たしかに、面白いのは面白いんだけれど、後半部に家族はこうあるべきだ的な説教くささを感じてしまったり、(同じようなニュアンスのことなんだけれど)みんないい人いい人で終わったちゃうのが鼻についたり。
なによりも、いまとなっては主人公のカン・ドンウォンがふまんなんですよね。そりゃあ、ドンウォン君はかっこいいですし、「マジック」の彼はいい役者さんだなあ、と思うんだけれど、このドラマの役柄にはいかんせん、若過ぎる!
正直なところ、日本のドラマを見ていた時には恋愛ドラマの主人公は20歳ぐらいの若いおとこじゃなくっちゃ!と思っていたし、役者さんで見るドラマを選んでいたんだけれど。(ANEGOの赤西君、決して上手くはなかったけれど、かわいかったな~~)それに、そんな年齢がもう少し上としても、華奢な若い男の子体型の人ばかりが主人公だし。
でも、韓国ドラマにはおじさん主人公のドラマの系譜というのが、どうもあるようです。
最初にいいなあ、と思ったのは「ミスター・グッドバイ」のアン・ジェウク氏。そして、その後に見た「パリの恋人」のパク・シニャンは完全におじさんタイプですね。決してかっこよくはないんだけれど、味がある。
何がいいって、大人の部分と子供の部分のアンバランスが魅力なんですよ。最近の日本のヤングカルチャー→チャイルドカルチャーばかりがもてはやされる時代の中では、この、大人の部分がすっぽりかけているんじゃないかなあ。
全く視野になかったところも、一度知ってしまうとずるずると嵌まっていくのがパターン。もう、すっかり、おじさんのかわいさに目覚めてしまった。(と言っても、わたしよりは、う~んと年下の人たちなんですが・・・)
こうなってくると、どうにも、あんまり若い子だと子供っぽく見えてきちゃってもの足りない。
いま、GyaOでやっている「ラストダンスはわたしと一緒に」も以前のわたしだったら、すっごく好みの男の子なんですが、だめなんですね。このドラマの主人公も、もう少しおじさんじゃないと、と思ってしまう。
日本のドラマにしても「サプリ」の亀梨君、もうちょっと、がっしりしたとこ見せてよ、なんて思っちゃったし。
ところで、亀梨君といえば、新しく始まった「たったひとつの恋」って、一話だけ見たけれど、住み世界の違う主人公たちの恋の話のようですし、亀梨君がやっている男の子の弟がどうも病気かからだに不自由なところがあるのか、ということが暗示されていましたけれど、これって、韓国ドラマを意識してる気が・・・。
恋愛ドラマは韓国に学べ!って流れなのかしらん。
ううん、私の年賀状を見てからだって言ってたから、まだだよね。
こんなにどっぷり漬かってしまうなんて思ってなかったよ。まぁ、私もどっぷりだけど・・・。
でもね、やっぱり高校時代と変わってないよ、男の子の好み(^_-)-☆
>男の子の好み
外見の変化に内面がついて行けないものねぇ~~。
こうして、こっぱずかしいおばさん道を今日も行くのだ!