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 韓国ドラマ中心のブログです。ネタバレ内容を含むコメントはあらすじの「きりころじっく3」の方にお願いします。


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「トンイ」見終りました


トンイ(동이)  ☆☆☆☆

MBCの2010年のドラマ、全60話。
MBC公式HP
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演出 イ·ビョンフン、キム·サンヒョプ
脚本 キムイヨン
出演者
ハン・ヒョジュ(トンイ役)、チ・ジニ(粛宗役)、イ・ソヨン(禧嬪張氏役)ぺ・スビン(チョンス役)、チョ・ジニョン(ソ・ヨンギ役)、パク・ハソン(仁顕王妃)他

韓国での最高視聴率は33.1%(TNmSによる)

ほとんど実像が知られていない英祖の母である淑嬪崔氏を ヒロインに据え、 自由に描いた朝鮮時代の物語。
私はGyaOで見たので、ノーカット版です。

いかにもイ・ビョンフンらしい、大衆にとって口当たりの良い価値観、毎回ハラハラをうまい具合に用意するうまさの光る、エンターテイメント性の強いドラマだと思います。
なんだかんだと言いながらも、次が楽しみになる構成です。

実在の人物の中に、ほとんど架空のトンイ(これも、勝手につけられた名前です)を放り込み、自由に活躍させる、と言うスタイルは同じ演出家のイ・ビョンフンの「宮廷女官チャングムの誓い」とよく似た形をとっています。
また、史実の部分もかなり大胆な変形が加えられており、ドラマの設定に合わせて、史実にある出来事の順序を入れ替えたり、その出来事の起こった年を大きく動かしたりもしています。
ほとんど創作と言っていいほどの変更が加えられているようですよ。

時代的には朝鮮きっての悪女として有名で、何度も映画やドラマになった禧嬪張氏(チャン・ヒビン)とほとんど重なっており、別の視点から見た禧嬪張氏の物語と見ることもできると思います。



淑嬪崔氏と禧嬪張氏は二人とも粛宗の後宮ですし、王妃をはじめ、他にも多くの女性が出てきますから、女の争いが主となるドラマとなりそうなんですが、あまり、そう言った側面はありません。
本作でもチャン・ヒビンはトンイに女としての嫉妬心もあり、トンイをとその王子を亡き者しようと奔走もするのですが、政治的な権力争いのカラーが濃厚です。
キャラクター自身も、理知的で冷静であり、権力争いのただなかにいても粛宗に対する愛情は本物として描かれています。
最初はトンイも尊敬する立派な女性として登場しながら、実兄や母親に引っ張られる形で悪事に関わるようになり、後戻りできなくなった女性という設定です。
むしろ、兄や母のしたあくどい犯罪も全部自分のしたことだと罪を被る、ある意味潔いライバルなんですね。
そういう描き方も、女の戦いものが嫌いな私にとっては、好きなところでした。

ヒロインは「チャングム」と同じくいい子ちゃん臭い(って変な言い方ですね)のですが、役者さんの好き嫌いのせいか、私はこちらの方がずっと好きです。
ハン・ヒョンジュがやるといい子ちゃんでも嫌味な感じを受けないんですよ。
監督さんの指示なのか、チャングムと同じような表情やしぐさをするんですけれどね。
それに、なんたって、謎解きをしたり、知恵でピンチを切り抜けたりの大活躍が楽しいです。
特に、史実に忠実にやると絶対にありえないであろうと思われる、観察府の女官になる、という設定が面白いと思いました。
戦うお姫様キャラが遺憾なく発揮できます。

そして、王様もいいんですよね。
気さくで、庶民的で、トンイの良き理解者で、恋愛に関しても一途。
絶対、史実の王様はこんなはずはないんですけれど、現代的な価値観で受け入れられる人物像になっています。
それを演じるのがチ・ジニ。
この人、あまり真面目一辺倒の人より、ちょっととぼけたところのある人物を演じるといいんですよね。
とっても素敵でした。

また、お笑い担当の役者さんのエピソードで息を抜く部分もうまいなあ、と思います。
真剣な話の合間に、くすっとさせられます。

イ・ビョンフン監督のいつものパターンのドラマなんですが、やはり、見始めると止まりませんでした。

とはいうものの、最終話に関しては、少し散漫な感じを受けてしまいました。
トンイのその後の活躍も描きたいのは分かるのですが、ここで事件とその解決を長々とやるのは、重要な事のすべて終わった後なんで、気が抜けた感じがするんですね。
このあたり、すんなりと簡単な後日談ぐらいで終わった方が緊張感が最後まで保てたような気がします。

そんなことを言っていますが、やっぱり、見せる力のある、上手い監督さんなんですね。
未見の「イ・サン」がGyaOで続いて無料配信されていますし、7月からはBSプレミアムで「馬医」が始まるので、やはり外せないな、と続いてこれらも視聴する予定です!
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Commented by あおゆき at 2014-06-28 13:11 x
こんにちは。20話以上の話が滅多に完走できない私が全部みられたので、監督の腕は大きいなあと。あと、毎回それなりに引きのある脚本で。大衆娯楽としては上手くできている、というきりこさんの意見に納得。
にしてもコーケームトーですねえ。トンイを理想の女性に描き過ぎてて、特に後宮入りしてからどんどん食傷気味になっていき、チャン・ヒビンがトンイの犠牲者にみえてしょうがなかったです(私だけかも)。チャン・ヒビン、最初から悪女じゃなかったっていうのがいいなあと思いました。
矛盾するようですが、トンイ=ハン・ヒョンジュさんはよかったです。
あとチ・ジニさんの王様がいいですね!ほかのドラマや映画も見てみたくなりました。ペ・スジンさんが華麗なる遺産と似たような立場なのにちょっと笑いました(こっちのほうがかっこいいけど)。
位が上がってから、トンイを「スッピン、スッピン!」と呼ぶたび、自分が化粧をしないのを見咎められてるような、へんな気分になりましたw
Commented by kirikoro at 2014-06-28 21:26
あおゆきさん、こんにちは。

なんだかんだと、気づけば身続けてしまっているドラマですね♪

ヒロインキャラとハン・ヒョンジュについては、私も同じ感想です♪
わたしはハン・ヒョンジュが可愛くって、食傷気味とまではなりませんでしたが…。

そうそう最近私は「チャン・オクチョン」を見たのですが、オクチョンがチャン・ヒビンなので同じ題材なんですよね。
ここに登場するトンイのモデル、なんと万引きする姿で登場です!
こちらはこのドラマよりもっと、チャン・ヒビンがいい人なんですよ。
彼女たちの描き方も面白く、また、ビジュアル的にも美しいドラマで、なかなか良かったんです♪
機会があったら、ぜひご覧くださいね♪

すっぴん・・・思わず笑っちゃいましたよ!
さいきん、すっぴんで出歩く範囲が広くなってしまっている私としては、他人事ではありません。
若い時はそれも魅力かもしれませんが、このごろで社会の迷惑?と思わなくもないのですが、この年になると化粧をしても隠せるものには限度があって、ちっとも楽しくないんですよ…(汗)
Commented by あおゆき at 2014-06-29 20:06 x
こんにちは。チャン・オクチョン、おもしろそうですね。

トンイ、ときどき、「こ」「ほ」って音が出てくるんですけど、あれって方言?あの時代の言葉?と思って聞いてました。韓国語はほとんど分かりませんが、他のドラマではあまり聞かない気がして。

仕事に行くときは仕事着のようにファンデーション程度塗りますが、そうでないときは化粧しないです。日焼け止めすら塗り忘れてることも多いなあ。仕事がパートになって、人目に触れることが減ってきて、化粧の必要を認めなくなってきたというか。化粧は半ば見栄なので。
こないだ化粧品コーナーアイラインを初めて引いてみたのですが、そのとき奥二重の部分に小さなしみがあるのに気づきました。自分のローカに驚くより、こんな隠れたところにできた、しみの根性にちょっと感動しました。あ、ぜんぜん韓ドラネタじゃない(苦笑)。
Commented by kirikoro at 2014-06-30 06:21
あおゆきさん、こんにちは。

「こ」「ほ」って何かなあ…
もうちょっと長いと分かるかもしれないけれど、これだけではピンとこないです…。

人目に触れることが少なくなると、化粧を忘れるようになりますね。

二重の影にできたしみですか!
何となく、親近感を覚えるしみですね♪
Commented by 駿河の海老太郎 at 2017-12-10 13:40 x
こんにちは!
ハハハ、寒さが苦手で憂鬱ですか。確かに雪が降ったりすると大変ですしね。まあ、何かを忙しい師走ですが、風邪なんか引かないように気をつけましょうね!

>最近BSはどこの局でも時代劇は古いものをやることが多く、なかなか新しい時代劇が始まりませんね。
どんどん新しい時代劇を見たいんですが…
値段が高いKNTVとかは映らないこともあり、新作の情報に疎いですが、その傾向があるように思えますね。

多分、読まれていると思いますが、CSを契約すると「ヨミナル!」という月刊誌が届きます。そこで4月から20周年yearに突入した「ホームドラマチャンネル」が特集されていました。そこで「巨匠イ・ビョンフン監督作が3ヶ月連続で登場!」ということで取り上げられていました。

こんなに時間が経ったにもかかわらず、放送を楽しみにしてくれる方たちがいることがとても嬉しいです。今でも東京の街を歩いていると、「トンイ!」って呼ばれたりして。ドラマのパワーを感じますね。このドラマは、苦難を克服しながら進んでいく一人の女性の物語。彼女が逆境に立たされた時、視聴者の皆さんも一緒にそれを乗り越えたり、彼女が一段ずつ上り詰める度に勇気をもらえるから、このドラマが長く愛され続けているのではないかな。ドラマをご覧になりながら、そのパワーを受け取ってください。

とは、今年4月号で「同伊」が放送されるにあたっての彼女の弁です。ハン・ヒョジュちゃんって、結構、東京に来ているんですかね?確かに彼女の言うとおり、イ・ビョンフン監督の傾向・作風が出ているとも言えますね。
Commented by kirikoro at 2017-12-12 08:29
駿河の海老太郎 さん、こんにちは。

「ヨミナル!」の情報、ありがとうございます♪
うちはケーブル局なので違う冊子なんですよ~
(ちなみに、ホームドラマチャンネルは有料でも見られないんです…)

やっぱりインタビューで語られている通り、イ・ビョンフン監督の一番いいところが出ているドラマですよね。

年の瀬で忙しい時期ですが、駿河の海老太郎 さんも、お体に気を付けてお過ごしくださいね♪
by kirikoro | 2013-06-24 21:18 | 視聴済韓国ドラマ | Comments(6)