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 韓国ドラマ中心のブログです。ネタバレ内容を含むコメントはあらすじの「きりころじっく3」の方にお願いします。


by kirikoro
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エル(INFINITE)、Ara(コ・アラ)主演「ハンムラビ法廷~初恋はツンデレ判事!?」


ハンムラビ法廷~初恋はツンデレ判事!?(미스 함무라비)  ☆☆☆☆
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2018年JTBCの月火ドラマ、全16話
演出 クァク・ジョンファン(「THE K2~キミだけを守りたい~」「逃亡者 PLAN B」)
脚本 ムン・ユソク(現ソウル中央地裁部長判事)
出演者
エル(イム・バルン役)、 Ara(パク・チャオルム役)、ソン・ドンイル(ハン・セサン役)、リュ・ドクファン(チョン・ボアン役)、イ・エリヤ(イ・ドヨン役)、イ・テソン(ミン・ヨンジュン役)
原作はムン・ユソクの同名小説
最高視聴率は5.6%(TNmSによる)

”強者に強く弱者に弱い裁判所”を夢見る、理想主義の熱血新人判事、原理原則が最優先の超エリート判事、世界の重さを知っている現実的な部長判事、あまりにも違う3人の判事が繰り広げる法廷&ラブロマンスドラマ

*このドラマのアンケートを作りました。ご覧になった方々に参加していただけると嬉しいです♪


原作小説の作家でこのドラマの脚本も担当しているムン・ユソクは現職判事で、ドラマの放送時には何と、ドラマの舞台となっているソウル中央地方裁判所の部長判事!
ドラマで言うなら、
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こういう立場の人ですね。
ですから、この通りとはいかないまでも、現実的にも可能性のある裁判になっているのではないかと思います。
原作者が現実の世界の裁判において悔しく思うこと、こうあって欲しいと思うことがベースにあっての話という感じで、原作者の視線をも感じられる面白さもありました。




そして、構成もいいんですよ。
判事たちが担当する事件と彼らの身近な出来事が関連しあいながら、彼らも成長していきます。
また、法廷ドラマの醍醐味とともに、ラブロマンスの魅力もたっぷりです。

主演カップルを演じるのはエル(INFINITE)とAra(コ・アラ)
実は私、ティーザー映像で見たAraの姿があまりにも強烈で、韓国で放送された当時はノーチェックでした。
体重管理に失敗したんですかね、顔が膨張している…
実際見始めても、やはり強烈ですし、特に回想シーンの、内気な美少女だった設定の高校生の場面がキツかったです。
でも、現在の彼女のキャラとはそう齟齬がない感じでしたし、見ているうちにだいぶん違和感はなくなり(終盤はだいぶん痩せたのかも)ました。

エルの方は「仮面の王」で表情演技がいいなあ、と再注目したのですが、今回もキャラをうまく表現していたと思います。
正直、器用に何でもこなせる、というタイプの人ではないように思うのですが、キャラの悩みや葛藤をリアルに感じさせられる人のように思います。
演じるキャラはツンデレなんですが、ツンの部分はよくあるオレ様キャラではありません。
頭脳明晰で冷静に周りを見渡し、自分の損になることはしないタイプで、他人からは他人に興味ない人だと思われているタイプです。
(でも、他者に同情したり共感したりする心はありながらも、彼の成育歴により、そういう行動になっている、ということもちゃんと説明されています)
そんな彼が初恋の人に再会して(と言っても、昔とはキャラが激変している)彼女に振り回され始めるんですね。
そんなときの困った顔のエルがとっても可愛かったです。

ラブラインではサブのラブストーリーを担当していたボアンとドヨンも素敵でした。
とくにドヨン。
初登場から魅力たっぷりの人なんですが、その後、夜のバイトをしているだとか、うんと年上の彼がいる、だとか、よくない噂がたくさん出てきます。
でも意に介さないような堂々とした彼女の謎が明かされてみるとさらに!
めっちゃかっこいい女性でした♪

(story)
イム・バルンはソウル中央裁判所に移動になり、初出勤。
その途中の地下鉄で迷惑な人たちを次々やり込め、しまいには痴漢を警察に引き渡しまでする一人の女性に遭遇します、
彼女はパク・チャオルム。高校時代、馬る無が片思いしていた相手なのですが、その時とは全く別人のような彼女です。
高校時代の彼女は言いたいことも言えないような深窓の令嬢タイプだったのね。

しかも、チャオルムは判事になったばかりでなんとバルんと同室の判事! 今日が初出勤の日です。
世間の重みを知る現実主義の部長判事ハン・セサンの元、中途半端な善意よりも原理原則が最優先の超エリート判事バルンが右陪席として、正義感が強く「強い者に強く弱い者に弱い裁判所」を夢見る理想主義のチャオルムが左陪席として集い、新たな民事第44部のスタートです。

しかし、チャオルムの前途は多難。
地下鉄の痴漢騒ぎが動画になて拡散したり、裁判になれば弱い立場の人たちの事情にいちいち反応して涙したり…。
ハラハラし通しでやめるようにアドバイスするバルんでしたが、彼女を止める事は出来ません。
そして、別の部の部長判事のパワハラで陪席が流産したことを知ると部長判事の処分を求めて立ち上がろうとするチャオルム。
チャオルムを止められないバルンは自分の行動理念を崩し、自分が前面に立つことに…

こんな感じで、最初はチャオルムのとんでもない行動の数々に目を奪われるのですが、次第に彼女の長所が行動そのものではなく、彼女の周りの人々を変えていく力なのだということが見えてきます。
破天荒な彼女の行動では現実を変えることはできないながらも、彼女の姿を見ていた人たちが次々と自分の中の偏見に気づいたり、自分にできることを見出し、世の中を少し変えていく、そんな感じの物語でした。

登場人物のキャラはよく練られていて魅力的。
そんな人物が上手く絡みながら話が展開していく、本当に見ごたえのあるドラマでした。
お勧め!

ところで、バルンの愛読書として何度も登場する『アラバマ物語』。
この本を知らなかった私はなんだか童話的な話を想像していたんですが、原題は『To Kill a Mockingbird(物まね鳥を殺すのは)』。
アメリカ南部のアラバマ州で起きた黒人の白人女性への暴行容疑に対しての裁判で、まわりの白人陪審員の偏見と人種差別を描いた作品なんですね。
なるほど、バルンが常に持っていても不思議はない本のようです。




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Commented by Leekao at 2019-07-11 22:04 x
こんにちは。
邦題のタイトル以上に、楽しめましたね。
あの日本語サブタイトルは、本当に邪魔です。(~初恋はツンデレ判事~)

苦手な女優アラちゃんもクリア出来るほど、内容が良かったです。アラちゃんが中心のようで、周りのキャストが絡むし、判事の話なので裁判に関わるサブキャストも絡みまくり❗️
だから、アラちゃんが気になりませんでした。
高校生の時は、内気な少女という設定には無理がありましたね。顔立ちが既に内気では無いから。
高校生時代以外は、なんとかアラちゃん大丈夫でした。(ポスターでは凄く可愛いんですけどね。残念です。)

ソン・ドンイルさんが泣かせてくれましたね。さすがでした。

リュ・ドックァンさんもやっぱり上手❗️思っていた以上に出番が多かったです。出世を目指す保守的な判事で凄く一般的な思想の持ち主なのに、クセが強くて、そこが大好きです。

そして、彼とのラブラインにイ・エリヤさん。
彼女は、最近の話題のドラマでは悪女が目立ちましたが、今回は魔性の女から実は素敵なお姉さん的な役柄で良かったですね。
悪女ではないですが、女性フェロモン出しまくりでした。

エルくんも、派手な演技でも癖がある訳でも無いですが、自然に演じられていて、またまた好感が持てました。「仮面の王」に続き好感が持てたので、これからもエルくんのドラマに注目したいです。
Commented by kirikoro at 2019-07-13 09:49
Leekaoさん、こんにちは。

邦題は残念なことが多いですが、これもサブタイトル、邪魔ですよね。
まだ、サブタイトルなので、マシですが…

>苦手な女優アラちゃんもクリア出来るほど、内容が良かったです。

話が面白いと、主人公役が苦手でもイケちゃうんですよね~

>(ポスターでは凄く可愛いんですけどね。残念です。)

詐欺レベル? 同感です。

>リュ・ドックァンさんもやっぱり上手❗️

そうでしたよね~
彼の演じる役って、ほんとにいつも味があります。

そして、イ・エリアさん

>悪女ではないですが、女性フェロモン出しまくりでした。

そうそう、このフェロモンが出てる感じが重要でしたね。

>エルくんも、派手な演技でも癖がある訳でも無いですが、自然に演じられていて、またまた好感が持てました。「仮面の王」に続き好感が持てたので、これからもエルくんのドラマに注目したいです。

まったく同感です!
by kirikoro | 2019-07-10 20:35 | 視聴済韓国ドラマ | Comments(2)