JTBC(総合編成チャンネルのひとつ)の月火ドラマ 全20話
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演出 キム・ギュテ
脚本 ノ・ヒギョン
出演者
チョン・ウソン(ヤン・ガンチル)、ハン・ジミン(チョン・ジナ)、キム・ボム(イ・グクス)、イ・ジェウ(キム・ヨンチョル)他
日本での放送は既にDATVで始まっていますね。
高校時代に無実の罪を被せられ、16年もの間服役して出所した男、ヤン・ガンチル。
しかし、間もなく末期の癌だと知らされ、その上、無実の罪を被せた人間は事実が分かるのを恐れ、ガンチルを陥れようとしている…。
ガンチルは、このまま死んでしまうのでしょうか? それとも…。
このドラマのテーマは奇跡で、天使が出てくるファンタジックな設定がなされているのですが、ノ・ヒギョン作家の作品、天使の起こす奇跡が主題ではありません。
ノ・ヒギョンは「嘘」「彼らが住む世界」「グッバイソロ」などの脚本を手掛けた人で、リアルな心理表現を得意にする人で、演出のキム・ギュテとは「彼らの住む世界」でコンビを組んでいます
このドラマでは、ファンタジーを用いるなど、など、ノ・ヒギョンとしては変わったイメージの作品だと思って見ていたのですが、終ってみると、いかにもノ・ヒギョンらしいドラマだったと思います。
主人公ガンチルを演じるのはチョン・ウソン。
今までカッコいいタイプの男を演じていた人ですが、このドラマでは、かなりのイメチェンで、冴えない中年男を演じています。
ヒロインのジナを演じるのはハン・ジミン。
彼女、今までちょっと地味な印象があったんですが、今回は少し華やかな感じできれいです。
ウエーブのかかった髪型のせいかな?
でも、外見には変化があっても、内面的には今までと同じような、純真でまっすぐなキャラですね。
彼女とガンチルとの恋愛が描かれるのですが韓国ドラマらしく、彼女とガンチルの間には、ただの出会いではない因縁があります。
そして、死病にかかった男との恋愛となるのですが、いわゆる悲恋ものではありません。
天使だという男、それも本人の思い込みばかりではなく、半分天使状態の男ククスを演じるのは「花より男子」や「まだ結婚したい女」のキム・ボム。
彼、かなりダイエットしたようで、かなり、かっこいいんです!
以前は韓国の男優さんと言えば筋肉質でしたが、最近はこんな華奢な子も多くなりましたね。
彼、ククスの存在は、初めのうちはファンタジー的要素を入れるためだけの存在?と、かなり疑問に思っていたのですが、終盤、その存在意義が分かりました。
彼の心理の動きも面白かったです。
視聴率は2.186%(AGB)が最高。
これは、総合チャンネルのドラマではかなりの高視聴率で、開局番組では一番の数字だったように思います。
タイトルの"パダムパダム"はフランス語だそうで、日本語で言うとドキドキ。
お話自体は面白かったんですが、どうにも、のめり込めない私でした…。
その理由はたぶん、チョン・ウソン演じるガンチルが生理的に苦手だったため。
いままで、もしかしてダイコン?と失礼ながら思っていたチョン・ウソンさん、今回のドラマでは、なかなか演技ができるところを見せてくれ、評判も良かったんですが、私はどうにも苦手なタイプで…。
他の役者さんだったら、間違いなく星4つだったんですがね。
ということで、私の面白さは星3つレベルなのですが、作品のレベル自体はもっと高いと思います。
さすがkirikoroさんですね~。
このちょっと訳のわからないドラマ、見事にまとめていらっしゃってとても参考になりました。
わたしは天使の意味がそれでもやっぱりよくわからないのです(笑)
わからないけれど、胸がキュンとなるくらい好きでした。キム・ボムの美しさとはかなさが、傷ついた天使にぴったりでしたよね。
わたしはチョン・ウソンばかりか、ハン・ジミンもちょっと苦手という二重苦で、主人公2人のラブシーンになるたびに盛り下がる視聴でしたが(笑)それでもとても魅力があるドラマでした。
自我を貫いていくそれぞれの生き方が、とても迫力があるのです。演出もかなり好きでした。
でも、短縮版で見たので、それは不満で、完全版で見直してみたい作品でした。
このドラマのキム・ボムはほんとに素敵でした!
>主人公2人のラブシーンになるたびに盛り下がる視聴でしたが(笑)
私も…。
でも、ラブストーリーでありながら、それでも魅力的に感じてしまうのはこのドラマの不思議な魅力ですね。
このドラマは背後に流れる雰囲気が素敵なので、完全版がいいかもしれませんね。
のですが、そこにボム君が出ていたのかどうか記憶が確かで
ないのです。
というのも、たまたま、ボム君が後ろで髪をたばねたような
ショットをみかけたのですが、それが、このドラマでの天使役の
ようなのです。そういえば、『シークレット・ガーデン』に
出ていたスタントマン訓練のボス役風の人を見た気が
するのですが、天使なんて登場していたかなあと。
このドラマでのボム君は素敵だったとのコメントがあふれて
いるので、ひょっとして見ていたのに心に留めていなかった
としたら、ショックですねえ。
でも、やせた(?)ボム君より、「マニュアル」時代の彼のほうが好きですね。どこか乾いた感じが魅力の彼が、本当に乾いてしまった(笑)気がします。
いつまでも、可愛い男ではいられないと思っての
ダイエットだったとのことですが、う~ん、無理して
ほしくないなあ。自然に任せてはいけないんでしょうか。
彼は生活感がないので、天使は似合ったでしょうね。
豪華なソファに座っているより、無機質なスタイリッシュな
セットのなかに立っているほうが似合いそうです。
先ほど見ていたドラマの中でキム・ボムが死んじゃいました(涙)
(昨日最終回を迎えた新作です)
「パダムパダム」のキム・ボムは彼、天使だと言っているだけのようにも思えるし、ほんとに天使なのかも、って感じなので、普通の男の子の感じでご覧になっていたのかもしれませんね。
私は、「パダムパダム」以来の過度に痩せたキム・ボムくんが好きなんです♪
生活感のない役もいいですけれど、韓国ドラマの面白いところに、この人がこんな役をやるの?と言う驚きもあると思うので、次はびっくりするようなイメチェンの彼にお目にかかりたいです。
思いましたが、そうでもないようなら、ウソンと一緒に行動して
いた助手というか子分みたいな役柄だったら、いましたねえ。
思いだしました。でも、残念、私にはインパクトなかったようです。
違う意味で「天使」みたいに、半透明人間みたいな印象しか残って
いないです。ごめんなさい。
「マニュアル」のボム君も、最初は、もひとつの印象で、
見ているうちに、魅力を感じるようになったので、もう少し
見れば気に入ったかもしれません。
彼に生活感がないのがいいという意味ではないです。
そういう印象を受けたというだけですので、それを
感じさせてくれるようになるのも楽しみですね。
「マニュアル」で、彼がシニョンの家で、ランニングで寝ている
ところに、ダジョンが知らずに入ってくるシーンがありましたが、
あまりにも、ベッドに寝ている姿が似合わないので
苦笑しましたから(笑)。
ボム君、若手有望株なんでしょう?
まあ、ハートをがっちりとつかまれる日を楽しみに
したいものですね♪ たしかに、久々に、他の作品でも
見てみたい男性俳優の登場です!
そうそう、その子です!
キム・ボムって、ぱっと見でインパクトを感じるより、じわじわ存在感を出すタイプかもしれませんね。
そうでうね。
ボム君は主役級ではなく、登場分量の多い枠役が多い気がしますが、日本で結構人気があるようですね。
>まあ、ハートをがっちりとつかまれる日を楽しみに
したいものですね♪
同感です♪
今年も楽しい記事を楽しみにしております。
『パダム』の再放送が始まり、あらためて、第1回の途中まで見ました。
私もウソンさん、苦手ですねえ。とくに、このドラマの彼は、余計、だめ。ボム君、いましたねえ!なるほどです。男の子から、青年という感じになっていました。かっこいいです。でも、懲りもせず、『マニュアル』の彼のほうが好き(汗)。ヘアスタイルの好みのせいかな。このドラマみたいにやせた彼が『マニュアル』の髪型だと、どんな感じか見てみたい気がします(笑)。
今年もどうぞ、よろしくお願いいたします。
とっこさんさんもウソンさん、ダメなんですね、いっしょ~~
ボムくん、このヘアスタイルも私は好きですが、この体型で「恋愛マニュアル」の髪型(特に銀髪!)が、私も見たいです♪