tvNの月火ドラマ
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演出 イ・グォン
脚本 ソ・ユニ
出演者
イ・ミンギ(チュ・ビョンヒ)、ソンジュン(クォン・ジヒョク)エル(イ・ヒョンス)、イ・ヒョンジェ(チャン・ドイル)、ユ・ミンギュ(キム・ハジン)キム・ミンソク(ソ・ギョンジョン)、
チョ・ボア(イム・スア)、チョン・ウィチョル(ユ・スンフン)
自由奔放で、ワイルドな魅力にあふれた高校生バンド「眼球浄化」。
江南唯一の貧民街の住人である「眼球浄化」のメンバーが、江南でも最高級レベルの住宅地にある、超エリート高校に学区再編で転入することになった!
腕っぷしが強くて、ちょっとクレージーな彼らの青春ストーリーです。
ドラマの主人公たちはかっこよくて、こんなバンドが実際にあればいいのに、って感じ。
しかも、メンバーがそれぞれ、違った個性を持った違った魅力にあふれる人物です。
誰がお好み?などと、見ているだけでも楽しいんですが、そればかりではありません。
邦題のサブタイトル、ちょっとイメージが違うんですよね…。
このタイトルを見たり、きれいな子たちにバンドをさせて、メジャーデビュー?なんて話を聞くと、売れ線狙いのお子様路線か、と思えるかもしれませんが、ストーリーは練られていて、本格的。いいお話でした。
ストーリーの中心となっているのは、揺れて迷い、悩みながら、真の自分を見つけていく10代の子たちの心理。
そんな成長痛ともいえる痛みが丁寧に描かれていて、彼らに共感したり応援したりしたくなるドラマでした。
登場人物の年齢層が低いドラマの場合、俳優さんはほとんど子役出身者やミュージシャンを使うことになるのですが、最近のドラマでは音楽を取り扱うことが多く、ミュージシャンが多用されていますね。
このドラマもミュージシャンがたくさん参加しているわけで、正直、彼らは演劇の勉強はほとんど受けていませんから、まだ、実力はこれから、という子がほとんどだと思います。
でも、その不安定さはうまく使えは魅力になるわけで、このドラマも、そういう子たちの初々しい魅力をうまく引き出しているドラマだと思います。
そして、結末も、甘すぎず、それでいて、彼らの誰にとっても望ましいラスト、というのもよかったです。
具体的なことを書くと、ネタバレになってしまいますので、それについては最終話のあらすじの後に書きますね。
出演者の中では序盤を引っ張っていたイ・ミンギの存在感がすごかったです。
ストーリー上でも、その存在感が必要だったわけですが、ドラマの序盤では新人俳優さんたちの演技力の無さが視聴者がストーリーに没入する妨げになることがあるのですが、それを避けるため、という意味もあったのかもしれない、と後になって思いました、
彼は「タルジャの春」「いい加減な興信所」「めっちゃ大好き」などに出演している人です。
そして、その後を引っ張っていくことになるのは「ホワイトクリスマス」「私に嘘をついてみて」のソンジュン。
これからの活躍が期待される俳優さんですね。
ヒロイン役のチョ・ボアはこのドラマが初演技のようで、正直、彼女の演技力の無さは、ちょっと気にはなったのですが、まあ、初々しい、とも言えるんですが…幸い、出演分量も多くなく、視聴意欲をそぐほどのものではありませんでした。
そして、バンドのお話ですから、音楽が駄目だとお話にならないのですが、これもいい感じです。
ロック系の音楽がお好きな方には楽しめる音楽だと思います。
4話までを見た時点での感想はこんな感じで、かなりひきつけられていたんですが、そのあとも面白くてあっという間の16話でした。
各話のあらすじは別ブログに書いています。
→「イケメンバンド」あらすじ
アンケートも作りました、ご覧になった方は参加していただけるとありがたいです。
→「美男<イケメン>バンド~キミに届けるピュアビート」は面白かった?
こういう表現が、kirikoroさんの真骨頂だわあ~。
☆4つだし・・・ああ~~観たい・・・!
DVD録画してくださる方がいて、今6話くらいまで視聴しましたが、もう~~
良いですね~!
あんまりいいので、先に進む前に、kirikoroさんの感想を読み返そうとあけてみたんですよ。
そしたら、見てもいないのに、以前コメントしてたんですね、わたし(汗)
でも、思い切ってコメントするはずみになりました。
どことなく古臭い熱さがいいんですよね。
それでいて、みずみずしい心理も見事に描いているし、
ストーリーを追うというより、こういう時代独特の感覚にジンと胸が熱くなって、行きつ戻りつ、味わいながら観ています。
リアルな演奏がまた、なかなかいいし!
で、イ・ミンギがあんな中途半端に出るイミだけわからなかったのですが、kirikoroさんの推理で大納得!
ゴロゴロいるイケメン達だからこそ、キャラを視聴者に定着させるのはとっても大変ですものね。
イ・ミンギの退場が非常に残念だったのに、今はソンジュンの魅力が全開。
若いっていいな~~\(~o~)/
大切にみていこうと思います。
>どことなく古臭い熱さがいいんですよね。
そうそう、そこなんですよね。
でも、これって難しくって、この熱さが魅力に思えるドラマと古臭さが嫌になっちゃうドラマがあるんですよね。
その境界は何なんでしょうね。
音楽も、K-POPとは違った感じなので、古いと感じる方もいるかもしれませんけど、こういうのが好きな人にはたまりませんよね。
ソンジュンくんの魅力もたっぷりなので、最後までお楽しみください!
鍵コメさんがいろいろ熱く語ってくださるおかげで、私も「花ざかりの君たちへ」再挑戦したくなってきました!
キャストの魅力、なるほどですね。
また、機会があれば見たいな、と思います。
コメントは、オープンでネタバレされると困っちゃうのですが、それ以外はどちらに書いていただいても大歓迎ですよ♪
貼っていただいた動画で見たと思うのですが、
タイトルが思い出せません。近日中に始まると
いうことで紹介されていたのかと思うのですが、
その動画は、もう、何週間も前に見たことになる
かもしれません。
ジャンル的には、学園ものになるのか、
青春ものになるのかも不明ですが、主演は
「カボチャの花の純情」のヒロイン役の人で、
一目ぼれしたイケメンに干支(?)を聞いて、
若く見えるわねなんて言っていたら、相手が
高校に入って行くのを目撃して、ひとまわり下の
高校生とわかってショックを受けるといった内容でした。
なかなかテンポ良く、おもしろそうでしたが、なんという
ドラマでしょうか?
放送中なら、捜してみたいと思います。
それはたぶん、「イケメンラーメン店」だと思います。
ただ、今テレビでやっているのかどうか…。
GyaOは今、9話10話の配信なので、半分終わっていますね。
http://gyao.yahoo.co.jp/p/00867/v00699/
以前、番組表で見かけながら、タイトルが冴えないので、
パスしたようです。また、機会があればトライしたいと思います。
気に入っている「花ざかりの君たちへ」は、ヒョヌとミンホとの
ソルリをめぐっての水面下のバトルに突入して、ますます
おもしろくなってきました。原作コミックをまったく知らないのですが、
演出が冴えています。「最高の愛」で、クエジョン(懐かしい!)が
トッコの家に水を届けに行った際に、これをトッコが侵入者と間違えた
ことでのドタバタ騒動と同じ類いのおもしろさを感じています。同じ
場面を何回見ても笑えるんです。ヒョヌはコミカルをやってもうまいですね。それと、年齢の割に、落ち着いた感じがあるミンホとの対比が
絶妙です。ソルリも、本当に不思議な可愛さをよくだしています。
貧しさの不幸せや継母問題とかと無縁で、みな、本当に
青春特有の悩みがありながらも、幸福感に満ちて、品がいいなあ
と思います。
でも、タイトル通り、等身大の年齢層に受けるドラマかというと
どうかなと。お年寄りにもダメでしょう。案外、うまく
ハマル年齢層は狭いかも。原作はどういう層に支持されたん
でしょうかね。
タイトル、さえないですね~~。
「花ざかり~」けっこう笑える要素があるんですね♪
ヒョヌは上手い役者さんですからね~。
ミノとの対比は分かります。
>幸福感に満ちて、品がいいなあと
韓国ドラマでは少ないタイプですね。
ラブコメは、年齢層よりも、個人差が大きい気がしているんですよ。
他のドラマだったら、嵌りはしなかったけれど面白かった、という事が結構あるんですが、ラブコメの場合は嵌らないと魅力半減って気がするんですよ。
原作は「花とゆめ」連載だから、中高生ぐらい?
たしかに、嵌まるかどうかは個人差でしょうね。
それに、「花ざかり」の場合も、ラブラインに
嵌まっているかというと、私の場合、そうとも言えないんですね。
ラブコメというより、青春ものって感じかな。
日本でも6,7年前、テレビドラマ化されたとわかりました。
でも、原作はどうだったのかわからないのですが、ハスに構えたキャラクターとか多様な役柄が設定されていて、少し、「イケメンバンド」風、学園ドラマであったのではないかと推測します。
でも、あくまで、ふてくされた態度とは無縁の生徒たちしかいない
世界ということが、案外、一番、気に入っているのかもしれません。
不思議な幸福感でみたしてくれるんですね。失われた楽園の世界
ですかね。
「屋根裏プリンス」でも、自転車をおして、ユチョンとジミンの並んで歩く高校の下校時みたいなシーンが気に入っていたし、こういうのに弱いようです(苦笑)。
〉ふてくされた態度とは無縁の生徒たちしかいない
世界
ですか!
なるほどねえ。
私はひねくれてる子たちが好きだからなあ…。
でも
〉不思議な幸福感でみたしてくれるんですね。失われた楽園の世界
ですかね。
失われた季節はどれも美しいように思いますが、純粋な子たちの世界の良さもありそうですね。
私の好みは基本、もう少しひねくれた子たちの世界ですが、そういうのもいいなあ、と思えてきました♪
私がひねくれいるのか、大人子供の世代がひねくれている
のには、もう慣れっこになって、おもしろみを感じないんですよね。
韓国版「花ざかり」は、その点、日本版の、あるいは
原作にもりこまれていた従来路線をそぎ落とした希有な
演出構成になっていると思うのです。
ヒョヌとソルリが部屋で、ラーメンを食べているところに帰宅したミンホが、焼きもちから、寮での自炊禁止だろう、匂いがするからよそで食えと言ってしまう。ヒョヌに、よそってどこだよと言い返されて、ミンホがハッと気づいて困惑する顔のアップ。これが、このドラマのつぼでしょうか。というわけで、場面はトイレでラーメンを食べる二人に。
しかし、ミンホが二人の笑い声が聞こえるドアごしに様子をうかがっていいたところをドアを開けられて中になだれ込んでしまい、今度は、トイレを使うから出て行けと言ってしまうことに。そして、ひとりトイレでうなだれるミンホです。
純粋というより、幼さのためにストレートに感情を出したことが、
結果的に、悪意のない意地悪となって引きおこされていく騒動が、
キャスティングのうまさで、ひたすらかわいいです(苦笑)♪
CMなしはいいですね!
ほんと、お決まりの商品のCMばかり。
視聴率はリアルタイムで見ている場合のみ集計されるので、本気で見たい番組では低く出るのではないでしょうか?
CMのおかげで無料でテレビを見られているのですが、そろそろ考え直す時なんじゃないかな?なんて思います。
時計代わりや、どうでもいい、さらっと流し見する番組ばかりが視聴率高くなっちゃうんじゃないの?と思ってしまいます。
「花ざかり」には、おそらく、原作がコミックのせいか、
独特のスピード感があって、それが笑わせてくれます。
このスピード感は、実写リアルでなく、画像処理によるかも
しれませんね。
今週は、ソルリが海をわたって男子校に潜入するにあたり、手を貸した
初恋の男性が突然、ソルリのもとを訪れたことからの、「ライバル出現」騒動で、ソルリをめぐって、彼とミンホとが火花を散らすことになります。
車の中、助手席のソルリが咳をしたところ、後の座席にヒョヌと並んで座っているミンホがすばやく自分の上着を彼女にわたそうと前に手を伸ばそうとしたところを、運転席の初恋の男は、すかさず、自分の上着をミンホの上着にむかって後ろざまに投げつけて阻止(こんな阻止のしかたがあるんだ!)。ミンホの上着、あえなく撃沈!そして、自分がケットをソルリの膝におもむろにかけてやるのです。
これには、思わず声を出して笑ってしまいました。
このドラマ、いろんなツボが、まだまだありそうです♪
ホワイトクリスマスのソンジュンさんをいいなあとおもって検索して、こちらはさらに気軽に見れました。BGMがホワイト・・の時に使われていたような感じに似ています。
ハッピーエンドで、ほっとしました^^
そうですね、「ホワイトクリスマス」のように集中しなくても楽しめる、だけど、高校生ぐらいの心理を描いているところが共通しているドラマでしたね。
BGM、彼らがバンドでやっている音楽が割とストレートなロックだったので聞き逃していましたが、BGMはそういえばそうかも、と言う気がしてきました。
やっぱりこういうドラマはハッピーエンドが嬉しいですね♪
>ビヨンヒ役のイ・ミンギが恰好よくて、調子よく見ていたら突然消えてしまって「えっ…?」って放心状態。
いっしょです! びっくりしましたね。
まあ、彼がその後もいたなら、他の子たちが輝けなかったような気がしますが…。
お子さんと一緒に歌ですか♪
いいなあ~~。
私はラブラインも満足だったんですが、男の友情を中心にした話というのもいいですね。
それにしても、最初にはまった韓ドラ「美男ですね」に始まり、「コーヒー店プリンス?」「ネイルサロンパリス」に、ユチョン弟作品,時代劇の「なんとかスキャンダル」と、韓ドラには、いろいろ理由をつけての、女性の男装での潜入ものが多いですね!ネタのひとつになってますね。
でも、初回放棄か、あるいは、絵空事として、淡々と見ていたなかで、男装が似合う年令の青春をうらやましく思わせたのは、これだけですね。
いいドラマでした♪
大事なドラマは大事に見たいですものね~~
「コーヒープリンス1号店」は男装潜入物でヒットした最初の作品、で「イケメンですね」の大ヒット、なった訳で、この2つはそれなりの理由があったと思うんですね。
「花ざかり~」も日本ドラマのリメイクと、これもそれなりに理由があってできた作品だと思うんです。
でも、こういうのが受けるから、と安易に作られたと思われる作品も多いんですよね~~
私はこの「イケメンバンド」も大好きでしたが、最近では、男装物と分かった時点で、ちょっと見るのをためらうこともあります…。