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 韓国ドラマ中心のブログです。ネタバレ内容を含むコメントはあらすじの「きりころじっく3」の方にお願いします。


by kirikoro
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『パスタ(파스타)』見終りました


パスタ(파스타)  ☆☆☆

MBCの月火ドラマ 全20話
HP http://www.imbc.com/broad/tv/drama/pasta/index.html

俺の厨房に女は入れない、がモットーのシェフがイタリアンレストラン”ラスベラ”にやって来た。見習い3年、ようやく料理人となったばかりのユギョンの仕事と恋は?

『パスタ(파스타)』見終りました_d0060962_121558.jpg

脚本はソ・スギャン。『ミスターグッドバイ』や『大韓民国弁護士』の人のようです。
音楽や映像はトレンディドラマっぽい感じね。人物の感情表現もそんな感じ。

ほぼ、『勉強の神』の裏だったにしては、まずまずの視聴率をとっていましたね。16話の予定が4話延長されて20話になりました。

目を引いたのは、ライバルが主人公たちの間に無理矢理割り込んでこないこと。
主人公とライバルの間では当然、感情のさざ波が立つんだけど、幼稚な言動にはいたらず、大人です。
暴れるライバルにはうんざりですが、特に男性ライバルは、もうちょっと押してもいいんじゃない?と思う程度でした。不思議な存在感のライバルでしたね。

それに対し、男性主人公のヒョヌクは厨房の暴君。暴言吐きまくりです。それに、会ったばかりのヒロインをナンパしてますし。だけど、裏がなくってストレートな性格なのね。イタリア男のイメージなんでしょうね。
これを演じるのがイ・ソンギュン。今までのソフトで大人のイメージから大きく変身です。絶えまなく罵詈雑言を吐いているかと思えば料理の皿を投げつけての暴れっぷり。こんなイ・ソンギュンを見ることになるとは思いませんでした。
ヒロイン役のコン・ヒョジンも、雰囲気が以前のドラマとは違うのね。これまでのドラマでは打ちに大きな苦しみを抱えて泣き叫んだりする激しい演技をすることが多かったように思うんですが、今回はなんか、ふわっとしたイメージの可愛い女の子です。
そんなこともあって、主人公の二人は役柄と役者さんのイメージに少しずれがある感じがするんですね。でも、逆にそれが魅力になっている感じがあります。

そして、舞台となる厨房はそこそこ大きなレストランの厨房って感じで、活気にあふれています。
厨房内は国内派とイタリア留学派が対立するんだけれど、それぞれの雰囲気が、いかにもって感じなのね。
ビジュアル的にもイタリア留学派の3人の男たちに可愛い子たちを集めていました。
最近はこういうビジュアル担当を置くのが流行りですかね。
わたしは『愛しの金枝玉葉』のドンウを演じたキム・テホを楽しみにしてたんですが、ビジュアル以外にはあまり出番がなくって残念でした。

わたしは星3つと普通の評価ですが、面白い人には面白いドラマじゃないかな? わたしはなぜか、あんまり乗れなかったんですよ…。

それでは、4話までのあらすじです。

1話
イタリアンレストランの”ラスベラ”は評判も高く、人気のある店。
その店の見習い3年目のソ・ユギョン(コン・ヒョジン)は買い出しのおまけにもらった金魚を持って横断歩道を渡っていた時、人にぶつかられて落としてしまいます。それを助けてくれたのがチェ・ヒョヌク(イ・ソンギュン)。金魚を手の窪に入れているため、荷物を持てない彼女のために荷物を持って店まで送ってくます。ちょっとやり手じゃない?と思うものの、ユギョンは好印象を持ちます。今日明日は忙しいから、明後日会おう、というヒョヌクに、お礼もしなくっちゃね、と承諾します。
その彼「ラスベラ」の場所を聞くのね。(裏口なので、そこがそのレストランとは分からないの)それを聞いたユギョンは新しく入った見習い君だと思って、すっかり先輩気取りです。で、翌日。なんと、ヒョヌクは見習い君じゃなくって、料理長、ということが判明。あわてるユギョンです。
一日目は難なく過ぎるものの、二日目、ヒョヌクの姿が明らかになります。
罵詈雑言を浴びせかける暴君のような彼にビビる厨房スタッフ、そして、次々と解雇を言い渡して行きます。
結局はその日のうちに全女性スタッフがクビに。
ユギョンは最初に彼に会った時の会話から、彼、最初から女性スタッフをクビにする気だった、と気付きます。
そして、怒りながら約束の場所に向かったのですが、そこで、彼、なんとユギョンに付き合おうっていうのね。
あと、重要な役割を演じるはずのキム・サン(アレックス)とオ・セヨン(イ・ハニ)もまだ、ユギョンとヒョヌクとどう絡んでくるのかわかりませんが、出てきています。
まず、セヨンはテレビに自分の番組を持つほどの、有名な料理家として、サンは際どい会話でユギョンを困らせる客として。そして、この二人、何だか意気投合したみたいで(セヨンの本のサイン会でナンパ?それとも前から知っていてふざけてるの?)、いっしょにラスベラへと食事に来ています。

2話
ユギョンはもちろんシェフの誘いを断り、クビになった女性料理人たちが集まってやけ酒です。ユギョンが吐いていたところ、通りがかったサン、背中をさすってやったり。
でも、ここで諦めるユギョンではありません。翌朝ヒョヌクが出勤してくると、ロッカーにユギョンが。いくら出て行けといってもしつこく居残るユギョンです。
一方、突然人員不足になった厨房はたいへん。その上、そんな時にシェフの出してくる要求にこたえられない、と料理人たちは反乱状態です。
しかし、ホールの様子を見に行ったヒョヌクは、客としてきていた新たな料理人たちを連れてきて、その場をしのぐことができます。
そうして新しいメンバーが加わりますが、新たな料理人たちを受け入れる気にならない、古いメンバーとは冷戦状態って感じ。
そんな時、サンが休憩時間にやってきて、ユギョンに配達を頼みます。
こんな機会でもないとフライパンを握れない、と受けたユギョンでしたが、ヒョヌクにバレてしまいます。
そこでヒョヌク、ユギョンと同時に同じものを配達し、客に好みのものを選ばせる、という賭けを提案。
ヒョヌクが勝てば解雇を納得し、ユギョンが勝てば厨房においてくれることに。受けて立つユギョンでしたが、もちろん惨敗。
ところで、その配達した部屋にやってきたのがセヨンです。やはり、セヨンとサンは前からの知り合いのようですが、セヨンとヒョヌクも知り合いなのね。というか、元恋人。彼女のせいで厨房には女性の料理人を置かないという哲学を作り上げたのかしら?といった感じ…。

3話
実は、ヒョヌクをシェフとして呼んだのはセヨンなんですね。でも、ヒョヌクはもちろん、サンにも当分は秘密に、と社長に言っています。サンですが、実は、レストランのオーナーなんだけれど、そのことを秘密にしているようなのね。
パスタ対決に負けて解雇になるユギョンですが、他のメンバーはユギョンに同情的なのね。でも、やっぱり受け入れてもらえません。
屋台の飲み屋でヒョヌクと鉢合せしたユギョンは、病気のお母さんが家出をした時の話をして、自分にとってラスベラが特別なレストランだって言うことを話すのね。
セヨンはユギョンの部屋の新しい借り手としても現れます。どうやらヒョヌクの部屋のすぐそば、ということがネックらしいのね。彼女は復縁を願っているような感じです。
ユギョンはあちこちのレストランを回って就職先を探し、ようやく雇ってくれる先が見つかったのですが。
彼女、なんと、ラスベラの新たな料理アシスタントのオーディションに現れます。
オーディションはブラインドテスト方式。ユギョンがシェフのお眼鏡にかない、明日から来い、と言われたところでシェフの目隠しをはぎ取るユギョンです。

4話
ヒョヌク、口を濁しながらも、取り消しはしません。いままで、ブラインドテストでも女性を選んだことはなかったのね。
そして、テレビ番組の収録のため、厨房へやってくるセヨン。すっごい不機嫌なヒョヌクですが、セヨンはどうやら、やはり、よりを戻そうとしている模様。たぶん、厨房から女性を排除するほどのことを彼女からされた、と思えるんですがね。
そして、ヒョヌクの厨房大整理は続きます。
次の”解雇者”フォアグラ、スプーン、ピクルス。
でも、これには社長が大反対。お客が来なくなっちゃいますから。
ラスベラに元々いた料理人たちはみな、ヒョヌクの方針に反対し、ヒョヌクに従うイタリア派の料理人たちと、ますます対立します。
それを押し切るシェフでしたが、客からは大ブーイングで、売り上げは激減! 困った社長は卵の仕入れ業者からお金を受け取ったことネタに、ユギョンに密かに作り続けさせます。(実は、前のシェフは辞める時に社長にお金を渡して行っているのね。)
でも、結局のところ、ヒョヌクにバレちゃって。シェフの意向には従いたいけれど、社長には逆らえないユギョンはお砂糖を使わないフルーツのピクルスを作ります。
でも、キュウリっ違って材料自体が高価ですからね。社長の怒りをかいます。そのユギョンの耳元で、何かを囁くシェフ・・・。

こんな感じ。
Commented by himeka_kisaragi at 2010-03-11 01:01
コン・ヒョジンさんとイ・ソンギュンさんというだけで、私の胸は高鳴るんですが、まさかイ・ソンギュンさんがそんなキャラだとは、軽いショックです(笑)
でも、それが良い効果と書いてあったので、少し安心しました。
kirikoroさんは、でもあまり乗れなかったんですね~
どのへんがそうだったのかが気になります(笑)
Commented by kirikoro at 2010-03-11 01:57
私もよく分からないんですが、ただ、私はイ・ソンギュンさんには、一度もときめいたことがないんですね。それが原因かもしれないなあ。
そういえば、マイスイートソウルも私好みのドラマなのに嵌まれませんでしたから…。
Commented by 美月 at 2011-03-10 09:26 x
おはようございます。
つぶろぐ見ました。
「罵詈雑言」・・・その言葉。ピッタリ。
今、視聴中ですが、わたしはイ・ソンギュンの体全体が怖すぎて、シェフに感情移入できずじまい。
しかし、「罵詈雑言」!
何と心ひかれる4文字熟語。
脇役が放つ罵詈雑言は数々あれど、主人公がこれって、異色ですよね。
そう思うと、次回から(脳内の)新しいくくりで、シェフを眺められる(?)かもしれません。やってみます(何を)!

それから質問っていうかお願いです。
自分のブログにここのシェフたち、アレックス&ユギョンの画像(っていうのかな?)をコピーさせてもらってよい(もの)ですか? 
下から目線にドキリとしてます。
Commented by kirikoro at 2011-03-10 13:20
ソフトなイメージのイ・ソンギュンさんだから、余計にインパクトがありますね。
主人公の罵詈雑言は最近の流行りの一つでもあるようで、現在視聴している「サイン」の主人公もすごいです。

画像はもともと、番組HPにあった壁紙です。
自己責任で使っていただく分にはまったくかまいません。
Commented by 美月 at 2011-03-10 14:03 x
ありがとうございます! 画像、自己責任で使わせていただきます。
「下から目線」というのは、この画像の四人の目線のことです。いつまでも『パスタ』の魅力について考えこんでいる自分を見られているようで、緊張して、落っこちてしまいそうな・・・。
っていうか、画像取りたいときには、番組のHPとかに行けばよかったんですね(汗) すごーく納得しました。

 で。罵詈雑言を吐いてくれてカタルシスになるのか、うるさくて食傷ぎみになるのか、むずかしそうなサジ加減ですね。
Commented by kirikoro at 2011-03-10 17:46
「下から目線」、4人の、というのは分かってましたよ。
>考えこんでいる自分を見られているようで、緊張して、落っこちてしまいそうな・・・。

…これは分かりませんでしたけど。

じっさい、彼の暴言がうんざりで、途中で見るとやめちゃった、という方もいらっしゃいますね!

私がブログに載せているのは基本的に韓国放送局の公式HPか、ネットのニュース記事です。
私の場合はほぼ、リアルタイムで見ているので手に入りやすいですが、少し時間が経つと、HPが縮小されたりすることもあるし、ニュースもほとんどヒットしなくなるので、難しいかもしれませんね。
私の場合、画像はどっちみち借りて来たものなので、大丈夫なのですが、ご自分でキャプチャーしたりしている方は時間と労力を、そうとう払われていると思いますので、お気を付けくださいね。
Commented by 美月 at 2011-03-10 18:09 x
>ご自分でキャプチャーしたりしている方は時間と労力を、そうとう払われていると思いますので、お気を付けくださいね

なるほど、なるほど。
ありがとうございます。
Commented by kirikoro at 2011-03-10 19:10
いえいえ、どういたしまして!
by kirikoro | 2010-03-10 01:05 | 視聴済韓国ドラマ | Comments(8)