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 韓国ドラマ中心のブログです。ネタバレ内容を含むコメントはあらすじの「きりころじっく3」の方にお願いします。


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カテゴリ:作品( 14 )


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HPの短歌のページに「春の鰻」をアップいたしました。
よかったら、読んでくださいませ。
by kirikoro | 2005-07-13 01:49 | 作品 | Comments(0)

昨日は女性5人のランチ&歌会だった。
歌会の場所は「川上貞奴邸」d0060962_21354274.jpg
明治の有名な女優貞奴が福沢桃介と暮した館。
外観はそうでもないが、内部は細部にこだわった、美しいつくり。
(お金かかってるんだろうなあ)


今回の歌会の題は「歴史的仮名遣いの歌」。
参加者のうち、歴史的仮名遣いを普段使っているのは、私を含め二人、
現代かな遣いの人が3人という構成である。
なるほど、ということがたくさんあった、実りの多い歌会だった。
d0060962_21474073.jpg

そのなかで「たましい」って言葉、使いにくいよね、という話がでていた。
わたしはけっこう使うので、その時は、ふ~ん、そうか、。個人差があるんだなあ、
と思っただけだったのだけれど、帰り途、ひとりになって考えてみると、
わたしも「たましい」だったら、使わないような気がして来た。
やっぱり「たましい」は使えないよなあ。
「たましひ」だと使うんだけれど。

やはり、表記は単なる置き換えではないらしい、などと・・・。
by kirikoro | 2005-06-30 21:48 | 作品 | Comments(7)

きつねつき


始まりは十三歳の誕生日 
ひとりつきりで呼び出したこつくりさんがわたくしの
         狐狂いに火をつけた 

あきのまつりの夜店にて狐の面を購ひて 
ことあるごとに被りては 
       小さなこゑでないてみる

 (夢の中ではいつだつて白くて美しききつねです)

赤い鳥居をどこまでも 
         くぐり抜けても切りがない
 (だれをわたしは追ひかける?)

理由は遠い森の中 

ここを抜けたら油揚げ 
  いえいえ誰か大切な人がゐるはず

まつしろなお面をつけて白無垢で
              嫁に行きます

たいせつな人であるならこの先を
お面をかぶつてついて行きます


婚礼の御輿は此の世ならぬものらに担がれて空に消えたり
一陣の風につづくは天気雨結界などはどこにもあらぬ
by kirikoro | 2005-06-23 08:42 | 作品 | Comments(7)

洗濯機


梅雨入りの宣言あればしばらくは 
晴れが続くと決まつてる 
家中の布飲み込んで 
まはれよまはれ洗濯機 
きみには一生(ひとよ)
ぶつ壊れとまる時まで

詰め込まれ過ぎた衣類に
苦しげな唸り声あげ
ギブアップ手前のモーター気にもせず 
絡みあふ袖 伸びるゴム ほつれるレヱス
 
掻き混ぜる疲弊した今日
ブラジャーの針金ひどく変形し 
再起不能の明日が来る 
 
洗濯物を小刻みにゆさぶるだけの
モーターのなしうることは
ポケットのティッシュペーパー引き裂いて 
繊維に積もる塵となすのみ

麗しき渦にあくがるる洗濯機
         あぶくを両の手に抱きしめて
by kirikoro | 2005-06-13 23:58 | 作品 | Comments(6)