昨日は児童文学のアニメ化にがっかり?という話だったけど、
絵本や童話の主人公のキャラクター化にも、けっこう、がっかりする。
くまのプーさん、あれは、繊細な描線が魅力なんだよね。色はいらんよ。
うさこちゃんもミッフィーと名前を変えたら、可愛さ半減って感じがあるし。
学生のころ、本屋さんでブルーナのシールをもらってきて、バインダーやノートを
オリジナル仕様にしてたっけ。
ミッフィーはまだ、うさこちゃんって名前しかなくって
キャラクター商品なんなんかになってなかった時代。けっこう自慢の逸品でした。
とはいえ、タンタンのTシャツは愛用してるし、ミッフィーの切手はつい、
買ってしまうんだけれど。
あんまり、あっちこっちに顔を出されるのがいやなのかな?
でも、これには少し、心が動きました。
だって可愛いもん。
でも、落ち着いて考えてみると、欲しい商品はひとつもなかったのね。
唇にも手足にも、オリーブオイルで対応しちゃうし、もらいものの石鹸が
いっぱいあるのでボディシャンプーはいらないし。
今日の画像はふみのひ切手の余白の絵を切り抜いたもの。
ぽいっと捨てられなくって、封筒のシールがわりに使ってみたりして、遊んじゃうな。
俯いて4人のミッフィー住宅を買いに来る人迎へてをれり
↑私の住んでいる団地は残10戸ほどをまとめてミサワホームが売っているので
団地の入口の販売センター前に、ビニール人形のミッフィーちゃんが立っています。
それが、どういうわけか、みんな、前に傾いてくるんだよな。
くまのプーさんは原作の挿絵がいちばんすきです。
最近のプーさんのグッズは、オレンジ色がきついなあと。
ディズニーのはみんな色が・・・(^^;
ミサワのミッフィー、たしかに可愛いのですが、
すこしうす汚れて来て俯いている姿には、
そこはかとなく哀愁が漂っています。
そこに、空気なんか足されている姿は、なんともねえ。
プーさんはディズニーのものの中ではまだ、ましな色をしていますが、
それでも、やっぱり、あの絵にあの色はないだろう、と
思っちゃいますね。