって楽だと思っているみたいなのね。キャラクターからすると頭では納得できるんですけど、なんか、見てていらいらしちゃう。
わたし、本能的(?)にはキム・ミンジュン氏、かなり好きなんですけどねぇ。なぜだか、役柄で好きだったのは「アイルランド」と「チェオク」ぐらいなんですよね。そして、キム・ミンジュン氏が出ているドラマ自体も、面白いと思うものが少なくって。わたしが高く評価しているのはたぶん「インスン」ぐらいだと思うんですよ。何でなんでしょう~~。
このドラマに話を戻すと、ヘヨンのキャラがよかったですね。すっごくかわいそうなんだけど、いやな奴にならずに、かっこよく頑張ってるのがなかなか素敵です。
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by kirikoro | 2009-07-23 08:26 | 視聴済韓国ドラマ | Comments(4)

春のワルツ(봄의 왈츠) ☆☆☆☆
(50分程度に編集されたディレクターカット分についての評価は☆☆☆です。それについては、後述)
KBSで2007年に放送されたドラマ。全20話。ユン・ソクホ監督の四季シリーズの最終章。
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韓国で放送されたものをリアルタイムに見ていたのですが、今回、ディレクターカット版をGyaOで再視聴しました。
以前に簡単な感想を書いたのですが、だいぶん印象が違っているので、そのことを含め、全面的に書き直しました。

最初の部分のストーリーを簡単に紹介すると。
オーストリアを中心に活躍するピアニスト、ユン・ジェハ(ソ・ドヨン)は子供の頃に韓国を離れてから、一度も帰国したことがない。それには大きな秘密があった。
ジェハは昔はイ・スホという名で、その日暮らしの父親に連れられ学校にも通わせてもらえない生活をしていたのね。それがある日、父親の故郷の青山島にやってきて、心臓の悪い少女、ウニョン ( ハン・ヒョジュ)と出会い、親しくなる。淡い初恋ってところかな。ところが、スホの父親がウニョンの手術費に、とウニョン母が必死で働いて貯めたお金を盗み出して消えてしまう。ウニョンは手術を受けられないと死んでしまうのね。ウニョン母がスホ父を探しに行きますが、なかなか見つかりません。島に残されたスホも単身、ソウルに父親を捜しに行こうとしますが、ウニョンも一緒についてくるの。そして、ソウルで倒れて入院ってことになります。その間に、ウニョン母は交通事故で死んでしまう。そんな時に、スホが出会うのが、事故で死んだジェハという子の両親。ジェハの母親は息子の死がショックで自殺を繰り返す状態だったのね。見かねたジェハ父はスホに、しばらくジェハの身代わりとして生きてくれるように頼むのね。スホ、ウニョンに手術を受けさせてくれるのなら、とジェハの身代わりとして韓国を離れます。すぐに戻ってこられると思っていたスホだったけれど、手放したくないジェハの両親はウニョンは死んだということにして、そのままスホはジェハとして生きていくことになったの。一方のウニョンはスホがそのように去ったことは知らないのね。母親の命を奪った男の息子で、一言の挨拶もなく突然消えたことに傷ついたままなの。
そして15年の歳月が流れ。ウニョンは工芸コンテストに優勝し、その賞でオーストリアへとやってきます。そこでスホと再会。島の少女を思い出させるウニョンに出会ったことで、韓国へ帰ることにしたジェハ。でも、ウニョンはおばさんのところに引き取られて苗字は変わっているし、病院にはジェハ父の依頼でウニョンが死亡したっていう記録が残されている。別人だと思うものの、ジェハはウニョンに惹かれていきます。ジェハがウニョンに近付くということは、捨てたもう一人の自分、スホと向き合うということでもあるのね。
そして、もう一つの初恋。ウニョンがオーストリアへ向かう飛行機で隣の座席に座ったのがイナ(イ・ソヨン)。イナは幼い頃に会ったきりのジェハに会いに来たの。そして、幼いころのジェハのお嫁さんになる、という夢を持ち続けているのね。家柄もジェハとは釣り合いが取れているし、韓国に帰国して大臣の椅子を目指すジェハの父には、イナの父親の力が大きな助けとなるのね。そして、ジェハが実は別人だという秘密を覆い隠してくれる存在。幼いころの夢が現実へと大きくシフトしようとしています。
そして、ジェハのマネージャーのフィリップ(ダニエル・へニー)。ジェハとはビジネスパートナーにはとどまらず、親友という間柄。ジェハより一足早くウニョンに出会ったフィリップはウニョンに惹かれます。フィリップの亡くなった母親は韓国人なのだけれど、母方の親戚とは縁が切れている状態。フィリップにとってのウニョンは失われた母なる祖国、という側面もあるようです。
失ったものを見出していく三人と、本当は15年前に失っていたものに、今となって向き合わなければならなくなった一人の物語が展開します。
ジェハとフィリップからすれば、失われた自分を取り戻す物語。イナにとってはとっくの昔に終わっていなければならないことを、きっちりと終わらせるための物語。ウニョンにとっては、誤解から止まった時間をふたたび始動させる物語、という風にとらえることができるかな。

わたしはだいたい、子供時代から始まるドラマって、苦手なんですが、この、子供の頃のエピソードはいいなあ。こんな体験をしたら、一生忘れられないって思ってしまいます。また、大人になってからの話がある程度進んだところで子供時代へとつながる構成もとっつきやすかったように思います。
わたしの思い込みかな、とも思うのですが、このドラマでは主人公たちの顔の変化も面白いな、と思って見ていました。主人公のジェハの顔がどんどん子供時代のスホの顔に重なってくるのはもちろん、ウニョンもジェハをスホと認めた後の顔が、なんだか面長に見えて、子役の顔と重なるのね。

そして、わたしの評価が韓国版と、ディレクターカット版とで違う理由です。
わたしはこの「春」の魅力は深刻な苦しい展開があっても、可愛くて明るく癒されるような部分だと思うんですが、これが、ディレクター版では大幅に失われているように思うんですね。いろいろ細かいところで差があるんですが(春のワルツ - Wikipediaなどをごらんください)一番の違いはオープニングテーマ曲。わたしにとって「春」はラブホリックの「ONE LOVE」のイメージなのね。
ソ・ドヨンを新たな韓流スターに、というコンセプトかな、と思うんですが、これが最初に流れることで、全体の印象が全く違ったものになってしまったように思います。
ただ、ディレクターカット版で最終話で主人公たちが再開するシーンで心臓音のような効果音が流れるのは、こちらの方が好き。でも、『夏の香り』じゃんって感も無きにしも非ずですが。
あと、ラストに置かれるエピソード。オリジナル版のシーンがないのは、さびしい…。

このドラマはわたしが字幕なしで見た、記念すべき、はじめてのドラマです。
スタートしたときは、はじめてカナダラ表を目にしてから3カ月もたってなかったんですよね。
無理だろうと思いながらでしたが、さいしょはあらすじを書いていらっしゃるサイトに大いに助けられて、しだいに分かるようになったのでした。
いまにしておもうと、最初に出会ったのがあまり難しい韓国語のドラマではなかった、というのがラッキーでした。
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by kirikoro | 2009-07-21 21:12 | 視聴済韓国ドラマ | Comments(0)

『愛してると云って (사랑한다 말해줘) 』    ☆☆☆
MBCで2004年放送されたドラマ。 全15話 HP
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英語字幕付きの動画を偶然見つけて見たのですが、1話5分割のリンクが4か所ほど切れてて完全には見られませんでした。でも、運よく重要なところは見逃すことなく視聴することができたようです。
15話ってことは、評判が悪くて短縮になったのかしら、と思いつつ見ましたが、わたしは一気見したせいもあるかもしれませんがまあまあ面白かったです。とぎれとぎれで見ると、ちょっといらいらするかも。
かなりヘビーで、ドロドロ系で、主人公たちにとって苦しい時期がほとんどだし、主要人物のキャラも共感しにくいかなあ。先に、こいつ嫌い!と思ってしまったらだめですね~、このドラマは。視聴者がそれぞれの人物を理解してやろうという広い心が必要かも。
一言でいえば若い恋人たちの間に割り込んでくる、大人の恋人たちの話、ということになるかなあ。若い恋の愚かさと、大人の恋の愚かさ、ということかなあ。
見どころはキム・レウォンの笑顔と泣き顔でしょうか。人懐っこい表情がこのドラマでは、ほんと生きていました。
キム・ソンスもドラマによって、魅力的に見える時と見えない時があるんですが、このドラマでは、なかなか素敵。ただし、彼の演じるヒスのキャラには共感しにくいかも。
ヒロインのヨンチェもねえ。後半は成長した姿が見られるんですが、序盤はビョンスに何もかも助けてもらってしたいようにして、とちょっと共感を呼びにくいキャラですから、彼女はしばらく温かい目で見守ってやってください。

例によって、出だしの部分のあらすじです。ビョンス(キム・レウォン)とヨンチェ(ユン・ソイ)は兄弟のように育った幼馴染。う~ん、それ以上だな。お互いが自分の一部って感じ。ヒョンスはいつでもヨンチェが言うことなら何でも聞いてやってきたし、ヨンチェが困らないよう、いつも助けてきたのね。そんな二人、大学を卒業し、同じ映画会社に働くことになります。そして、二人の関係も、幼馴染から、恋人へと発展しつつある、ってところ。だけど、なかなか発展しないふたりの関係にやきもきしているのはヨンチェの父親のピルソン。ずっと二人を見てきたお父さん、彼らが結婚することを願っているようです。
さて、会社に入っても、いつも仲良しの二人の様子を見て、(正直言って、社会人とは思えないふたりの関係です。こんな人たちが本当に会社にいたら、迷惑だろうなあって感じ)ビョンスに心惹かれていくのが社長のイナ(ヨム・ジョンア)。若くして社会的成功をてにしているだけあって、手段をえばらぬ攻略法と、欲しいものを手に入れることにはとことん執着する性格をもっています。だけど、社会的成功に必死だったために、人並みの恋愛もなく、30代になってしまった女。ヒス(キム・ソンス)という、恋人のような男がいるのだけれど、燃え上がる感情もないままベッドを共にするようなクールな関係です。ものすごく心がさびしい人なのね。
そして、そのヒス、イナからヨンチェがビョンスから離れるようにして、なんて頼まれてショックを受けている様子。彼の方はそうクールでもないような感触です。
さてビョンスとヨンチェの関係も、ようやく深まりだし、キスしちゃうんだけど、それをイナが見てしまいます。嫉妬に駆られたイナはヒョンスを誘惑します。ヒョンスは若いだけに、イナの強引なアプローチに落ちちゃうのね。若くて経験がない分、欲望との付き合い方をよく知らない、といったところでしょうか。ヨンチェはビョンスとイナの間に何かがあった、と思うのだけれど、聞き出せず、ただ、傷ついていますが、イナはそんな彼女をヒスに近づけようと画策し始めます。
このまま、ヨンチェとビョンスの愛を守れるのか、それとも、新しい愛へと移っていくのか。
 
その後の展開についても少し感想を書きたいのですが、ネタバレになりますので、別ブログの方に書きますね。ネタバレでもいいよって方はご覧ください♪
    →「愛してると云って」続き
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by kirikoro | 2009-07-18 10:19 | 視聴済韓国ドラマ | Comments(2)

このブログでは星の数で面白かった度合いを示しているんですが、
星の数が多いドラマが必ずしももう一度見たいドラマ、ってわけじゃないんですね。

たとえば、地上波で(私の住んでいるところでは)『オンエアー』と『スポットライト』をやっているんですが、
どちらも、星は4つと、お勧めのドラマなんですが、食指が動かない。
ひとつには吹き替えってことがあるんですが、そればかりじゃないんですよね。
なかなか良くできたドラマだと思うし、見ててそれなりに夢中になったドラマなんですが、
一度の視聴で完全燃焼といいますか。もう、満足しちゃって、もういいって感じ。

また、『コーヒープリンス』はGyaOでやっているのをもう一度見ているのですが、
始めて見たときのときめきがないんですよね。
賞味期限が短そう、というようなことを感想に書いたと思うんですが、その通りになった感じ。
急激にフレッシュな魅力を感じなくなっています。
これも、一回で満足パターンのドラマだったのかも…。

その一方、『ダルジャの春』は星3つだったんですけど、やっぱりどきどきしてみてるんですよね。
お話の展開としてはラストあたりで急激に面白さがなくなる、というのは経験済みなんですが、それでも見たい。
というのも主人公のテボンのキャラが、なんといっても素敵だから!
私が今までに見た韓国ドラマの中でも一番といってもいいぐらい好きなのよ。
話がどうであれ、
あの人にもう一度会いたいドラマなのです!

お話重視といいながら、結局はキャラ落ちしているわたくしでございます…。

後、もう一つのパターンとして、物語の展開が意外な方向に行った時、というのがあります。
あとになって、もう一度見落としている部分を見直したい、というか。
このパターンで見ているのが『12月の熱帯夜』。
最初に見たときはヒロインの夫には全く注意を払ってなかったので、この人物が終盤になって取る行動がほよよ?って感じだったんですね。
で、夫の心理に注目して見直しているところなんです。
こうして見ると、この夫、なかなか興味深い人物として描かれているんですね。人物像が初見のときとはかなり違って見えてます。

なんて考えだすと、やっぱり、評価にもう一度見たい印がいるかしら?
とはいっても、これはタイミングもかなり重要だしねえ・・・。

もう一度見たいドラマ特集、の記事を書く、というのが一番現実的なのかも。
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by kirikoro | 2009-07-12 20:23 | うだうだ | Comments(2)

イルジメ~一枝梅~(일지매)   ☆☆☆
2008年のSBS、水木ドラマ。全20話
地元のテレビ局でやっているのを見ました。残念だったのは、各話の終わりがプチっと切れちゃうこと。無駄なようでも、やっぱり、余韻がほしい…。
韓国ではみんなが知っている、想像上の義賊イルジメの話なんですが、このドラマでは、自分の父を死に追いやった人物を探るために、貴族の屋敷に忍び込むことが真の目的だった、という想定で物語が語られます。
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映像がすごくきれいなドラマです。ふだん、わたしは画質にはあまりこだわらないのですが、こればかりは余り低画質なものはお勧めいたしません。(実は、半分ほど画質の悪いのを見てから気付きました…)
イ・ジュンギのイルジメはうわさ通り美しいのですが、それだけではなく、背景も美しいです。
でも、わたしがそれ以上に注目したのは、運命によって翻弄される登場人物の愛憎。
ただし、余りにも、その絡まりが複雑で、それを描くには20話は少し短いのでは、というのが率直な印象。セドルとタンの心情はなかなか泣けますが、それ以外の登場人物たちの心理の動きを追うのが雑になったような気がします。アクション主体に見ていると、なかなかいいんですが、お話重視のわたしとしては、ちょっともったいない、と思ってしまいました。
とくに、わたしはパク・シフの演じる、シフの心情を追いながら見ていたので、なんだか、肩透かしを食らわせられたような個所がいくつもありました。特にラストはねえ。あっさり処理しすぎだと思います。
それと。シフがウンチェを見る目が熱すぎる! シフはウンチェのことを実の妹だと思っているはずなのに、どうにも恋愛の匂いがしてしまって…。
また、イルジメは仮面で変装しているので、周りの人はイルジメ=ヨンだとは気付かないんですね。まあ、それは物語のお約束だからいいんです。でもね、イルジメのことが好きなウンチェに正体がわからない、というのは、どうにも不自然すぎて…。ラブストーリー自体、やはり、説明不足で消化不良な感じ。これなら、入れなくても…って感じです。わたし、ハン・ヒョジュさんがかなり好きなんですが、このドラマでは彼女の良さが生かし切れていない感じ。

あらすじはストーリーの導入部のみ、主要人物の関係を中心に簡単に書いておきます。
時は李朝朝鮮中期、仁祖の時代。両班のイ・ウォノの愛を受け身ごもった下女のタン。しかし、それはウォノの妻の知るところとなり、殺されかけます。(でも、タンは、それを命じたのがウォノだと思っているのね。)その彼女を助けたのがセドルでふたりは夫婦になり、チャドルが生まれます。(その前に妊娠中のタンはピョンシクに身を任せているのだけれど、ウォノが裏切ったと思ってのことだったんでしょうが、この心理がよく分かりません)
一方、ギョムはウォノの正妻の息子として不自由のない暮らしを送っていた。が、ある日、ウォノが謀反により、自殺を装い殺されます。ウォノの機転により、ギョムはかろうじて命拾いするが、父の殺されるところを目撃してしまう。その後、追手の手を逃れているうちに、やはり両親を殺されたボンスンとその兄に出会い、助けてもらおうとするのね。だけど、その兄、ギョムと間違えられて殺されてしまうの。その後、ボンスンは親や兄を殺した(命じられたとはいえ、直接手を下した)コンガルをそうとは知らず慕い、養女になります。
そのウォノを陥れる文書を、ウォノの屋敷の軒下に埋めるように、ピョンシク(彼も上から命令されたのだけれど)から命じられたのがセドルなのね、怖気づいたセドルが殺されそうになっているところをチャドルが代わりに仕事をすることで助けようとします。でも、チャドルも殺されそうになるのね。そこへタンが乗り込み、チャドルはピョンシクの息子だと言って助けます。そして、それ以降、チャドルはシフと名を変え、ピョンシクの息子として育てられることとなります。
そして、そのピョンシクの娘にあたるのがウンチェ。ウォノが殺される前、ウォノの屋敷でギョムと会っているのね。淡い初恋、という感じです。
一方のギョムは何とか追手を逃れたものの、その過程で、すでに亡くなっている父親に加えられる処刑を見、また、ギョムであることを隠すため、母親に石を投げるという過酷な経験のためか、記憶をなくしてしまう。そして、そんな彼を助けるのがセドル。ヨンという名を与えられ、セドルとタンの息子として育てられることになります。
そして、13年の歳月が流れます。いまだにギョムを探す人たちがおり、そんな中の一人と出会ったギョム=ヨンは少しずつ記憶を取り戻していきます。そして、実の父が殺されたことを、また、父を殺した男の刀に刻まれた紋章を思い出します。ヨンはその男を探すべく、イルジメとして生き始めることとなります。
さて、このイルジメがどんな風に真相に近付き、どんなふうに活躍をするか、また、お互いに兄弟と知らないヨンとシフがどのように関わることとなるのかは、ご覧になってお確かめください♪
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by kirikoro | 2009-07-07 01:45 | 視聴済韓国ドラマ | Comments(0)

シティーホール(시티홀)   ☆☆☆☆
SBSの水木ドラマ。全20話。
政治音痴の30代後半の未婚女性、シン・ミレが市長に?! その中で進行していく、大統領になるという野望を持つ男とのラブストーリー。
わたしはかなりハマりました♪
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市長になる、というストーリーは『ソドンヨ』などと同じ、民のための王の物語の系譜だと言えると思います。ラブストーリーとのバランスがすごくいいんですね。2つの流れがうまく絡み合いながら、展開していきます。ていねいに書かれたストーリーという感じがします。
ラブストーリーは私が好きな、人を好きになっていく過程が表情やしぐさで表現される部分が多いのですが、この主人公たちは年齢設定が高めなので、大人の恋って感じがします。以前、チョ・グクに落ちるかも、と書きましたが・・・落ちました♪ そんなに見つめられると…という感じです。(わたしが見つめられているんじゃないとは分かっているんですけどね)
バランスということでは、シリアスな部分とユーモラスな部分のバランスもいいですね。
戯画的な役割をする人たちも何人か出てくるんですが、薄っぺらな、笑いをとるだけの存在じゃない。
キャスティングで面白いと思ったのは『ファンタスティックカップル』でちょっと知恵遅れのヒロインの友達を演じたり、『内助の女王』ではヒロインの友達の占い師を演じていたチョン・スヨン。この、ギャグ的な人物が多数登場するこちらのドラマでは、普通のおばさん公務員役です。返ってそれが目を引くのね。
ヒロインのミレの顔つきの変化も注目ですね。当初のおばさん顔から、市長らしい顔へと変わっていくように見えます。そして、グクといるときは、びっくりするぐらいにきれいに見えたり。
ラストも一点を除き、満足。(不満な点はネタバレの方で書きますね)
韓国ドラマの最終話は詰め込みすぎで、消化不良気味に終わることが多いのですが、このドラマは余裕を持った展開で丁重に仕上げられた感じがしました。そして、最後の最後になって明かされる、本当の物語の始まり…。

恒例の4話までのあらすじです。それ以降のあらすじと感想は別ブログに書きますので、この記事の末尾のリンクから、どうぞ♪

シン・ミレ(キム・ソナ)は地方の小さな都市、インジュ(仁州)市の市役所の市長秘書室に務めている。30代も後半に入っているが、秘書室では下っ端。自慢はみんなの好みに合わせてコーヒーを出す、という技。勤務先が勤務先なので内密な事情も耳に入ってくるけれど、政治的なことには無関心。自らの保身のため、知らないふりをしている。
このインジュ市ですが、まあ、よくあるように、賄賂や利権が横行しているところなのね。ある日、市長裁量で使えるお金を削減されることになって困った市長一派が、資金捻出のため(?)ミス・ママカリ大会を開こうということに。イベントを提案した市長派の市会議員のミン・ジュファ(チュ・サンミ)は後輩の女の子を参加させようとしているのね。もしかして、出来レース?って感じです。
一方、市長とは対立するグループが副市長として、自分の側の人間、チョ・グク(チャ・スンウォン)を送り出したのね。道知事が市への補助金の見返りということで、ごり押し人事です。カッコよく登場したグクに市役所じゅうの女性の目が引き寄せられます。その中にはミレも含まれているのね。グクは自分の美貌に落ちたみたいなことを言って、勘違い女爆裂です。だけど、この、大阪のおばちゃんのような、自分大絶賛のセリフはミレの基本スタイルなんで、これが本気なのか冗談なのか、判別付きません…。クールなグクも、これにはたじたじです。ところで、副市長が邪魔な市長一派はミス・ママカリのイベントをぜ~んぶグクに押しつけて、責任をなすりつける魂胆のよう。
さて、ミレ、借金が結構あるようで、賞金目当てにミス・ママカリに出場しようとするのね。だけど、年齢制限を10歳以上オーバー。もちろん門前払いです。でも、外見の美しさだけではなく、なんて食い下がっているところに、ネットでミスコン批判が起こり(ミレの友達の仕業?)、出場できることになっちゃう。
予選も、なんだか審査員たちを丸めこむみたいに通過して、ホテルでの合宿生活に入るのね。色々なレッスンを受けるんですが、ミレひとりがおばさんっぽくって、なんか浮いてます。(でも口だけは、一人前!)
その合宿所にやって来たのが副市長のグク。イベントを丸投げされてしまったグク、ミレに助けを求めてきたのね。グクの部屋で夜更けまで企画を立ててます。イベントの内容も、いわゆるミスコンから、ミレスタイルに変わってきます。そんな中、イベントにかこつけて、困っている人の家の改装の奉仕活動を組み込んでいたのね。皆が帰った後も仕事を続けるミレ。ホテルに帰りそびれてしまいます。その外泊を理由に出場資格を剥奪されそうになるミレ。イベント責任者のグクも、出場させることはできないと。
ところが、本大会直前にお偉いさんから電話が入って、ミレの出場に注目している、ぜひ優勝させろなんてね。ミレ、急きょ本大会に出場することができるようになります。だけど、コンテストのためにタンゴを踊るつもりだったミレ、相手役をお願いしていた人に、すでにキャンセルを申し出ていたのね。突如として相手役にグクを指名。この時ばかりはおばさんスタイルを捨てて、ばっちり決めます。そして、なんと、優勝しちゃう。
キム・ミナさん、前作の『ラブトレジャー』の時には痩せてきれいになった、という評判にも関わらず、一般人としてはともかく、ヒロイン役の女優さんにしては太めでゴッツくないかと思っていたのですが、このドラマでは、見事な体型に仕上がっていましたね。おばさん姿とのギャップが生きていました。
そして、このあたりの見どころはグクの視線です。自分の政治的な野心のために近付いてきた?という風な話の流れのようなんですが、それにしてはミレに向ける視線が熱すぎるんですよね。一体どう思っているの?と思いつつ、このあとが気になります。
5話からのあらすじと感想は別ブログの方に書きましたので、ネタバレでもいいよ、という方はどうぞ、お読みください。   →シティホール続き
最後の2話は反転させないと読めないようにしておきますね。
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by kirikoro | 2009-07-04 11:21 | 視聴済韓国ドラマ | Comments(27)