その中で、いちばん面白いのは「野ブタ。をプロデュース」だな。
いじめられっ子の転校生をクラスの人気者と、クラスでちょっと浮いた存在の男の子2人が、人気者にしようとプロデュースする、という話なのだけれど、それが、ことごとく、予想を外す展開をしてくれちゃって、なかなか面白い。
だんだん見えてきたのが、野ブタをプロデュースしているはずが、じつは、野ブタに回りの人間たちが感化されてゆく話らしいということ。
亀梨くんや山下くんを見て、楽しがってるところも、もちろん大ですが。
それと正反対のつくりをしているのが「危険なアネキ」。
見事にお決まりの展開をやってくれる。
今日の話でも、伊東美咲演ずる「アネキ」が胃癌か!と思わせておいて、レントゲン写真に映っていたのは梅干だった、なんてオチが付く。
ほのぼの系の王道だな。
再放送で繰り返し見たいとは思わないけれど、まあ、おもしろい。
「1リットルの涙」は難病ものの定番といった感じ。
主人公の女の子がりっぱすぎて、ちょっと・・・。しかも演じている子がお人形のようで。楽しみに見ている、というほどではないな。
ところで、話は野ブタに戻るが、番組のサイトに行ってみると、ストラップやら、シャーペンやら、オリジナルグッズを販売してるのね。
ドラマの楽しみ方も、昔とは変わっているんだ、としみじみ。