人気ブログランキング |

なんじゃもんじゃ kirikoro.exblog.jp

好きなリンク先を入れてください

 韓国ドラマ中心のブログです。ネタバレ内容を含むコメントはあらすじの「きりころじっく3」の方にお願いします。


by kirikoro
画像一覧
更新通知を受け取る
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30

チャン・ヒョク主演「カネの花」


カネの花(돈꽃)   ☆☆☆☆
d0060962_07030665.jpg
2017~18年のMBCの土曜ドラマ、全24話
演出 キム・ヒウォン(「運命のように君を愛してる」「華麗なる誘惑」どちらも共同演出)
脚本 イ・ミョンヒ(チャン・ヨンシル~朝鮮伝説の科学者~」「エア・シティ」どちらも共同脚本)
出演者
チャン・ヒョク(カン・ピルジュ役)、パク・セヨン(ナ・モヒョン役)、チャン・スンジョ (チャン・ブチョン役)、イ・ミスク( チョン・マルラン)

財閥家の権力争いを背景に、愛と復讐を描いたラブサスペンス。

私は常々、ラブコメのチャン・ヒョクの方が好き!と言っていたのですが、このドラマのクールで抑えた演技の彼には嵌りました。
とってもかっこよかったです。

*このドラマのアンケートを作りました。
ご覧になった方々に参加していただけると嬉しいです♪

     →「カネの花」はおもしろかった?




(story)
少年時代、財閥家の御曹司ブチョンの罪をかぶせられ少年院に入ったピルジュ。
でも、そのことをきっかけに金銭的援助で教育を受けて弁護士となり、ブチョンの忠実なしもべとして側近となります。
ピルジュは頭脳明晰で、実力では従兄弟に敵わないブチョンのブレインとして彼を会長の座につけようと奮闘しています。
そして、ブチョンを大統領候補の娘と政略結婚させる頃により、彼を彼の祖父である会長に認めさせようという計略を開始します。
ところが、相手の娘モヒョンは政略結婚など眼中になく、恋愛結婚したいと思っている女。
ピルジュは自然な形でブチョンとモヒョンの出会いを演出し、二人の”恋愛”が始まります。
ところが、このモヒョン、ピルジュが少年時代に彼の命を救った人なのね。
ピルジュはモヒョンに恋愛感情を抱いているようなのですが計画を止めようとはしません。

実はピルジュはただブチョンを助けているのではないようですね。
彼は名前を変えているものの、ブチョンの異母兄弟であるようで、彼らの父親が死んで間もなく、ピルジュは母と弟とともに、ブチョンの母親に命を狙われ、その時に弟は亡くなってしまっています。
ブチョンの政略結婚も、彼の壮大な復讐のためのステップのようです。
復讐のためにはブチョンを会長に据えることが必要で、ブチョンと彼の母とともに、ブチョンのおじとその息子との権力争いを繰り広げるピルジュ・・・

こんな感じで始まるのですが、権力争いの部分は単調ではなく興味が尽きることはありませんでしたし、モヒョンを巡る恋愛部分も、ブチョンがモヒョンを本気に好きになるものの、隠し子騒動があり、そういうあれやこれやを見ているピルジュがいて、と目を離せません。

そして、ラスト
ラストでがっかりするドラマも多いのですが、このドラマは最後まで期待を裏切ることがありませんでした。
物語がどういう結末を迎えるか、ということは最終回前に誰しもいろいろ考えるところだと思うのですが、このドラマの最終回では、その可能性を一つずつ、潰していきます。
そして、最後に辿り着いた時点は…
開かれた結末、という形にはなっているのですが、それでいて、ピルジュが本当に目指していたものがはっきりとわかる、とてもいい結末で、私は大満足でした。

キャストでは、ブチョンを演じるチャン・スンジョはお初にお目にかかる俳優さんかと思っていたのですが、調べてみると彼の出演ドラマはかなりたくさん見ています。「神のクイズ4」「ライアーゲーム」「華政」「夜を歩く士」…
なかなかハンサムさんなのにどうしてなんでしょうね?
彼、年齢の割に(1981年生まれ)テレビ出演のドラマが最近の物ばかり、と思ったら、ミュージカル出身の俳優さんのようです♪

ヒロインを演じるパク・セヨンはあまり演技力がなさそうに見えるのですが(失礼!)、とくに邪魔に感じるほどではありませんでした。
そして、ブチョンのもう一人の女(?)役のハン・ソヒはテレビデビューは2017年の「ひと夏の奇跡」ですから、まだ新人さんですね。

このドラマでは彼女たちに替り、圧倒的な存在感を示していたのはブチョン母を演じるイ・ミスクでした。
ドラマの内容からいって、彼女たちのキャストは成功だったのかもしれません。

ところで、序盤から彼女が演じるブチョン母とピルジュの関係が、なんだか艶っぽくて気になってたんですよね。
そして、ブチョン母はピルジュに対して不自然なほどに疑いを抱かない…
これって、このドラマの中で大きな謎になっているんじゃないかと思うのですが、これもラストでちゃんと解消されます。
ああ、そういう理由だったのか、と納得し、また物語の奥行きを深めるものにもなっていました。

MBC週末の復讐ものらしい作品なのですが、よく出来ておりいわゆる復讐もの(と言っても多くの作品では復讐が目的の物ではありませんが)は絶対にいや、という人以外でしたら、普段こういったタイプのドラマを見ない方にもおすすめです♪

web拍手 by FC2




Commented by とっこさん at 2019-06-21 16:11 x
最初、よくある復讐モノ、汚い手をつかう財閥モノ、と思っていたのですが、なかなか、複雑な人間感情を描いていて、惹き込まれました。

まず、チャン・ヒョクですが、最初、彼だと思わなかったです。少し、太りましたか?イメージが少し違っていました。悪く言えば、少々脂ぎって見えたのです。

意外にも、私が一番注目したのは、正確には、見直したのは、ブチョンの俳優さんです。彼は、復讐ものだけれど、ホーム・ドラマ風でもあった『白詰草』で、カネと名誉欲のために妻も裏切る憎たらしい男を演じておりました。
脚本そのものに深みがなかったので、何々一辺倒のキャラしか見えてこなかったですが、彼の目つきは印象的でした。

ところが、このドラマで、彼は俳優の本領発揮ですねえ。ブチョンは、ピルジュ以上に屈折した人間で、彼はそれを見事に演じていました。主役が二人いたと言ってもよいのではと思えます。

たとえば、愛情についても、一方に不誠実だけれども、他方には誠実であろうとした結果ともとれる破廉恥を平気でやってしまうけれども、そのうち、自分の本当の心に気づくと、もう迷わない。そして、その事態の収めかたも彼流の精一杯のやりかたで、妙に納得されるなど、ダメな人間の成長の過程といってもいいようなものが見てとれました。

私は、ピルジュよりブチョンに、モヒョンよりブチョンの愛人の女性に、より紋切り型でない人間的な魅力を感じたようです。

あと、ブチョン母ねえ。なんとも、魅力的に演じてましたね。kirikoroさんの言われるように、ピルジュが最初の頃、彼女を大切そうに抱きしめたりするので、いったい、どういう関係なんだろうと思ったものです。こういう欺瞞的ことには、結局、心を痛めてしまって、自分に戻ろうとするブチョンのほうがやっぱり好きかな。

なかなか、見応えがありました。☆に納得です♪
Commented by kirikoro at 2019-06-22 08:53
とっこさんさん、こんにちは。

チャン・ヒョクって、けっこう作品ごとにイメージが変わる人って感じもあります。
私は今回のチャン・ヒョクがかなり好きで彼に集中して見ていたのですが、それでもブチョンの存在は面白く見ていました。

>主役が二人いたと言ってもよいのではと思えます。

それぐらいの存在理由がありましたよね。

私は未視聴なんですが「白詰草」にも登場されていたんですね~

>私は、ピルジュよりブチョンに、モヒョンよりブチョンの愛人の女性に、より紋切り型でない人間的な魅力を感じたようです。

なるほど。
私はピルジュは好きだったのでそこまでは思いませんでしたが、モヒョンに関してはその通りだったと思います。

やっぱり、主人公以外の人物がしっかり描かれているとお話ががぜん面白くなりますね!
Commented by うゆゆ at 2019-07-01 23:34 x
こんにちは。いつもブログ、楽しく拝見しています。
カネの花、今日BSで見終わったのですが、kirikoroさんがおっしゃる、ブチョン母がピルジュに疑いを抱かない理由、私はわかりませんでした、、。それがわかるようなシーン、最終話にありましたっけ。もしおわかりならおしえてください。(ネタバレになっちゃうかしら)

あと、ピルジュが最後刺されたこともよくわかりませんでした。死んじゃった!!って私は思ったんだけど、そのあとを見ると??これまたよくわかりませんでした。。私に理解力がないのかもしれませんが、kirikoroさんはあの刺されたシーンをどう思われましたか?
Commented by kirikoro at 2019-07-03 12:28
うゆうさん、こんにちは。

いつもブログをお読みくださっていて、ありがとうございます。

「カネの花」は見終わってからだいぶ時間がたって記憶があいまいのところもあるのですが…

まず、プチョンの母ですが、私は精神に異常をきたした彼女が本心を語っていると思ったんですね。
権力欲で動いていたと思われる彼女ですが、実はピルジュ父への愛情(歪んでいますけれど)がすべてだったんだと思います。
そして、ピルジュにその父の面影を見ていたというか、それ以上に同一視しているところがあったんではないんでしょうかね。
ピルジュ父とブチョンと共に築く幸せな家庭をピルジュと共に実現させたかった?
このあたりは想像の部分で、それ以上の心の動きについては描かれてはいないものの、そんなところからの無条件の信頼があったのでは、といったようなことを感じました。

ピルジュが刺されてしんじゃった?と思わせられたところは、ドラマによくある、視聴者を事実ではない展開を勝手に予想させるためのエピソードでしたね。
大怪我を負ったものの、すぐにモヒョンが駈けつけ、助かったのだと思います。
刺した男は元会長の息子だと信じ込んでいる精神病患者で、彼もまた、血縁による後継者という幻想の犠牲者だったということができると思います。
その後、ピルジュは回復し、田舎に隠棲、そこにモヒョンが送った会社のCEOを決めるために応募する書類が入っており、会社での面接を受けた、という流れだったと思います。
そして書かれていないものの、多分彼が血縁ではなく公募によりCEOになる、というピルジュの”復讐”(もうこうなっては世間的な意味での復讐とは違って来ていますが)が成就されることが予想され、きれいにまとまっていたと思いました。

Commented by ソネッチ at 2019-07-14 09:04 x
おはようございます。今年は近年、記憶にないくらい涼しい。7月も半ばなのに1回もクーラーお世話になっていないという。このまま、冷夏だと嬉しいです。

BSで視聴完了しました。復讐ものは、前半の主人公の苦境を見るのが苦手なのですが、チャンヒョクが、あまりボコボコにされずにすぐに復讐を開始する話だったので、私的にはよかったです。チャンヒョクのややオーバーアクション気味のドラマより、この作品のようなちょっと抑えた演技が見れるドラマの方が好みかな。関係ない話ですが、隣で見ていた主人がチャンヒョクが「小林稔二」に似ていると、何度も言うのでいつもけんかになりました。似てません!

ブチョンを演じた俳優さんもよかったし、男性陣はみんなよかったんですが、ヒロインがねえ。パク・セヨンには魅力を感じません。彼女は何作か見てますが、まさかチャン・ヒョク相手にヒロインを演じるとは。ちょっと、びっくりしました。でも、影のヒロインはkirikoroさんが言われるように、イ・ミンスクでしたね。彼女はさすがの存在感でした。

復讐ものといえば、私的にはカン・ジファンだったんですが、最近残念なニュースが飛び込んできて、がっくりしてます。結構、好きな男優さんだったんですよね。パクシフは復帰したけど、彼は難しいかも。
Commented by kirikoro at 2019-07-20 07:02
ソネッチさん、こんにちは。
今年は気温は低い目なんですが、毎日雨…
私は温度よりも湿度に弱いので、さっさと夏らしい気候になって欲しいです…

見ごたえのあるドラマでしたね♪
復讐ものでも、早い段階から反撃に出るドラマの方が私も好きです♪

>チャンヒョクのややオーバーアクション気味のドラマより、この作品のようなちょっと抑えた演技が見れるドラマの方が好みかな。

渋い役柄、お似合いですよね。

>隣で見ていた主人がチャンヒョクが「小林稔二」に似ていると、何度も言うのでいつもけんかになりました。似てません!

私も似ているようには思えないなあ~

パク・セヨンは私も魅力を感じないなあ。
見始めた時はとっても心配だったんですが、実質的には脇役でだったのでOKでした。

カン・ジファンの事件、残念ですよね。
彼の場合、言い逃れもできない状況ですから、厳しいですよね。
私も彼のコミカルな復讐劇が好きだったので、ほんとに残念です。
by kirikoro | 2018-11-13 07:43 | 視聴済韓国ドラマ | Comments(6)