早くも6月末になってしまいましたね。
ここ一か月は右手首あたりを痛めていて、スマホは未だないものの、頼りのパソコンがほとんど作動できずに、ほぼ前世紀のような生活を送っていました。
できることが限られていたため、「タングム」と「ナインパズル」を見たあと普通ならパスするはずの「取引」と「良いが悪い、ドンジェ」まで見ることになりました。ドラマとしては成立していましたが、見てよかった!とまでは思えず…。この4作品とも過激といえるシーンまではないのですが、どこかサツバツといった印象は拭えなかったです。
「唐朝詭事録2」は折り返し地点が過ぎたところでとりあえず保留です。というか続きはもういいかな、という気分です。8か月ぶりくらいに復活して見始めた若者たちの「大理事少卿游」の方が内容的にいまは見ていて楽しいです。
放送が終了した話題の「光・淵」はいつでも一気見や待つことなく連日視聴ができるのに、なぜか一向に視聴が進まないまま、15話の途中でついに断念。
昔はこういった複雑なドラマが好きだったはずなのに、もはや理解力が追いつかないのか、とぎれとぎれで見ていたせいなのか、疑問に思った部分はすべて主人公の説明で納得していくしかないという状況でした。とにかく全体像がまるでつかめなくて、もしかしてこれからだったのかもしれませんね…。
そんななか、いまいちばん待ち遠しいのは週2話放送の「流水舞花」です!
アレン・レンさんの役が、あの役を演じるアレン・レンさんが素敵すぎる~。
とはいえ相手方の男優さんや賢く口達者なヒロインさんに関しては全く好きになれず、ひたすらアレン・レンさんありきのドラマです。10話の剣舞のシーンは泣けました。
楽しみはいまはこれだけですが、この夏から「大奉打更人」と「猟罪図鑑2」が見られるのでこちらにも期待をかけています。
前回、コメした頃は、まだまだドラマが始まって間もない頃でしたが、やっと、あらすじがつかめてきました。
要するに、ようしきん(よう子衿)という女料理人として宮殿に入った女が、「大明皇后」でタン・ウェイの演じた役なんですね。
しかし、タン・ウェイの場合のように、皇孫と逆臣の娘との恋などという明解で納得のいく理由がわからないままに、シュー・カイ演じる皇太子と宮廷料理人、あるいは、貴妃となってからもなお、二人の間に、もひとつ、素直に心を開きあえない事情というものがわかりにくく、実は、昔、顔見知りで、本来、皇太子妃になるはずだったという設定だけではムリがあるかと。
それよりも、結構、重いテーマが殉葬の風習で、貴妃になろうが、寵愛を受けようが、皇后以外は、いずれ殉葬の身と思えば、心はそりゃあ晴れんでしょうって思いました。
それと、まあ、たった一握りの皇帝とその取り巻きのために、あそこまで、宮殿一丸となって、腐心して料理をつくることに茫然。
その馬鹿馬鹿しさも描いているんでしょうか。
しかし、明の永楽帝の世同様に、ハプスブルク家、ブルボン家、また然り。
かつて暴君に尽くした文化の遺産というおこぼれで、各国は、永遠に続く富と名声を国民のものとして観光で食べていけるんですから、まあ、なんとも言えませんね、笑
このドラマで、シュー・カイはなぜ、あんなにも幼稚なこどもっぽい風貌に見え、エイラク姉さんは、なんで、あんなに美貌とまでは言えない平凡な容貌に見えたのか、謎です。
>「世宗大王」
奇しくも、同時期に視聴。
ただし、「根の深い木」は終盤の数回しか見られませんでした。一方、「世宗大王」は、ついに、三男が世子になり、大王への一歩を踏み出すところまで来ています。
「根の深い木」は、「六龍が行く」視聴の頃、ここでも話題にのぼっていたと記憶しています。傑作だと。
「根の深い木」のほうは、途中からの視聴のためか、さほど、心に響かず。所詮、側近の犠牲のうえにしか、コトをなせないという結果に。当時の権力者の限界でしょうが。
ただ、人民が文字を知ることが、時代を超えて、社会に深く根を張り、社会を根底から揺るがすような大きな社会変化をもたらすという洞察をテーマにしているところは、ありそうで、なかったドラマだと思いました。
「世宗大王」のほうは、長子の世子が廃されところで、なんだか、拍子抜けです。
ひとつには、カメラワークで、このところ、アップしていた女官がいよいよ世子妃の担当となり、世宗大王の側室になる日が近いと予感させることも一因です。
なんやかんや言っても、あれほど、自分の母親が、自分のお付きの女官を側室にしたことで父親を深く恨んでいたコトを知っているのに、また、父親のイ・バンウォンと同じことをするとは!
手近で済ませる、その程度の男だったんだと思うと、世子を廃された長子の大君の恋愛についての正直さ、あのような父のもとで世子をつとめたことのかれなりの苦悩を思い、かえって、廃された長子のほうに好感をもったりするのです。
今と同じ感覚で考えてはダメなんでしょうが、いっそ、主人公となる歴史上の人物をもっと理想化してくれたほうが、すっきり、見られたのにって思います。
天候の不順に身体の不調、スカッとはいかない毎日ですね。
それにしても、パソコンがほとんど操作できない日々というのはお辛いことですね~
〉この4作品とも過激といえるシーンまではないのですが、どこかサツバツといった印象は拭えなかったです。
なんだか、このところ殺伐とした韓国ドラマって多い気がするんですよね~
いろんなドラマをまんべんなく見たい、と思っているんですが、最近はいつの間にか、視聴予定ドラマが殺伐とした感じのものばかり残ってしまい、他の 配信サービスに移る、ということを繰り返している気がしています。
「大理事少卿游」は早く見たいと思っているドラマの一つ。
見目麗しい人たちのドラマはやっぱり期待です♪
「光・淵」はそんな難しいドラマなんですか!
私も最近、複雑なドラマを見るのが大変になってきているんですよね…
「流水舞花」
〉アレン・レンさんの役が、あの役を演じるアレン・レンさんが素敵すぎる~。
それって、楽しみすぎる!
「大奉打更人」と「猟罪図鑑2」も楽しみに待っているドラマ、
ぜひ、感想を聞かせてください!
まだ、7月が始まったばかりなのに、暑いですね~
「クリーニングアップ」
〉普通のおばさんたちの人生を中心にお話が進んでいっている感じです。
〉特に面白いという感じではないけれど
〉財閥や汚職みたいなお話に食傷気味だったので
〉これはこれで楽しめそうです。
そういう話になっていくんですか!
ちょっと落伍したのが早すぎたかなあ…
「クレイジーラブ」
〉最初はキム・ジェウクの俺様キャラにいらいらして
〉やめようかなと思いましたが、事故にあった後からは
〉楽しめるようになりました。これもまだ途中などで
〉どうなるのでしょうか。
私はテレビでの録画を断念したんですが、先月末からディズニープラスを契約しているんですよ。
じつは1話でいったんストップしてしまっていたんですが、再チャレンジしようかな♪
今年の夏は長く続きそうなので、体力維持が大事ですよね。
鍵コメさんご本人も、ご家族も、どうかお元気にお過ごしください♪
「尚食」
〉要するに、ようしきん(よう子衿)という女料理人として宮殿に入った女が、「大明皇后」でタン・ウェイの演じた役なんですね。
そうなんですよね~
わたしは「大明皇后」の二人が大好きだったこともあって、いきなり失望してしまいました。汗
〉二人の間に、もひとつ、素直に心を開きあえない事情というものがわかりにくく、実は、昔、顔見知りで、本来、皇太子妃になるはずだったという設定だけではムリがあるかと。
こういうところが荒い脚本でしたよね~
〉それよりも、結構、重いテーマが殉葬の風習で、貴妃になろうが、寵愛を受けようが、皇后以外は、いずれ殉葬の身と思えば、心はそりゃあ晴れんでしょうって思いました。
私が、ばじめてドラマで殉葬と出会ったのはとっこさんさんもこの後書いていらっしゃる「世宗大王」だったんですよ。
で、改めて調べてみたら、「尚食」の荘妃と「世宗大王」のダヨンのモデルとなった実在の人物は同じ人のような…
それにしても、荒っぽい時代の明ですが、漢の時代以来途絶えていた殉葬の習慣を復活させたのが明というのも差もありなんという感じがしてしまいます。
で「世宗大王」ですが
〉今と同じ感覚で考えてはダメなんでしょうが、いっそ、主人公となる歴史上の人物をもっと理想化してくれたほうが、すっきり、見られたのにって思います。
理想化でなくとも、何らかの魅力を持った人物であれば納得できたんでしょうが、わたしには主人公に魅力が全く分からず、あまり楽しめなかったドラマだった記憶があります。
「根の深い木」の方は、機会があれば、ぜひ一度最初から通してごらんになってみてください!
きっと印象が変わると思います♪


