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 韓国ドラマ中心のブログです。ネタバレ内容を含むコメントはあらすじの「きりころじっく3」の方にお願いします。


by kirikoro
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『セレブの誕生/富豪の誕生(부자의 탄생)』見終りました


富豪の誕生(부자의 탄생)  ☆☆☆
KBSの月火ドラマ 全20話
公式HP http://www.kbs.co.kr/drama/bujatan/index.html

実は、出だしの数話はオリジナリティーがなく、過去のドラマの寄せ集め見たいな感じだ、と見ていたんですよ。
ところが5話の最後で予想もしない展開になって、その後、反転に次ぐ反転を楽しませてもらいました。
観客たちをミスリードしては、いやいや、と違う道がまた提示されて、そしてまたミスリード、と続きます。
『セレブの誕生/富豪の誕生(부자의 탄생)』見終りました_d0060962_19461.jpg

主人公の父親探しが縦糸になっているのですが、ここの部分が、なかなか面白いんですね。
そして、登場人物にしても意外な人が途中で意外な素顔をさらしたり。
中でも、何と言っても一番話題を集めたのはイ・シヨンの演じるテヒですね。
初めは「千万回愛してる」の印象があって、あまり期待していなかったんですが、コミカルに描かれた困ったちゃんが魅力的でしたね。無茶をやっても憎めない子ってライバルです。
主演の二人もいい感じでした。
イ・ボヨンとチ・ヒョヌって写真を並べてみてもあんまり似合わない感じがするのに、ドラマの中ではお似合いって感じがしました。
そして、実は私のかなり苦手なチ・ヒョヌ。このドラマに限ってはちっとも苦痛じゃなかったです。誠実な人柄役だったせいでしょうかね。

お話的に不満だったのは終盤の部分。
当初16話の予定だったものが12,3話あたりになって突如20話へと延長されたのね。
たしかに、このままラストに突入するのは苦しいか、とは思ったんですが、その後がどうもスピード感に欠ける展開だったように思います。途中、何度か退屈しちゃいましたよ。
これは2話延長ぐらいで充分だったんじゃないかな?
そして、これだけの反転を繰り返した結末が常識的で類型的なパターンだったことも、残念な部分でした。

それでは、あらすじです。
今回は1回目のえーっ!の部分の5話のラストまで。
その後のあらすじは別サイトに書きます。
19話と20話は白抜き文字で、反転させないと読めないようにしておきますので、ラストだけは知りたくない、という方もどうぞ。




1話
チェ・ソクポン(チ・ヒョヌ)はオソンホテルのベルボーイ。彼がこの仕事をしているのは、自分の存在さえ知らない父親探しのためなのね。母親の一夜の過ちで生まれた彼に残された手かりは、財閥であるということと、ペンダントがひとつ。それと、彼の母親が父親の電話番号を書き込んでんもらった本があったのですが、お母さん、失くしちゃったのね。
機会さえあればそのペンダントを財閥たちに見せているのですが、とある会場でそれに目を止めた人物が…。この人、後ほど登場するウンソクのお父さんのようです。そして、部下に彼のことを調べるようにとの指令を出します。
さて、そのオソンホテルに緊張が走ります。オソングループの会長での娘、イ・シンミ(イ・ボヨン)が帰国、ホテルの本部長としてスイートルームに滞在することになったのね。このお嬢さん、お金持ちの娘とは思えないほど、口うるさくって、ケチです。ポイントカードや無料券は必ず利用。サンプル配布をしていると、車を止めてもらいます。
ソクポンはボーナス月給の120%で彼女の担当を引きうけたんですが、彼女、もちろんチップも出しません。なんとかチップを出させようとするのですが、簡単には行きません。
そんな時に彼女が持っている本が父親の手掛かりとなる例の本?という展開に。
そして、韓国の財閥が一堂に集まると言うパーティが開かれます。フロンティアの後継者、チュ・ウンソク(ナムグン・ミン)も登場。彼を追いかけているのがプホグループの相続人のプ・テヒ(イ・シヨン)。だけど、ウンソクはテヒのことを妹としか思っていないのね。彼はどうやら、シンミのことが好きみたい。

2話
さて、本に書かれた電話番号にシンミの携帯から電話をかけたソクポン。
ところが、その番号の持ち主はウンソクだったのね。
ちょうど、シンミに関心を寄せるウンソクがシンミにアタックしているところで、シンミがウンソクにあなたの電話番号に私の携帯から電話が入るようなことがあれば何でも言うことを聞くわ、と言っていたところ。確かにシンミの携帯からウンソクの番号にかかったわけですから…。
ソクポンはウンソクに感謝されて、名刺を受け取りました。
ところで、シンミは父親とうまくいっていない様子です。彼女の母親は仕事優先の父親のために寂しく死んでいったのね。父親と喧嘩したシンミは母の墓へと行く途中で事故を起こすのですが、そこへ通りがかったソクポンが、命をかけて彼女を救います。でも、彼女ソクポンが自分を救ったのはお金のためと誤解するのね。お食事を終って、お礼は終わり!のようです。
一方のソクポン、癌が発見されます。(口にするのが恥ずかしい癌のようなんですが、どこの癌なんでしょうか…)
普通の手術では5年後の生存率は50%なんですが、最新医療を受ければ90%なのね。でも、それを受けるのには1億が必要です。お金の無いソクポンはシンミに自分がシンミの命を救ったのだから、自分の命も救ってくれ、と懇願するのですが、シンミはまったくもって、無視。でも、ソクポンは諦められません。シンミの部屋に大金があるのを知ると忍び込みます。殴られて気絶するソクポンですが、彼の持っている鞄は空。
翌日、目覚めたソクポンにシンミは提案をします。ある土地の売買契約書にサインをさせれば1億はやる、と。
この土地の所有者はテヒなのね。シンミを邪魔しようと買ったようなの。で、シンミがテヒに交渉に行った時に、ウンソクと別れるならサインするわ、とテヒが言ったのに対して、じゃあ、まず、ウンソクと付き合うところから始めないとね、とシンミが言って、ますますこじれさせちゃった土地です。
ところで、このテヒ、わがままお嬢さんで、お父さんにウンソクの会社を買収してよ、と頼んでますが、お父さん、テヒにはそんなことはできない、と言いつつ、裏では、買収工作に動き出している感じです。

3話
ソクポンはテヒに何とか接触しようとしますが、近付くことさえできず。
シンミのところへ行って、不可能なことを命じたのか、と。そうよ、というシンミ。
そのシンミ、ウンソクからプロポーズされている最中だったのね。
頭に来たソクポンがシンミのカクテルをがぶ飲みしたところ、中からダイヤの指輪が…。
シンミ、結婚するつもりは全くない、と相手にもしていません。
ところで、ソクポンの病気は乳癌らしい。
さて、ソクポンはウンソクからシンミの命を救ってくれたお礼に自分が1億を渡すというのですが、それを断り、テヒに会う手伝いを頼みます。
そして、ウンソクとうまくいくように手伝うから、土地の売買契約書にサインするように言います。が、ダメっぽい。
ソクポンの友達のガンウが彼を助けるために、テヒの昔の友達から、テヒが昔ふとっていた頃の写真を入手するのですが、それで脅すなんてことはしないつもりのソクポン。でも、テヒのところでその友達、ソンミと出くわして、誤解を受けます。
次なるソクポンの作戦は、テヒのどうしても手に入れたいものとサインをを交換条件にするということね。
ファッション大好きのテヒが狙っているのは有名なデザイナーとの契約。
その間に割り込もうとするソクポンとシンミです。
まずは、テヒの車に細工して空港への出迎えに送れるように仕向け、自分たちがお出迎え。でも、すぐにテヒ達がやって来るんですが、デザイナーの妻が体に異常を訴えるのね。それをソクポンが解決したことから、競合する機会が与えられます。
そして、与えられたのはファッション対決。ファッション感覚では到底テヒに敵わないシンミとソクポンは頭脳戦で行き、みごと勝ち取ります。
そして、それでテヒに土地を売らせることができました。が、シンミと一緒に行った会長の家で、自分のペンダントと同じ模様のついた封筒を目にします。

4話
ところが、犬を追いかけていての出来事とはいえ、勝手に書斎に入ったことをとがめられ、ソクポンがペンダントのことを聞く間もなく社長に追い出されてしまいます。
何とか会長に会って確かめなければ、と思うソクポンですが、なかなか会長には会わせてもらえません。
その間に会長が飛行機に乗りそこねて命拾いをしたことがあることを聞くのね。ソクポンの母が過ちの一夜を過ごしたソクポン父がまさしくそんな体験をしているのね。ソクポンは会長がお父さん?!と思い始めました。
そんな時に、オソングループの広告モデルのスキャンダルが流出しそうになります。彼女の元恋人が彼女とのスキャンダル映像を売ろうとしているみたいなのね。これが公になれば、会社のイメージダウンは避けられません。
シンミはこのモデルと個人的に親しいことから、彼女にまず、そのことを確認しようとしますが、嘘をつきとおそうとするモデル。
ところが、その場に、会長を追いかけてきていたソクポンが隠れてたのね。モデルの足が震えていることから彼女の嘘を看破り、その件を解決する代わりに会長に会わせてくれるように頼みます。
一方のテヒもそのことを嗅ぎつけていて、シンミがモデルの元カレと接触する前に自分が会おうと、花束の中に盗聴器を仕掛けてシンミに贈ってきます。
それに感づいたソクポンはうその情報を流し、シンミの秘書のスジョンとカンウを向かわせます。案の定、シンミの秘書が彼らを尾行してやってきます。
そして、シンミとソクポンは実の目的地の釣り堀へと向かいます。
釣りをしながら待っているのですが、釣り堀に落ちたり、テントでどちらが寝るかで戦ったり、といろいろやってます。ソクポンは彼女のことを異母兄弟かもしれない、と見守っているんですが…。
でも、ソクポンの予想通り元彼は現れたものの、テープは既に売却済み。
すごすごと会長の前へと現れるシンミでしたが、その時、ウンソクが件のテープを手にやって来て、シンミは救われます。
また、会長と会うことに失敗したソクポンは会長宅に忍び込みバスルームにいる会長の元へと…。

ところで、ソクポンは契約書のサインをもらうことには成功しているので、1億を貰うことには成功しているのね。でも、こんなところに預けて大丈夫、って感じのところにお金を置いてるし、病院には行ってないし、大丈夫なんでしょうか…。

5話
会長にペンダントを見せようとするソクポンですがペンダントがない!
先日の釣り堀行きの際に落としたようです。
すぐに探しに行きますが、シンミが車に乗せてくれるのね。
唯一、ペンダントを見たという男から話を聞き出そうとするんですが、肉を食うばっかりで…。
その場を去りますが、実はこの男が拾って持っているのね。
その帰り、また喧嘩になり、ソクポンを道端に置いたまま、シンミ、帰っちゃいます。
ドライブインでお酒お飲んで酔い潰れた彼を連れ帰ったのはウンソク。
たまたま電話したところ、店の人が出たのね。彼が電話したのは、自分の父親がソクポンについて部下に調べさせているのを聞いたからなのね。そして、翌日も一緒に過ごします。
そして、ペンダントが見つからないソクポンは遺伝子検査が頼り、と会長の(少ない)髪の毛を狙い、何とか、手に入れ、検査に出します。
一方のシンミは父親の書斎でペンダントと同じマークのついた手紙を見つけ、読むのですが…。
そして、検査結果が。親子関係がある!って結果です。
???って感じになってきましたよ。
Commented by お気楽母 at 2015-09-29 08:58 x
これまた、ご無沙汰しております。
昨夜は月は見られましたか?
こちらは雲が多くきれいな月とはなりませんでしたよ。

「セレブの誕生」見終わりました。
感想は、う~ん盛り上がりに欠けるドラマ?
私はイマイチ乗れずに最後まで・・・。
ソクポンの癌もえっどこ?で終わり、早急に治療と言いつつ話が進み・・・。
テヒ役のイ・ションに関しては最低。
いくら、おバカさんで心のよりどころが「お金」。
ストレス発散が、爆買い・馬鹿食い?
ギャーギャー騒ぐし、いかにもと言うファッション。
対照的にしたかったんでしょうが、あれは酷いですね。
最低はあの頭、ほんと見ててハサミで切りたい衝動を抑えるのに必死でしたよ。
ラストに向けて変化だったんでしょうが、あれは酷いです。
ナム・グンミンさん、ここでも嫌な役でしたね。
なんでこんな役ばかり受けるんでしょうか?
ラストは、心からの声が聞けて良かったけど印象悪いです。

私的には、子供のためと言いつつ私利私欲に走った親たちが最後は最愛の人を犠牲にしないと目が覚めないと言う。
ただ救われたのは、ソクポンの父ハ・ジュンテさんが危なくなったが記憶が少しづつ戻りソクポンにより生きる意欲が出て、車椅子ながらも息子と生活が出来るまでになった事。
ソクポンとイ・シミンのラブラインも今一歩物足りなさを感じましたね。
う~ん、微妙なドラマでした。
Commented by kirikoro at 2015-10-01 08:13
お気楽母さん、こんにちは

スーパームーンはこちらではたぶん綺麗に見えていたようです。
たぶんというのは、私、乱視でして、月の出るころにはもう、視界ブレまクリで、はっきりとは見えなかったんです。
それでも、大きい月なのはわかりましたが。

「セレブの誕生」お気楽母さんは、イマイチだと思われたんですね~~
ギャグ色の強い作品でしたから、合わないとダメなのかも…。

私はイ・シヨンの無茶ぶりが可愛いと思ったんですが、確かにうるさかったですね。

>ナム・グンミンさん、ここでも嫌な役でしたね。
なんでこんな役ばかり受けるんでしょうか?

多いですよね~~
そういう役ばかりオファーが来るのかしら?

>子供のためと言いつつ私利私欲に走った親たちが最後は最愛の人を犠牲にしないと目が覚めない

これも韓ドラの基本パターン…。
最近ではだいぶん減りましたけれど、このドラマが放送されたころは真っ盛りでしたからね。
私もこれは、ちょっと嫌な部分なので、最近は減って来てくれて、よかったなと思っているんですよ♪
by kirikoro | 2010-05-05 01:11 | 視聴済韓国ドラマ | Comments(2)